恋心ってありますよね。
素敵な人に恋をしたいという気持ち、あなただってあるでしょう?
しかし、あなたも私も、いつも誰かに恋しているとは限りませんよね。
恋をしたいと思っていても、ステキな人との出会いがなければ、恋は芽生えません。
また、恋人に飽きて恋心がなえてしまうことだってありますよね。
そんな時の恋愛のサプリメントがあるのです。
何だと思いますか?
それがチョコレートなのです。
チョコレートには1グラムあたり0.4~0.6マイクログラムのPEA(フェニルエチルアミン)が含まれています。
だから、適量を食べれば恋したときの気分に似た恍惚感を十分に感じることができます。
そのため、脳内のPEA量が少なくなると、
本能的にチョコレートを食べたくなってしまうことが多いと言われています。
何だか無性にチョコレートが食べたくなることってありませんか?
私はありますよ。
そういう時って、きっと脳が恋する気分を味わいたいと思っているのでしょうね。
あるいは、不安定な気分を落ち着かせたい、と願っているのかもしれません。
ほろ苦い甘味に陶いしれながら、
あなたも、脳をポジティブな恋愛モードに切り替えてみてはいかがですか?
恋に飢えた脳はチョコレートを欲しがっているのです。
でもね、“恋愛中毒”になるのは問題があるようですよ。
そのような中毒症状が
実際にあるのですって。。。
ちょっと、なってみたい気もしますよねぇ~。
いつも恋愛にハマッているわけですよね。
だから、恋愛気分でずうっと居られるって、
すばらしいと思うのですが。。。
でもね、恋愛中毒も度が過ぎると
正常な生活に支障をきたすらしいですわ。
その治療に取り組んでいたニューヨークの精神分析医が
次のような事実を報告したのです。
恋愛中毒の患者の脳内には
“PEA (フェニルエチルアミン)”
と呼ばれる化学物質が
大量に存在している。
PEAとは“脳内モルヒネ”ともいわれる物質です。
エンドルフィンと同類のものだそうです。
PEAが血液中に放出されるとヤル気がでて、
幸福感や陶酔感がもたらされるのです。
恋に夢中になっている人は、その脳内にPEAが多く分泌されるため、うっとりとした恍惚感を感じることができるのだそうです。
つまりPEAは、“恋の脳内麻薬”だといえるのです。
PEAは恋する気持ちを生み出すだけでなく、
精神を安定させるためにも重要な働きを持つ脳内物質だと言われています。
脳内に十分なPEA量が存在しないと、
うつ症状を引き起こす場合もあるのだそうですよ。
恋多き人ほど脳内のPEA量が十分に保たれ、
うつ症状から縁遠くなるそうです。
あなたが恋をする時、実はたくさんの化学成分が脳内で活躍しているのですって。。。
まず恋をすると、ドーパミンが脳内を駆け巡り、気分を良くしてくれます。
それに続いて、ノルエピネフリンが脳内に流れるのですって。
そうすると、アドレナリンがそれに刺激されてにじみ出てくるわけですよね。
どうなるかと言うと、心臓がドキドキしてくるのです。
それに引き続いて出てくるのが、わたしが上で説明したPEA(フェニルエチルアミン)です。
恋をした時の至福の気分は、このPEAによって創造されるのです。
ところで、これらの化合物は論理思考を支配する脳活動を無視すると言われています。
ちょっと驚きですよね。
だから、“恋は盲目”という格言があるように
科学的にも証明される事実なんですよね。
恋をすると、あなたのオツムの論理回路の働きが鈍くなると言うわけです。
だから、平常時であれば、痘痕(アバタ)は痘痕に見えるのですが、恋をするとアバタが笑窪(エクボ)に見えたりするわけですよね。
つまり、“アバタもエクボ”になってしまうんですよね。
うふふふふふ。。。。
恋をした時のわけのわからないロマンティックな感情はオキトシン(oxytocin)によって引き起こされると考えられています。
このオキトシンは、なんとオーガズムや情緒的愛着のシグナルを送る第一次性的刺激ホルモンなんですよ。
このオキトシンが過剰に生成されると、女性の場合、身体全体に及ぶような強度のオーガスムを体験できる、と言う研究報告もあるほどです。
あなたが恋に落ちると、肌が桜色に紅潮したり、息遣いが激しくなったり、手のひらが汗ばんでくるとか。。。
そういう経験をしたことがあるでしょう?
これは、アンフェタミンの化学的お友達のドーパミン、ノルエピネフリンやフェニルエチルアミンが脳内ににじみ出て来るからです。
このように恍惚感や快楽はドーパミン、セロトニン、エンドルフィン、オキトシンのような脳内物質の大量分泌が生み出すのです。
快楽には報酬と鎮痛剤の作用があります。
でも、中毒症になって“脳内麻薬”に汚染されると自制できなくなります。
あなたも、そうならないようにしてくださいね。
この快楽が最も効果的に作用すれば、達成感・探究心を充足させ、さらに目標に向かわせる向上心を呼び起こします。
あなたもご存知のとおり、健康・長寿の最大の敵はストレスですよね。
笑うと“ストレスホルモン”のコルチゾールが減少することを知っていますか?
だから、笑うことはストレス解消になりますよ。
それと同様、快楽のもたらす効果が医療にも応用されています。
音楽療法では快楽がワクチンとなって抗体を活性化し、快方に向かっている症例が紹介されています。
つまりリラックス、ヒーリングも快楽がもたらしてくれるわけですよね。
問題は、いかに快楽を自分で開放しコントロールするか?と言うことでしょうね。
恋をしている時の至福感、恍惚感、
それに愛する人と共有する陶酔感や快楽はすばらしいですよね。
でも、“恋愛中毒”に冒されて“恋愛ジャンキー”になってしまうと
人生は破綻の道を歩むことになりかねません。
あなたも、チョコレートを食べながら、たまには恋と快楽と人生を考えてみたらいかがですか?
『恋愛の科学 (2006年9月9日)』より
デンマンさんはあたしが恋愛ジャンキーだとおっしゃるのですね?
僕はそのようなことを言ってませんよ。
でも、ジューンさんが書いた上の記事を持ち出した一番の理由は、そのことを言いたいためですわ。
レンゲさんにも思い当たる事があるのですか?
そのような言い方って、わざとらしいですわ。。。ゥも~~。。。あたしが恋愛経験が豊富だということをデンマンさんはこれまでに何度となく書いていますわ。しかも、そのすべてが破綻しているとも書いています。これまでデンマンさんがあたしについて書いた記事を読んでいる人であれば、そのくらいのことは分かっていますわ。そのような人がジューンさんが書いた記事を読めば、あたしのことを“恋愛中毒症”にかかった“恋愛ジャンキー”だと、すぐに関連付けてしまいますわ。
レンゲさんは、やっぱり頭がいいなああああ。。。
デンマンさん!。。。んも~~~。。。いい加減にあたしを馬鹿にするのは止めてくださいな。
僕はレンゲさんが頭がいいなああああ。。。と言っているんですよ。決して馬鹿にしているわけではありませんよ。
そういう言い方があたしを馬鹿にしていると言っているのですわぁ~。頭が悪い人だって、記事の流れを見れば、すぐにあたしが“恋愛ジャンキー”の見本だろうなあぁ~。。。と思ってしまいますわ。読む人が、そう思うようにデンマンさんだって書いていますわ。あたしが不倫に苦悩した時の手記を持ち出したり。。。デンマンさんだって、あたしが“恋愛中毒にかかっているのではないだろうか?ふと、そんな気がしてきたんですよ。それで上の箇所を引用したんですよ”と書いているではありませんか!
レンゲさんが、そこまで言うのだったら僕ははっきりと言いますが、レンゲさんは“恋愛ジャンキー”ではありませんよ。
デンマンさんが、そのようにおっしゃっても、これだけあたしの事が書かれれば、誰だってあたしのことを恋愛ジャンキーだと思ってしまいますわ。
だから、表面的に、この記事を読んだら、そういう感想を持つでしょうね。
ホラぁ~~、やっぱり、あたしが“恋愛ジャンキー”だと思われるようにデンマンさんは書いているのですわ。
そのようにレンゲさんが誤解されることがあるだろうなあああ。。。そう思ったから僕はこの記事を書く気になったのですよ。
でも、誤解されるような書き方をしているのはデンマンさんなんですよ。。。んも~~。。。
だから、その誤解を解くために、これから話を進めてゆくわけですよ。
早いところ誤解を解いてくださいなぁ~。あたしは“恋愛ジャンキー”なんてレッテルを貼られるのは絶対にイヤですわ。
分かってますよ。。。そう興奮しなくても誤解を解きますから、安心してくださいね。
早くゥ~~
そう、せかせないでくださいよ。モノには順序と言うものがあるんですから。。。まず、レンゲさんが冷静になって気持ちを落ち着けてくださいよ。そうでない限り、僕が話したって“焼け石に水”になってしまいますよ。
分かりましたわ。心を落ち着けますから、お話くださいな。
“恋愛ジャンキー”というのは恋愛中毒が度が過ぎて正常な生活に支障をきたす人のことを言うわけですよ。つまり、恋愛がもたらす恍惚観や快楽にどっぷりとハマッてしまい、自分をコントロールすることができなくなってしまう。モルヒネ中毒患者と同じ状態ですよ。モルヒネが切れたら、もう生きては行けないような禁断症状を示す。禁断症状がつらいから、もう何が何でもモルヒネを手に入れようとする。しかし、そういう症状を示すくらいだから、まともな仕事を持てない。無職です。そこでモルヒネを手に入れるために、お金を盗み始める。挙句の果てに銀行強盗までやらねばならなくなる。要するに、こうなったら、正常な生活などできなくなってしまう。レンゲさんも、ある時期に恋愛の破綻で落ち込んで、かなりヤバイ状態になってしまった。無職で引きこもってしまった。しかし、レンゲさんは“禁断症状”から立ち直って、現在では社会に復帰している。ブティック・フェニックスの熊谷店長として責任ある仕事について、まともな生活を送っているんですよ。つまり、正常な生活を送っているのだから“恋愛ジャンキー”ではないんですよ。
あたしは“恋愛ジャンキー”だったとおっしゃるのですか?
違いますよ。レンゲさんは境界性人格障害を患っている。現在は快方に向かっている。僕は、レンゲさんが“恋愛ジャンキー”だったとは思っていませんよ。
だったら、どうしてそのような話題を持ち出しなのですの?
僕はこれまでにレンゲさんの恋愛が破綻した事を何度も書いたから、僕の記事を読んだら、中にはレンゲさんのことを“恋愛ジャンキー”だと思ってしまう人も居るのではないか?ちょっと責任を感じてね。それで、誤解がないようにと“恋愛の科学”を話題に取り上げたんですよ。
分かりましたわ。ところで、この記事のタイトルですけれど。これって、あたしに対する当てこすりですよね?
どうしてそう思うのですか?
あたしがお風呂上りに、しばらく裸で居る事を以前デンマンさんは取り上げましたわ。
そう言ってもらえば、書く手間が省けますよ。
あたしがお風呂上りに裸で居る事はいけないことですか?
ダメだとは言ってませんよ。ただし、レンゲさんが風呂上りに裸で居る時に、そばに他の人が居たら誤解を与えますよ。
その人がデンマンさんでもですか?
もちろんですよ。普通、成人男女は裸のままで一緒に居ることはありませんよ。特別な関係を除いてね。
あたしとデンマンさんは特別な関係ですわ。
確かに、僕はレンゲさんのことを“心の恋人”と思っているし、レンゲさんも僕の“求愛”を受け入れてくれたから、特別な関係だと言うこともできるけれど、この場合の“特別な関係”というのは、身も心も許しあった愛人関係という意味ですよ。
あたしはデンマンさんに身も心も許していますわ。
だから、そういう言い方が誤解を招くんですよ。初めの引用でレンゲさんが言った言葉として“退屈な恋愛がイヤ”というのを取り上げたけれど、この言葉も同様に誤解を招きますよ。
どうしてですか?
レンゲさんのオツムの中では、それが常識になっているのかもしれないけれど“退屈な恋愛がイヤ”という言葉を聞くと、普通の恋愛では満足できない。つまり、もっとワクワクした、スリルとサスペンスとセックスに彩(いろど)られた映画か小説の中に出てくるような恋愛。。。そうでなければ、初めから秘密めいた危険を秘めた不倫。。。そういう恋愛を僕はすぐに想像してしまいますよ。
あたしは、特に強烈な刺激を恋愛に求めているわけではありません。ただ、マンネリ化してしまった退屈なだけの恋愛がイヤなだけです。
だから、レンゲさんの場合には、その事を風呂に入ることまで当てはめてしまう。風呂に入るにも退屈しない風呂の入り方をする。そういうわけで、風呂上りにも気分よく、しばらくの間、裸のままで居たりする。美容体操までしてしまう。しかもバスルームのドアを半分以上開けたままで体操する。僕に見られることまでも、無意識のうちに“退屈紛れ”の一つに入っているのではないだろうか?僕は、そんな風に思うことがしばしばありますよ。
あたしはデンマンさんに見てもらいたいから裸で美容体操するわけではありませんわ。
レンゲさんは退屈しないために、そうするのかもしれないけれど、たまたまそれを目にした人にとって、それがどれ程大きなショックになるか?。。。レンゲさんはその事を全く考えに入れていないようですよね。
あたしは、それほどデンマンさんにショックを与えたのですか?
そうですよ。去年の夏はスケスケのナイティー(nightie)を着て真夜中に僕の部屋にやって来たけれど、今年の夏は、レンゲさんは生まれたままの姿でやって来たんですよ。
いけませんか?
レンゲさんのオツムの中では“退屈紛れ”のつもりなんだろうけれど、妻子ある男の目には“据え膳”を通り越して異常な光景に映りますよ。僕は本当に心臓麻痺を起こすかと思うほど驚きましたよ。心臓がね。。。、もう、口元まで飛び上がりましたからね。寿命が1年か2年ちじまったはずですよ。
デンマンさんは、いつだって大げさですわ。
大げさじゃない!僕は本当に驚きましたよ。今日はもう、この記事が長くなりすぎたから書けないけれど、あさって、レンゲさんからその心境をじっくり聞きたいと思っているんですよ。
【ここだけの話しですけれどね、思い込みと言うのは誰にでもありますよね。僕も結構思い込みの激しいほうですよ。うへへへへ。。。。でもね、レンゲさんの思い込みはちょっとひどすぎると言う感じを僕は持つのですよ。ヌードになることが自分に素直になることだとレンゲさんは思い込んでいるのではないだろうか?女性が男の目の前で裸になるのは、相当な覚悟が要ると思うのですよね。。。僕はレンゲさんに危害を与えない男だと見られているのだろうけれど、それにしても真夜中に男の部屋に生まれたままの姿で現れるというのは、ちょっと常識では考えられないですよね。あなただってそう思うでしょう?あさっては、そのレンゲさんの心境を解明しようと思っています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
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