獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

NHK土曜ドラマ「ジャッジ」 を見た。

2007-10-14 19:29:01 | 雑感
 休みの1日。家にずーっといると気が滅入るので昼過ぎ、ひげをそり、服を着替え、バスに乗る。

 まずは、コンビニで往復ハガキを買う。NHK紅白歌合戦の観覧応募申込みのため。その後ほっかほっか弁当を買いに行く。手取り22万円の私デスペア。唐揚げ弁当ごはん大盛り500円の贅沢ができるようになった。

 家に帰り、録画しておいたNHK土曜ドラマ「ジャッジ」を見る。

 主役は安倍なつみ主演ドラマ「子犬のワルツ」の相手役の西島が36歳の判事補で田舎の島の裁判所の支部長として赴任するドラマ。

 私とほぼ同年代の設定の判事補。美人な妻と子ども、リビングには大きな液晶テレビ、家にはもちろん専用の書斎部屋。

 うーーーんうらやましいな。私にもそうなるチャンスはあったわけだが・・・。

 論文試験のF判定でしかも網膜色素変性症な私デスペアには夢のまた夢。味わえない夢をドラマで追体験。それがドラマや小説。

 ドラマの中のその裁判官は、常時100件以上の事件を抱えている。そしていつも勉強勉強とのこと。家に仕事を持ち帰るのは当たり前。

 独身で給料手取り22万円と障害年金が月に8万円。養うべき美人名妻もかわいい子どももいない。気楽と言えば気楽だな。

 
 徐々に視野が狭まっていくという網膜色素変性症であるという事実を除けばね・・・・。
コメント
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