小市民の小さな幸せと無責任大国日本
いいですねぇ~。。。エッフェル塔の前に立つレンゲさんですか。。。レンゲさんはパリに行ったことがあるのですか?
いいえ、まだデンマンさんに連れて行ってもらってませんわ。
しかし。。。しかし。。。レンゲさんはフランス製のメード服を着ていますよね。僕はてっきりレンゲさんがパリで住み込みのメードとして働いていたのではないかと思ってしまいましたよ。
これってコスプレ・パーティーの時に着たものですわぁ。背景はデンマンさんが勝手に貼り付けたのですわ。
だから、僕はレンゲさんのメード姿を見て、フランスに行った事があるのじゃないか、と思ってしまったのですよ。それで、エッフェル塔を持ち出したのですよ。
フランスに行かなくとも、メード服など日本でいくらでも手に入りますわ。
でも、レンゲさんのことだからフランスから取り寄せたと思ったのですよ。
なぜフランスから取り寄せなければならないのですか?
だって、レンゲさんが着ているこのランジェリーはイタリアのミラノ製でしょう?
良くご存知ですわね?デンマンさんは、このようなランジェリーに興味があるのですか?
■ 『香港から愛を込めて 2007年8月25日』
■ 『愛とランジェリー 2007年9月4日』
いや。。。あのォ~。。。別に。。。ただ、レンゲさんが香港のランジェリーフェアに参加した事が書いてある上の記事を僕は、たまたま読んだのですよ。
なぜですの?
だから。。。たまたま読んだのですよ。
それにしては。。。リンクまで貼り付けて。。。かなりこだわっていますわぁ~。。。もしかして。。。もしかして。。。あたしのランジェリー姿を探していたのではありませんかぁ~。。。?
うへへへへ。。。分かりますか?。。。バンクーバーに戻ってきたので。。。なんとなくレンゲさんのランジェリー姿が懐かしくなったのですよ。
それにしても、デンマンさんはまだ「無責任大国日本」にこだわっているのですわね。もう、いい加減に日本の悪口を言う事をお止めになったらどうですの?
レンゲさんは日本のダメな政治家を庇(かば)うのですか?
別に庇う訳ではありませんけれど、デンマンさんは「無責任大国日本」にこだわリ過ぎていますわ。
僕だって、こだわりたくないのですよ。
だったら、どうしてまたタイトルに「無責任大国日本」を書き加えるのですか?
実はねぇ、11月23日にGOOのブログに書いた次の記事にコメントをもらったのですよ。
■ 『愛国心と無責任大国日本 PART 3』
僕の記事にまともなコメントがつくのは極めて珍しいのですよ。たいてい“愚か者のさわだ”が実にくだらないコメントを書くのですよ。この“さわだ”が次の記事に、実にくだらないエロいコメントをたくさん書いています。
■ 『ネット利用者の3つのタイプ PART 1』
僕はこの“さわだ”の愚劣なコメントに、うんざりしているのですよ。それで、次のような返信を書いたのです。
低脳で下劣でポルノ馬鹿のさわだよ!
どうすると、オマエのように馬鹿になれるの?
このブログは、オマエのような馬鹿が来るところじゃないんだよ!
馬鹿がああああ~~!
味噌汁で顔を洗って2ちゃんねるに閉じこもってろおおおお~~!
ばあろォ~~
大馬鹿野郎のオマエがネットをやるには、まだ10年早いんだよ~~
下らないサイトを宣伝して、オマエ、一体ど~いう気持ちなのォ~?
全く、馬鹿丸出しだと言う事が分からないの~~?
馬鹿だから分からないんだろうが、うへへへへ。。。オマエ、ちょっとばかり、痛すぎるぜぇ~~
ハンセ~すんだよ!
いいね?
わりィ~~こたア言わないから2ちゃんねるにもどって出てくんじゃないよ~~
分かったァ~~?
そうかい。
少しはお利巧なところもあるんだね?
10年しっかり義務教育を受けてから、ネットをやり直すんだよ!
いいね。
寅さんのように心の優しいデンマンの忠告でしたあああああ~~
『ネット利用者の3つのタイプ PART 1』のコメント欄より
それで、またこの愚かな“さわだ”君がコメントを書いたのですか?
違うのですよ。全くの別人です。
真面目なコメントですか?
ちょっとふざけているけれど、でも、かなり真面目だと言うことが僕には直感的に分かるのですよ。
分かりましたわ。そのコメントを読ませてくださいな。
でもね、そのコメントを読んだだけでは何を言おうとしているのか分からないので、繰り返しになるけれど、まず僕の記事の要旨だけを読んでください。
愛国心と無責任大国日本
愛国心はふるさとを思うような心ですよね。誰だって自分の生まれた国を懐かしむ気持ちは持っているものですよ。僕は海外で暮らしている期間が人生の半分以上を占めている。でもね、オリンピックやスポーツ競技会で日の丸の旗が揚(あ)がるのを見ると、どこの国の旗が揚がるよりうれしいですよ。自分が日本で生まれた事、日本人である事の誇りを感じますよね。しかし、狂信的な愛国心を植えつけると、排他主義に陥(おちい)ってしまう。つまり、自民族を最上と考えて他民族を排斥する。太平洋戦争時代の日本の愛国教育になってしまう。鬼畜米英。アメリカ人と英国人は犬畜生よりも劣る人間だと教え込まれた。駄目な政治家が主張して教育基本法に盛り込もうとしている現在の日本の“愛国心”は太平洋戦争時代に教え込もうとした“鬼畜米英精神”と良く似ている。
どういうところが似ているのですか?
つまり、政治家が自分たちの都合のいいような愛国心を基本法の中に盛り込もうとしているんですよ。
どういうことですか?
太平洋戦争時代の軍人政治家が戦争に勝つために帝国日本の臣民に教え込んだ“大和魂”や“鬼畜米英”と大して変わりがないんですよ。
そうでしょうか?
早い話が、福島県、和歌山県、宮崎県で行われている知事を含めた談合事件。知事が本当に県民の為に政治を行おうとする気持ちが強ければ、談合事件など起こさないはずですよ。しかし、知事が県民の誰よりも自分勝手ですよ。自分の事しか考えていない。県民のために良い政治を行おうと考えていない何よりの証拠ですよ。ほんの一握りの支持者のために談合する。政治家として失格ですよ。心から国を愛しているのなら、本当の意味の愛国心を持っているならば、国民のための政治をやれるはずですよ。ところが自分のため、一部の支持者のための政治になっている。だから談合事件が起こってしまう。国会議員にも、日本国民のために真剣に良い政治をやろうとしている政治家が極めて少ない。
そうでしょうか?
そうですよ。本来、現実に即していない時代遅れの年金制度を見直して適正な年金制度を作らねばならない政治家が、掛け金をごまかして払わない。本当に日本国民のために政治をやろうと思っていたなら、年金の掛け金をごまかして払わないなんて、とてもできませんよ。国民の信頼を裏切っていることですよ。それほど金が大切で金をためたいのなら政治家など辞めて実業家になって金を儲けるべきですよ。
。。。で、その事と愛国心がどのように関係しているとデンマンさんはおっしゃるのですか?
“愛国心”といえば聞こえがいいけれど、政治家が政治をやり易くするために“個性のない日本人”を作るための精神教育をしようとしているんですよ。つまりね、政治家の言う事やお役人の言う事を素直に聞いてくれる日本人を作ろうとしているんですよ。“鬼畜米英”ほどあからさまなスローガンではない。しかし、安部政権が盛り込もうとしている“愛国心”には“両刃”がある事を肝に銘じて考えてみる必要がありますよ。
そのような危険があるのですか?
そうですよ。小泉純ちゃんは国民の人気があったので5年の政権を維持できた。ところが安部さんには純ちゃんほどの人気はない。その分だけ巧妙に政治をやらざるを得ない。
たとえば。。。?
僕は去年(2006年)の10月22日に『表現の自由がなくなったら?』という記事を書いたんですよ。この中で安部さんと現在、自民党の政務調査会長をやっている中川昭一・衆議院議員が表現の自由、言論の自由、報道の自由を制限して政治をやり易くしようとしている事について触れました。詳しい事はその記事を読んでみてください。これを読めば、この二人が巧妙に“裏工作し(圧力をかけ)”ている姿が見えてきますよ。
教育基本法の中に愛国心を盛り込むのも、それと同じように自民党政権が政治をやり易くするためだとデンマンさんはおっしゃるのですか?
その通りですよ。巧妙ですよ。愛国心という美辞麗句にごまかされないようにする必要がありますよ。
でも、あたしは日本人に愛国心は必要だと思いますわ。
もちろん、僕だってそう思っていますよ。しかし、愛国心というのは教えるものではありませんよ。政治と教育がしっかりとなされているならば、自然と身につくものですよ。僕自身は、学校で愛国心を教わりませんでした。でもね、僕はちゃんと愛国心を持っていますよ。今のように腐った政治家に任せていたら日本はますます駄目になる。僕は愛国心を持って日本が今よりも幸せで住み良い社会になって欲しいと思っている。そのような理由で僕はこうしてブログで情報を発信していますよ。ところが、政府は政治の手段として愛国心を教育基本法に盛り込もうとしている。だから強行採決までしようとした。衆議院の委員会では野党の議員がすべて欠席した。それにもかかわらず強行採決して衆議院を通過させた。このようなやり方は一党独裁ですべてを決めてしまう北朝鮮のやり方と変わりがない。こんな事をしていたら来年の衆議院選挙で自民党は大敗しますよ。この愚かさにやっと気づいた自民党は参議院ではこの愚行を取り止めて野党議員も委員会の質疑に参加するように促して、やっと正常な質疑がなされるようになった。
あたし、知りませんでしたわ。
駄目な政治家は“愛国心”と言いながら、まったく国を愛していない政治をしていたんですよ。
そうでしょうか?
そうですよ。野党議員がすべて欠席しているのに委員会で教育基本法の改正案を採決してしまう。民主主義に反していますよ。あの採決に参加した与党の国会議員が本当に国を愛しているなら、イジメによる自殺の問題を真剣に取り組まなければならない。先進国のどの国よりも日本人の自殺者は多い。1日に100人が自殺している。小学生、中学生、高校生がイジメを苦にして自殺している。校長先生までが責任を取って首吊り自殺している。厚生労働省のお役人が怠慢で、それを政治家が見て見ぬ振りをしている。だから児童相談所の職員までが無責任で怠慢になっている。そういうわけで美香さんの心の病が見過ごされてしまった。その結果として何の罪もない諒介ちゃんが命を落とす事になってしまった。元をただせば政治の貧困ですよ。政治家が自分のことだけしか考えていないからですよ。派閥争い。利権の取り合い。次の選挙に向かっての資金準備。。。そういう事だけにかかわっている。国民の事など次の次の次。。。一番最後ですよ。県政に知事が絡んでいる談合事件を見ると日本の悪い政治の体質があからさまになって現れていますよ。
でも。。。
レンゲさんは、まだ駄目な政治家をかばおうとするのですか?
だって。。。
レンゲさん、タウンミーティングのヤラセを見てくださいよ。政治家が駄目だから役人までが無責任でいい加減な事をやっている。ヤラセはテレビ局だけがやっているのかと思っていたら、民主主義の基本である民衆の声を聞く場にまで“ヤラセ”と言われる“根回し”がはびこっている。これは日本の前近代的な“根回し文化”、“本音と建前の文化”がいまだにはびこっている、と言う事ですよ。北朝鮮の将軍様が世襲で政治権力を握った事がアナクロ的と思っていたら、日本でも政治の舞台で前近代的なヤラセ、根回しが横行している。北朝鮮は確かに前近代的だけれど、こうして日本の駄目な政治家による駄目な政治を見ると、日本にも相変わらず前近代的な負の遺産が残っていると思いますよ。
今日は政治問題についてデンマンさんは書こうと思ったのですか?
違いますよ。僕はあくまでもレンゲさんが幸せになって欲しいから、こうしてブログを書き続けているんですよ。
でも、政治の事ばかりが飛び出していますわ。
あのね、レンゲさん。。。腐ったリンゴがいっぱい入っている籠の中にうまそうな汚点一つないきれいなリンゴを入れたらどうなりますか?
遅かれ早かれ腐ってしまいますわ。
そうですよ。うまそうなきれいなリンゴも腐ったリンゴが詰まった籠の中に入ったら腐ってしまう。今の日本はその腐ったリンゴがたくさん入っている籠ですよ。
あたしも、その腐った籠の中の腐ったリンゴの一つですか?
そうですよ。
それで、デンマンさんは。。?
僕も現在その腐った籠の中に居ますよ。でもね、11月27日にはその籠からぬけ出して正常な籠に戻りますよ。
またカナダに戻る、とおっしゃるのですか?デンマンさんだけずるいですわ。
現在の日本は鎖国していませんからね。籠を選ぶのは自由ですよ。僕は正常な籠の中から日本を眺めて、こうしてブログを書き続けるつもりですよ。国際化と言うのはそういうことだと思っています。
そうでしょうか?
【ここだけの話ですけれどね、僕はレンゲさんと美香さんの問題を政治問題にするつもりは毛頭ありませんよ。でもね、突き詰めて考えてゆくと、どうしても現在の日本の政治にぶつかってしまう。次元は違いますが、拉致問題だって30年近くも個人的な問題、個別な問題だと考えられて放置されていた。松本京子さんの“失踪事件”はまさにそういう個人的な事件と考えられていた。政治問題が背景にあった事を日本国民は気づかされないままで居たんですよね。この同じことが美香さんの事件にも言えるんですよね。そして、レンゲさんの境界性人格障害についても背景に政治的な問題がかかわっている。。。つまり、家庭崩壊をなくす教育。しっかりとした家庭教育。。。そのような教育の問題が背景にある。あなたは、どう思いますか? 。。。とにかく、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなってゆきますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】