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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

いとしの大アマは、1.6kgダイナマイトバディ

2021-12-20 13:46:42 | 釣りレポ 2021

この日は風弱く快晴、冬場では絶好の釣り日和ですよ。

このところ回数が多いアマダイ釣りへと向かったのは、江ノ島を望む片瀬港。
アマダイはいろいろな魚が釣れて孫ちゃんが喜ぶこともありますが、今年は誘いと仕掛けにひとつのテーマを持って臨んでいます。やっとそれがまとまってきた感じ。

日の出前、雲ひとつない空、三浦の先に房総を望みながらのビューティフル朝焼け。

振り返ると朝日を浴びた雪化粧の富士山。

タックルはFリチャーズ零弐にFM301。ラインはPE1号でオモリは60号。

江の島~鎌倉沖の80-90mがメインポイント。ワシオがとろりと流れてます。
さっそく本命のアタリですが、これはロリータサイズ。

アカボラさん。これは美味しいのでキープ。

これも嬉しい外道のカイワリくん。
他、細かいアラも交じります。
この日は珍しくトラギスが1尾も交じりませんでした。キダイ、ガンゾウビラメは混じったけど。

さて、そんなこんなで外道交じりでぽつぽつ釣れます。アマダイのサイズは揃っていて、30-35cmがレギュラー、20cmは1尾しか交じりませんでした。
昼近くまでアマダイ4尾に外道たくさんと、可もなく不可もない釣果。

西寄りのポイント85mラインを流しているときに、誘い上げでわずかなモタレが来ました。
バシコーン!と合わせをくれます、手応えあり!
手巻きで浮かせようよすると、ゴン!ゴン!と鈍く重い引きが伝わってきます、経験上、こりゃでかアマダイの確率が85%(当社比)。

55mのところでひときわ強い引き込みが到来、竿尻を下げて伸されないようにして凌ぎます。そして20mのところでまた大暴れ。タモを持ってきてくれた船長が、「さっきトモでサメが上がったけどなw」と縁起でもないこと言ってましたが、海面に姿を現したのはまぎれもない大アマダイでした(^^)

ドヤ顔 (写真提供:萬司郎丸)。

メジャーをあてるとジャスト50cm。でっぷり太ったメタボアマダイです。
あまりに肥えてるので船長が計ってくれましたが、血抜き後で1.625kgのダイナマイトバディですよ。

このところ、隣の人や背中合わせの人に大アマダイを釣られることが続きましたが、やっと自分で釣ることができた。今年のアマダイ釣りはこの一尾で満足なり。

いいところに掛かってますね。
ちなみに上針でした、先針にはキダイのおまけつき。

その後に一尾を追加してアマダイは6尾で沖あがり。本日の船宿ブログはこちら

孫ちゃんが、「さかなみたい」というので家まで迎えにいってあげて、魚を並べてみせてあげます。アマダイが6尾、アカボラが3尾、アラが3尾。

さらにマサバが混じったのでこれもキープ。

でかアマの腹からは脂肪の塊が。マダイではよくみるメタボ体型ですが、アマダイの腹からこんだけの脂がでてくるのは珍しいです。包丁がべとべとになりました。

中型アマダイで湯引きを作って、孫ちゃんちへお土産として持たせてあげて、うちの夕食はサバの塩焼き^^;

冬のマサバは油がノリノリ。勝浦サバのように引火こそしませんが、江ノ島マサバもなかなかの味。煙もくもくの脂の乗りでした。
でかアマダイは明日以降、ゆっくりいただきます。

[片瀬漁港 萬司郎丸]
https://www2.manjiromaru.com/

港入口で受付。

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p.s. 釣りの船上食でカロリーメイトってけっこういいかも。塩分とカリウムが低いし。


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