獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

第2次同行援護追加支給裁判をおととい提訴した。

2017-08-29 23:08:42 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
 2016年12月24日に同行援護追加支給裁判を提訴した私デスペア。網膜色素変性症な私。ほぼ全盲な私が、旅行にいけるように同行援護の支給時間を追加してという裁判。もうすでに第3回口頭弁論がおわって、論点がだんだんしぼられてきたよう。
 そんな中、私の同行援護の受給者証が来月9月で切り替え、それにあたって7月にセルフプランを提出。こんな生活がしたいので、同行援護の死丘陵はこのぐらいくださいという申請書。

 そしてその結果が8月21日に市役所からあり、同行援護の支給時間は月50時間のまま。これでは、現在の裁判出廷にかかる外出に同行援護時間が足りない。追加支給しないということは、裁判を受ける権利を侵害するものとして、今度はそれに限定した、第2次同行援護追加支給裁判を提訴。

 2日前にレターパックで送付した。


 そして今日の夕方大阪地方裁判所の書記官から携帯に電話。

 訴状に不備があるので補正をしてほしいとの連絡。とても丁寧な、親身な電話だった。ありがたい、裁判所のアドバイスを全面的にうけいれて、訴状を補正しようと思う。

 なお今回は取裁判を打て壱岐すると同時に、執行停止の申し立てもおこなった私。執行停止とは民事訴訟でいうところの仮処分。裁判で判決がでるまで長い時間がかかるので、仮に判決のような効力のある命令を裁判所がだす制度。

 行政裁判だと、執行停止の申し立てというよ。

 ただ大阪地方裁判所の書記官によると、執行停止ではなく、仮の義務付け処分の申し立てのほうが正しいのではないでしょうか?とのアドバイス。義務付け裁判は認められるのはかなり難しいと聞いたことあるけど、裁判所がすすめるぐらいなんだから私に勝ち目があるのかな?

 ということで、追加的併合の訴えと仮の義務付け処分の申し立てを提出して補正をしようと思う。

 第1次同行援護追加しきゅ裁判は、おもに視覚障害者の旅行の自由にかかる裁判。

 第2次同行援護追加支給裁判h、視覚障害者の裁判を受ける権利の裁判。

 こんな風に論点をしぼったほうが、すっきりするね。

 ということで、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
ps
第2次同行援護追加支給裁判にかかる費用
印紙代 13000円
切手代 5000円
執行停止申し立て 代金 2000円。

執行停止の申し立ての金額が意外とやすくてうれしかった。
コメント (2)
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