Route 66 と小百合さん
国道66号線(U.S. Route 66)は、1926年に創設されたアメリカ合衆国の国道でした。
単にルート66(Route 66)とも呼ばれていました。
全長は3,755km(2,347マイル)。
イリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結んでいたのです。
国道66号線は大陸を横断する国道として、アメリカ合衆国南西部の経済・産業の発展に大きく寄与しました。
人々はこの国道によって栄え、州間高速道路網の建設が進んでもなお、この国道を守るために立ちあがったのです。
20世紀中盤の映画や音楽などポップ・カルチャーの中にも多く登場し、国道66号線は多くの人々に愛された道であったことがうかがわれます。
しかし、1985年、国道66号線は廃線となり、州間高速道路に取って代わられることになりました。
現在では、旧国道66号線(Historic Route 66)として、
国指定景観街道(National Scenic Byway)に指定されています。
1946年、ジャズピアニスト・作曲家のボビー・トゥループは、自ら国道66号線を走ってカリフォルニアへ行き、
「ルート66」という楽曲を書き上げました。
楽曲のタイトルはトゥループの最初の妻、シンシアが思いついたのです。
ナット・キング・コールの歌唱によりこの楽曲は大ヒットしました。
この後、この楽曲はジャズ・スタンダードの名曲としてローリング・ストーンズを含む数々のアーティストによって演奏される事になったのです。
ナット・キング・コールの「ルート66」は次のリンクをクリックすると聴くことができます。
■ 『ROUTE 66 特集』
「ルート66」にちなんだテレビドラマも放送されました。
中でも代表的なのは1960年から1964年にかけてCBS系列で放送された「ルート66」です。
ドラマでは、シボレー・コルベットに乗った2人の若者、トッド(Tod)とバズ(Buz)が冒険を求めて国道66号線に沿ってドライブしてゆきます。
しかし、多くのシーンはロケで撮影されたにも関わらず、
実際には国道66号線がロケ現場となることはほとんどなかったのでした。
このドラマの放送をきっかけに、コルベットは「ルート66」に最も関係の深い車となりました。
マーチン・ミルナー(Martin Milner) が優しい甘いマスクの トッド・スタイルス(Tod Stiles) 役を演じました。
ジョージ・マハリス(George Maharis) が二人のうちでは男っぽい方の バズ・マードック(Buz Murdock) 役を演じたのです。
左に居るのがバズで右がトッド
バズ役を演じたマハリスは番組の第3シーズンはほとんど病気で出演できなくなり、トッドが一人で旅することになりました。
その時、トッドは Lincoln Case (Glenn Corbettが演じた) に出あったのです。
以後二人で旅する事になりました。
Corbettは1963年の後半から1964年いっぱい出演しました。
この「ルート66」で二人の若者が乗ったシボレー・コルベット コンバーティブル(オープンカー)は一躍人気の車になったのです。
また ネルソン・リドル(Nelson Riddle)によって作曲・演奏された歌抜きのテーマソングも有名になりました。
この曲は次のリンクをクリックすると聴く事ができます。
■ 『ネルソン・リドル公式サイト ルート66 テーマソング』
このインスツルメンタルのテーマソングは「ルート66」のテレビ番組のために作曲されたもので、
ナット・キング・コールの歌よりも番組の雰囲気をより的確にかもし出しています。
ぜひ聴いてみることをお勧めします。
おほほほほ。。。。
卑弥子でござ~♪~ますわよ。
あなたにお会いしたくて
また出てきてしまったのですわよ。
ええっ?
どうして「ルート66」に
顔を出すのかって。。。?
だって、トップの写真を
見てくださいましな。
小百合さんがジューンさんと並んで
写っているのですわよ。
ええっ?それがどうしたのかって。。。?
だって、あなたぁ~、デンマンさんは
絶対にあたくしを差別していますわよ。
あたくしは4年以上もデンマンさんのブログと
ホムペのお手伝いをしてきたのですわよ。
それなのに、あたくしを差し置いて、
なぜ小百合さんを「ルート66」の
ドライブに連れ出したのでしょうか?
あたくしは、上の写真を見たら、
もう居ても立っても居られなくなったのですわよ。
そう言う訳で、今日はデンマンさんから
納得の行く説明を聞かない限り、
今後デンマンさんのお手伝いを
やっていられないのでござ~♪~ますわ。
あなただって、あたくしの気持ちが
ご想像できますでしょう?
あたくしは、もうこのような気持ちなので
ござ~♪~ますわよ。んもお~~
やだなあああぁ~、卑弥子さん。。。、あなたは、また誤解しているのですよ。
ええっ?。。。あたくしが誤解しているとおっしゃるのでござ~♪~ますか?
そうですよ。トップの写真は僕がコラージュして作り上げたものですよ。
ほらぁ~、この写真を見てくださいよ。ジューンさんが一人だけで立っているでしょう?小百合さんは、どこにも居ないでしょう?トップの写真は小百合さんを僕が後から付け足したのですよ。
あたくしは騙されませんわぁ~。
ん。。。? 騙されない。。。?
そうですわア。。。あたくしはレンゲさんのように知能指数が140もありませんわぁ。だから、デンマンさんはあたくしが騙され易いと思い込んでいるのですわ。
いや、いや。。。僕は卑弥子さんがアホだなんて思っていませんよ。
んもお~~。。。誰も。。。誰も、あたくしがアホだなんて言ってませんわぁ~。
今。。。、たった今、卑弥子さんが自分で言ったばかりでしょう。。。知能指数が140ないと。。。つまり、知能指数が半分の70とか80なんでしょう?
失礼なあああぁ~。。。あたくしの知能指数は135ですわ。レンゲさんよりも5つ程下回っているだけですわ。
それで。。。それで。。。僕が卑弥子さんを騙そうとしていると言うのですか?
そうですわ。デンマンさんはあたしが騙され易いと思って、こすい事をしたのですわぁ~。
ん。。。?こすい事。。。?それって。。。、それって、一体なんですか?
だからぁ~、ジューンさんが一人で写っている写真こそデンマンさんがでっち上げたのですわア。つまり。。。つまり。。。もともと小百合さんとジューンさんは一緒に写っていたのですわ。でも、デンマンさんは、あたくしを騙そうとして、二人が写っていた写真の中から小百合さんを削り取ってしまったのですわア。
それは。。。それは。。。卑弥子さんの思い込みですよゥ。。。そう考える事が誤解なんですよゥ。
でも、この記事のタイトルにちゃんと書いてありますわぁ~。 『Route 66 と小百合さん』 つまり。。。つまり。。。デンマンさんは小百合さんとジューンさんと一緒にルート66をドライブしたのですわア。んもお~~
やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは、せっかちなんですよ。
何がせっかちなんですのォ~?
僕は小百合さんとカナダのバーナビー市で10年前に出会ったのですよ。それで。。。それで。。。10年ぶりに行田で再会したのですよ。
ええ。。。ええ。。。分かっていますわぁ~。。。その事をさも素晴しい事のようにして飾り立てて、この記事に書きたいのでござ~♪~ますわねぇ~?
やだなあああぁ~。。。卑弥子さんは、そうやって僻(ひが)むのですかア?
だってぇ~。。。あたくしという女がそばに居るのに、どうして小百合さんとルート66をドライブするのですか?デンマンさんはあたくしに対して急に冷たくなったのですわね。。。んもお~~。。。なぜですのオ~?
僕はカナダで小百合さんに会った事はありますがアメリカへ一緒に行った事はないのですよ。つまり。ルート66を一緒にドライブした事は無いのですよゥ。
だったら。。。だったら。。。なんで紛らわしいタイトルを書いたのですか? 『Route 66 と小百合さん』と書けば、誰がどう読んでも、小百合さんとルート66が結びついていますわ。この記事をデンマンさんが書いているのだから、小百合さんとデンマンさんがルート66をドライブした事は明らかですわ。
実は、この記事を読む人にそのように理解してもらいたいから 『Route 66 と小百合さん』 というタイトルにしたのですよ。
そうやって。。。そうやって。。。また、でまかせを言ってまで、あたくしを騙そうとするのですわね?
やだなあああぁ~~違いますよ。。。違いますよゥ。。。悪い方に悪い方にと勝手に解釈しないでくださいよゥ。
デンマンさんが誤解を招く、紛らわしいタイトルにするからいけないのですわア。 デンマンさんが小百合さんと一緒にルート66をドライブした事が無いのならば、どうしてそのような誤解を招くタイトルを選んだのですか?
誤解を招いたとしても、他の人は卑弥子さんのようにムカつかないからですよゥ。
あたくしが。。。あたくしが。。。ムカついていると。。。?
そうですよ。卑弥子さんは絶対にムカついていますよ。ウソだと思ったら鏡を見てくださいよ。僕の記事を読む人で卑弥子さんのようにムカついている人は絶対に居ないはずですよ。
あたくしは。。。あたくしは。。。ムカついていませんわ。
でも、怖~い顔をしていますよゥ。僕を喰い殺すような形相(ぎょうそう)じゃありませんか?
あたくしは不満なだけですわア。あたくしをさんざこき使っておきながら、楽しい事は小百合さんとだけでなさるのですわねぇ。あたくしは。。。あたくしは、のけ者にされているのですわア。
あのねぇ~。。。他の事ならば卑弥子さんと一緒にできますよ。でもねぇ、卑弥子さんとルート66をドライブする事はできないのですよ。
ど。。。ど。。。どうして出来ないのでござ~♪~ますか?
卑弥子さんは十二単を着たまま外に出てくるからですよ。アメリカ人は日本人と違って好奇心が旺盛なんですよ。だから、卑弥子さんが十二単を着て外に出てきたら見物人が集まってきて収拾がつかなくなってしまうのですよ。車の周りに人だかりが出来てドライブどころではなくなってしまうのですよ。
でも、あたりは殺風景ですわ。人影が見えませんわ。
人影は見えないかも知れないけれど、車は通りますよ。その車の中に乗っている人が十二単の卑弥子さんを見かけたらケータイで友達を呼び出すから30分以内に人だかりが出来るのですよゥ。
まさかア~。。。そ。。。そ。。。そんなバカなあああぁ~
まさかじゃないのですよゥ。
日本人の多くは“見ざる聞かざる言わざる”だから、例え十二単を着た卑弥子さんが現れても、見ない振りをして無視するけれど、アメリカ人は違いますよゥ。“見たい聞きたい言いたい”ですからねぇ~。。。十二単の卑弥子さんを見たら、もう大変な事になるんですよ。
分かりましたわ。だったら十二単を脱げばいいのでしょう?
たらぁ~♪~
どうでござ~♪~ましょうか? これならばよろしいでございましょう?
ダメだよう。これじゃあぁ~。。。んもお~。。。、十二単よりも多くの人が寄ってきてしまいますよゥ。
そうでしょうか?
アメリカ人はボインの女性に、ことの外惹かれるんですよ。そのようなボインをみせて、露出オーバーだったらドライブは台無しになってしまうんですよ。
つまり。。。、つまり。。。デンマンさんは何が何でもあたくしとはルート66をドライブしたくない!と、そうおっしゃるのですわねぇ~?
だからぁ~、僕は、そういう事にならないようにと、卑弥子さんにぴったりな道を一緒にドライブしたでしょう?
ええっ? あたくしにぴったりな道でござ~♪~ますか?
そうですよ。
。。。んで、それって、いったいどの道でござ~♪~ましたの?
「奥の細道」ですよ。平安時代に生まれて、紫式部さんと一緒に育った卑弥子さんにはうってつけの文学の道ですよ。
芭蕉がたどった道をぜひ歩いてみたい、と言ったので僕は卑弥子さんにお供をして松島まで言ったのですよ。
こうして芭蕉がたどった海の道までたどって風光明媚な松島湾の景観を楽しんだのですよ。まだ良く覚えているでしょう?忘れていないでしょう?
こうして仁王島も見たし。。。
きれいな島々も見たし。。。
五大堂も見ましたよ。。。それに。。。それに。。。鳴子温泉郷の吹上温泉にまで足を伸ばしたのですよ。
こうして仲良く湯滝に浸かって、僕は卑弥子さんのこれまでの労をねぎらったつもりですよ。決して卑弥子さんをないがしろにしている訳でも、差別している訳でも、冷たくしている訳でもないのですよ。
でも。。。でも。。。
まだ、不満があるのですか?
あたくしは小百合さんのようにデンマンさんと一緒にルート66をドライブしたいのですわア。
どうして。。。どうして。。。それほどまでにルート66にこだわるのですか?
なんつったって。。。ナットキンコールですわア。。。世界的な有名な人が歌ったのですもの。。。それに、ローリング・ストーンズだって歌ったのですもの。。。デンマンさんは、常日頃からグローバル化しなければダメだ。。。ダメだと。。。英語は国際語になっているのだから、どんどん英語を使って世界に羽ばたいてゆかなければダメだとおっしゃっていましたわア。。。だから。。。だから。。。あたくしも。。。ダサい十二単など脱ぎ捨てて。。。かっこ良くルート66をドライブしたいのですわア。
あのねぇ~。。。僕はまだ小百合さんともルート66をドライブしていないのですよ。
それならば、なおさらあたくしはデンマンさんとルート66をドライブしたいのですわ。ジューンさんもルート66をドライブしたのですもの。。。次はどうしたってあたくしですわ。
やだなあああぁ~。。。ルート66って。。。何とかの一つ覚えのように繰り返していますね。それ程こだわらなくてもいいでしょう?