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先週のスミイカ釣りの後に襲ってきた魔女の一撃。
ストレッチしたり湯治したりするもなかなか完治しないです。
そんなわけで、先週は釣りにも行けず飲みにも行けず、将棋のライブ中継を観て過ごす毎日^^;
これじゃあいかん、多少腰が痛くても体を動かさねば、と、釣りへGo!
やってきたのは金谷港。
昨年のちょうどいま頃、カミナリイカが大漁でした。
カミナリイカとは、乗せた瞬間に雷に打たれたような衝撃を受けるイカ。ピカチュー顔負けのビリビリ電撃は、腰痛の電気治療には最適です。
というのは真っ赤な嘘で、正しくはカミナリイカとは、雷が鳴るとたくさん獲れるというのが名前の由来だそうです。雷が鳴ってたら危なくて漁に出れないじゃん、とツッコミ入れたくなりますが、、、
ツリオヤジの間ではモンゴウイカと呼ばれます。
このモンゴウイカ、つり丸でも詳しく書きましたが、市場のモンゴウイカ(ヨーロッパコウイカ)とは別種で、美味しいイカなんです。なによりも2キロに迫るボテッとしたジャンボサイズを乗せたときの釣趣は、笑いが出るほど楽しい。
今回はニューウェポンです、竿を新調。タカミヤの舷天LIGHT-SP MADAI210。
アオリだけ狙うなら長竿の方が良いのですが、どうも小さい船だと3.5mの竿は取り回しが悪いきらいがあります。もうちょい短い竿が使い勝手がいいです。
LTアジや餌木スミイカに使っているブリジットバルドーS190でもいいのですが、ちょっと華奢なところがあるので、ビュンビュンしゃくるのに遠慮してしまいます。そんなこんなで、釣具屋で竿をあれこれ触ってみて、こりゃちょうどいいなと選んだのがこの竿です。モンゴウイカ用スペシャルロッドにしましょう。
ちなみにこのブランドのカーボンブランクですが、張りがちょうど良くって好きです。
リールにはアンバサダのクラシックレプリカを使うのが昭和ツリオヤジ。
ところで、平成も今年で終わりますが、この日は陛下の最後の誕生日会見がありました。陛下の思いやりの深さに感銘を受けました。
さて、釣況の方はといえば昨年と違うのは、今年はアオリイカが好調ということ。
さえむ丸でも、本来の(?)本命はアオリイカ。
2日前にモンゴウが頭9杯だったので、アオリからモンゴウへ時代は移ったか?と思って向かったのですが、この日はアオリイカの方がゴキゲンでした^^;
第一号はアオリイカ。500gほどとこの時期にしては小型。
なんとこのイカ、エンペラが齧られて上がってきました。
おそらくサバフグの仕業かと思います、今年はあっちでもこっちでもサバフグが多い、困ったもんです。
パンチ締め、ちょっと失敗^^;
その後も同じくらいのアオリイカを追加。
3杯めの乗りはでかかった、ズシンときましたよ。
巨大モンゴウか?とも思ったのですが、ぐいぐい引っ張りこむのはアオリイカですね、しかも良型。
長竿が満月にしならせてデカアオリをひーこら上げるのも楽しいですが、2mのムーチングロッドでのやりとりは、また違った楽しさがあります。アオリとのダイレクト綱引き、という感じ。おっとととー、と竿がもってかれますよ。
1.2kgの良型アオリでした。
この日は3連休とあって満船、といっても6人ですが。
私は右の胴の間で、ミヨシとトモには長竿使いがいたのだけど、アオリは3杯で頭でした。これは普段からキャプテンUGにいじ、もとい、しごかれている賜物でしょう。
もうアオリは十分、モンゴウイカが釣りたいぞ!と気合いを抜いてしゃくりますが、あれれ?今日はモンゴウさんはゴキゲン斜め。船で2杯が上がったのみに終わりました。
ちなみに頑張ってくれた餌木はこちら。
勇治船長プロデュースカラー。ムーンライトシャドウ、ではなくパープルシャドウ。
ラメも入った派手なカラーです。ポイント港南台では4号が売り切れ(未入荷?)で、仕方なく3.5号使ってます。
ひと頃、マルイカスッテでキャバクラ色と呼ばれたギヘエ7が一世を風靡しましたが、餌木もキャバ色時代に突入か?
良型含みでアオリ3杯、釣果としては申し分なかったのですが、ジャンボモンゴウイカが釣れなかったので、年明けにまた来ようかな、、と思案中。
気になる腰痛の方ですが、まだ姿勢によっては鈍い痛みが残るものの、釣りには支障がない程度に回復していることがわかりました。年末に向けて、もうひと頑張りしますか。
そんなこんなで無事終わり、さてラーメンでも食べて帰りましょう。
[金谷港 さえむ丸]
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=saemumaru
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