獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

図書館での視覚障害者のための対面朗読サービスが復活する。対面じゃなくてICレコーダー。

2020-05-15 17:27:06 | 網膜色素変性症と私
1時間

しだいにコロナ営業自粛、外出自粛も緩和されつつある。大阪も、昨日の夜府知事が緩和していくことを宣言したよう。うれしいね。

ただ、カラオケボックスやライブハウスや大規模コンサートmなどは以前自粛のよう。図書館も滞在しない予約本の貸し出しと返却だけというところが多いよう。私は目では本はよまない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。図書館を利用するのは、対面朗読サービスを利用するため。


ボランティアさんと6畳ぐらいの個室に二人きりではいって、2時間ずっと、本を朗読してもらう図書館サービス。ハロプロの雑誌を読んでもらっている私。
でもコロナのため、このボランティアさんとの個室での対面朗読は中止。これからも当分中止のよう。

でもそれだと視覚障害者がこまるだろうということで、図書館が考えてくれた。
ICレコーダーで、本を朗読して、それを視覚障害者に送る。ボランティアさんに図書館委きてもらうのはまだあぶないので、仕事がひまになっている図書館職員が朗読する。

役所は前例がないことや、仕事が増えることはやらないものだけども、今回はもろ手で拍手だね。

ということで、みなさんの近くの図書館で対面朗読サービスが中止になっていたら、ICレコーダーによる対面朗読サービスを提案してみてね。今、たくさんいるであろう図書館職員は、ほとんどする仕事がないとおもいますのできっとやってくれるはず。

あそうそう、ただICレコーダーによる朗読時間は1時間とのこと。ボランティアさんは2時間なのにね。ボランティアさんはほんとすごいね。ありがたい。

コメント
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