乱歩の映画 (PART 1 OF 3)
乱歩の 映画 |
めれちゃんが気持ちを新たに頑張ると書いていたので、
わても、めれちゃんのために頑張って記事を書きましたでぇ~
4月26日の記事やぁ~
題して『ズロースから(江戸川)乱歩』ですう。
■ 『ズロースから乱歩 (2009年4月26日)』
うしししし。。。
決してシモいばかりの記事やないんやでぇ~
ごっつう読み応えがありますがなぁ~
誰も褒めてくれんから、自画自賛ですう。
小百合さんのメールを読んだら
“RANPO”という江戸川乱歩の映画ができたようやな?
また、調べて記事を書くつもりやがなぁ。。。
めれちゃんも、多分、観に行くやろうと思うでぇ~。
ところで、江戸川乱歩の事やがなぁ~
最近、日本で江戸川乱歩の事が見直されているのかいな?
しかし、考えてみれば、めれちゃんはレンゲさんと同様に
小学生の頃から江戸川乱歩の世界に魅せられていたのやな。
江戸川乱歩(左)と三島由紀夫
レンゲさんは次のように書いてたでぇ~
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。
2007-04-13 13:53
デンマンさん
わたしの言う「エロい」は、
やはり少々お下品だったかな?
この表現って、
わたしにとっては「ギャグ」に近いんですよ
わたしは関西人のなかでも特に?
ウケをねらう傾向が強すぎるものでして、
必要以上に自分をコミカルにデフォルメするという、わるーい癖があるんですよね
で、回答へとまいりますね。。。
江戸川乱歩全集に関してですが、
とにかく横尾氏のイラストが、
エロチックだったのです。
幼いころから、女性の肉体の美しさに
強烈に魅了されていたわたしは、
偉大な画家たちの描く裸婦や、
女性のヌード写真を見て
「わたしも早くこんな風にキレイになりたいなあ!」
と、成熟へのあこがれを強く感じていました。
乱歩の作品自体については、
「エログロナンセンス」の時代特有の、
妖しげな表現に魅せられました。
「人間椅子」での、愛する女性のソファに、
自ら入り込み、悦楽にひたる男の異常な愛などは、
「家畜人ヤプー」に通じるものがあり、
それはむしろ、純粋なものすら感じました。
そういえば…
乱歩の時代のことが知りたくて、
おばあちゃんに
(今は亡き愛するおばあちゃんです!)
「見世物小屋行ったことある?」
「衛生博覧会って、どんなんやった?」
などと、聞きまくっていたものです
「チャタレイ夫人の恋人」ですが…
ぶっちゃけエロい箇所の拾い読み、
というのが事実です!
だってねえ…あの小説の大半は、
ロレンスの思想の
展開だと思いませんか?
小学生のわたしに、そんなものを理解できるような
知性も理解力もなかったっす…
で、大人になってから読み返したのですが、
森の番人の野卑でありながらも、
深い洞察力に満ちた性格に、
恋愛感情にも似た気持ちを感じました。
おまけに、セックスは上手ですしね(キャー!)
女性が自らの性欲を恥じる必要など
ないということを、
わたしは少女時代に、
あの小説によって知ったのかもしれませんね。
フロイトも、ヒステリーの原因は、
性的欲求不満であると、言ってましたよね?
セックスとは、
愛を基盤とした自由なものであるべきだと、
わたしはずーっと信じてます!
by レンゲ
『おばさんパンツ (2007年10月6日)』より
めれちゃんもレンゲさんも「先見の明」があるのやろな!?
わては、改めてめれちゃんの聡明なところを敬愛していますのやがなぁ~
\(*^_^*)/ うしししし。。。
つまり、乱歩の世界というのは
「ゴスロリの世界」。。。
突き詰めて言えば「ゴシックの世界」やないかいな!
わては、そう思っているでぇ~
めれちゃんは、どう思う?
記事の中にも引用したけれど、
ゴシックな要素とは。。。?
色ならば黒。時間なら夜か夕暮れ。
場所は文字通りゴシック建築の中か、
それに準ずるような荒涼感と薄暗さをもつ
廃墟や古い建築物のあるところ。
現代より過去。ヨーロッパの中世。古めかしい装い。
温かみより冷たさ。
怪物・異形・異端・悪・苦痛・死の表現。
損なわれたものや損なわれた身体。
身体の改変・変容。
物語として描かれる場合には暴力と惨劇。
怪奇と恐怖。猟奇的なもの。頽廃的なもの。
あるいは一転して無垢なものへの憧憬。
その表現としての人形。少女趣味。様式美の尊重。
両性具有、天使、悪魔など、西洋由来の神秘的イメージ。
驚異。崇高さへの傾倒。終末観。
装飾的・儀式的・呪術的なしぐさや振る舞い。
夢と幻想への耽溺。別世界への夢想。
アンチ・キリスト。アンチ・ヒューマン。
こうした要素を内包していなければ
ゴシック・アンド・ロリータとは呼ばないそうです。
『ズロースから乱歩 (2009年4月26日)』より
これって、まさに乱歩の世界と共通するものがあるでぇ~
めれちゃんがハマリそうな世界やなぁ~!?
ゴシック・アンド・ロリータは、少女の夢やそこに潜む心の闇、自己表現するファッションともいわれているが、ロココ調の装いに暗い死の影が浸透しており、それゆえに可憐さが際立っているようなスタイルである、という意見もある。
しかし、奥底に流れる社会に対する冷ややかな眼差しを感じ取らせてしまうため一般の人々に嫌悪されやすい、という指摘もあり、ゴシック・アンド・ロリータのように感情を全身にまとい町を歩く者を受け入れることができないのだろうとも言われている。
『ズロースから乱歩 (2009年4月26日)』より
うん、うん、うん。。。
なんとなく、表現者・めれちゃんの事を言っているような気がするなぁ~
\(^Д^)/ きゃはははは。。。
。。。んで、どうして、わてがこのコメントを書く気になったのか??
かぼちゃパンツが、やっぱり「ゴスロリの世界」を象徴しているような気がしてきたのやがなぁ~
写真にハマッている表現者・めれちゃんが
「ゴスロリの象徴」である、かぼちゃパンツを見直さないわけがない!!!
そのうち、かぼちゃパンツを穿いためれちゃんが『即興の詩』のページを飾るだろうと信じているのや!
\(^_^)/ キャハハハ。。。
「気持ちを新たに!」と言うめれちゃん。。。
かぼちゃパンツを穿いて登場するめれちゃんが
「乱歩の世界」、「ゴスロリの世界」を踏み越えて
「めれんげの世界」を詩と短歌と写真で、
どのように創生するのだろうか?!
今から、期待しているでぇ~
『即興の詩』が、これからもトップを続けるように
わては陰ながら応援していますさかいに、
あんじょう頑張ってなぁ~。
じゃあね。
愛の天使・心の恋人より
\(^δ^)/ うへへへへ。。。
2009-04-26 06:32 AM
バンクーバー時間: 4月25日 土曜日 午後2時32分
『即興の詩 新たな気持ちで♪』のコメント欄より
『気持ちを新たに! (2009年4月30日)』に掲載。
(すぐ下のページへ続く)