獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

同行援護裁判がコロナのため延期になった。

2020-05-14 18:10:32 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
2度目の延期

コロナ緊急事態宣言。今日で、東京や大阪などの地域以外では緊急事態が解除されるとのこと。大阪はいつになるのかな。外出しないので、ジムにもいけてないので、最近肩こりがするようになった。肩こりと頭痛。今日も午後から頭痛と肩こり。家にかえってバファリンをのむ。昔はバファリンなんてのんだことなかったのにな。頭痛なんて感じなかったのにな。

そんな今日、会社にいたら、私の携帯電話らくらくホンが着信。大阪地方裁判所の諸機関からの電話。

なんだろうと思ったら。

5月21日木曜日の同行援護裁判の期日は取り消します。

裁判期日はあらためて決めます。5月中に連絡できたらいいのですが、それもわかりません。おしばらくお待ちくださいとのこと。

これで2度目の延期。コロナのため。うーん。早く裁判を波にのせたいのにな。

まぁしかたがな。今回の裁判では、私は書面、準備書面はださないつもり。準備書面とは、裁判の口頭弁論で、しゃべることをあらかじめ準備書面として提出しておく。

すると、裁判日当日に、裁判官が、準備書面のとおり陳述しますか?ときいてきて、はいとこたえれば、それで裁判はおわり。実に形骸化。

書面中心主義は、証拠もそうで、ほとんどの証拠が紙、なにかの文書をコピーしたような文書。そんな証拠は私は読めない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。紙の文書は読めない。
そもそも裁判というのは書面主義ではなく、口頭主義が原則のはず。口頭主義なら、視覚障害者で、弁護士もつけずに裁判をやっている私にとってもやりやすい。
ということで、今回は書面主義からの脱却、口頭主義の回帰を目指す私。

そんな口頭主義裁判が実現するのはいつのことやら。

コメント
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