楽園と無責任大国日本
4歳長男を殺害した
母親を逮捕
母親を逮捕
2006年11月14日午前8時00分
(スポーツ報知)
秋田県大仙市の農業用水路で、
保育園児の
進藤諒介ちゃん(4つ)が
遺体で見つかった事件で、
県警捜査1課と大仙署は13日、
殺人の疑いで母親の
無職・進藤美香(31)と
交際相手で
県立大館高校
非常勤講師・畠山博(43)の
両容疑者を逮捕した。
両容疑者とも容疑を
大筋で認めており、
動機について
「子どもがうるさかったから」
などと供述。
事件前から、
諒介ちゃんに対する
虐待があったとみられる。
進藤容疑者は、事件後に
県警の事情聴取を受けて以降
入院していたが、
13日朝退院したため、
取り調べて逮捕した。
美香容疑者は、事件後も
“悲劇の母親”を演じていた。
行方不明になった諒介ちゃんを、
泣きながら懸命に捜索。
諒介ちゃんが用水路で
発見されたときも
「諒介!」と泣き叫んでいた。
火葬でも、ふさぎ込んだ
様子を見せていた。
虐待の末の凶行だった。
『愛と無責任大国日本』より
今の日本は
かなり狂ってますね
かなり狂ってますね
■う~ん。
きな臭い世の中になったものです。
自分も反面教師だと思って、気を付けるほかないですね…まぁ、殺人なんてしませんが(笑
やっぱりどこか狂い始めてるんでしょうね・・・日本のどこかは。
果汁 (2006-11-14 19:19:18)
■ホントですね
今の日本はかなり狂ってますね。どうすればマシな世の中になるんでしょうねぇ・・・。
雷電 (2006-11-15 09:26:51)
『悲しい時代』のコメント欄より
デンマンの独り言
イジメによる自殺も含めて、
命の大切さを考えていない
子供や大人が
最近の日本には多すぎますよ。
つまり、愛国心よりも
命の大切さのほうが重要ですよ。
政府は愛国心を教育基本法の中に
入れているけれど、
それよりも命の大切さの方が重要です。
動物界を見るとね、命の大切さが
本能的にオツムの中に組み込まれている。
だから、ワンちゃんでも
ニャンニャンでも
自殺をしませんよね。
しかも子供を産んだ
ワンちゃんの母親に近づくと、
我が子を守るために
見知らぬ人が近寄ると
歯をむき出しにして
子供を守ろうとしますよ。
ところが、最近の日本人の母親には、
美香さんのように、
この母性本能が無くなってしまっている。
これは心の病としか考えられない。
母性本能が無くなるほど
心が病んでしまっている。
イジメによる自殺も、
日本人が年間に3万人以上
自殺するということも、
命の大切さを考えていない人が
日本人の中に多くなっている。
自殺者が多いと言う事は
社会が病んでいると言う事ですよ。
社会が病んでいると言う事は、
心を病んでいる人が
その社会の中にたくさん居る
ということですよね。
その表れが、
イジメによる自殺者の増加であり、
自殺者年間3万人以上という数字に
表れているわけですよね。
駄目な日本の政治家が
日本社会が病んでいる事を
もっと真面目に考えてみるべきですよね。
日本が病んでいる事を
痛切に感じて日本のために、
もっと温かみのある
人間の血が通っている政治を
すべきですよ。
ところが現実はそうなってない。
日本の政治家の愚かさと
無責任さを目の当たりにして
僕は悲しいですよ。
本当に日本のためを思って
政治をやっている政治家が少なすぎる。
政治に利用しようとする
利己主義に凝り固まった
悪徳政治家が教育基本法の中に
“愛国心”を盛り込んでいる。
愛国心は“両刃の剣”ですよ。
一方では非常に役に立つが、
他方では大きな害を与える危険もある。
愛国心とは
ふるさとを思うような心ですよね。
誰だって自分の生まれた国を
懐かしむ気持ちは持っているものですよ。
僕は海外で暮らしている期間が
人生の半分以上を占めている。
でもね、オリンピックやスポーツ競技会で
日の丸の旗が揚(あ)がるのを見ると、
どこの国の旗が揚がるよりうれしいですよ。
自分が日本で生まれた事、
日本人である事の誇りを感じますよね。
しかし、狂信的な愛国心を植えつけると、
排他主義に陥(おちい)ってしまう。
つまり、自民族を最上と考えて
他民族を排斥する。
太平洋戦争時代の
日本の愛国教育になってしまう。
鬼畜米英。
アメリカ人と英国人は犬畜生よりも
劣る人間だと教え込まれた。
駄目な政治家が主張して
教育基本法に盛り込もうとしている
現在の日本の“愛国心”は
太平洋戦争時代に教え込もうとした
“鬼畜米英精神”と良く似ている。
政治家が自分たちの都合のいいような
愛国心を基本法の中に
盛り込もうとしているんですよ。
太平洋戦争時代の軍人政治家が
戦争に勝つために
帝国日本の臣民に教え込んだ
“大和魂”や“鬼畜米英”と
大して変わりがないんですよ。
早い話が、福島県、和歌山県、宮崎県で
行われている知事を含めた談合事件。
知事が本当に県民の為に政治を
行おうとする気持ちが強ければ、
談合事件など起こさないはずですよ。
しかし、知事が県民の誰よりも
自分勝手ですよ。
自分の事しか考えていない。
県民のために良い政治を行おうと
考えていない何よりの証拠ですよ。
ほんの一握りの支持者のために談合する。
政治家として失格ですよ。
心から国を愛しているのなら、
本当の意味の愛国心を持っているならば、
国民のための政治をやれるはずですよ。
ところが自分のため、
一部の支持者のための政治になっている。
だから談合事件が起こってしまう。
国会議員にも、
日本国民のために真剣に良い政治を
やろうとしている政治家が極めて少ない。
本来、現実に即していない
時代遅れの年金制度を見直して
適正な年金制度を
作らねばならない政治家が、
掛け金をごまかして払わない。
本当に日本国民のために政治を
やろうと思っていたなら、
年金の掛け金をごまかして払わないなんて、
とてもできませんよ。
国民の信頼を裏切っていることですよ。
それほど金が大切で金をためたいのなら
政治家など辞めて実業家になって
金を儲けるべきですよ。
“愛国心”といえば聞こえがいいけれど、
政治家が政治をやり易くするために
“個性のない日本人”を作るための
精神教育をしようとしているんですよ。
つまりね、政治家の言う事や
お役人の言う事を素直に聞いてくれる
日本人を作ろうとしているんですよ。
“鬼畜米英”ほどあからさまな
スローガンではない。
しかし、安部政権が盛り込もうとしている
“愛国心”には“両刃”がある事を
肝に銘じて考えてみる必要がありますよ。
小泉純ちゃんは国民の人気があったので
5年の政権を維持できた。
ところが安部さんには
純ちゃんほどの人気はない。
その分だけ巧妙に政治をやらざるを得ない。
僕は2006年10月22日に次の記事を書きました。
■ 『表現の自由がなくなったら?』
この中で安部さんと
現在、自民党の政務調査会長をやっている
中川昭一・衆議院議員が
表現の自由、言論の自由、報道の自由を
制限して政治をやり易くしようと
している事について触れました。
これを読めば、この二人が巧妙に
“裏工作し(圧力をかけ)”ている姿が
見えてきますよ。
教育基本法の中に愛国心を盛り込むのは、
自民党政権が
政治をやり易くするためですよ。
巧妙ですよ。
愛国心という美辞麗句に
ごまかされないように
注意する必要がありますよ。
愛国心は必要です。
しかし、愛国心というのは
教えるものではありませんよ。
政治と教育が
しっかりとなされているならば、
自然と身につくものですよ。
僕自身は、学校で愛国心を
教わりませんでした。
でもね、僕はちゃんと
愛国心を持っていますよ。
今のように腐った政治家に任せていたら
日本はますます駄目になる。
僕は愛国心を持って
日本が今よりも幸せで住み良い社会に
なって欲しいと思っている。
そのような理由で僕はこうして
ブログで情報を発信していますよ。
ところが、政府は政治の手段として
愛国心を教育基本法に
盛り込もうとしている。
だから強行採決までしようとした。
衆議院の委員会では
野党の議員がすべて欠席した。
それにもかかわらず強行採決して
衆議院を通過させた。
このようなやり方は一党独裁で
すべてを決めてしまう北朝鮮の
やり方と変わりがない。
こんな事をしていたら
来年の衆議院選挙で
自民党は大敗しますよ。
この愚かさにやっと気づいた自民党は
参議院ではこの愚行を取り止めて
野党議員も委員会の質疑に
参加するように促して、
やっと正常な質疑がなされるようになった。
駄目な政治家は“愛国心”と言いながら、
まったく国を愛していない政治をしている。
野党議員がすべて欠席しているのに
委員会で教育基本法の
改正案を採決してしまう。
民主主義に反していますよ。
あの採決に参加した与党の国会議員が
本当に国を愛しているなら、
イジメによる自殺の問題を
真剣に取り組まなければならない。
先進国のどの国よりも
日本人の自殺者は多い。
1日に100人が自殺している。
小学生、中学生、高校生が
イジメを苦にして自殺している。
校長先生までが責任を取って
首吊り自殺している。
厚生労働省のお役人が怠慢で、
それを政治家が見て見ぬ振りをしている。
だから児童相談所の職員までが
無責任で怠慢になっている。
そういうわけで美香さんの
心の病が見過ごされてしまった。
その結果として何の罪もない諒介ちゃんが
命を落とす事になってしまった。
元をただせば政治の貧困ですよ。
政治家が自分のことだけしか
考えていないからですよ。
派閥争い。利権の取り合い。
次の選挙に向かっての資金準備。。。
そういう事だけにかかわっている。
国民の事など次の次の次。。。
一番最後ですよ。
県政に知事が絡んでいる談合事件を見ると
日本の悪い政治の体質が
あからさまになって現れていますよ。
タウンミーティングのヤラセを見てくださいよ。
政治家が駄目だから役人までが
無責任でいい加減な事をやっている。
ヤラセはテレビ局だけがやっているのかと
思っていたら、
民主主義の基本である
民衆の声を聞く場にまで
“ヤラセ”と言われる
“根回し”がはびこっている。
日本の前近代的な“根回し文化”、
“本音と建前の文化”がいまだにはびこっている。
北朝鮮の将軍様が世襲で政治権力を
握った事がアナクロ的と思っていたら、
日本でも政治の舞台で前近代的な
ヤラセ、根回しが横行している。
北朝鮮は確かに前近代的だけれど、
こうして日本の駄目な政治家による
駄目な政治を見ると、
日本にも相変わらず前近代的な
負の遺産が残っていると思いますよ。
腐ったリンゴがいっぱい入っている籠の中に
うまそうな汚点一つないきれいなリンゴを
入れたらどうなりますか?
遅かれ早かれ腐ってしまいますよ。
今の日本はその腐ったリンゴが
たくさん入っている籠ですよ。
僕も現在その腐った籠の中に居ますよ。
でもね、11月27日には
その籠からぬけ出して正常な籠に戻りますよ。
そうです。
またカナダに戻ります。
現在の日本は鎖国していませんからね。
籠を選ぶのは自由ですよ。
僕は正常な籠の中から日本を眺めて、
こうしてブログを書き続けるつもりですよ。
国際化と言うのはそういうことだと思っています。
ここだけの話ですけれどね、
僕はレンゲさんと美香さんの問題を
政治問題にするつもりは毛頭ありませんよ。
でもね、突き詰めて考えてゆくと、
どうしても現在の日本の政治に
ぶつかってしまう。
次元は違いますが、
拉致問題だって30年近くも個人的な問題、
個別な問題だと考えられて放置されていた。
松本京子さんの“失踪事件”は
正に、そういう個人的な事件と
考えられていた。
政治問題が背景にあった事を
日本国民は気づかされないままで居たんですよね。
この同じことが美香さんの事件にも
言えるんですよね。
そして、レンゲさんの
境界性人格障害についても
背景に政治的な問題がかかわっている。
つまり、家庭崩壊をなくす教育。
しっかりとした家庭教育。。。
そのような教育の問題が背景にある。
あなたは、どう思いますか?