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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

シーズンラスト、7月の夜アナゴ

2016-07-08 21:17:24 |  釣りレポ 2016

今シーズン好調のアナゴ。最初のうちはそこそこの釣果が出せていたものの、後半はとほほな釣りばかりで、アナゴ地獄にハマってしまいました。
7月に入り梅雨明けも近くなるとシーズンは終盤。
これで終わるのは残念なので、最後のお願いでもうひと勝負させてもらいましょう。

と、やってきたのは中山丸。
夜アナゴ乗合は今週末で終了、だけど明日の土曜は予報メチャ悪なんで、実質的にこの日がシーズン最後のアナゴ乗合だそうです。

4時に家でて、4時半過ぎに着いてみると一番のり。
みなさん、のんびりしていますね^^;

では遠慮なく、と右のトモに座らせてもらったんですが、後からくる常連さんら4人はみんな左へ。
あれ?潮読み間違えたか?^^; けっきょく左4人と右1人とアンバランスな配置で5時半に出船。

見上げると南武線支線の鉄橋が見えます。

最後なんで食い渋り対策で仕掛けをちょっと変えてみました。
こないだ隠居屋の常連さんがテンビンで好釣果を上げていたのを参考にして、カレイ用のチドリテンビンを使ってみます。アナゴ仕掛けの針を20年ぶりくらいに結びましたよ^^;
オモリはすわりが抜群のカワハギ用のアイ付三角オモリ。

竿とリールはいつものやつ。

木更津沖の18mダチにアンカー入れて釣り開始。

コツンのアタリにバシコン合わせで上げた初物はこちら。

星くん。
なんかこの日はホシザメが多くて3尾も釣りましたよ^^;

竿を出していた船長が船中1本めのアナゴ上げて、その次にわたし。

(写真提供、中山丸)
船宿ブログ用の写真をパチリ。
なんかカワイイポーズですね^^;、顔はカワイクありませんが。

電気を付ける前に4本あげて、アナゴサークル。

ここまではいつも通り、明るいうちは釣れます。
問題はここから。
前回なんか暗くなってから餌もほとんど齧られず、お隣さんが釣るのを涙こらえて見てましたから。

それから反省して問題点を探した結果、やはりコヅキが悪い、と結論付けました。
食わなくなるとポリリズムでこづこうとか、マルコ・ミンネマンみたいなインデペンデンスコヅキしようとか、出来もしないことやろうとして自分の首絞めてました。
そんなことより、ワルツでも4拍子でもエイトビートでもなんでいいから、できることをしっかりやる、これが大事だということを忘れてましたよ。
こづきはテクニックに頼るのではなく、魂を込めるのが大事。これはカレイでもそうだし、こづき方に限らなければ他の釣りでも一緒、基本の基本です。そんなことも忘れてた。

というわけで、暗くなってからはひたすら精度を保つようにこづき続けます。
それが幸いしたと思います、食いは活発とは言えない日でしたが、ぽつーんぽつーんと散発的に多彩なアタリが拾えました。
餌も齧られ、モタレ、食い上げなどのアタリが出たのもひとえにこづきをしっかりしたことかなと思います。
合わせ損ね、すっぽ抜けもけっこうあったので、課題はまだまだ多いですが。

そんなこんなで、終わってみれば17本。船中釣果は2-17本でした。船長ブログはこちら

これにて今シーズンのアナゴ釣りは終了。
大好物の、真夜中の白焼きを食べるのも来年までお預けです。来年も好調な年だといいな。

さて、夜アナゴ釣りを振り返ってみるとこれまでいろいろな船に乗せてもらいました。隠居屋、富士丸、一之瀬丸、忠彦丸、まる八、吉久、大城屋、ミナミ、中山丸。
それぞれ船長の攻め方に個性があって、腕利きの常連さん達の技術にも個性がありました(ついでにアナゴの捌き方にも個性があるし^^;)。
だいぶん多くの情報を得て、それらを消化しきれていない感じですので、来シーズンは整理する意味で、夜アナゴ釣りを一から考え直そうと思ってます、また初心者からやり直します(^^)

[川崎 中山丸]
http://www.nakayamamaru.com/

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