獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ありがとうガイドヘルパーさん

2014-05-11 21:39:57 | 網膜色素変性症と私
 変化に対応できるかが大事。視覚障害者になってその変化をうけいれられるか、それにどう対応していくかが大事。網膜色素変性症な私デスペア。この病気は徐々に進行していく病なので、変化に対応していく時間が十分ある。

 変化がいきなりだとSHOCK!。去年の9月に14年間くらした共同住宅が取り壊しのため退去してくれといきなりいわれたときはSHOCK!。それから1か月でなんとか今の新居を見つけられたけど、出て行ってくれといわれたときはSHOCK!だったな。

 SHOCK!といえば、私がガイドヘルパーを利用し始めてからずっとこの2年6月ガイドしてくれたガイドヘルパーさんが来月で転職のためヘルパーをやめるとのこと。はじめは週1のスポーツジム通いをお願いし、今では土曜日曜2日買い物とジム、それと家でのハロプロ雑誌読みもしてもらっている。2012年の12月1日には一緒にシアターBRAVAの前で当時まだJuice=Juice結成前のただの研修生だった宮本佳林の生誕企画としてピンクのサイリウムをくばってくれたし、去年の12月1日は一緒に京都新風館でJuice=Juiceにのセンターとして活躍している宮本佳林の生誕企画として横断幕をはこんでくれたり一緒にかかげてくれたりしたなぁ。2012年の10月に広島までガイドしてもらってはじめて宮本佳林と握手したのもこのガイドヘルパーさんのおかげ。

 考えてみれば、研修生時代の佳林からJuice=Juiceのセンターになった佳林の激動の2012年から2014年までこのガイドヘルパーさんのおかげで宮本佳林を応援できた。とっても有意義な貴重な時間だったな。

 はじめは佳林の顔もわからなかったけど今ではJuice=Juiceのメンバーもおぼえてくれたしたのもしいな。

 ヘルパーの仕事は大変でシフト勤務で休日が土曜日曜にとれなかったり変則的で、一日の仕事がおわるのも夜中。大変な仕事。その大変な仕事のおかげで生きる喜びや生きる力をもらっている我々視覚障害者や身体障害者。なくてはならない仕事なのに過酷な労働条件ってのはなんとかならないのかな。

 あたらしいガイドヘルパーさんを見つけないとな。週1のスポーツジムはストレス解消にとても効果的だし、年間50回のハロプロライブイベントは私の生きる力だしね。もっとも、視覚障害者は外出する自由がないので、どうしても家にこもりがちで気分がめいることが多い。思えば司法試験を受験していたときなんかは気分がめいっていたけど、それは外出してなかったからかもね。毎日どっかにでかける、会社以外にどっか気晴らしにでかけるってのはとても大事だな。あたらしいガイドヘルパーさんをさがすのと同時に、図書館の対面朗読ボランティアもまたお願いしてみよう。
コメント (1)
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