グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 335 ~ 吉田町の唄 ~

2016年03月11日 | GUITAR & MUSIC
「吉田拓郎さん」22番目のアルバム『吉田町の唄』は、1992年(平成4年)7月29日にリリースされました☆


この年はバブル崩壊の真っ只中でしたね~☆


あれよあれよという間に土地は暴落するし、あれよあれよという間に金、プラチナ、ダイヤモンドの価値が下がるし、日本の経済は暗黒時代に突入した頃、、、☆



バルセロナ五輪もこの年☆

14歳になったばかりの中学生「岩崎恭子さん」が200メートル平泳ぎで、五輪レコードを塗りかえて金メダルを獲得した時は大興奮した覚えがあります☆





話を戻しましょう☆


このアルバムは、新潟県西蒲原郡(燕市)吉田町で行われた「吉田町サミット」の主催者が町おこしの一環で、同じ名前のよしみで「拓郎さん」に作曲の依頼をダメもとでお知らせしたところ、話はとんとん拍子に決まって“吉田町の唄”が出来上がったそうなんです☆


収録曲されている曲目は、、、☆

・イントロダクション
・夕映え
・夏・二人で
・いつもチンチンに冷えたコーラがそこにあった
・そうしなさい
・海を泳ぐ男
・今度はいったい何回目の引越しになるんだろう
・ありふれた街に雪が降る
・想ひ出
・吉田町の唄
・僕を呼び出したのは




“吉田町の唄”の歌詞内容は、家族が永遠に続いていが、そこに愛があるということが分かります☆

「吉田町」ののどかな田園風景が垣間見られるのも清々しい☆


「拓郎さん」は、家庭の事情で幼少期に父親と離ればなれとなってしまいました☆


初期の頃の楽曲は、“おやじの唄”(旅の宿のB面)でも見られるように、「愛」なんて!!っていう作風でした☆


          

しかし、“吉田町の唄”を聴き終えたときに、「拓郎さん」の家族に対する愛情を感じざるを得ませんでした☆



いい唄です☆



ジャケットの子供は、幼少期の「拓郎さん」というのも、、、頷けますね☆



これはぜひ14日(月)に演奏したいですね☆







あの日

2016年03月11日 | Small talk(世間話)
5年前、私は帰宅難民を経験しました☆


暗い夜道を歩いて、歩いて、、、☆


渋谷駅では歩き疲れた方々が、照明が消えている床に座り込んで膝を抱えてうつむき、時間の経過をただただ不安な気持ちで耐えていました☆



本当に悲しい日でした☆



あっという間の5年です☆


私はこの先も、あの日の心の痛みはずっと持ち続けていきます☆



命が続いていますから☆