土曜の午後、JT日本シリーズとAbemaトーナメントを観ようとスタンバイしてたときのこと。
泣く子も笑う深場集団チームノハタの一員、ティーチャーMからのLINE。明日の仕立に欠員がでたから行きませんか、とのこと。釣り物は剣崎沖のワラサだそうです。
なぬ?あの面子がワラサをやるの?そりゃ珍しい^^;
しかし日曜はマイドータ家族に車を貸す約束をしていて足が無い。誰か迎えにきてくれるなら行く!と返すと、話がまとまり釣行決定!Abemaトーナメントの熱戦を観終え、あまり寝る間もなく出発。
そんなこんなで剣崎間口港から。
予報は雨が降ったりやんだりだけど、小雨ですみそう、朝は曇り。
なんでも、オキアミコマセでワラサ狙いだけど、状況によってはマダイ狙ってもいいし、アジ釣って泳がせもするという、かなりユルい釣り^^;
タックルいくつも用意するの面倒なんで、海攻マダイLTD270にリールは手巻きのアンバサダ7700CLでいきますか。仕掛けは都度船上で作ればいいし。
船は第8日の出丸の親父さんの方、懐かしの漁船仕様です。
ワラサは朝のうちにちゃっちゃと釣ってクーラー一杯にして、残り時間はマダイでも狙いましょうよ、というのは、参加メンバーの一致した目論見。
しかし!そこは泣く子も笑う深場集団!そんな世の中を舐めたような目論見は見事に裏切られます^^;
ワラサ釣りは朝一が最大のチャンス。そのチャンスにアタリがありません。まわりの船を見渡すと、ぽつんぽつんと竿が曲がっていますが、わたしらの船は沈黙^^;
海面から28mの棚指示でハリスは6号6m、32m近辺に集中的にコマセエリアを作るようにしますが、ワラサさん、見向きもしません^^;
さらに第二の試練。雨が降ってきた。それも小雨じゃないですよ、土砂降り。
予報ではこんなに降るなんて言ってなかった。合羽あたる雨音がビシバシ響くほどの土砂降り。
ワラサ釣りではアタリがないからといって手を休めるわけにはいきません、雨の中コマセを打ち返しますが、ティーチャーMがなんとか1本あげただけで、残りメンバーは沈黙。
開始から4時間近く、アタリなし、雨はやまない、北からの強風で船はどったんばったん、寒い、冷たい、もう帰りたい、、、神様、もう釣れなくてもいいから雨だけでも止めてください、と祈りましたよ。
その想いが通じたか、9時近くになって、やっと雨があがりました。
やれやれ、、と合羽に風を通してくつろいでいると、置き竿がズドン!
やっと食ってくれた~^^;
きつめに締めたドラグから糸がずるずる出る強烈な引き、竿は根元から曲がって魚の引きをいなします。ハリス6号なので多少強引に巻き上げます。ワラサとの引っ張りっこ、楽しい(^^)
ワラサさんとご対面。
血抜きもしっかりと。
そんなわけで、なんとか1本を上げてひと安心でした。
しかし、その後はアタリは続かず、アジ泳がせにシフトすることに。
道具はそのままで仕掛けだけ替えようと思ってたのですが、船長はてきぱきとアジ釣りの用意をしてくれます。
150号ビシのトラディショナルなアジ釣りですか!^^;
ビシ下げるだけで根本から竿が曲がってます^^;
棚は海面から80mなんだけど、150号ビシ手巻きなんて30年ぶりくらいですよ、キツイキツイ。
他の人は泳がせ竿に電動リール使ってます、わしも電動もってくりゃよかった^^;
アジのご機嫌は上々で、棚を合わせると必ずアタリがやってきます。
ここは剣崎沖の沈船まわりと呼ばれるアジポイント。知る人ぞ知るブリポイントでもあります。
日の出丸でも、前日に6.4kgを上げています。
アジが釣れると、みなさん泳がせを始めましたが、わしはアジ釣りに専念します。コマセを効かせといた方が泳がせにも好適です、というのは建前で、80mの棚でブリ食わせて、そっからあげてくることを考えると気が萎えるというのが本音です。
泳がせ組は、マトウダイが2尾あがりましたが、ブリは不発で12時半に沖あがり。
前半は強い雨風で修行状態でしたが、後半は天気も回復し気持ち良い海でした。
お土産も十分。
親子2隻で出船の仕立船、第八日の出丸。
チームノハタのみなさん、気が向いたら、また誘ってください(^^)
家に戻り、車を返しにきたマイドータからお土産をもらいました。
寒川神社にいってきたようです。お土産の八福餅は伊勢の赤福によく似たおもち。
孫ちゃんにワラサの半身をあげましたが、その日の晩ごはんで全部食べたとのこと^^;
アジは干物に、包丁がすべって指切っちゃったよ^^;
雨風のタフコンディションの釣りの疲れがでて、この後ごはん食べてバタンQ、10時間も寝てしまいました。
初めての船宿にいったので、リストを更新しました。
[剣崎間口港 第八日の出丸]
https://dai8-hinodemaru.com/
船着き場に集合↓
p.s.ワラサは明日にして晩御飯は軽く。
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