かまくらdeたんか 鹿取未放

馬場あき子の外国詠、渡辺松男のそれぞれの一首鑑賞。「かりん」鎌倉支部の記録です。毎日、更新しています。

馬場あき子の外国詠 318(トルコ)

2019-08-01 19:07:51 | 短歌の鑑賞
 馬場あき子の外国詠43(2011年9月実施)
  【コンヤにて】『飛種』(1996年刊)P142~
   参加者:K・I、N・I、崎尾廣子、曽我亮子、藤本満須子、
        渡部慧子、鹿取未放
   レポーター:曽我亮子    司会と記録:鹿取未放


318 こころ吸はれてここに佇むひとときのエイユルデル湖の沈思の碧さ

     (レポート)
 きらめく湖水のあまりの美しさに心を奪われ去りがたく、湖畔に佇むその時もエイユルデル湖は深く物思いに沈み、静謐な碧さを湛えていることよ…  (曽我)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする