ふと台湾で独立した39才の頃を思い出した。当時はまだ蒋介石の息子・蒋経国の時代で大陸反撃等のスローガンが市内に書かれていたり、私の台北の自宅の電話には「この電話は盗聴されています」と公式の警告注意が張り紙されていた。私が台湾で或企業を辞職し、独立した折の恩人は太っ腹の中国人で私の人生の大恩人である。1976年頃の話ですが、今から思うと大変な時代でもあったようだ。田中角栄さんが逮捕されたり、第一次石油ショックからの回復を企業は命懸けで戦っていた。この時代によく企業を独立し今日まで借金もなく生き延びてきたものだ、としみじみ友人、知人、恩人達に感謝したくなる。恩人の助言もあり海運業を手がけた事もあるが、その仕事は大成功した。しかし10年くらい手伝い、本業の心理療法に専念すべく長年の準備も終わり1987年に生き甲斐の心理学の通信講座を開設して今日にいたっている。沢山の人々が学び、その人々が生き甲斐支援の為のNPO法人を開設してやは8年目になる。こうして人生は快適に流れている。着実に堅実に謙遜に生きる形は私の諸先輩の教えだ。小さくても良い仕事をしているなあ、としみじみ想う。これも本当に勉強仲間の優しさと愛情と誠意に基づいた営み。神様に心から感謝。
。:<心の世界を飛び回る:117>
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