おしっことうんちができますよーに

　6連休1日目

　年末年始の連休。1日目。朝9時におきて、点字ブロックの√入力をして、昼過ぎ15時ごろに家をでる私。休みだからといってずｔっと家にこもっていると気分がはれないので。

　網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲の視覚障害者。夕方までには家にかえるべく、15時に家をでる。近くのセブンイレブンによって、Juice=Juiceのホールコンサートのチケット代金30450円4公演分をはらって、その後近くの郵便局で82円切手10枚シールを購入う。62円切手シールもかいたかたけど売り切れ。その後商店街をとおて、吉野家へ。

　途中、商店街のアーケードのおわりに、ほこらみたいなのがあって、そこでちっちゃい２歳ぐらいの子供が何か願い事をしている。かわいらしい声で大きな声でお願いごと。

「おしっことうんちができますよーに」

　涙がでてきた。かわいらしいね。

　２歳のこどもにとったら別におむつがとれようがとれまいがしったことじゃないんだけど、お母さんがはやくおしっことうんちができたらいいねというから、お母さんがお願い事しなさいっていうから、お願い事をしている子供。その素直さに涙がでる。

　何か食べたいとか、何かほしいとかじゃなくて、純粋に自分の成長というか、母親ののぞむ自分になりたいと商店街のはしっこのほこらでねがいごと。涙がでるね。

　吉野家の店員さんはカウンター席あいててもソファー席まで手引きしてくれるし、帰りによったローソンストア100の転院さんも、メロンパンとでん六チョコレートをとってきてくれるし、ありがたいね。

　そんな心あたたたまる連休1日目。

　私は何を願えばいいんだろうか？