グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

鉄板料理人グッサンの妙技

2007年04月25日 | Shops & restaurants(世田谷区)
『三汁伍番』~『臥龍』へのはしごが終わり、いい気分で再度『三汁伍番』へ顔を出します☆
中にいる大ちゃんに向かって、「臥龍の白湯麺は美味かったよ!」と報告☆
「行ってきたんですね、こんなに近い所にいるのに僕はまだ行ってないんですよ~」☆
大ちゃんは、お店の営業時間がカブるので食べに行くのが非常に難しいようです☆
近くて遠いというのは、この事をいうのでしょうね☆

2軒のはしごも終わり、いつものパターン、3軒目『三茶氣』へのコースに鳴ります☆
三軒茶屋栄通り商店街をR246方面へ歩きます☆
信号を渡り三軒茶屋三角地帯へ突入し、目指すお店、『三茶氣』へ☆

店内に入りますと、スタッフ全員から「いらっしゃいませー!!」と、手厚いお出迎え☆
厨房の暖簾から、マニヨンが顔を出します☆

「グルメッチーさん、いらっしゃい! 先ほどはどうもでした!」☆
(先ほどはどうも、、、)実は『三汁伍番』で会っていたのでした☆
それはどういう事かというと、お店に置いていない「ホッピー」をわざわざ私のために持って来てくれたのです☆
本当にいい奴ですね~☆
飲んだ空き瓶は私が持ってきたのですが、、、(笑)☆

三茶氣名物の大型鉄板の係り、今日は店長のグッサンです☆
彼の手さばきはアーティストそのもの、見ているだけでもうっとりするような気分にさせてくれます☆
特に肉類は、お客さんの口に届く時に、ちょうどいい美味しさになるように焼き上げるのですが、これがとても難しい☆
普段私たちが火を通す料理を作る場合、肉はじっくり焼きますが、さもしたら焼き過ぎになるのが落ち、なかなか上手くいきません☆
グッサンはそれを意図も簡単にこなしてしまう、、、さすがプロですね☆

今日のスタッフは、半ちゃん、松ちゃん、マニヨン、しずちゃん、なっちゃん、あさみちゃん☆
皆さん20代の美男美女揃い、最近入ったなっちゃん&あさみちゃんはとても可愛い20才のルーキーです☆

半ちゃんは料理の創作に関してはセンス抜群、一緒にきたMちゃんも絶賛しています☆
以前、プリンのような「麻婆豆腐中華茶碗蒸し」を出してくれた時は本当にビックリしました、本格中華店でしか出ないようなメニューでしたからね☆

松ちゃんは身長が高く、すらっとしているし顔が小さいのでとてもイケメン☆
笑顔からこぼれる白い歯が魅力、男優にもなれると私は思っているのですが、、、☆

しずちゃんは、モデルのようなオーラを持っていまして、カッコいいんです☆
ボードが好きと言っていましたが、ウェアを着こなす姿はゲレンデの女王なんでしょうね☆

カウンターで飲んでいますと、今日がオフのスタッフ、むしちゃんも登場です☆
私の隣を空けて「どうぞどうぞ」と導きます☆
さー、これで楽しい宴が絶好調になってきました☆
私も3軒目ですので、酔いもかなり、、、目の前のグッサンの妙技にも酔っているので、私の話も舌口調!、機関銃のように喋り捲りです☆

結局、今夜もいつものような行動パターンになってしまいましたが、飽きっぽい自分の性格なのに、何故かこちらに引き寄せられるのは、スタッフの皆さんが素晴らしいからなのでしょうね☆

また行きますね!☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休
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三茶、臥龍の軍鶏白湯麺

2007年04月24日 | Shops & restaurants(世田谷区)
週明けの月曜日、私にとっては待ちに待った一週間の始まり☆
朝から“今日はどこのお店に顔を出そうか”とそわそわしています☆
だいたいこういう日は、誰かから誘惑メールが来るもの、、、そんな予感がしていた時でした☆
「大ちゃんから、お店に来て下さいメールが来ました!」と、Mちゃんからのメール☆
大ちゃんとは、渋谷~三茶にかけて居酒屋を展開している、エイジアキッチン社の統括総店長、私の親友です☆
今日は三茶にある、『三汁伍番』にいるとの事なので、早速顔を出すことにしました☆
もちろん、メールをくれたMちゃんも一緒です☆

夜6時半過ぎにお店に行くと、オープンしたばかりなので大ちゃんとスタッフのタニチャンの二人が支度中☆
私はそっと、白い暖簾を捲くります☆
「あー!グルメッチーさん、いらっしゃーい!」☆
「よっ!」☆
「このところなかなか会えなかったねー」☆
「今年初めてですよね!」☆
「違う違う、世田谷線ぶらり途中下車の旅の帰りに、三茶氣で会ってるって!」☆
「あー、そうだそうだ!」☆
二人は大笑い☆
大ちゃんとは隣の町内住民同士、初めて会った時から縁を感じ合っていまして長年のお付き合いをさせていただいています☆

今回『三汁伍番』に来た理由は、大ちゃんと楽しい話をしたいという事なのですが、実はもう一つの企みがあったのです☆
その企みとは、お店のすぐ近くに、昨年の11月にできたばかりのラーメン店、『麺屋 臥龍(garyu)』へ行く事、、、☆
軍鶏白湯麺をどうしても食べたかったからです☆

後からやってきたMちゃんにこの事を伝えると、「私も行きたかったんだ!」と、同じ事を思っていたようです☆
そうなれば、気持ちは一気にラーメンへ☆
残ったお酒もそこそこに、『臥龍』へ一直線、1分で到着です☆

店内は、9席カウンターと厨房のみでして、すでにお客さんは6人座っています☆
こちらのお店は、ラーメン店としては珍しく、焼酎やビールなどお酒類が豊富です☆
まずは大好きなビール、「ハートランド」を注文☆

ラーメン店で「ハートランドビール」を飲めるとは思ってもみなかったので、内心、「(ここは只者ではないな)」と、私は身構えます☆
続いてこちらのお店の売り、「軍鶏白湯麺(しゃもぱいたんめん)」を注文します☆
お店のスタッフは麺上げ係りのご主人と、とてもきれいな女性スタッフの二人、寡黙なお二人は息が合っていまして、私の注文を取るととてもスムーズに麺茹でに入っていきました☆
待つ事5分、ご主人自らカウンター越しに大事そうに持った丼をそっと手渡してくれます☆
こういうのいいですよね!☆

最初に白湯スープを一口、、、思ったよりも薄味ですが、とてもクリーミー☆
だしが良く効いていますので、味はあえて薄くしているのでしょう☆
時間と共にバランスの良さを実感できます☆
麺はストレートの細麺、クリーミーなスープを良く吸い取ってくれます☆
そして、最大の関心事、軍鶏のチャーシューなのですが、これは燻製のスライスのようです☆
これは正解ですね、あっさり感がより一層スープの味を引き立ててくれているので、飽きがまったく来ないのです☆
肉はむねとももが一枚ずつ、微妙な食感の違いもわかると思います☆
メンマは穂先を使用しているので、とても柔らかくて美味しいし、ネギは京都の九条、噛めば噛むほど甘みと辛味が交互に現れ、スープと混ざり合う瞬間瞬間が非常に気持ちよくさせてくれます☆

食べ終った時、ご主人に向かって「ありがとうございました」と、自然に言葉が出てしまったのですが、私のこの言葉がお店の方の緊張感が取れたようで、「こちらこそありがとうございました!」と、深々とお礼をいただきました☆
この瞬間、私はこちらのお店の虜、これから何回も行こうと決心です☆

やはり美味しいものはいいですね!☆
 
『麺屋 臥龍(garyu)』
世田谷区三軒茶屋1-35-3
03-6421-6466
南口より栄通りを進みディスカウントショップセキゼンを左折
営業時間: 18:00-26:00(L.O.25:30)
   日祝12:00-14:30、18:00-24:00(L.O.各30分前)  休日: 不定休
メニュー: 軍鶏白湯麺(鳥チャーシュー(もも・むね)九条ネギ、メンマ)750円
     チャーシュー麺(チャーシュー3枚、九条ネギ、メンマ)950円
     肉麺(鳥チャーシュー(もも・むね)チャーシュー3枚、九条ネギ、メンマ)1200円
     鳥チャーシューもも150円 鳥チャーシューむね100円 チャーシュー150円 玉子(半分)60円 玉子(1個)100円 ごはん200円 他
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大木屋のジャンボもんじゃ ~その4~

2007年04月23日 | Shops & restaurants(荒川区)
メンチを食べていると、突然ご主人が、「おい、もんじゃの具を見せてみな!」☆
Kちゃんは恐る恐る中を見せます☆
「う~ん、もう少しだな、もっと混ぜて紅しょうがが散らばればOKだ!」☆
「よし、最後の一踏ん張り!」☆
約1分、猛スピードで仕上げます☆
すると、傍らで見ていたご主人、「よし、OKだ! 鉄板に入れてもいいぞ! ただし、全部は入れんなよ!」☆

私たちは待ってましたとばかりに、一斉に鉄板に群がります☆

このメインの料理までの道程が遠かったことったらありゃしない、やっと、もんじゃにありつける事ができました☆
最初は、どの位の量を入れたらいいかわからないので、二人前位の量で様子を窺います☆
なにしろご主人から、「全部入れんなよ!」と、きつく言われていますので、、、☆

東京のもんじゃの焼き方は二通りありまして、月島~本所~錦糸町辺りでよく見掛ける、最初にキャベツなどの具を焼きながらへらで刻み、土手を作った後に残っただし汁を真ん中に流し込む方式と、予め、だし汁と具が混ざり合っていて、そのまま焼くだけの方式があるのですが、こちらのお店は後者の方式を取り入れています☆
まあ、これだけの量で土手を作る事は、この鉄板の上では不可能でしょうね☆

一度、焼き方を覚えますと、人間本来の学習効果が働きまして二回目からはとてもスムーズにいきまして、焼き⇒食い⇒焼き⇒食いの繰り返しでとても楽しく盛り上がります☆
ここで、ご主人が、「まだ腹に入りそうか?」と、問いかけます☆
「まだあるんですか?」と、私たち☆
「もやしと木耳(きくらげ)があるんだけど、どうする?」☆
「いただきます!」☆

これまでのメニューがコッテリ系でしたので、口直しには最高のメニューです☆
もんじゃと生のもやし&木耳を交互に食べますと、美味しさがどんどん増してくるのですが、こういう食べ方があったんですね☆
ご主人の食材の選び方には、やはり訳があったんです☆
最初のうちはミスマッチだらけじゃないの?と、思っていましたが、こうして料理の流れを味わっていますとそれは間違いなんだということが時間と共に気付かされてしまいます☆

さすがです☆

料理がすべて終わり、約2時間ほどの楽しい宴もそろそろお開きとなりました☆
初めてご主人を見た時に、「(クセがありそうだな~)」と思ってしまいましたが、終わってみると私たちはとても仲よしになっていたのです☆
これも、ご主人の人柄のよさなのでしょうね、まあ、多少見た目の怖さがあるのが玉に瑕(きず)ですが、、、(笑)☆

谷根千(谷中、根津、千駄木)はまだまだ奥が深いようです☆

『もんじゃ 大木屋』
荒川区西日暮里3-13-5
03-3828-4740
日暮里駅西口から谷中ぎんざ入り口階段下り右手
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大木屋のジャンボもんじゃ ~その3~

2007年04月22日 | Shops & restaurants(荒川区)
ステーキを食べ終わったところで、飲み物もビールから次へと変わろうとしています☆
まあ、居酒屋さんではないので、あるのは焼酎か日本酒ぐらいです☆
私たちは焼酎のウーロン割りを注文しました☆
「すみませーん! ウーロン割りをお願いします!」☆
TJちゃんが奥のご主人に声を掛けます☆

すぐにグラス&氷が届きます☆
そしてペットボトルに入ったウーロン茶☆
TJちゃんはこういう時、まめな方なので、すぐにグラスに氷を入れウーロン茶を注ぎ、焼酎の到着を待ちます☆
その後、しばらく経っても焼酎が来ないので、TJちゃんは、「すみませーん! 焼酎はまだ来ませんかー?」と、催促☆

すると、ご主人が徐にやって来て、いきなりTJちゃんを後ろからスリーパーホールドを決めます☆
そして、ご主人が笑いながらこう言いました☆
「ボトルをよく見ろよ!」

「えっ??」、、、TJちゃんはもう一度ペットボトルを見ます、、、すると、「あーー!! これって、ウーロン酒だぁー!」☆
「まーったく、よく見ねーから~」とご主人は笑っています☆
これには私も驚きました、こういうタイプのペットボトルは初めての経験でしたから☆

こんなハプニングの後は、次のメニュー、「ホタテのネギ炒め」がやって来ました☆
ステーキの肉汁がたっぷり出ている鉄板に、そのままホタテとネギが乗っかるのですが、素材の甘さが重なり、尚且つ焼きたてですからとても美味しい!☆

このメニューもあっという間に胃袋へ、、、☆

こうしている間に、もんじゃの器がやって来ました☆
びっくりしました~、その大きさに、、、直径30センチはあろうかというステンレス製のボウルにもんじゃの具がギッシリ入っているのです☆
キャベツはもちろん、肉、ネギ、紅しょうが等々、、、これを焼く前に混ぜる作業が待っているのです☆
係りはTちゃんとKちゃんですが、とても一生懸命☆

さあ、いよいよもんじゃへ、、、かな?と思っていたのですが、こちらのお店はまだまだ驚きの料理があるんです☆
それは、揚げたてのジャンボメンチカツを鉄板の上に乗せて、その周りをキャベツの千切りが覆うというもの☆
まるで、上空何千メートルから見た太平洋の島に白波が漂っている、、、そんな連想さえ起こしてくれます☆
先ほどのホタテ、ネギ、ステーキなどのエキスをキャベツが吸ってくれますので、メンチのジューシーさと相まって、口の中は太平洋のパラダイス!☆
これは絶品です☆


さて、もんじゃはいつ焼けばいいのでしょう☆
まだ、料理はでるのでしょうか☆
期待に胸が膨らみます☆

『もんじゃ 大木屋』
荒川区西日暮里3-13-5
03-3828-4740
日暮里駅西口から谷中ぎんざ入り口階段下り右手
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大木屋のジャンボもんじゃ ~その2~

2007年04月21日 | Shops & restaurants(荒川区)
谷中ぎんざ入口横に入る、もんじゃのお店、『大木屋』でのお任せコースは、なんと、「お刺身」から始まりました☆
私も長年生きていますが、もんじゃ屋さんで「お刺身」は初めての経験☆
「(これはただ者ではないな~)」☆
私はこちらのご主人のロックな感覚に、より一層の興味が沸いてくるのでした☆

これから使う鉄板の上に、カツオとモンゴウイカが盛り付けられたお皿が乗っかってる、、、☆
これは、すごい事です☆

私たちは、その光景に一瞬ひるんだのですが、すぐに立ち直ります☆
お腹がかなり減っていた為でしょうね☆
一同、一口ずつ食べたのですが、これがまた美味いお刺身なのです☆
あっという間に皿の上から無くなってしまいました☆

さて、お次のメニューは、、、☆

またまた驚かされました、なんとなんと、牛ステーキなのです!☆
それも600グラム以上もあろうかという肉の塊り☆
いよいよ鉄板に火が点きました☆
肉厚3.5センチ、中まで火は通るのでしょうか、、、そんな目で見ていた私たちの横からご主人の登場です☆
「俺がいいと言うまで触るなよ!」☆
一同、「はい、わかりました!」☆とってもいい返事です(笑)☆
肉の横ではニンニクスライスを炒めなければならないのですが、それは私たちにも許されました☆
待つ事10分、ご主人が火加減を調節してから、へらで肉をひっくり返し、その上に先ほどのニンニクスライスを乗せます☆
ミディアムレアの状態になった時に、突如ご主人が包丁を持って現れました☆
なんと(なんとが非常に多くなりますが、、、)、分厚いステーキを切りに来たのです☆
包丁捌きも手馴れていますが、目の前で包丁が鉄板の上で踊っている、、、この光景は、、、なんだかよく分からなくなってきました☆

とにかく焼きたてを一口食べてみると、なんという事でしょう、食感といい、味といい、喉越しといい、ちょっと高級なステーキ店に負けず劣らずなのです☆
本当に素晴らしかった☆

これで二品出ましたが、この先どうなるのでしょう☆
ビールのピッチがどんどん上がっていきます、、、☆

『もんじゃ 大木屋』
荒川区西日暮里3-13-5
03-3828-4740
日暮里駅西口から谷中ぎんざ入り口階段下り右手

コメント (4)
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