やっぱり宮本佳林は群を抜いてすごい。
会社を昼までで早退して午後から夏休みの私。今日は大阪御堂会館3階段のいちょうホールで宮本佳林がセンターをつとめるJuice=Juiceの大阪発のジュースジュークボックス(通称アカペラ会)4畳半ぐらいのパーテーションで区切られたスペースで1分間こちらが指定した楽曲をアカペラで披露してくれるというイベント。
アカペラ会の前には2ショットチェキ撮影会、ひとことサイン会、メッセージミッション220、個別握手会もある。夕方17時から2時までのイベント。前回のJuice=Juice個別握手会は会場のスタッフが個別ブースまで手引してくれたけど、そういったことは スタッフによるので、網膜色素変性症な私デスペア。今回もしっかりガイドヘルパーさんに手引されてイベントに参加。
梅田駅ではなだこでネギマヨたこ焼きを食べてからアカペラ会に参加しようとおもったけど、店じまい店員が体調をくずしてもう店をしめたとのこと。まだ時間んは16時20分。御堂会館について入場がちょうど開始したところだった。ガイドヘルパーさんに聞くと御堂会館のピロティで入場列をつくっている人は50人ぐらいかな。字若い女性が3割ぐらいいてびっくりしたと言っていた。まだ学生みたいな若い女性がおおかったというのは、いつもなら8000円ぐらいのCDボックスをかわないと参加できないチェキ会やサイン会、アカペラ会だけど、今回は7/15に発売されたJuice=Juiceのファーストアルバム「First Squeeze」4320円を買えばチェキ屋アカペラにも参加できるので手がだしやすかったのかもね。
デスペア的はじめてのJuice=Juice宮本佳林のアカペラ会のポイント。
1、2ショットチェキ撮影会(宮本佳林)
今回私の手持ちイベント参加券は、2ショットチェキ宮本佳林、ひとことサイン会植村あかり、メッセージミッション220宮崎由加、アカペラ会は宮崎2枚、金澤2枚、高木宮本植村各1枚、個別握手券は宮崎2枚、金澤2枚、植村2枚、高木宮本各1枚。一番はじめは2しょっとチェキで佳林ではじまり、個別握手も宮本佳林でしめくくる。いい流れのイベンと構成だった。
まずは2ショットチェキ宮本佳林。今回の会場はいつもの御堂会館の南漢の地下1階ではなく、南漢3階のいちょうホール。地下のホールよりも小さい会場。開場が3分の1ぐらいしかない。ということは個別ブースもちょっとこじんまりしている。個別ブースに入る入り口が狭くてパーテーションの台座部分がななめになっていて必ずつまずくような設定になっている。ただスペースが小さいということはメンバーの距離も近かった。これはいい誤算だった。
まずは2ショットで佳林ブースに入る。ブースの狭い幅の入り口をぬけて、佳林が迎えてくれる。
ガイドヘルパーさんはスタッフがブース内は手引してくれるものだとおもって、私を一人ブース内にとりのこしてブースにははいってこない。中野スタッフも手引してくれる様子もなく。佳林の声のするほうに近づく私。
ただ佳林のほうにまっすぐ直進するとへんなおじさんなので、佳林の右手側の椅子があるスペースに白杖をつきながら歩く私。ブースの中から佳林がこっちを向いてはなしかけてくれたので、てっきりブースの奥に佳林ちがこしかけていてその隣の椅子にすわって、ブース入り口のところにカメラマンスタッフがいるものだと思って、私の頭の中はそういうイメージ。
佳林のの右肩側をとおりこして、ここに椅子があるだろうとおもっているスペースで腰を科かがめて椅子を手探りで探す。すると佳林が立ち上がって、
佳林<こっちです こっちです あ いいですか?こっちです
どうやら私のの向いているところに椅子などなく、あわてた佳林が椅子から立ち上がって私の後ろから声をかけて、いまにも私の腕をとってこっちですと引っ張ってくれそうだった。いまにも私の腕をつかんで椅子のところまでひっぱっていきそうなところでその直前に私は理解した。
あそうか、ブース入り口はいってすぐの右手壁沿いに椅子が並べてあって、向こう側に佳林がすわっていて、その手前の椅子に私は座ればいんだな。カメラマンスタッフは、ブースの出口の壁を背にしてこっちを撮影するのだなと理解。そうならば佳林のの左手側に椅子があるのでそっちのほうによぼよぼ歩く私。自分ではよぼよぼ歩いているつもりはないんだけど、佳林にぶつかってはいけない細心の注意を払っていたのですっごくよぼよぼだったと思う。そりゃ佳林もあわてて立ち上がってこっちですと言うよね。
やさしいね佳林は。ブースのなかであたふたよぼよぼしてガイドヘルパーさんもスタッフっも誰も手引してくれなくて、そんな中宮本佳林が椅子から立ち上がって私を誘導してくれた。まさに暗闇の中野一筋の光、絶望の中の希望だね。それが宮本佳林。やっぱり宮本佳林だね。
なんとか椅子にすわってて、ブースに入る前にポーズ指定の紙に書いたポーズをスタッフが佳林につげる。わたしは「キラキラされる」ポーズと書いたのに、スタッフは「キラキラのポーズでと佳林に伝言。いやキラキラするポーズじゃなくて、佳林がキラキラされる、私がキラキラするポーズだから。隣にいる佳林に、私が佳林ちゃんにキラキラしますねと伝えて、意図を理解した佳林。
たのしいワイというポーズなのか、両手をアゴのところでワイ字にしてちょと小首を私のほうにかたむけて、足もひざっこぞうを私のほうに倒すポーズ。となりの私は佳林に向かって両手でキラキラのポーズ。」
2ショット撮影のあと御堂会館の向かいのドトールでアボガドとエビノサンドとヨーグルトマンゴージュースを食べながら、ガイドヘルパーさんにとったばかりのチェキを解説してもらった私。ドトールで飲んだヨーグルトマンゴージュースはマンゴーがシャーベットっていうかフローズンになっていてとっても冷たくてとってもおいしかった。
ドトールでガイドヘルパーさんに、ブースの中で佳林が手引してくれたこと、でも佳林はがガイドヘルパーの資格はないので私の体にはふれなかあったといい、ガイドヘルパーさんの笑いをさそった17時20分。
2、ひとことサイン会(植村あかり)
ドトールから御堂会館にもどって17時40分スタートのひとことサイン会に参加。植村に参加。私が植村に書いてもらったのは「」あの頃の私よりは少し強くなれたかな」。事前ん委用紙に書いてもらいたいひとことを15文字以内で書いてそれをブースに入る前のところでスタッフの検閲をうける。スタッフがそれをうけとり別の部屋にもっていってマネージャーのチェックをうける。アルバイトのスタッフがマネージャーさんにチェックしてもらいますといって私の用紙をもっていって、またもどってくる。
ひとことは15文字までなのではみでているところは削除でいいですか?いいですと答える私。マネージャーはきっと小太りの女性マネージャーだとおもってどんな人かなとおもったが、マネージャーは小部屋検閲小屋から一歩も外に出ず顔はわからなかった。
検閲もすませて、その用紙をもて、植村ブースに入っていく私。ブースに針う前にスタッフに用紙を渡していてスタッフがう村に私の用紙を渡したよう。私がブースにはいって椅子にすわって1分間、植村がサインを書く。その間おしゃべりしてもいいのだけど、しゃべる言葉があまおもいつかない。
植村<これなんて読むの?
デスペア<●●●っていううです。
植村<ニックネーム?
デスペア<ううん 本名
しばし沈黙
デスペア<さゆべぇ大丈夫?
植村<ぜんぜん大丈夫!!むっちゃ元気だよ!!
デスペア<アカペラ会も賛歌するの?
植村<どうだろう・・・。
スタッフがのこり10秒ですといい、
植村<これ未来へさぁ走り出せの歌詞でしょ!!
デスペア<そうわかる?
植村<わかる いいよ私も好き
家に帰ってガイドヘルパーさんにひとことサインをよくみてもらったら、15文字にプラス2文字の17文字をちゃんと書いていてくれた植村。最後の「かな」までしっかり書いていてくれた植村。歌詞だとわかって歌詞なら最後のかなもいれないといけないとおもってくれたんだね。うれしかった。
検閲おばさんの眼をすりぬけて、植村と意思が通じ合えたような気がした。こっちの思いをくんでくれてそれにこたえてくれるってうれしいね。それに気づく植村も大人になったな。もし15文字しかかいちゃいけませんてマネージャーにいわれたら研修生やデビューしたてのメンバーはそれを忠実に守るんだろうな。たった2文字を書きくわえてくれた植村あかり。歌だけじゃなくてほかのところも成長してるね。
3、メッセージミッション220(宮崎由加)
これは今回のイベンとから新たに加わったイベンとで、ひとことサイン会の変形で、こちらが今後よていされているJuice=Juiceの220公演のうちすでにおわったもしくは日程が決定しているライブ会場にを指定すると、メンバーがそのライブ会場についての名産品や意気込みを書いてくれるというもの。あなたのお名前もメンバーの名前もない。なんかちゅうとはんぱなサイン会てところ。
私は9/6の高松モンスターのライブに高速バスでいくので、その日付と会場を宮崎にかいてもらった。私の前の人も同じ高松モンスターを選んでいておどろいた。
ブースに入ると、宮崎が向かいいれてくれるが、佳林のようにデスペアさーーんとは呼んでくれない。
デスペア<うどん書いてるの?
宮崎<ううん 今モンスターのところ書いてる。
宮崎<高松 うどん書いちゃおう 黄色でかいちゃおう
宮崎<うどんなにがすきですか?
デスペア<かまあげうどんが好きかな(かけうどんとかはつまらないので、昔高松でたべた釜揚げうどんにゆずと大根おろししょうゆをかけて食べたのをおもいだしてかまあげうどんっていってみる)
宮崎<あれ おいしいですよね ゆかも好きーー
ここからしばし沈黙その間も宮崎はこれ書いちゃおう、いっぱい書いちゃおうとかひとりごとをいいながら絵を各。
デスペア<ハードスケジュールでやつれてない?
宮崎<ううん 大丈夫ですよ
デスペア<体重減ってない?
宮崎<体重は落ちますね
デスペア<あそう
やっぱり220公演は大変そうだな。ライブごとに体重が減っていったら大変だな。しっかりスタミナつけてほしいな佳林ちゃんとおもった私。
胃矢崎<星かいといたよーー
4、ジュースジュークボクスアカペラ会
18時50分開始予定が、19時スタートでおわったのが19時50分ぐらい。当初の予定時間の倍ぐらいかかっている。それだけメンバーはたくさんうたってくれたってことかな。
ジュースジュークボックス通称アカペラ会にはじめて参加した私デスペア。書くメンバーそれぞれが選んだ10曲のなかから1曲を指定して、さらにその曲の1番からか2番からかサビからかも指定して、1分間ブースの中でその曲をわたしのためだけに1分間歌ってくれる。メンバーの候補曲は一番最後を参照。
昨日の夜、1分間の限られた時間でどうやったら曲のサビまでうたってもらえるか、1番からうたってもらってサビまでたどりつけるのかを音楽を再生させながら時間をはかってチェック。これが意外と難しい。だいたいの曲は1分間だと1番から歌いだしてサビまえかサビのでだしでおわる。
佳林にはなにをうたってもらおうかと昨日の夜考えて、松田聖子の赤いスイートピーかカリーナノッテか恋INGか私の心の4曲にしぼった私。佳林アカペラ券は1枚しかないので、恋INGを選ぶ。そしてもし高木紗友希がおとといきのうの東京のアカペラ会を欠席して高木券がワイルドカードになったように今回の大阪もそういうことがあって高木券が佳林券になったときの場合に備えて私の心もチェック。
恋INGは1番から歌ってもサビのちょっとしかいかない、私の心はAメロBメロが長いのでサビまでいかないかもという結論。佳林意外のメンバーの曲は今日のお昼に会社から帰ってきて選んだ。
宮崎由加は℃-uteの君の戦法、でだしのセリフもいいし、君の戦法と君の友達は℃-uteとベリの隠れた名曲だとおもう私。あと宮崎県券はもう1枚あるので、佳林と同じ曲私の心(スマイレージ)を歌ってもらうことにする。
金澤は、鈴木愛理リスペクトで鈴木の歌がおおい。アップテンポな曲もおおおいけどアカペラだとアップテンポは伝わりにくいかなとおもって回避して。香水と恋心を選挙区。
高木はVERY BEATY(Berryz工房)、年頃の女の子が鏡をみてあぁどうしてこんな顔よーと歌うこの歌。光井におって私の見ry圀気付かない鈍感な彼とおなじぐらい、高木にはこの曲がどんぴしゃだと思う。高木は強がりというか自分の弱さを表に見せないので、ベリービューティーのような自身のない、思春期特有の自分の用紙に対するコンプレックスを歌ってほしいとおもった。
植村にはアレコレしたい。植村にはこういった明るい曲がよくにあう。
そしてアカペラ会当日。18時50分開始が19時スタート。ブースの列にならんでいて3人ぐらい前になると、御用聞きの三河屋みたいなスタッフがちかづいてきて、どの曲を選びますか?曲はどこから歌ってもらいますか?と聞いてくる。どの部分からというのは1番からとか2番からとかじゃなくて、なんとフレーズを指定できた。これにはびっくり。その御用聞きスタッフは歌詞ファイルをもっていて、歌詞をみせながらどの歌詞のところから歌い始めますか?と詳しくきいてくる。ここまでくわしく聞いてくれるのなら、昨日の夜もっとくわしくチェックしとけばよかったなと後悔。
宮崎のアカペラ君の戦法は1番からと指定する。御用聞きがこのだからというところからでいいでですか?と聞いてきたので、セリフの部分からお願いしますというト、セリフかどうかはあ私はわかりませんとの答え。1番からでいいですと答える私。
。私にとてはじめてのアカペラ会が宮崎だった。ブースの中にはいり椅子にすわり正面の机の向こうに宮崎がいて、じゃ歌いますねと言って歌いだす。私の願いどおり出だしのセリフから宮崎はうたてくれた。歌うというよりもセリフなのでしゃべる。
ただいかんせん、はじめてのアカペラ会なので私はどんな風に聞いていればいいかわかあらないし、自分だけのためにうたってくれているのがなんか気まずい、コンサートでは1対その他大勢なので、こっちはどんな風に機構が、とびはねようが、口ずさもうがぜんぜん気にならないのだが、1対1のアカペラ会だとどうしていいかわからず、宮崎の視線がきになって気まずい。
その気まずさに加えて左隣のブースは金澤で、その金澤の歌声がきになるわ、そのさらに左隣の宮本佳林の声がもきになるわ、ブースの外の待機列のところでずっとエンドレスリピートされているワンダフルワールドのCDラジカセの音もきになるきにな成るわで、全然宮崎の歌声に集中できなかった。
そしてセリフ部分からというのも失敗だったと後悔。アカペラはリズムもメロディーもなくただ歌詞だけ、これが聞いていて難しい。自分の頭の中でリズムとビートを刻みながら、さらにメロを思い浮かべながら、メンバーの歌声を聞く。そうしないとアカペラは伝わってこない。それがセリフからはじめたものだから、リズムもメロも私の頭の中で補完しようがない。
アカペラ会では、セリフでだしの歌はやめたほうがいいな。
宮崎のアカペラ会を聞いて、あれ?アカペラ会っていまいちだな。特に視覚障害者はアカペラこそがいいとおもっていたけど、逆に耳からいろんな音がはいってきて集中できない。目が見えたら獲mンバーの表情に入り込んで集中できるが、耳だけだととなりのブースの歌声までも気になって集中できない。私にはアカペラ会は向いていないないなと思って、次の金澤ブースへ。
金澤には香水を歌ってもらった。1番から。でサビの途中まで歌ってもらえた。
今度は位宮崎反省をいかして、手でイリズムを取ることにした。するとうまく頭に金澤の歌う歌声がはいってきた。
金澤独特のちょっと鼻にかかったかすれた声がアカペラにはよくあった。息遣いというかCD音源だとちょっと暑苦しい金澤の歌声だけどアカペラ会だとちょっと声量をおとして歌っていてここちよかった。サビのところのいつもー、かおりーのコールをいれるところをついつい入れたくなったがそこはがまんがまん。このサビのところは金澤は実に歌のテクニックがあった。いやらしくなビブラートというのか声のふるえというのかそんなテクニックをつかっていて聞き惚れると同時にこの子歌うまいなと思った。
5、アカペラ会宮本佳林
金澤の次は宮本佳林。 金澤ブースでまっているときとか植村ブースでまっているときとかに佳林の声が一番外まで聞こえ漏れてくる。しかもそのほとんどがカリーナノッテだった。これにはびっくり。コピンク時代からのファンがカリーナノッテをリクエストしてるんだと思う。でもカリーナノッテは佳林ソロ曲でCD音源化されているし、それよりも音源化されてない楽曲がいいなと思って私が選んだのは恋ING.
今日恋INGを聞き直して、歌詞は2番の萌芽佳林にあっているとおもったので2番の出だしから歌ってもらった。
ブースに入り椅子に座り真正面を向いて佳林が歌いだすのを待つ。そして佳林がうたている間ずっと正面に佳林の姿を想像してじっと聞き入る。網膜色素変性症の私の眼にの前は常に白くもやがかかっていて佳林の姿は見えないんだけど、私の目線の真ん前に佳林がいると創造の力でおもいうかべて聞きる。右手ではリズムをとて佳林の歌に聞き入る。
2番は
買い物することになったわ
これってデートなんだよね
どんな服にしようかな?
スニーカーでいいのかな?
恋の神様ちょっと
幸せで怖いわ
寂しい時期も
無駄じゃないんだね
出だしはこっちが緊張してか、あまり佳林の歌詞が頭にはいってこなかった。、佳林のクリスタルボイスを独占できている満足感が上回っていた。
Bメロになってなんとか佳林の歌声と歌詞がひとつになって私の心に伝わってきだした。Bメロ最後の「さびしい時季も無駄じゃなかったんだね」ところで佳林のいままでのくやしさが思い出されてでもそれが決して無駄じゃなかったんだと思えて、うわーっと感情が高ぶっておもわず涙がでそうになって目があつくなった。
そしてそしてここからサビだというところで、佳林は歌をやめ、間奏とばしますねと早口でいいてそして、最後のオチサビのところを歌いだした。
本来なら
好きな人も出来なくて
グルメ気取ってた時期もあった
今 実際 恋愛中
愛する人に夢中
と歌詞はくるのだけども、そこをうたわずに、一気に最後まで飛んで
いつまでも 二人でいたい
パンが一つなら わけわけね
まだ 実際 駆け出しね
全ての 始まりね
恋愛進行形
と歌ってくれた。最後の恋愛進行形でしっかりしめてくれた佳林。歌い終わってすばらしいと絶賛した私デスペア。ただライブ会場じゃないので大声ではさけべなかった。でも佳林の歌がひびいてきた、佳林の思いが伝わってきた。
私はこの恋INGの一番の開始のポイントというかエッセンスは「パンがひとつならわけわけね」という歌詞だと思う。まさにつんくらしい、幼稚なちょっとへんな歌詞をすごおいいい歌詞に感じさせるつんくマジック。パンがひとつなら二人で半分こならまだわかるが、わけわけねっていうこの言葉のセンスがすばらしい。
そしてこのパンがひとつならわけわけねが聞きたいから来いINGを選んだ私デスペア。でもどうしても1分間だとこのオチサビまではいかない。だから来いINGはサビからいきなり歌ってもらおうとおもっていた私。でも、佳林は気持ちをもりあげてつくっていく歌手なので、いきなりサビを歌わせるのはもったいないとおもって2番のはじめから歌ってもらた。そして聞けるとはおもわなかったオチサビに佳林がいきなり飛んでパンがひとつならわけわけねと歌ってくれた。この時の驚きというか感動は忘れられない。
というのも、今日の朝会社に行く前に、佳林のブログコメントで恋INGを選ぶことと、その理由としてパンがひとつならわけわけねの歌詞がすきだからって書いていた私。まさか!!まさか!!佳林が私のブログコメントを読んでくれていて、しっかりそのことをおぼえてくれていて、パンがひとつならわけわけねをあえて歌ってくれたのか!!そう思って興奮した私。佳林ブースからでてきて、佳林のクリスタルボイスを独占できたこと、佳林がパンがひとつならわけわけねをあえて私のためにうたってくれたことに体が震えるぐらい興奮した私。
いやー佳林はっやっぱり群を抜いてすごいね。ファンが何を自分に求めているかを察知して、それをこともなげにやってみせる。やっぱり宮本佳林は群をぬいてすごい。
私のブログコメントをおぼえていてそれを歌ってくれたんじゃなくて、恋INGを選んでくれた人には最後のおちさびを聞いてほしいから、必ずにパンがひとつならわけわけねを歌っているとしても、それを自分のためにあえて歌ってくれているとおもわせること自体、佳林の魅力だね。
ブースの外で待ってくれていたガイドヘルパーさんいよると、佳林の声量がほかのメンバーとはけたちがいだったのは、あの子だけ、椅子にすわらずにずっと立って歌っていたからですよ!!とのこと。ほかのメンバーがすわっていようが、マネージャーさんからあまり大きな声でうたったら隣のブースにも迷惑なので座って歌うように指示されていたとしても、そんなことおかまいなしで、たって、この思いとどけ!!届!!と歌いあげる宮本佳林。目の前に2000人のファンがいても、目の前にたった1人しかいなくても、その目の前の人に届け届届!!!と歌を届ける佳林。
一生懸命さやひたむきさがかっこわるいなんか照れくさいというこの世の中にあって、こんなにまっすぐな佳林は、やっぱり群を抜いてすごい。見えない私にも手をぬかずしっかり立ってうたてくれた佳林。別に私は気付きもしないだろうけど、届届届この人に届けと歌ってくれた佳林。ブースにもどってあ立って歌い続けている佳林を抱きしめたくなる衝動に駆られた。あぁなんと佳林は愛おしんだロウ。
その後の個別握手会もおわて、まだ私の頭の中は佳林がうたってくれた来いINGと私の心がずっと流れている。気持ちが高ぶって、ずっとガイドヘルパーさんに手引されている間も口ずさんでいた。この気持ちの高ぶりが気持ち良くて御堂会館をでて地下鉄御堂筋線本町駅のセブンイレブンでビールを買って飲む。ビールを飲んだのは7年ぐりぐらい。まだ私が司法試験をうけていたころ試験が明日にせまって眠れないときにりらくっすさせようとビールを飲んだ以来のビール。気分がよかったのでそのコンビニの一番高いエビスというビールを飲んだ私。今まで生きてきた中でおさっけをおいしいとは一度もおもわなかったが、7年ぶりにのんだビールはとてもおいしかった。亜アルコールの力でさらに私の興奮がまし、帰りの電車でもずっと宮本佳林のすごさをヘルパーさんにしゃべりつづけていた。気持ちをリラックスさせるのじゃなくて、この興奮をさらに味わいたくてのんだビール。いまもほろよい気分でこのブログを書いている。そんな2015年7月の夜。
宮本佳林のクリスタルボイスに乾杯!!
アカペラレポ、個別握手レポは明日に続く。
会社を昼までで早退して午後から夏休みの私。今日は大阪御堂会館3階段のいちょうホールで宮本佳林がセンターをつとめるJuice=Juiceの大阪発のジュースジュークボックス(通称アカペラ会)4畳半ぐらいのパーテーションで区切られたスペースで1分間こちらが指定した楽曲をアカペラで披露してくれるというイベント。
アカペラ会の前には2ショットチェキ撮影会、ひとことサイン会、メッセージミッション220、個別握手会もある。夕方17時から2時までのイベント。前回のJuice=Juice個別握手会は会場のスタッフが個別ブースまで手引してくれたけど、そういったことは スタッフによるので、網膜色素変性症な私デスペア。今回もしっかりガイドヘルパーさんに手引されてイベントに参加。
梅田駅ではなだこでネギマヨたこ焼きを食べてからアカペラ会に参加しようとおもったけど、店じまい店員が体調をくずしてもう店をしめたとのこと。まだ時間んは16時20分。御堂会館について入場がちょうど開始したところだった。ガイドヘルパーさんに聞くと御堂会館のピロティで入場列をつくっている人は50人ぐらいかな。字若い女性が3割ぐらいいてびっくりしたと言っていた。まだ学生みたいな若い女性がおおかったというのは、いつもなら8000円ぐらいのCDボックスをかわないと参加できないチェキ会やサイン会、アカペラ会だけど、今回は7/15に発売されたJuice=Juiceのファーストアルバム「First Squeeze」4320円を買えばチェキ屋アカペラにも参加できるので手がだしやすかったのかもね。
デスペア的はじめてのJuice=Juice宮本佳林のアカペラ会のポイント。
1、2ショットチェキ撮影会(宮本佳林)
今回私の手持ちイベント参加券は、2ショットチェキ宮本佳林、ひとことサイン会植村あかり、メッセージミッション220宮崎由加、アカペラ会は宮崎2枚、金澤2枚、高木宮本植村各1枚、個別握手券は宮崎2枚、金澤2枚、植村2枚、高木宮本各1枚。一番はじめは2しょっとチェキで佳林ではじまり、個別握手も宮本佳林でしめくくる。いい流れのイベンと構成だった。
まずは2ショットチェキ宮本佳林。今回の会場はいつもの御堂会館の南漢の地下1階ではなく、南漢3階のいちょうホール。地下のホールよりも小さい会場。開場が3分の1ぐらいしかない。ということは個別ブースもちょっとこじんまりしている。個別ブースに入る入り口が狭くてパーテーションの台座部分がななめになっていて必ずつまずくような設定になっている。ただスペースが小さいということはメンバーの距離も近かった。これはいい誤算だった。
まずは2ショットで佳林ブースに入る。ブースの狭い幅の入り口をぬけて、佳林が迎えてくれる。
ガイドヘルパーさんはスタッフがブース内は手引してくれるものだとおもって、私を一人ブース内にとりのこしてブースにははいってこない。中野スタッフも手引してくれる様子もなく。佳林の声のするほうに近づく私。
ただ佳林のほうにまっすぐ直進するとへんなおじさんなので、佳林の右手側の椅子があるスペースに白杖をつきながら歩く私。ブースの中から佳林がこっちを向いてはなしかけてくれたので、てっきりブースの奥に佳林ちがこしかけていてその隣の椅子にすわって、ブース入り口のところにカメラマンスタッフがいるものだと思って、私の頭の中はそういうイメージ。
佳林のの右肩側をとおりこして、ここに椅子があるだろうとおもっているスペースで腰を科かがめて椅子を手探りで探す。すると佳林が立ち上がって、
佳林<こっちです こっちです あ いいですか?こっちです
どうやら私のの向いているところに椅子などなく、あわてた佳林が椅子から立ち上がって私の後ろから声をかけて、いまにも私の腕をとってこっちですと引っ張ってくれそうだった。いまにも私の腕をつかんで椅子のところまでひっぱっていきそうなところでその直前に私は理解した。
あそうか、ブース入り口はいってすぐの右手壁沿いに椅子が並べてあって、向こう側に佳林がすわっていて、その手前の椅子に私は座ればいんだな。カメラマンスタッフは、ブースの出口の壁を背にしてこっちを撮影するのだなと理解。そうならば佳林のの左手側に椅子があるのでそっちのほうによぼよぼ歩く私。自分ではよぼよぼ歩いているつもりはないんだけど、佳林にぶつかってはいけない細心の注意を払っていたのですっごくよぼよぼだったと思う。そりゃ佳林もあわてて立ち上がってこっちですと言うよね。
やさしいね佳林は。ブースのなかであたふたよぼよぼしてガイドヘルパーさんもスタッフっも誰も手引してくれなくて、そんな中宮本佳林が椅子から立ち上がって私を誘導してくれた。まさに暗闇の中野一筋の光、絶望の中の希望だね。それが宮本佳林。やっぱり宮本佳林だね。
なんとか椅子にすわってて、ブースに入る前にポーズ指定の紙に書いたポーズをスタッフが佳林につげる。わたしは「キラキラされる」ポーズと書いたのに、スタッフは「キラキラのポーズでと佳林に伝言。いやキラキラするポーズじゃなくて、佳林がキラキラされる、私がキラキラするポーズだから。隣にいる佳林に、私が佳林ちゃんにキラキラしますねと伝えて、意図を理解した佳林。
たのしいワイというポーズなのか、両手をアゴのところでワイ字にしてちょと小首を私のほうにかたむけて、足もひざっこぞうを私のほうに倒すポーズ。となりの私は佳林に向かって両手でキラキラのポーズ。」
2ショット撮影のあと御堂会館の向かいのドトールでアボガドとエビノサンドとヨーグルトマンゴージュースを食べながら、ガイドヘルパーさんにとったばかりのチェキを解説してもらった私。ドトールで飲んだヨーグルトマンゴージュースはマンゴーがシャーベットっていうかフローズンになっていてとっても冷たくてとってもおいしかった。
ドトールでガイドヘルパーさんに、ブースの中で佳林が手引してくれたこと、でも佳林はがガイドヘルパーの資格はないので私の体にはふれなかあったといい、ガイドヘルパーさんの笑いをさそった17時20分。
2、ひとことサイン会(植村あかり)
ドトールから御堂会館にもどって17時40分スタートのひとことサイン会に参加。植村に参加。私が植村に書いてもらったのは「」あの頃の私よりは少し強くなれたかな」。事前ん委用紙に書いてもらいたいひとことを15文字以内で書いてそれをブースに入る前のところでスタッフの検閲をうける。スタッフがそれをうけとり別の部屋にもっていってマネージャーのチェックをうける。アルバイトのスタッフがマネージャーさんにチェックしてもらいますといって私の用紙をもっていって、またもどってくる。
ひとことは15文字までなのではみでているところは削除でいいですか?いいですと答える私。マネージャーはきっと小太りの女性マネージャーだとおもってどんな人かなとおもったが、マネージャーは小部屋検閲小屋から一歩も外に出ず顔はわからなかった。
検閲もすませて、その用紙をもて、植村ブースに入っていく私。ブースに針う前にスタッフに用紙を渡していてスタッフがう村に私の用紙を渡したよう。私がブースにはいって椅子にすわって1分間、植村がサインを書く。その間おしゃべりしてもいいのだけど、しゃべる言葉があまおもいつかない。
植村<これなんて読むの?
デスペア<●●●っていううです。
植村<ニックネーム?
デスペア<ううん 本名
しばし沈黙
デスペア<さゆべぇ大丈夫?
植村<ぜんぜん大丈夫!!むっちゃ元気だよ!!
デスペア<アカペラ会も賛歌するの?
植村<どうだろう・・・。
スタッフがのこり10秒ですといい、
植村<これ未来へさぁ走り出せの歌詞でしょ!!
デスペア<そうわかる?
植村<わかる いいよ私も好き
家に帰ってガイドヘルパーさんにひとことサインをよくみてもらったら、15文字にプラス2文字の17文字をちゃんと書いていてくれた植村。最後の「かな」までしっかり書いていてくれた植村。歌詞だとわかって歌詞なら最後のかなもいれないといけないとおもってくれたんだね。うれしかった。
検閲おばさんの眼をすりぬけて、植村と意思が通じ合えたような気がした。こっちの思いをくんでくれてそれにこたえてくれるってうれしいね。それに気づく植村も大人になったな。もし15文字しかかいちゃいけませんてマネージャーにいわれたら研修生やデビューしたてのメンバーはそれを忠実に守るんだろうな。たった2文字を書きくわえてくれた植村あかり。歌だけじゃなくてほかのところも成長してるね。
3、メッセージミッション220(宮崎由加)
これは今回のイベンとから新たに加わったイベンとで、ひとことサイン会の変形で、こちらが今後よていされているJuice=Juiceの220公演のうちすでにおわったもしくは日程が決定しているライブ会場にを指定すると、メンバーがそのライブ会場についての名産品や意気込みを書いてくれるというもの。あなたのお名前もメンバーの名前もない。なんかちゅうとはんぱなサイン会てところ。
私は9/6の高松モンスターのライブに高速バスでいくので、その日付と会場を宮崎にかいてもらった。私の前の人も同じ高松モンスターを選んでいておどろいた。
ブースに入ると、宮崎が向かいいれてくれるが、佳林のようにデスペアさーーんとは呼んでくれない。
デスペア<うどん書いてるの?
宮崎<ううん 今モンスターのところ書いてる。
宮崎<高松 うどん書いちゃおう 黄色でかいちゃおう
宮崎<うどんなにがすきですか?
デスペア<かまあげうどんが好きかな(かけうどんとかはつまらないので、昔高松でたべた釜揚げうどんにゆずと大根おろししょうゆをかけて食べたのをおもいだしてかまあげうどんっていってみる)
宮崎<あれ おいしいですよね ゆかも好きーー
ここからしばし沈黙その間も宮崎はこれ書いちゃおう、いっぱい書いちゃおうとかひとりごとをいいながら絵を各。
デスペア<ハードスケジュールでやつれてない?
宮崎<ううん 大丈夫ですよ
デスペア<体重減ってない?
宮崎<体重は落ちますね
デスペア<あそう
やっぱり220公演は大変そうだな。ライブごとに体重が減っていったら大変だな。しっかりスタミナつけてほしいな佳林ちゃんとおもった私。
胃矢崎<星かいといたよーー
4、ジュースジュークボクスアカペラ会
18時50分開始予定が、19時スタートでおわったのが19時50分ぐらい。当初の予定時間の倍ぐらいかかっている。それだけメンバーはたくさんうたってくれたってことかな。
ジュースジュークボックス通称アカペラ会にはじめて参加した私デスペア。書くメンバーそれぞれが選んだ10曲のなかから1曲を指定して、さらにその曲の1番からか2番からかサビからかも指定して、1分間ブースの中でその曲をわたしのためだけに1分間歌ってくれる。メンバーの候補曲は一番最後を参照。
昨日の夜、1分間の限られた時間でどうやったら曲のサビまでうたってもらえるか、1番からうたってもらってサビまでたどりつけるのかを音楽を再生させながら時間をはかってチェック。これが意外と難しい。だいたいの曲は1分間だと1番から歌いだしてサビまえかサビのでだしでおわる。
佳林にはなにをうたってもらおうかと昨日の夜考えて、松田聖子の赤いスイートピーかカリーナノッテか恋INGか私の心の4曲にしぼった私。佳林アカペラ券は1枚しかないので、恋INGを選ぶ。そしてもし高木紗友希がおとといきのうの東京のアカペラ会を欠席して高木券がワイルドカードになったように今回の大阪もそういうことがあって高木券が佳林券になったときの場合に備えて私の心もチェック。
恋INGは1番から歌ってもサビのちょっとしかいかない、私の心はAメロBメロが長いのでサビまでいかないかもという結論。佳林意外のメンバーの曲は今日のお昼に会社から帰ってきて選んだ。
宮崎由加は℃-uteの君の戦法、でだしのセリフもいいし、君の戦法と君の友達は℃-uteとベリの隠れた名曲だとおもう私。あと宮崎県券はもう1枚あるので、佳林と同じ曲私の心(スマイレージ)を歌ってもらうことにする。
金澤は、鈴木愛理リスペクトで鈴木の歌がおおい。アップテンポな曲もおおおいけどアカペラだとアップテンポは伝わりにくいかなとおもって回避して。香水と恋心を選挙区。
高木はVERY BEATY(Berryz工房)、年頃の女の子が鏡をみてあぁどうしてこんな顔よーと歌うこの歌。光井におって私の見ry圀気付かない鈍感な彼とおなじぐらい、高木にはこの曲がどんぴしゃだと思う。高木は強がりというか自分の弱さを表に見せないので、ベリービューティーのような自身のない、思春期特有の自分の用紙に対するコンプレックスを歌ってほしいとおもった。
植村にはアレコレしたい。植村にはこういった明るい曲がよくにあう。
そしてアカペラ会当日。18時50分開始が19時スタート。ブースの列にならんでいて3人ぐらい前になると、御用聞きの三河屋みたいなスタッフがちかづいてきて、どの曲を選びますか?曲はどこから歌ってもらいますか?と聞いてくる。どの部分からというのは1番からとか2番からとかじゃなくて、なんとフレーズを指定できた。これにはびっくり。その御用聞きスタッフは歌詞ファイルをもっていて、歌詞をみせながらどの歌詞のところから歌い始めますか?と詳しくきいてくる。ここまでくわしく聞いてくれるのなら、昨日の夜もっとくわしくチェックしとけばよかったなと後悔。
宮崎のアカペラ君の戦法は1番からと指定する。御用聞きがこのだからというところからでいいでですか?と聞いてきたので、セリフの部分からお願いしますというト、セリフかどうかはあ私はわかりませんとの答え。1番からでいいですと答える私。
。私にとてはじめてのアカペラ会が宮崎だった。ブースの中にはいり椅子にすわり正面の机の向こうに宮崎がいて、じゃ歌いますねと言って歌いだす。私の願いどおり出だしのセリフから宮崎はうたてくれた。歌うというよりもセリフなのでしゃべる。
ただいかんせん、はじめてのアカペラ会なので私はどんな風に聞いていればいいかわかあらないし、自分だけのためにうたってくれているのがなんか気まずい、コンサートでは1対その他大勢なので、こっちはどんな風に機構が、とびはねようが、口ずさもうがぜんぜん気にならないのだが、1対1のアカペラ会だとどうしていいかわからず、宮崎の視線がきになって気まずい。
その気まずさに加えて左隣のブースは金澤で、その金澤の歌声がきになるわ、そのさらに左隣の宮本佳林の声がもきになるわ、ブースの外の待機列のところでずっとエンドレスリピートされているワンダフルワールドのCDラジカセの音もきになるきにな成るわで、全然宮崎の歌声に集中できなかった。
そしてセリフ部分からというのも失敗だったと後悔。アカペラはリズムもメロディーもなくただ歌詞だけ、これが聞いていて難しい。自分の頭の中でリズムとビートを刻みながら、さらにメロを思い浮かべながら、メンバーの歌声を聞く。そうしないとアカペラは伝わってこない。それがセリフからはじめたものだから、リズムもメロも私の頭の中で補完しようがない。
アカペラ会では、セリフでだしの歌はやめたほうがいいな。
宮崎のアカペラ会を聞いて、あれ?アカペラ会っていまいちだな。特に視覚障害者はアカペラこそがいいとおもっていたけど、逆に耳からいろんな音がはいってきて集中できない。目が見えたら獲mンバーの表情に入り込んで集中できるが、耳だけだととなりのブースの歌声までも気になって集中できない。私にはアカペラ会は向いていないないなと思って、次の金澤ブースへ。
金澤には香水を歌ってもらった。1番から。でサビの途中まで歌ってもらえた。
今度は位宮崎反省をいかして、手でイリズムを取ることにした。するとうまく頭に金澤の歌う歌声がはいってきた。
金澤独特のちょっと鼻にかかったかすれた声がアカペラにはよくあった。息遣いというかCD音源だとちょっと暑苦しい金澤の歌声だけどアカペラ会だとちょっと声量をおとして歌っていてここちよかった。サビのところのいつもー、かおりーのコールをいれるところをついつい入れたくなったがそこはがまんがまん。このサビのところは金澤は実に歌のテクニックがあった。いやらしくなビブラートというのか声のふるえというのかそんなテクニックをつかっていて聞き惚れると同時にこの子歌うまいなと思った。
5、アカペラ会宮本佳林
金澤の次は宮本佳林。 金澤ブースでまっているときとか植村ブースでまっているときとかに佳林の声が一番外まで聞こえ漏れてくる。しかもそのほとんどがカリーナノッテだった。これにはびっくり。コピンク時代からのファンがカリーナノッテをリクエストしてるんだと思う。でもカリーナノッテは佳林ソロ曲でCD音源化されているし、それよりも音源化されてない楽曲がいいなと思って私が選んだのは恋ING.
今日恋INGを聞き直して、歌詞は2番の萌芽佳林にあっているとおもったので2番の出だしから歌ってもらった。
ブースに入り椅子に座り真正面を向いて佳林が歌いだすのを待つ。そして佳林がうたている間ずっと正面に佳林の姿を想像してじっと聞き入る。網膜色素変性症の私の眼にの前は常に白くもやがかかっていて佳林の姿は見えないんだけど、私の目線の真ん前に佳林がいると創造の力でおもいうかべて聞きる。右手ではリズムをとて佳林の歌に聞き入る。
2番は
買い物することになったわ
これってデートなんだよね
どんな服にしようかな?
スニーカーでいいのかな?
恋の神様ちょっと
幸せで怖いわ
寂しい時期も
無駄じゃないんだね
出だしはこっちが緊張してか、あまり佳林の歌詞が頭にはいってこなかった。、佳林のクリスタルボイスを独占できている満足感が上回っていた。
Bメロになってなんとか佳林の歌声と歌詞がひとつになって私の心に伝わってきだした。Bメロ最後の「さびしい時季も無駄じゃなかったんだね」ところで佳林のいままでのくやしさが思い出されてでもそれが決して無駄じゃなかったんだと思えて、うわーっと感情が高ぶっておもわず涙がでそうになって目があつくなった。
そしてそしてここからサビだというところで、佳林は歌をやめ、間奏とばしますねと早口でいいてそして、最後のオチサビのところを歌いだした。
本来なら
好きな人も出来なくて
グルメ気取ってた時期もあった
今 実際 恋愛中
愛する人に夢中
と歌詞はくるのだけども、そこをうたわずに、一気に最後まで飛んで
いつまでも 二人でいたい
パンが一つなら わけわけね
まだ 実際 駆け出しね
全ての 始まりね
恋愛進行形
と歌ってくれた。最後の恋愛進行形でしっかりしめてくれた佳林。歌い終わってすばらしいと絶賛した私デスペア。ただライブ会場じゃないので大声ではさけべなかった。でも佳林の歌がひびいてきた、佳林の思いが伝わってきた。
私はこの恋INGの一番の開始のポイントというかエッセンスは「パンがひとつならわけわけね」という歌詞だと思う。まさにつんくらしい、幼稚なちょっとへんな歌詞をすごおいいい歌詞に感じさせるつんくマジック。パンがひとつなら二人で半分こならまだわかるが、わけわけねっていうこの言葉のセンスがすばらしい。
そしてこのパンがひとつならわけわけねが聞きたいから来いINGを選んだ私デスペア。でもどうしても1分間だとこのオチサビまではいかない。だから来いINGはサビからいきなり歌ってもらおうとおもっていた私。でも、佳林は気持ちをもりあげてつくっていく歌手なので、いきなりサビを歌わせるのはもったいないとおもって2番のはじめから歌ってもらた。そして聞けるとはおもわなかったオチサビに佳林がいきなり飛んでパンがひとつならわけわけねと歌ってくれた。この時の驚きというか感動は忘れられない。
というのも、今日の朝会社に行く前に、佳林のブログコメントで恋INGを選ぶことと、その理由としてパンがひとつならわけわけねの歌詞がすきだからって書いていた私。まさか!!まさか!!佳林が私のブログコメントを読んでくれていて、しっかりそのことをおぼえてくれていて、パンがひとつならわけわけねをあえて歌ってくれたのか!!そう思って興奮した私。佳林ブースからでてきて、佳林のクリスタルボイスを独占できたこと、佳林がパンがひとつならわけわけねをあえて私のためにうたってくれたことに体が震えるぐらい興奮した私。
いやー佳林はっやっぱり群を抜いてすごいね。ファンが何を自分に求めているかを察知して、それをこともなげにやってみせる。やっぱり宮本佳林は群をぬいてすごい。
私のブログコメントをおぼえていてそれを歌ってくれたんじゃなくて、恋INGを選んでくれた人には最後のおちさびを聞いてほしいから、必ずにパンがひとつならわけわけねを歌っているとしても、それを自分のためにあえて歌ってくれているとおもわせること自体、佳林の魅力だね。
ブースの外で待ってくれていたガイドヘルパーさんいよると、佳林の声量がほかのメンバーとはけたちがいだったのは、あの子だけ、椅子にすわらずにずっと立って歌っていたからですよ!!とのこと。ほかのメンバーがすわっていようが、マネージャーさんからあまり大きな声でうたったら隣のブースにも迷惑なので座って歌うように指示されていたとしても、そんなことおかまいなしで、たって、この思いとどけ!!届!!と歌いあげる宮本佳林。目の前に2000人のファンがいても、目の前にたった1人しかいなくても、その目の前の人に届け届届!!!と歌を届ける佳林。
一生懸命さやひたむきさがかっこわるいなんか照れくさいというこの世の中にあって、こんなにまっすぐな佳林は、やっぱり群を抜いてすごい。見えない私にも手をぬかずしっかり立ってうたてくれた佳林。別に私は気付きもしないだろうけど、届届届この人に届けと歌ってくれた佳林。ブースにもどってあ立って歌い続けている佳林を抱きしめたくなる衝動に駆られた。あぁなんと佳林は愛おしんだロウ。
その後の個別握手会もおわて、まだ私の頭の中は佳林がうたってくれた来いINGと私の心がずっと流れている。気持ちが高ぶって、ずっとガイドヘルパーさんに手引されている間も口ずさんでいた。この気持ちの高ぶりが気持ち良くて御堂会館をでて地下鉄御堂筋線本町駅のセブンイレブンでビールを買って飲む。ビールを飲んだのは7年ぐりぐらい。まだ私が司法試験をうけていたころ試験が明日にせまって眠れないときにりらくっすさせようとビールを飲んだ以来のビール。気分がよかったのでそのコンビニの一番高いエビスというビールを飲んだ私。今まで生きてきた中でおさっけをおいしいとは一度もおもわなかったが、7年ぶりにのんだビールはとてもおいしかった。亜アルコールの力でさらに私の興奮がまし、帰りの電車でもずっと宮本佳林のすごさをヘルパーさんにしゃべりつづけていた。気持ちをリラックスさせるのじゃなくて、この興奮をさらに味わいたくてのんだビール。いまもほろよい気分でこのブログを書いている。そんな2015年7月の夜。
宮本佳林のクリスタルボイスに乾杯!!
アカペラレポ、個別握手レポは明日に続く。