愛国心と無責任大国日本
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不安と焦燥感と寂しさ
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2004/10/03 18:28
もう、このままで生きてるんなら、
命いりません。
ドナーカード持ってるから、
心臓でも角膜でも、
なんでも持っていって下さい。
家族はいません。
承諾とらなきゃいけない人は
誰もいません。
by レンゲ
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『事故死するみたいなことが書いてあって。。。』より
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デンマンの独り言
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美香さんもレンゲさんのように
死ぬことを何度も考えていた。
美香さんの家庭が
崩壊しているのではないか?
そう思って僕はこれまでに
ネットでかなり調べました。
でも、その事を裏付けるような
事実を見つけることが
できませんでしたよ。
でもね、レンゲさんと同じように
美香さんも家庭で両親から
愛を受けていたという実感が
得られていなかったのではないか?
僕はそう思えて仕方がないんですよ。
僕がこれまでに美香さんの記事を
読んで感じたのは、
美香さんがレンゲさんと同じように
境界性人格障害を患っているように
思えたんですよ。
対人関係が不安定だ。
これはレンゲさんとも共通することですよ。
美香さんは20歳から31歳までに
少なくとも2度の結婚と離婚をしている。
放火する前に付き合っていた消防士が
記事で調べる限り最初のボーイフレンドですよ。
美香さんの長男の諒介ちゃんを殺した時、
美香さんは内縁の夫と暮らしていた。
当時、出稼ぎに行っていたようで留守だった。
詳しいことは次の記事
を読んでください。
『愛が乏しい無責任大国日本(2007年11月17日)』
つまり、美香さんは内縁の夫が
居たにもかかわらず
畠山容疑者と付き合っていた。
この人は記事で調べる限り5人目の男ですよ。
いわば美香さんと畠山容疑者は
“不倫関係”だったわけです。
その“不倫相手”と一緒に
美香さんは諒介ちゃんを虐待して、
挙句の果てに殺してしまった。
どうして対人関係が不安定に
なってしまうのか?
寂しいと感じてしまうからですよね。
つまり、寂しいから相手を求める。
ところがその相手が居るにもかかわらず
寂しさを解消することができない。
畠山容疑者に捨てられると予感した時、
美香さんは諒介ちゃんを殺した。
当時、美香さんには内縁の夫が居た。
でも、寂しさは消えなかった。
畠山容疑者にすがりつく他なかった。
そのために諒介ちゃんを殺した。
これは心の病気以外の何モノでもないですよね。
母親が自分の命を犠牲にしてまで
我が子を守ろうとする生物界の鉄則を
美香さんは破っている。
人間だけができる犯行ですよ。
人間だけが感じる寂しさ。
その寂しさから逃れるために、
美香さんは犯行を犯した。
つまり、人間の心の病ですよ。
レンゲさんが感じた寂しさと
美香さんが感じた寂しさは
同じものです。
ここだけの話ですけれどね、
僕は間違いなく美香さんが
境界性人格障害者だと信じていますよ。
僕にとって、この事は分かりきっている。
しかし、どの記事を読んでも
心の病について深く掘り下げた事を
書いている人が居ませんよね。
なぜ、美香さんが諒介ちゃんを殺したのか?
生物界で親が子を殺すことは
本能に反することですよね。
なぜ、そうなってしまったのか?
美香さんが崩壊家庭に
育ったとしか思いようがない。
でも、報道記事を読むと、
この事について書いている記者が
居ないんですよね。
日本のジャーナリストの質を
疑わないわけにはゆきません。
あなたは、どう思いますか?
デンマンさんは、あたしと美香さんが命を粗末にしていると考えているのですか?
レンゲさんは、自分でも分かっているのですね?
分かっているのではありませんわ。デンマンさんに尋ねているのです。
尋ねていると言っても、レンゲさんが自分から“命を粗末にしている”と言っているでしょう?
デンマンさんが上の独り言の中で、そうおっしゃったからですわ。
しかし、レンゲさんに思い当たる事がなかったら、僕にそのような質問をしないでしょう?
デンマンさん。。。、そのような詮索はどうでもよいことですわ。あたしの質問に答えてくださいな。
レンゲさんは“死にたい。死にたい”とよく口にする。希死念慮(きしねんりょ)に囚(とら)われてしまう。そういう時に書いた手記が上で引用したレンゲさんの手記ですよ。 「死」について深く考え、「死」に希望を見いだしてしまう。生きることに目的を持てない人がそのような状態に追い込まれてしまう。 思春期で気持ちが不安定な時とか、不安や苦悩で落ち込んでいる時とか、ウツの症状として現れる。レンゲさん、思い当たることがあるでしょう?
そういう事って誰にでもあるでしょう?
ありませんよ。少なくとも僕にはない。遣(や)り残した事が多くて死にたいなんて、これまでに一度も思ったことがありませんよ。
まさか。。。?
本当に死にたいなんて僕は考えたことはありませんよ。
デンマンさんは死について考えたこともないのですか?
もちろん、死ぬことってどういうことなのか?身近な人の死に出会えば、死を考えてみたことはありますよ。しかしね、死にたいと思った事はありませんよ。
あたしも死ぬ事だけを考えているわけではありませんわ。
ますます寂しさが
つのってくる。
つのってくる。
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2004-09-03 21:39
わたしは拒否なんてしてない。
でも、わたしの世界の中で、
わたしは拒否されている。
悔やまれることばかり。
でも、自分がやらかしたこと。
ごめんなさい。
わたしが迷惑を
かけてしまった人。
ごめんなさい。
不思議なことに、
希死念慮はわいてきていない。
それだけが不思議。
というよりは、逃げ道がない。
明日が来ませんように。
by レンゲ
『裸でごめんね (2006年9月2日)』より
確かにね、上の手記を読むとレンゲさんが死ぬことばかりを考えているわけじゃない、という事が分かりますよ。でもね、この逃げ道がない状況に追い込まれ、明日が来ませんように、と祈るレンゲさんは、やがて寂しくなってゆき希死念慮に囚われてしまう。そうやって書いたのが上の『不安と焦燥感と寂しさ』という手記ですよ。
。。。で、我が子の諒介ちゃんを殺してしまった美香さんも希死念慮にかられていた、とデンマンさんはおっしゃるのですか?
僕はそう思いますよ。