セクハラとアイドル画像

　　新人研修。今時のはやりなのか、知らないが、研修科目にセクハラ講義。

　　講師がさまざまなケースを挙げて、このケースの当事者であったなら、不快感を抱くかどうかの○×アンケート。（この目的は、セクハラにあたるかどうかではなくて、人それぞれ受け止め方が違うということを学ばせるのことにあるらしい）

　　その中の、一つの事例。「男性上司の、職場のパソコンのスクリーンセーバーにアイドル画像。それを部下の女性に見せながら、この子かわいいよなぁと同意を求めるような発言をした」

　　このケースの女性の立場なら、不快感を感じるか？の問い。

　　この問いにモーニング娘ファンの私デスペアは当然のことながら、×。不快感など感じないと答える。だって、職場で（もちろん休憩時間に）なっちや高橋愛ちゃんのかわいさを誇示し、小川麻琴っちゃんの愛すべき性格について熱く語りたいジャン。

　　他の新人社員の答えはというと、なんと３割が不快感を感じるとのこと。

　　エッーーーーーーーーー。ウッソーーー。

　　当分職場ではモーヲタということは、秘匿しておこうと、その一瞬に思った。


　　私デスペアの事例への反論。
　１，アイドル画像には、グラビアアイドル画像も含まれる。グラビアの方を想起させるおそれ大。

　２，スクリーンセーバーの持ち主が、年上の男性上司。上司といえば、５０代前後を想起させる。

　３，「この子かわいいよねぇ」と同意を求めるのではなく、「なっちはかわいい！」と、同意を求めるのではなく、断定口調であたかも、こころの叫びが自然と口を出たように言うべきではないのか。

　
　隠れモーヲタをいつの日か見つけてやる。いつの日か女性社員にもヨッシーの男前さをわからせてやる。

　隠れモーヲタデスペアの戦いの日々は続く。