不倫とヌード
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ますます寂しさが
つのってくる。
つのってくる。
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2004-09-03 21:39
わたしは拒否なんてしてない。
でも、わたしの世界の中で、
わたしは拒否されている。
悔やまれることばかり。
でも、自分がやらかしたこと。
ごめんなさい。
わたしが迷惑を
かけてしまった人。
ごめんなさい。
不思議なことに、
希死念慮はわいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、逃げ道がない。
明日が来ませんように。
by レンゲ
『レンゲさん、早く元気になってね』より
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シロとクロの世界
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2004-09-08 11:45
わたしは精神障害者です。
しかも、誰もが関わりたがらない
境界性人格障害者です。
時に、感情の爆発という
発作も起こります。
愛憎にあやつられる人生です。
わたしの世界には、
シロかクロしかありません。
誰かに愛着をかんじすぎると、
怖いのです。
見捨てられ感、迫害妄想で、
全面的に愛していた人のことを、
全面的に否定してしまうのです。
そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、
よくあります。
でも、その場合でも、
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。
これらは、精神の発達が
未熟であるのはもちろん、
幼少時の体験によって
「見捨てられる恐怖」が、
頭にこびりついていて、
見捨てられる
つらさを味わうくらいなら、
こっちから先に、
相手との関係を絶つ、という
逃げの行動なのです。
わたしは、この障害で
苦しんでいます。
わたしに関わったことで、
理不尽な気持ちで去ってゆく
“被害者”の方々も、
多いと思います。
治せるものなら治したい。
でも、幼い頃の心の傷が、
真人間になることを、
かたくなに拒み続けます。
二度と傷つきたくないから、
防衛するのです。
この硬い殻を、
どうすればこわせるのか・・・
治療はうけていますが、
今は目先の“うつ”
の治療が主です。
それも、最近容態が悪いようで、
心理テストなどばかり受けています。
長々と書いてしまいましたが、
こんな迷惑な人間も
いるのだということを、
書き連ね、より自虐的に、
とことんどんぞこまで
落ち込み、自分への罰と
したいとおもいます。
by レンゲ
『未熟者であることに甘えていることがすべての問題を生んでいる』より
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デンマンさんは、あたしを落ち込ませる手記だけしか持ち出してきませんわね?
そうではありませんよ。僕はレンゲさんが天真爛漫であることを示すために、楽しい詩も載せましたよ。もう忘れてしまったのですか?
でも、ここ数日、あたしが落ち込んだ時の手記だけを載せていますわ。
レンゲさんが上の手記で言ってますよね。“わたしは拒否なんてしてない。でも、わたしの世界の中で、わたしは拒否されている”と。。。
ええ、そう書きましたわ。それがどうかしましたか?
僕は、上の手記を読むたびに、この箇所にいつも引っかかるんですよ。
どうしてですか?
つまりね、レンゲさんの世界を知るためには、この部分を理解しなければならないと思うわけですよ。
あたしは、それほど難しいことを書いているとは思いませんけれど。。。
でもね、さらっと読み飛ばせないような、ちょっと矛盾したことを言っていますよ。レンゲさんは拒否していないにもかかわらず、レンゲさんの世界の中でレンゲさんは拒否されていると。。。
そうですわ。あたしはそのように感じていたのです。今でも、実際、そのように感じることは多いのですわ。
でもね、単純に考えれば、レンゲさんは拒否していないのだから、レンゲさんが拒否されることは可笑しいことですよね。
そうでしょうか?
そうですよ。常識的に考えれば、可笑しいでしょう。“わたしは嫌ってなんていない。でも、わたしの世界の中で、わたしは嫌われている”。。。分かりやすく言えばこういうことですよね。
そうなりますか?
なりますよ。このように解釈できますよ。つまり、レンゲさんの世界の中でレンゲさんは嫌われている。要するに、嫌われているのではなく、レンゲさん自身が自分を嫌っているわけですよ。レンゲさんの世界の中で。。。とわざわざ書いているのですからね。。。
デンマンさんは、そのように解釈するのですか?
そうですよ。つきつめれば、レンゲさんだけにしか分からない世界ですよ。そういうことでしょう?僕は何度も何度も読み返して、結局、その下の手記を読んで、なんとなく納得できましたよ。
どういうことですか?
つまり、レンゲさんの世界はシロとクロの世界ですよね。グレーゾーンのない世界ですよ。だから、シロとクロの間を心が揺れ動く。レンゲさんもこの事を十分に自覚している。だから次のようなことを書いている。
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。
分かるでしょう?相手はシロとクロの間に居るわけですよね。つまりグレーゾーンに居るわけですよ。シロでもなくクロでもない世界に居る。ところが、レンゲさんはシロかクロか?どちらだろうか?そう考えて、どちらかに見てしまう。相手は、シロでもなく、クロでもない。だから、シロと見られても、クロと見られても、“理不尽な”感じが付きまとう。しかも、上の手記を読めば分かるように、レンゲさんはこのことをしっかりと理解している。
自分では良く分かっているのです。
分かっているのに、レンゲさんはなぜ軌道修正ができないのか?
なぜですの?
だから僕が何度も言っているように、タバコを止めたい人が止められないのとすっかり同じことですよ。そういう人が居るのを僕も知っています。でも僕は止めることができましたよ。だから、止めようと思えば止めることはできるんですよ。
あたしは意志が弱いとおっしゃるのでしょう?
初め、僕はそう思いましたよ。
今は、違うのですか?
うん。。。、以前よりもレンゲさんの事が分かってきましたからね。レンゲさんは頭がいい女の子なんですよ。決して馬鹿じゃない。知能指数が140もある。知的で教養も豊かで、冷静な時には思慮分別のある熟女で居られる。また、やる気になれば15店のうちで売り上げが1位の成績を収めることもできる。実際、レンゲさんには野心家の一面もある。こうだと決めれば、ある程度やり遂げる。ところが人間関係ではなかなかそうならない。
どうしてでしょうか?
だから、それが境界性人格障害ですよ。健常者にとってはグレーゾーンの出来事であるにもかかわらず、レンゲさんは、それをシロとクロの世界で見てしまう。
そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、よくあります。
つまり、突き詰めて言えば心の問題ですよ。心の持ち方の問題ですよ。レンゲさんの心はシロかクロか?その両極端の間で揺れ動くんですよ。“ほれこむ”時には次のような詩を書くんですよ。
生まれたままの姿で
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2006/08/16
お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む
やさしい気持ちになって
あなたを思い出す
心地よいぬるま湯のように
あなたを包んであげたくなった
![](http://members.aol.com/barclay1720/myhomepage/images/wildrose.jpg)
わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたまま
ある朝ひっそりと枯れてゆく
だれかが見つけてその花を
きっと枯れ草と呼ぶでしょう
花を咲かせることはできなかったけれど
それは確かに花だったのです
そのように枯れたわたしだったけれど
あなたに出会えてよみがえった
でもこの幸せがいつまで続くのだろうか
持続力のない多幸感のあと
地面をなめる様な気分が
いつだってついてまわる
私をからまわりさせるあの感覚
でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい
わたしは砂漠に生まれた小さな花
花をつけることを忘れたままに
ある朝ひっそりと枯れていった
あなたに出会えてよみがえったわたしは
やっと小さな花を咲かせている
生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている
![](http://members.aol.com/barclay1720/myhomepage/images/nudist7.jpg)
やっとオアシスを見つけ
咲いているわたし
いつまでもこのまま咲いていたい
たとえまた枯れるとも
最高の一瞬を
最高の一瞬だと
意識しないのはもったいないこと
お風呂上がりのわたしは妖精になる
爽快な気分のままに
わたしは鏡に向かって微笑む
やさしい気持ちになって
生まれたままの姿で
あなたを思い出す
by レンゲ
『生まれたままの姿で』より
このレンゲさんの詩の中でデンマンは星の王子様になっていますよ。僕は決して“星の王子様”ではない。でも、レンゲさんの世界はシロとクロの世界ですよ。シロとクロの中間に居る僕は、レンゲさんの世界で“真っ白”にされて星の王子様になっている。また、そうしない限り、レンゲさんには詩を書く気分になれなかったのかもし知れない。
あたしが夢を見ていたのだと。。。?