初めてを経験中
43歳の中年男性の私。しかも網膜色素変性症な私。視覚障害のためほぼ全盲な私。そんな私が、今日初めてを経験。はじめてのお見合いパーティー。エクシオというお見合いパーティ会社主催のお見合いパーティ。障害者と障害に理解ある人のためのお見合いパーティーとのこと。なにからなにまではじめての経験でカルチャーショックで、すごくつかれた。パーティー時間はたったの1時間40分。こんなにつかれたことは久しぶり。体がつかれるんjなあくて、なんていうかか頭がどっぷりとつかれた。
これからはじめてお見合いパーティーに行く、視覚障害者のために、備忘録としてこのブログを書いておこう。なお、個人情報にかかわるので、そこのところは、省いたり、ちょっとフェイクの事実も盛り込んでおこう。
はじめて参加しておもったのは、なぜ気づかれするかというと、相手女性を評価しなければならない点、これが非常につかれる。特に視覚障害者のある私は、相手女性から得られる見た目情報はないので、限られた情報で相手を選別しないといけない、そしてその選別も何か罪悪感というか申し訳ない気がする。中学生のころ、友達が、あいつは何点、あいつは何点とクラスメイトの女子を見た目で点数づけをしていて、なんかそれには違和感の私。それは見た目だけで評価するということとに対する違和感と、そもそも人を点数化することの違和感を感じていた私。いうなれば人を意識的に点数化し、評価してこなかった私。特に助成にたいしては、そういうことはしてこなかった私。
そんな私が、助成を総合的に評価する。点数をつけなければならない。これが結構しんどい。クラスのあの子かわいいなっていう感じではない。限定されたわずかな情報から人を評価しなければならない難しさ。しかもおしゃべりできるのはたった2分間だけ。これじゃホントのじぶん、ホントのキモチを自分自身で見つけることはむずかしいし、アピールするんのも難しい。
そうなると、限られた情報で相手を評価せざるを得ない、年齢、職業、障害種別。この3つぐらいで、その人を判断してしまう、こわさそして私のおろかさ。ハロプロソートならいつでも宮本佳林を選ぶ私が、お見合いパーティーではそれが難しい。ほぼ全盲になってから、人の顔が認識できなくなってからもう5年たつ私。考えてみれば、見た目情報なしで、私は好きな女性のタイプをどのように決めるのが自分自身でもわからない。
デスペア的はじめてのお見合いパーティー
1、参加者構成
会場受付締切の5分前に受付に到着し、そこで5000円を払って、会場に入場の私。広いこじゃれた会議室という場所。ビルの最上階なので、三原氏はとてもいいが、視覚障害者の私にはまったく意味なし。受付で会費をはらって、引き換えに名札をもらう。この名札に数字がかいてある。この名札数字がお見合いパーティーでは題字。
名札をもらって、会議室に入ると、すでに男女が向かい合って座っている。ちっちゃい丸テーブルが24個あって、男女が向かい合ってすわっている。このマルイテーブルは1列に12個ならべてあって、2列で24個。私はてっきり会議室の那賀机が2列に細長くならべてあるのかとおもったら、そうではなく、丸井テーブルが2列にきれいにならべてある。
言い忘れたが、視覚障害者の私は、さすがに一人では参加できないので今日もガイドヘルパーさんと一緒にお見合いパーティーに参加。事前にエクシオに連絡したところ、エクシオスタッフが手引はできないとのこと。会議室の様子やその他の資格情報はすべてガイドヘルパーさんだのみ。血行ガイドヘルパーさんの影響はおおきいね。
自分の席にすわって、びっくり。正面にはだれもいない。ふつう助成が正面にいるのだけども、いない。なぜかというと、今日の参加者の男女人数のちがい。男性は24人いるのだけども、女性は17人しかいない。24テーブルのうち男性しか座っていないテーブルが7つある。大学の合コンなら男女人数はかならず一致させないといけないけど、お見合いパーティーでは、女性の数がすくないのが一般的なのかな。でもこの男女人数さのおかげで、視覚障害者はたすかった。それは後述する。
自分のテーブルにすわると、テーブルの上には、バインダーと4枚の紙がはさんである。1枚は、お見合いパーティーの流がかいてある説明文書、2枚目はプロフィール用紙、3枚目は相手のチェック用紙、4枚目は投票用紙。
まずはプロフィール用紙に自分のプロフイール書く。名前(フリガナ記入欄なし)、年齢、干支、現住所、出身地、職業、休日、年収、休みの日の過ごし方、趣味、もし相性のあった人がいたらどこにでかけるか、、あと一人暮らしか家族とくらしているか、家族構成親兄弟はいるか、など。離婚歴はあるかは記入欄はなかったと思う。
プロフィール用紙を書き終わって、9時35分。このプロフイール用紙は印刷して女性陣にわたすのだとおもいきや、そうではなく、トークタイムのときに、お互いがプロフィール用紙をこうかんしあって、それを見ながらトーク。じっくりみたいけど、たった2分間のトークタイムで、プロフィール用紙を見ることは不可能。じっと用紙をみておきたいけど、おしゃべりもしないといけないし。とても大変。視覚障害者にとっては情報をうまく入手できない。
説明があって、すぐにトークタイムのはじまり、1人2分間のトークタイム。正面にいる助成と2分間トーク。2分たつと、男性が右にずれて、次の助成とトークタイム。女性はうごかないですむけど、男性はうごかないといけない。杖の人や、車いすの男性はとても大変。もちろん視覚障害者の私も移動はさっとはうごけないので大変。
休みなしでどんどん2分間のトークタイムが続く。ほんと大変。ハローの個別握手会のメンバーの苦労が身に染みる。個別は30分だけど、お見合いパーティーのトークタイムは1時間20分ぐらいぶっつづけ。目がまわる。
私なんかは、3人目ぐらいからしんどくて元気がなくなったけど、ほかの参加者はとても元気。すごいパッションとバイタリティー。トークタイムのはじまる前は、ほとんどおしゃべりする人はいなかったけど、トークタイムですというスタッフのかけ声で、みんないっせいにはなしだす。はじめまして、こんにちわ。みんなが一斉にしゃべりだすから、相手の声が聞き取りにくいことががある、特に、声が小さい助成だと何をいっているかわからない、農政マヒの助成の言っていることもなかなか聞き取れない。実を前にのりだしてもそれでも聞こえないこともあったので、私はたって、さらに近寄って話をきいたけど、それでもやっぱり農政マヒの人のしゃべりは半分は聞き取れなかった。障害者のお見合いパーティーなら、もっと広い会議室でトークタイムも4分ぐらいとってほしいな。まずはじっくりプロフィールを読み込むのに1分間、その後3分のトークタイムでいいと思うの。
たすかったのが、男女人数の差、女性がすくないので、男性は話して、話して、休んで、話して、休んでというように、小休止がある。目の前に女性がいない丸いテーブルに移動すると、男性は1甲斐やすみで、何もすることがない。この小休止があってほんとたすかった。ウォーターサーバーに水をくみにいってのどをうるおしたり、ヘルパーさんに気になる女性の眼もを書いてもらったりできた。この小休止があってほんと助かった。
参加者は、女性は20代、30代がほとんどで、男性は30代と40代がメインでさらに上の年齢の人もいたよう。助成に20代がおもったより多くてびっくり。20代前半だった。
障害でいえば、女性は、車いすや脳性まひの肢体不自由、知的、精神、内部障害、視覚障害と一般的な障害割合とほぼ同じだだった。ただ、聴覚障害者は皆無だった。男性もおなじような障害割合だったと思う。ちなみに視覚障害は、助成が3人、男性が2人ぐらいだと思う。
ヘルパーさん同伴の参加者は7人だったけど、ずっとつきっきりのヘルパーさんは3人ぐらいで、あとの4には外で待機していた。車いすのヘルパーさんはどうやら、外で待機しているよう。
はじめて参加しておもったのは、みんなとても積極的、もじもじ君とかもじもじさんとかはいなかった。やっぱりお見合いパーティーに行くって決断した人は男女とも、積極的だね。男性は高い参加費はらっているからがんばるのわかるけども、女性もとても積極的だった。
なお、参加者のうち4分の1ぐらいは、顔なじみのようだった。以前にもお見合いパーティーに参加していて、はじめましてじゃない人もいたよう。うーんなんかキマづいね。でも逆に顔なじみだからこそ雑談でたわいもない話もできていた。あれはあれで楽しそうだね。
2、プロフィール用紙における男女不平等
男女不平等ってことではないけど、プロフィール用紙の1か所だけ、男女でちがっていた。それは年収欄、男性には年収欄があるのに、助成にはそれがない。これは障害者お見合いに限らず一般のお見合いでもそのよう。今のご時世夫婦共働き世帯がおおいので、助成の年収欄も重要な項目だとおもうんだけどな。
あとプロフィール欄のおもしろいところは、行きたい場所とか趣味の欄はイラストを書いてもいいよという欄だった。ここでイラストがじょうずな人はアピールできるみたい。ただ視覚障害者はイラストはわからないね。
3、結果発表
ハロプロ研修生の公開実力診断テストでは、最後に審査結果が発表される。私の名前がよばれるのか、ダンス症ではよばれなかtったけど、まだベストパフォーマンス賞に選ばれる可能性がある。ドキドキしながら発表を待つ研修生。研修生の気持ちがよくわかった。この年になるとだれかに直接的に評価選別されることがなくなった私。
1時間20分のトークタイむがおわって、すぐに、投票用紙に記入。相性がいいとおもう人、もっと話してみたいと思う人、つまりは好印象だった人を6人まで選んで、順位をつけて投票用紙に記入する。1位は何番の助成、2位は何番の助成、という具合。なぜ6人七日はよくわからないが。
この投票用紙記入時間がなんと1分間しかない。
さぁ大変。一応、ガイドヘルパーさんにはトークタイム中もずっと私の真横jにいてもらって、相手女性の好印象度合を、私がテーブルの下で左手で指数字をだして、それをヘルパーさんが記入。
でも声をだして、私がいいと思った女性の名札番号をヘルパーさんに教えてもらうのは、なんかはずかしいし、失礼。ということで、私だけ会場の外にでて廊下で、ヘルパーさんと相談しあいながら投票用紙に記入。
記入した投票用紙をスタッフに渡して、会場にもどる。このあと5分間の集計時間、スタッフが集計している。実力診断テストとおなじ感じだね。その5分間、参加者はとくに正面の異性としゃべることもなく、じっとまつ。気まずい雰囲気なので、そこはエクシオ。エクシオの宣伝映像がながれる。これをじっとみつめる参加者。中には、何度もお見合いパーティーで顔をあわせているらしい顔なじみどおしの男女がしゃべったりもしている。ただ、女性同士、男性同意しはしゃべることはまったくない。
そして結果発表、まずスタッフが今回は7組がマッチングしましたと報告。娘合格発表でははじめに何人合格ですってアナウンスしないからやきもきどぎまぎするので、こういう風にはじめにこれだけですって宣言してくれるのはいいね。
そして、驚いたのんが、その発表の仕方、参加者全員がいるこの場所での、発表、せめて、電光掲示板かなにかで発表かとおもたら、その参加者全員がいる前で助成スタッフがカップルになった男性と女性の番号を読み上げる。
これにはびっくり、番号をよみあげられた男性と女性は、席をたって、会場をでていく。すごいシステムだね。せめて男女を別の部屋にわけて発表してほしいけど、会議室はひとつしかないのでそれはできないんだろうね。会場をでていった二人は、その後連絡先を交換するなり、お茶をするなり、ランチをするなりして、二人だけの時間とのこと。
すっごいシビアな世界だね。優越感と劣等感。選ばれた人と選ばれなかった人。でていく人と、とりのこされる人。デビュー決定の人と、デビューできない人。実にシビアな世界。このシビアを何度もとおってきた、一男か、井上、段原らはほんとすごいね。すこし段原にシンパシーを感じた私。
4、言ってはいけないこと。
私は今回はじめての参加だったので、ついつい助成に聞いてしまったことがある。ハローの現場ではよく隣になった人に、よくJJの現場は来られるんですか?とか、この前JJ現場でみかけましたよ、と声をかけるのはヲタあるあるだけど、それをお見合いパーティーでは聞いてはあだめなのね。ついついはじめてのオミパなので、不安から、目の前の女性に今日は何度目ですか?と聞いてしまった私。これは失礼なことなのねとあとで気付く。そういう配慮がたりないのが私の欠点だね。どうしても考えが主観的、自分中心になってしまう。
あとこれはどうかなと思うのが、相手の障害を聞くこと。プロフィール欄には障害種別や程度を記入する欄はまったくない。でもやっぱり障害をききたい私。目の見えない私にとっては見た目と同じぐらい重要な情報だと思うの。私は半分ぐらいの女性に障害をきいてみた。すると相手の女性も聞きなれているのか、うまく自分の障害について話してくれた。ちなみに、私は、トークタイムのはじめに、はじめまして私は視覚障害があるのでプロフィールは読めませんと言ってからトークをはじめた。
今日はとてもつかれた一日だった。1日にハロコン3公演をこなしているメンババーぐらいつかれたかな?婚活ってほんとつかれるね。相手を評価することそしてされること。選ばれること選ばれないこと。これはほんとつかれる。
ps
今日のJuice=Juice宮本佳林のブログは大公開というブログタイトルで佳林のちっちゃいころの秘蔵写真が公開されている。かわいいのでぜひ見て、そしてブロぐにコメントしてね。私は今日はつかれたのでたくさんコメントできそうにないので、みなさんよろしくお願いいたします。こんなかわいい娘がいたらどんなに幸せなんだろう?結婚する意味としてこどもをつくることって何割ぐらい占めるんだろう?
8月6日Juice=Juice宮本佳林ブログ「大公開」はこちら すっごくかわいい佳林ちゃんの押さないころの写真がアップされてます。今とはちがって色黒でクルクルパーマの佳林ちゃんが見れるのはここだけ!!
43歳の中年男性の私。しかも網膜色素変性症な私。視覚障害のためほぼ全盲な私。そんな私が、今日初めてを経験。はじめてのお見合いパーティー。エクシオというお見合いパーティ会社主催のお見合いパーティ。障害者と障害に理解ある人のためのお見合いパーティーとのこと。なにからなにまではじめての経験でカルチャーショックで、すごくつかれた。パーティー時間はたったの1時間40分。こんなにつかれたことは久しぶり。体がつかれるんjなあくて、なんていうかか頭がどっぷりとつかれた。
これからはじめてお見合いパーティーに行く、視覚障害者のために、備忘録としてこのブログを書いておこう。なお、個人情報にかかわるので、そこのところは、省いたり、ちょっとフェイクの事実も盛り込んでおこう。
はじめて参加しておもったのは、なぜ気づかれするかというと、相手女性を評価しなければならない点、これが非常につかれる。特に視覚障害者のある私は、相手女性から得られる見た目情報はないので、限られた情報で相手を選別しないといけない、そしてその選別も何か罪悪感というか申し訳ない気がする。中学生のころ、友達が、あいつは何点、あいつは何点とクラスメイトの女子を見た目で点数づけをしていて、なんかそれには違和感の私。それは見た目だけで評価するということとに対する違和感と、そもそも人を点数化することの違和感を感じていた私。いうなれば人を意識的に点数化し、評価してこなかった私。特に助成にたいしては、そういうことはしてこなかった私。
そんな私が、助成を総合的に評価する。点数をつけなければならない。これが結構しんどい。クラスのあの子かわいいなっていう感じではない。限定されたわずかな情報から人を評価しなければならない難しさ。しかもおしゃべりできるのはたった2分間だけ。これじゃホントのじぶん、ホントのキモチを自分自身で見つけることはむずかしいし、アピールするんのも難しい。
そうなると、限られた情報で相手を評価せざるを得ない、年齢、職業、障害種別。この3つぐらいで、その人を判断してしまう、こわさそして私のおろかさ。ハロプロソートならいつでも宮本佳林を選ぶ私が、お見合いパーティーではそれが難しい。ほぼ全盲になってから、人の顔が認識できなくなってからもう5年たつ私。考えてみれば、見た目情報なしで、私は好きな女性のタイプをどのように決めるのが自分自身でもわからない。
デスペア的はじめてのお見合いパーティー
1、参加者構成
会場受付締切の5分前に受付に到着し、そこで5000円を払って、会場に入場の私。広いこじゃれた会議室という場所。ビルの最上階なので、三原氏はとてもいいが、視覚障害者の私にはまったく意味なし。受付で会費をはらって、引き換えに名札をもらう。この名札に数字がかいてある。この名札数字がお見合いパーティーでは題字。
名札をもらって、会議室に入ると、すでに男女が向かい合って座っている。ちっちゃい丸テーブルが24個あって、男女が向かい合ってすわっている。このマルイテーブルは1列に12個ならべてあって、2列で24個。私はてっきり会議室の那賀机が2列に細長くならべてあるのかとおもったら、そうではなく、丸井テーブルが2列にきれいにならべてある。
言い忘れたが、視覚障害者の私は、さすがに一人では参加できないので今日もガイドヘルパーさんと一緒にお見合いパーティーに参加。事前にエクシオに連絡したところ、エクシオスタッフが手引はできないとのこと。会議室の様子やその他の資格情報はすべてガイドヘルパーさんだのみ。血行ガイドヘルパーさんの影響はおおきいね。
自分の席にすわって、びっくり。正面にはだれもいない。ふつう助成が正面にいるのだけども、いない。なぜかというと、今日の参加者の男女人数のちがい。男性は24人いるのだけども、女性は17人しかいない。24テーブルのうち男性しか座っていないテーブルが7つある。大学の合コンなら男女人数はかならず一致させないといけないけど、お見合いパーティーでは、女性の数がすくないのが一般的なのかな。でもこの男女人数さのおかげで、視覚障害者はたすかった。それは後述する。
自分のテーブルにすわると、テーブルの上には、バインダーと4枚の紙がはさんである。1枚は、お見合いパーティーの流がかいてある説明文書、2枚目はプロフィール用紙、3枚目は相手のチェック用紙、4枚目は投票用紙。
まずはプロフィール用紙に自分のプロフイール書く。名前(フリガナ記入欄なし)、年齢、干支、現住所、出身地、職業、休日、年収、休みの日の過ごし方、趣味、もし相性のあった人がいたらどこにでかけるか、、あと一人暮らしか家族とくらしているか、家族構成親兄弟はいるか、など。離婚歴はあるかは記入欄はなかったと思う。
プロフィール用紙を書き終わって、9時35分。このプロフイール用紙は印刷して女性陣にわたすのだとおもいきや、そうではなく、トークタイムのときに、お互いがプロフィール用紙をこうかんしあって、それを見ながらトーク。じっくりみたいけど、たった2分間のトークタイムで、プロフィール用紙を見ることは不可能。じっと用紙をみておきたいけど、おしゃべりもしないといけないし。とても大変。視覚障害者にとっては情報をうまく入手できない。
説明があって、すぐにトークタイムのはじまり、1人2分間のトークタイム。正面にいる助成と2分間トーク。2分たつと、男性が右にずれて、次の助成とトークタイム。女性はうごかないですむけど、男性はうごかないといけない。杖の人や、車いすの男性はとても大変。もちろん視覚障害者の私も移動はさっとはうごけないので大変。
休みなしでどんどん2分間のトークタイムが続く。ほんと大変。ハローの個別握手会のメンバーの苦労が身に染みる。個別は30分だけど、お見合いパーティーのトークタイムは1時間20分ぐらいぶっつづけ。目がまわる。
私なんかは、3人目ぐらいからしんどくて元気がなくなったけど、ほかの参加者はとても元気。すごいパッションとバイタリティー。トークタイムのはじまる前は、ほとんどおしゃべりする人はいなかったけど、トークタイムですというスタッフのかけ声で、みんないっせいにはなしだす。はじめまして、こんにちわ。みんなが一斉にしゃべりだすから、相手の声が聞き取りにくいことががある、特に、声が小さい助成だと何をいっているかわからない、農政マヒの助成の言っていることもなかなか聞き取れない。実を前にのりだしてもそれでも聞こえないこともあったので、私はたって、さらに近寄って話をきいたけど、それでもやっぱり農政マヒの人のしゃべりは半分は聞き取れなかった。障害者のお見合いパーティーなら、もっと広い会議室でトークタイムも4分ぐらいとってほしいな。まずはじっくりプロフィールを読み込むのに1分間、その後3分のトークタイムでいいと思うの。
たすかったのが、男女人数の差、女性がすくないので、男性は話して、話して、休んで、話して、休んでというように、小休止がある。目の前に女性がいない丸いテーブルに移動すると、男性は1甲斐やすみで、何もすることがない。この小休止があってほんとたすかった。ウォーターサーバーに水をくみにいってのどをうるおしたり、ヘルパーさんに気になる女性の眼もを書いてもらったりできた。この小休止があってほんと助かった。
参加者は、女性は20代、30代がほとんどで、男性は30代と40代がメインでさらに上の年齢の人もいたよう。助成に20代がおもったより多くてびっくり。20代前半だった。
障害でいえば、女性は、車いすや脳性まひの肢体不自由、知的、精神、内部障害、視覚障害と一般的な障害割合とほぼ同じだだった。ただ、聴覚障害者は皆無だった。男性もおなじような障害割合だったと思う。ちなみに視覚障害は、助成が3人、男性が2人ぐらいだと思う。
ヘルパーさん同伴の参加者は7人だったけど、ずっとつきっきりのヘルパーさんは3人ぐらいで、あとの4には外で待機していた。車いすのヘルパーさんはどうやら、外で待機しているよう。
はじめて参加しておもったのは、みんなとても積極的、もじもじ君とかもじもじさんとかはいなかった。やっぱりお見合いパーティーに行くって決断した人は男女とも、積極的だね。男性は高い参加費はらっているからがんばるのわかるけども、女性もとても積極的だった。
なお、参加者のうち4分の1ぐらいは、顔なじみのようだった。以前にもお見合いパーティーに参加していて、はじめましてじゃない人もいたよう。うーんなんかキマづいね。でも逆に顔なじみだからこそ雑談でたわいもない話もできていた。あれはあれで楽しそうだね。
2、プロフィール用紙における男女不平等
男女不平等ってことではないけど、プロフィール用紙の1か所だけ、男女でちがっていた。それは年収欄、男性には年収欄があるのに、助成にはそれがない。これは障害者お見合いに限らず一般のお見合いでもそのよう。今のご時世夫婦共働き世帯がおおいので、助成の年収欄も重要な項目だとおもうんだけどな。
あとプロフィール欄のおもしろいところは、行きたい場所とか趣味の欄はイラストを書いてもいいよという欄だった。ここでイラストがじょうずな人はアピールできるみたい。ただ視覚障害者はイラストはわからないね。
3、結果発表
ハロプロ研修生の公開実力診断テストでは、最後に審査結果が発表される。私の名前がよばれるのか、ダンス症ではよばれなかtったけど、まだベストパフォーマンス賞に選ばれる可能性がある。ドキドキしながら発表を待つ研修生。研修生の気持ちがよくわかった。この年になるとだれかに直接的に評価選別されることがなくなった私。
1時間20分のトークタイむがおわって、すぐに、投票用紙に記入。相性がいいとおもう人、もっと話してみたいと思う人、つまりは好印象だった人を6人まで選んで、順位をつけて投票用紙に記入する。1位は何番の助成、2位は何番の助成、という具合。なぜ6人七日はよくわからないが。
この投票用紙記入時間がなんと1分間しかない。
さぁ大変。一応、ガイドヘルパーさんにはトークタイム中もずっと私の真横jにいてもらって、相手女性の好印象度合を、私がテーブルの下で左手で指数字をだして、それをヘルパーさんが記入。
でも声をだして、私がいいと思った女性の名札番号をヘルパーさんに教えてもらうのは、なんかはずかしいし、失礼。ということで、私だけ会場の外にでて廊下で、ヘルパーさんと相談しあいながら投票用紙に記入。
記入した投票用紙をスタッフに渡して、会場にもどる。このあと5分間の集計時間、スタッフが集計している。実力診断テストとおなじ感じだね。その5分間、参加者はとくに正面の異性としゃべることもなく、じっとまつ。気まずい雰囲気なので、そこはエクシオ。エクシオの宣伝映像がながれる。これをじっとみつめる参加者。中には、何度もお見合いパーティーで顔をあわせているらしい顔なじみどおしの男女がしゃべったりもしている。ただ、女性同士、男性同意しはしゃべることはまったくない。
そして結果発表、まずスタッフが今回は7組がマッチングしましたと報告。娘合格発表でははじめに何人合格ですってアナウンスしないからやきもきどぎまぎするので、こういう風にはじめにこれだけですって宣言してくれるのはいいね。
そして、驚いたのんが、その発表の仕方、参加者全員がいるこの場所での、発表、せめて、電光掲示板かなにかで発表かとおもたら、その参加者全員がいる前で助成スタッフがカップルになった男性と女性の番号を読み上げる。
これにはびっくり、番号をよみあげられた男性と女性は、席をたって、会場をでていく。すごいシステムだね。せめて男女を別の部屋にわけて発表してほしいけど、会議室はひとつしかないのでそれはできないんだろうね。会場をでていった二人は、その後連絡先を交換するなり、お茶をするなり、ランチをするなりして、二人だけの時間とのこと。
すっごいシビアな世界だね。優越感と劣等感。選ばれた人と選ばれなかった人。でていく人と、とりのこされる人。デビュー決定の人と、デビューできない人。実にシビアな世界。このシビアを何度もとおってきた、一男か、井上、段原らはほんとすごいね。すこし段原にシンパシーを感じた私。
4、言ってはいけないこと。
私は今回はじめての参加だったので、ついつい助成に聞いてしまったことがある。ハローの現場ではよく隣になった人に、よくJJの現場は来られるんですか?とか、この前JJ現場でみかけましたよ、と声をかけるのはヲタあるあるだけど、それをお見合いパーティーでは聞いてはあだめなのね。ついついはじめてのオミパなので、不安から、目の前の女性に今日は何度目ですか?と聞いてしまった私。これは失礼なことなのねとあとで気付く。そういう配慮がたりないのが私の欠点だね。どうしても考えが主観的、自分中心になってしまう。
あとこれはどうかなと思うのが、相手の障害を聞くこと。プロフィール欄には障害種別や程度を記入する欄はまったくない。でもやっぱり障害をききたい私。目の見えない私にとっては見た目と同じぐらい重要な情報だと思うの。私は半分ぐらいの女性に障害をきいてみた。すると相手の女性も聞きなれているのか、うまく自分の障害について話してくれた。ちなみに、私は、トークタイムのはじめに、はじめまして私は視覚障害があるのでプロフィールは読めませんと言ってからトークをはじめた。
今日はとてもつかれた一日だった。1日にハロコン3公演をこなしているメンババーぐらいつかれたかな?婚活ってほんとつかれるね。相手を評価することそしてされること。選ばれること選ばれないこと。これはほんとつかれる。
ps
今日のJuice=Juice宮本佳林のブログは大公開というブログタイトルで佳林のちっちゃいころの秘蔵写真が公開されている。かわいいのでぜひ見て、そしてブロぐにコメントしてね。私は今日はつかれたのでたくさんコメントできそうにないので、みなさんよろしくお願いいたします。こんなかわいい娘がいたらどんなに幸せなんだろう?結婚する意味としてこどもをつくることって何割ぐらい占めるんだろう?
8月6日Juice=Juice宮本佳林ブログ「大公開」はこちら すっごくかわいい佳林ちゃんの押さないころの写真がアップされてます。今とはちがって色黒でクルクルパーマの佳林ちゃんが見れるのはここだけ!!