獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

2006年紅白 を見た。

2006-12-31 23:59:39 | モーニング娘。と私
  早めに風呂に入る。1920からの紅白歌合戦に間に合うため。生でとおして見る。今年ははげまされたりする曲が多かった。

  デスペア的2006年紅白。


1,桃子を探せ!!。
   モーニング娘。+GAM。途中からバックダンサーでカントリー娘。、Berryz工房、℃-uteが踊る。

   「歩いてる」を歌う娘。今年の紅白にぴったりの曲。はげます曲。あまりこの曲は好きではない私デスペア。iPodでもリピート少なし。だけど紅白ではいい感じだった。前向きな平和、正義の歌詞が紅白によく合う。

    娘がうたってる最中、私の目線は娘のバックダンサーを追う。嗣永桃子はどこだと目で追う。ほぼセンターに桃子。元気よく手を振りダンス。途中、NHKのマスコットねずみじいさんが桃子を遮るも、よく桃子映ってる。満足。


2,徳永英明「壊れかけのRadio」
   私は弁護士という仕事を知ったのはたしか高校生の時。TBSドラマ「都会の森」を見て弁護士を目指そうと思った。網膜色素変性症で将来失明するとしる。その当時は盲目の医者はいないけど、盲目の弁護士はいた。弁護士なら私でもできるかな。

   そのドラマの主題歌が徳永英明の壊れかけのRadio。今日紅白で聞く。涙が出てくる。「遠ざかる故郷の空、帰れない人波に・・・」歌詞が染みわたる。(今年涙が出たのは、この曲と、布施明のイマジン)

  いつも年末の紅白を見ると、ふるさとを思い出す。ふるさとにいたころの若き自分を思い出す。そしていつも「今のままじゃだめだ」と思う。

  数年前までは紅白を見て、やる気がわいてきて、年明けから司法試験の勉強をしていた私。それは遠い昔。


3,ミキティの声が大きい。
   小学生の頃合唱部だった私。合唱で大事なのは、回りに合わすと言うこと。それをミキティにも教えたい。

   テレビで歌うモーニング娘。藤本美貴の声がとてもテレビから伝わってくる。大きくよくとおる声のミキティ。そのため他のメンバーの声が聞こえない。ミキティはもうすこし声をちいさくしてほしい。

   今年声がよく出ていたのは、TOKIOの長瀬とドリカムの吉田とモーニングの藤本。


  今年も一年なんとかやりすごしてきた。けっして満足できる1年ではなかったなが、かといって自分を非難するほどのこともない年だった。

  願わくは2007年はなんとか司法試験に受かりたいものだ。年が明け、壁に貼っている安倍なつみ2007年カレンダーを1枚めくる。網膜色素変性症で視野が狭い私には大きすぎるカレンダーである。

  

コメント (4)
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