そうですよ。レンゲさんには不倫するつもりはない。あくまでも“愛”を探し求めている。オツムの中でレンゲさんは素直に、そう信じ込んでいる。でもね、普通の平均的な日本人の目には、妻子ある男性と独身女性が深い関係にのめり込む事は不倫なんですよ。僕にとってそれは失敗を繰り返すことになる。僕が家庭大事であくまでも家庭を大切にするならば、僕はレンゲさんを捨てることになる。まさに、レンゲさんは上で引用したような不幸な結果を繰り返すことになる。しかも、レンゲさん自身が良く分かっているんですよ。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。
それなのにレンゲさんは、ついつい繰り返してしまう。この同じ事が美香さんにも当てはまる。。。分かりますか、レンゲさん。。。? 結局、人間は不完全な生き物ですからね。僕だってレンゲさんのように不倫して後悔したことがある。だから、その同じ過ちを2度と犯してはならないと思っている。この点に関してはレンゲさんよりも僕の方が失敗の痛みを深刻に受け止めている。良く言えば、愚かじゃない。レンゲさんよりも僕の方が賢いわけですよ。悪く言えば、僕は“据え膳”を喰わない臆病な男という事でしょうね。
デンマンさんをラブホテルへ連れて行ったのは、あたしがデンマンさんを誘惑するつもりだったとおっしゃるのですか?
レンゲさんと僕のこれまでのやり取りを初めから読んでなくて、今年の11月からの記事を読んだだけと言う人は、まず間違いなく僕とレンゲさんが不倫していると思い込んでしまうでしょうね。
そうでしょうか?何もかも、荒唐無稽なことだと思っている人も居ると思いますわ。
もちろん、そのような人も居るでしょう?人生経験には限りがありますからね。僕もレンゲさんも平均的な日本人じゃない。自分が経験していない事を理解するのは難しいことですよ。それをどのように分かり易く記事に書くか?僕はいつでもその事で頭を悩ませていますよ。ここで僕が言いたいのは、不倫するつもりで不倫すると言う人は稀ですよ。平均的な人は、不倫することは間違っていると分かっているから、考えても行動に移せない。それがいわば正常な人ですよ。
あたしのように境界性人格障害を患っている人はどのようになるとおっしゃるのですか?
だから、不倫するつもりでないのに、結果として不倫になってしまう。それがレンゲさんの心の病。美香さんの心の病ですよ。
どういうことですか?
幼児的な
ふれあいへのあこがれ
わたしのぐずぐず
さびしいよおおおお!
彼氏にあえないからねえ・・・
でも、本当はね、ここがふんばりどころだと気付いてる
遊びだけの男とセックスするのはやめとこう
連絡したら来てくれるヤツもいるけど・・・
ずるずると同じことくり返して学習しないわたしを変える
誰とでもセックスするヤツやったんや!って
あの人を傷つけてしまった。
さびしさでこわれてるけど、きっと直る、この心。
どうしても、幼児的なふれあいへのあこがれが、
この年になると、イコールセックスになるんやわあ。
by レンゲ
2004-12-27 11:37:24
『あなたにとって愛とセックスとは?』より
つまり、レンゲさんには幼いころ両親から愛されていなかったというトラウマがある。そのために幼児的なふれあいへのあこがれが、この年になるとイコールセックスになるんやわあぁ~、という行動パターンが出来上がっている。それが結果として不倫になったりする。僕の場合には、もっと軽い浮気のような出来心で不倫になったことがある。出来心の不倫によって得られたモノに比べれば家庭の揉め事や心の痛みが大きかっただけに、失敗を繰り返したくない、と思う強い後悔の念がある。苦い後悔の念に駆られて再度の不倫を回避することは、さほど難しいことではない。でも、レンゲさんの場合には、幼い頃に愛されなかったと言うことが深い心の傷になっていて、それが無意識のうちに幼児的なふれあいへのあこがれイコールセックスという公式になっている。根が深い。
美香さんも、あたしのような幼児的なトラウマを持っているのではないか?とデンマンさんは考えているのですか?
そうですよ。上の境界性人格障害の判断基準を良く見てゆくと、美香さんも5つ以上当てはまるんですよ。つまり、レンゲさんと良く似ている。
あたしは人を殺すようなことをしませんわ。
美香さんだって殺すつもりではなかったでしょうね。ところが、不適切な程の強い怒りが起こる。自分ではコントロールできない。これも境界性人格障害者の特徴ですよ。
あたしも、美香さんのような状況に追い込まれれば殺人を犯すとデンマンさんは思っているのですか?
そのような可能性が無いとは言えないでしょう?
デンマンさんは、それ程あたしの心が病んでいると思っているのですか?
もちろん、レンゲさんが我が子を殺すとは思っていませんよ。なぜなら、そのような事があることをレンゲさん自身がそれとなく分かっている。つまり、レンゲさんは家庭を持つことに不安がある。だから、これまで結婚しなかった。家庭を持とうとしなかった。子供を作ろうとしなかった。どうですか?思い当たることがありませんか?
【ここだけの話ですけれどね、僕は間違いなく美香さんが境界性人格障害者だと信じていますよ。僕にとって、この事は分かりきっているのに、どの記事を読んでも心の病について深く掘り下げた事を書いている人が居ませんよね。なぜ、美香さんが諒介ちゃんを殺したのか?生物界で親が子を殺すことは本能に反することですよね。つまり、美香さんが諒介ちゃんを殺した事を生物界の本能に照らし合わせて見るならば心の病以外の何モノでもない。なぜ、そうなってしまったのか?崩壊家庭に育ったとしか思いようがない。でも、報道記事を読むと、この事について書いている記者が居ないんですよね。日本のジャーナリストの質を疑わないわけにはゆきませんよ。あなたは、どう思いますか? 。。。とにかく、レンゲさんの話の続きは、ますます複雑に面白くなってゆきますよ。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】
【後記】
この記事は去年(2006年)の11月20日に書いたものです。
デッドリンクになっているものを参照可能なリンクに変えてありますがほとんど原文のままです。
“温故知新=ふるきをあたためてあたらしきをしる”
論語にこういう言葉がありますよね。昔の事をおさらいして現在に役立てる。
あなたも、レンゲさんも、そして僕も、たまには1年前の今頃を思い出すのも決して無駄な事ではないかもしれません。
あなたは1年前の今日、何をしていましたか?
そう思いながら、僕も1年前の記事を取り出しました。
日本では不思議なほど悲惨なニュースが多いのですよね。
なぜ、それほど多いのか?
マスコミが好んで悲惨なニュースを取り上げるのか?
僕は11月11日にバンクーバーに戻って、ホッとしているのですよ。
精神的に正常に戻ったような気分です。
それほど日本に1ヶ月滞在して嫌なニュースばかりを見せつけられました。
精神衛生上良くなかったです。
あなたは海外で暮らした事がありますか?
欧米では、テレビを見ても日本ほど悲惨なニュースは多くないんですよね。
でも、たまにはすごいのがありますが。。。
例えば、18才の少年が学校で拳銃をぶっ放して数人を殺したとか。。。
僕自身はカナダではテレビを持っていないので、テレビはほとんど見ないのですよ。
だから、嫌なニュースを見ることが少ないのかもしれません。
でも、ラジオのCNNニュースは仕事中でも毎日つけっぱなしです。
ローカルニュースも随時流れてきます。
しかし、バンクーバーでは日本のように悲惨なニュースが日常茶飯事のようにお茶の間に流れてきません。
ところで愛の問題ですけれどね、これは家庭教育に尽きるのですよ。
これが僕のこれまでの人生経験で学んだ事です。
美香さんのように愛情を充分に受けずに幼少期を過ごすと
大人になってから、どうしても愛情問題でこじれてしまう。
18歳までに問題を起こしている場合、そのほとんどの原因は家庭にありますよ。
あなただってそのような子供を見たことがあるでしょう?
いわゆる“不良”と呼ばれる少年少女は、たいていの場合、不幸な家庭か崩壊家庭で育っているものですよ。
つまり、愛情を充分に受けずに育ってしまった。
もちろん例外はありますよね。
たとえば、レンゲさんのように“愛を知らずに”育ってしまった。
少なくともレンゲさんはそのように思い込んでしまった。
美香さんも、表面的には常識ある両親に育てられたようです。
なぜならば、美香さんの子供を引き取って両親が面倒を見ていた。
ところが、美香さん自身はレンゲさんのように“愛を知らずに”育てられたと思い込んでいると僕は思うのですよ。
だから、飽くことなく愛を求めて男関係が続いてしまった。
しかも、レンゲさんのようにその恋愛関係は破綻に終わってしまう事が多い。
レンゲさんが子供を作らなかったり、結婚しないのは、レンゲさんの知性が高いからですよ。
つまり、理知的だということですよ。
なにしろ知能指数が140もありますからね。
だから、その高い知性がレンゲさんを美香さんのような“無責任な”人間になる事から救っている。
レンゲさんは古今東西のたくさんの名作や小説類を読み、さらに、たくさんの男女関係を通じて、
男とはどういうものか?女とはどういうものか?人生とは何か?を理知的に考える事ができた。
だから、不幸のどん底から自分自身を引き戻す事ができた。
しかし、美香さんは理知的でなかったために、腐れ縁の中で愛憎の迷路に迷い込み、
ストレスと瞬時の激情から我が子を殺す事になってしまった。
レンゲさんにはそのような事はできない。
なぜならば、そのような愚劣な事をするには、あまりにも理知的な面をレンゲさんは持っているからです。
たまには、レンゲさんも8才の女の子に“子供返り”をしますよ。
でもね、甘えたい気持ちが治(おさ)まれば、理知的な自分を取り戻す事ができる。
美香さんは、レンゲさんと比べれば、理知的でなかったために殺人を犯してしまった。
僕はそう見ているのですよ。
あなたはどう思いますか?
あなたも僕も、もっと家庭教育の事を考えるべきですよね。
日本の政治家は、テロ特措法の事よりも、
しっかりとした幼児教育、初等教育を考えるべきですよ。
そうでない限り日本の将来のための人材が生まれてきません。
現在の政治家を見てくださいよ!
どいつもこいつも小粒で、自分の事、政党の事、政治資金のこと、派閥のこと、利権の事。。。そういう事しか考えられない!
本当に日本を良くしたいと思って政治家になっている訳じゃない。
親父の地盤を継いで政治家になったか、うまい汁を吸うために政治家になっている者がほとんどですよね。
あなただって、そう思うでしょう?
だから、いつまで経っても日本が良くならない!
義務教育を日本の隅々までいきわたらせた明治政府の役人も政治家も、本当に日本の将来を憂えてしっかりした義務教育制度を立ち上げたのですよ。
その同じ気持ちで幼児教育と初等教育を考える必要がありますよね。
そうじゃないと、現在のような使命感を持たない盆暗な政治家が育つだけですよ。
アメリカでもカナダでも政治家と役人は、もう少し自国民のために良かれと思って頑張っていますよ。
また、それを支える市民団体があります。
日本の政治家と役人は、どう見ても自分の事しか考えていないように見えます。
しかし、政治家の悪をとことん追及するような市民団体は無い!
僕が知らないだけかもしれないけれど。。。
あなたも、海外で1年ぐらい生活してみませんか?
そうすれば日本の政治家の精神レベルが低い事が実に良く分かりますよ。
その最も端的な海外の評価が
“誰が総理大臣になっても日本は大して変わりがないよ”
。。。こういう事なんですよ。
どうですか?
日本は鎖国をしていません。
長い人生です。
たまには日本の外から日本を見直してみては。。。?
ん。。。?それで、どうするのかって。。。?
僕のように草の根政治をやってください。
ええっ?草の根政治って何か?
まだ良く分からなかったら次の記事を読んでみてくださいね。
■
『grassroots net politics 草の根政治を入れてGOOGLEで検索した結果』
僕が書いた記事がたくさん表示されます。
ええっ?草の根運動を起こして日本が良くなったら政治家など要らない?
今だって、政治家など居ない方がいいのと違いますか?
政治家の首を切って税金の無駄仕えを抑え、役人だけで国を治めても今と大して変わりがありませんよ。
それよりも、国民一人一人の意識の問題ですよ。
あなたは、そう思いませんか?
一人一人が、問題意識を持って現在の日本を良くすれば、今よりも素晴しい国になりますよ。
明治維新の志士たちは、そう考えて遅れた日本を住み良くしたのですよ。
つまり、意識の問題ですよ。
明治維新の頃と違って意識改革をしようとする政治家が居ないでしょう?
今の政治家は、ほとんどが自分の事、政党の事、政治資金のこと、派閥のこと、利権の事。。。そういう事しか考えていないのですよ!
しかも、意識ぐらい変えたってどうにもならないと諦めてしまっている日本人があまりにも多すぎますよ。
あなただってそうでしょう?
明治維新の頃、誰がマジで日本が変わると思いましたか?
日本が落ちるところまで落ちれば、きっと日本を変えなければならない!
そういう子供たち、少年、青年たちが現れると思います。
実は、僕はそのような青年の一人です。
うへへへへ。。。
では。。。
■
『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。
■
『楽しくも悩み多かったバンクーバー紀行 (2007年夏)』
■
『レンゲさんの愛と心のエデン』
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。
■
『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』
■
『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■
『恋愛には全く縁のないウンコマン と DEMPA55』
■
『不倫の悦びと苦悩』
■
『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』
レンゲさんと一緒に愛について考えてみようと思う人は次のポ-タルサイトの『レンゲのフォーラム』を訪ねてくださいね。
■
『あなたが思う存分楽しめるデンマンのポータルサイト 【ビーバーランド XOOPS 3世】』
レンゲさんの写真を見たい人は。。。
■
『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』