通勤途中横断歩道の前でよく人にぶつかる。横断歩道の赤で自転車にのった人が青にかわるのをまっている。その自転車によくぶつかる。点字ブロックをさえぎっていたりしなかったり、点字ブロックをさけて赤信号をまっている自転車にもぶつかる私。網膜色素変性症な私デスペア。今の私の目は白い濃い霧がずっと目の前にたちこめている状態で、車道と歩道のさかいも点字ブロックも信号の赤と青のちがいもわからない。ただ道路のわきにたっている進入禁止やカーブミラーのポールの白いポールは1mぐらいちかづいたら、なんとか見える。その程度。
その程度なので歩いていて止まっている自転車にぶつかる。止まっている歩行者にもぶつかる。会社について出勤カードリーダーをとおすところでもよく人にぶつかる。カードリーダーをとおすためにちょっと混雑している会社の入り口。白杖で人の足をたたいてしまう。そんなとき無言の私。
何にぶつかったかわからないのでちょっと無言になって考える。するとぶつかられた自転車の人やカードリーダーを通している人がすいませんとあやまってくる
。本来ならとっさに私が一言すいませんといううべきなのにな。
通勤途中はまだ私のテンションがオンになっていないことと、ぶつかったのが人なのか電信柱なのかわからないときがあるので、電信柱にむかってすいませんというのは滑稽なので、白杖を人にぶつけたときすぐにはすいませんという言葉がでない私。もっと言えば点字ブロックの上にたっている人が悪いんんじゃないの?白杖を持っている人が歩いてきたらさけるのは健常者はさけるべきじゃないの?という思いがすこしはあるのかも。
自己中心的な考えだな。物事を一方的にしか見ることができていないな。ぶつかられたほうにしてみれば足を白杖でたたかれて嫌な気持ちがしてるだろうにそれでもすいませんと誤ってくれる健常者。相手の立場になって考える、別の見方をしてみる。それが大事だな。
そんなことを今日Juice=Juiceの宮本佳林のブログ「幸せなこと」を読んで感じた私。私が夏梨と同じ15歳のときは、物事をちがった角度からみてみるということはできなかったけど、佳林はちゃんとそういった見方考え方ができているのね。佳林を見習わねば。
朝の通勤途中、まだ私のテンションはあがっていないけど、人に白杖をぶつけてしまったら、すぐさますいませんと大きな声で言おう。それは、個別握手のブースにいる宮本佳林がブースにはいってきたファンを出迎えるときのような反応のよさで、すいませんと言ってみよう。ブースの中の佳林ぐらいの高いテンションですいませんと言ってみよう。
電信柱にあやまってもいいじゃない。電信柱に謝る人がいる世界のほうがなんか楽しいじゃないですか。
そんなことを教えてくれた宮本佳林が初表紙の雑誌UTB+(アップトゥーボーイ+)1250円が今日発売になりましたよ。どうやら水着ショットもあるらしいので、ぜひみなさん買ってくださいね。そしてアンケートハガキにとってもよかったよと感想書いてね。
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Juice=Juice宮本佳林ブログ「幸せ」はこちらからどうぞ
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通勤途中はまだ私のテンションがオンになっていないことと、ぶつかったのが人なのか電信柱なのかわからないときがあるので、電信柱にむかってすいませんというのは滑稽なので、白杖を人にぶつけたときすぐにはすいませんという言葉がでない私。もっと言えば点字ブロックの上にたっている人が悪いんんじゃないの?白杖を持っている人が歩いてきたらさけるのは健常者はさけるべきじゃないの?という思いがすこしはあるのかも。
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