獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

母とこども

2013-04-12 19:17:41 | 雑感
  機能から右おしりの上、右こしに鈍痛の私デスペア。大事ではこまるので朝やすみをもらって整形外科へ。

 朝一番の整形外科。網膜色素変性症な私デスペア。数日前にガイドヘルパーさんと一緒にいき今回は一人。最寄バス停から10mなので一人でいける。それにバス停からその病院までの歩道の歩き方教えてもらってるので一人でいけた。

 その朝の整形外科。待合室で9時をまっているとちっちゃい3歳ぐらいの男の子とお母さんが入ってきた。あとで知ったのだがどうやらその男の子は足がわるいらしい。

 その男の子と母親が待合室に入ってきてその待合室の雰囲気が明るくなる。

 男の子ははいってくるなり「パパは?パパは?」と楽しそうに母親に言う。

 パパはいなくてどうやらここは病院だと気づいた男の子。

 男の子<「先生きらい!もう帰る」

と待合室にはいってものの10秒で買える宣言。おもしろいね。

 それをうけてさすが大阪の母親。

 母親<「なんでや ケンちゃん先生にあったことあらへんやん」

 それには反駁しない男の子。

 受付で所信の問診票を書いてくださいといわれる母親。それを受けての男の子。

 男の子<「ケンちゃん 書いてあげる!」

 と元気よく言う男の子。それに対して母親

 母親<「ケンちゃん書かれへんやん」

 それに対して反論しない男の子。素直な男の子。かわいいね。
 
 その後も、その男の子は、、ケンちゃんのぷっちょたべるとか窓から見える消防車をピーポー見える!と母親に自慢げに教える。

 いいね。家族っていいね。

 こんな母親と男の子から得られる幸福感は、宮本佳林やハロプロメンバーから得られる幸福感と同じ。実にいとおしい。

 私が手に入れられない私のこども、私の家族
実にいとおしい。

 右腰のいたみもほぼおさまったのでよかった。
コメント
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