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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

マハタにカンパチ、南房グルメフィッシング

2020-10-20 11:44:41 | 釣りレポ 2020

なんか天気がすっきりしない日が続いていましたが、今日は風も雨もなく快適な釣り日和。
千鯛丸の予定をみると、今日のメニューはアジ泳がせ五目。

活イワシ餌の泳がせ釣りは11月から開始なので、いまの時期は自分でアジなどを釣って、それを餌に使う釣りになります。日によっては十分に餌が釣れないこともあるので、各自予備の餌を持参していきます。

凪よしの千倉沖です。けっこう涼しくなり、そろそろ冬装備。

あと10日も待っていれば活きたイワシが使えるのだけど、あえてハードルの高い、というか手間が掛かるセルフ餌釣りの泳がせ釣りにしたのは、ちょっと試してみたいことがあったので。

タチウオのテンヤ釣りで使った冷凍マイワシ。
これを使って積極的に誘って食わせる、スロージギング風の釣り方したらどうだろうか?
というのが、やってみたかったこと。

竿はARスナイパー200、昭和の万能竿です。リールはカルカッタ800F。

まずはサビキを使って餌釣りです。

餌が釣れなくても冷凍イワシがあるから安心なんですが、こういう時に限って餌も釣れるのね^^;
豆アジにウリンボイサキ。
さらに塩焼きサイズの良型も交じってもし泳がせがボウズでもお土産確保(^^)

さて、活き餌は予備として、当初の目論見通り、冷凍イワシで始めましょう。

捨て糸を短くした胴付き仕掛けで、底から5mの範囲を誘います。
活きイワシの場合は孫針レスですが、冷凍の場合は孫つけてがっつり合わせてみますか。

誘い方はスローのただ巻きしたり、しゃくりながら棚をさぐったり、竿先をふらふらさせたり。
なんせ、イワシが弱る心配がありません(冷凍だもの^^;)、遠慮なくアクションをつけられます。

誘っていると、ゴツゴツとイワシが暴れる感触。
冷凍イワシが蘇ったのか?と思う間もなく竿がズドン!さっそく食った。

海面まで来てドラグ引き出しまくりは、60cmほどのサンパクというかイナダでした。
次いでまたアタリ、冷凍イワシ餌調子いいじゃん。
今度は上に泳いだり、青物っぽいけどイナダとは違います。

嬉しいカンパチさん。

冷凍イワシ餌でのスロージギング風味の誘い釣り、予想以上にアタリが多いです。
ただし、餌持ちは悪く、腹が破れて内臓がでたり、水中ではイワシゾンビが泳いでいるような雰囲気かと想像するのですが、それがかえって魚に受けるのか?

本命マハタも登場。

冷凍イワシは10尾500円のを2パック用意していきましたが、ちょうど使い切る感じでした。
最後にアジやウリンボを泳がせてみましたが、こちらにはアタリなしで終了。

昨シーズン、南房地区はイワシ不足で、釣れているのに餌がない、というたいへんに困った状況でしたが、マハタ狙いなら冷凍イワシの誘い釣りで十分に代替可能なんではと思いました。ただし、ヒラメの場合は誘い方がシビアになるかもしれません、この日はヒラメが船で上がらず。

マハタ2尾にカンパチ、美味しいところが揃って満足な釣果です。

千鯛丸では11月より活きイワシ餌の泳がせ開始(マハタ、ヒラメが主な狙い)です。
この日はマハタ2-5尾の好釣果!船長ブログはこちら
今年はマハタの魚影は濃さそうで、11月が楽しみです。

今日のように自分で餌釣って泳がせるのが当分お休み(というか希望者いない^^;)になると思いますが、来シーズンにまたやってみたいと思います。

マハタ、イサキ、アジ。

カンパチ、イナダ(サンパク)でのジャスト五目釣りでした。

久しぶりのカンパチの刺身食べたけど、やっぱ美味しい(^^)

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付

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