獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

水道橋博士のメルマガ、メルマ旬報(月額500円)を会員登録して、和田彩花のエッセイと、相沢直の和田彩花年表1994から2011 を読んだ。

2021-02-27 23:30:23 | モーニング娘。と私
13万文字

今日は土曜日、ハロコン冬が今日でひと段落のよう。そしてハロプロOGによる裏ハロコン、エムラインコンサートでは、宮本佳林、鈴木愛理、夏焼雅のBuono!ボーノが披露されたよう。ツイッターのトレンドでも夕方5時前にトレンド1位になっててびっくり。いきたかったな。まぁ、3月27日土曜日福岡、28日名古屋、4月4日日曜日大阪ででもエムラインコンサートあって、この3ひとも出演するので、きっとBuono!局披露するだろうね。これにはいかなきゃ。

そんな今日、私は、スポーツジム、図書館、ガストの定番コース。ジムへは発達障害のガイドヘルパーさんに手引きされての筋トレ、プール歩行、サウナ。ジムではどうしても手引きが必要な私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。

発達障害ガイドヘルパーは実に興味深い。その場の空気をよまずに、脱衣場でもはなしかけてくれる。素っ裸な私を見て、こう聞いてくる。

デスペアさん、陰茎のさきっぽに、糸くずがついています。

デスペアさん、どうして、陰毛を剃っているんですか?

普通のヘルパーさんなら、そっとしておいてくれるところを、聞いてくる。

それに対して、私も答える。
みんな頭は散髪するでしょう。どうして陰毛は散髪しないんですか?

はたからみたら、ほんとおかしな二人だね。発達障碍者と視覚障碍者のトーク。これはクラブハウスで流したらおもしろいね。

陰毛カットは、10年ぐらい前かあらかな?目が見えなくなってきたころ、なぜか自分のパンツがにおう。これは小便臭さ。中年になったせいかおしっこのきれがわるいのかおしっこがパンツについているよう。でもよくよく考えてみたら、それはパンツではなく自分の陰毛についていたおしっこのせい。それから、陰毛を定期的に剃毛するようになった私。実に衛生的になったね。これはおすすめ。

私におくれること8年ぐらい。元スマイレージ、元アンジュルム、元ハロプロリーダーの和田彩花も、ネットのインタビューで、女性器のお手入れについて語っていた。そのインタビューで、和田彩花も剃毛していることをスラっと語っていた。

アイドルがそういう整理やアンダーヘアーのことを語るのは珍しい。アイドルでありフェミニスト、ジェンダー活動家の和田彩花にしか語れないね。

こういう合理的な和田彩花の考えは私は好き。それに、和田の書く文章も、よく考えられておもしろいね。

そんな、和田彩花が、メルマガでエッセイを連載しているということで、さっそく登録してみた。お笑い芸人、浅草キッドのハカセこと水道橋ハカセが主宰するメルマガ、メルマ旬報。月額500円で、読み放題のメルマガ。(メルマガといいつつ、メールが送られてくるんじゃなくて、サイトにログインしてみるのね)

今日は27日で、2月は明日しかないけども、500円課金の私。対面朗読を終えて、ガストでまったり、そこで、1時間ほどかけて、なんとかメルマガの会員登録、支払い、結構時間がかかったけど、視覚障碍者ひとりで、iPhoneのボイスオーバーをつかって、なんとか登録できた。

さっそく、和田彩花のあのころというエッセイを読んでみる。いやあのころは映画のタイトルで、エッセイのタイトルは、あの頃ではなく、おもうこと、だったかな?

まだ1つしか投稿されていないけど、読みごたえがあった。、和田彩花の宗教観、無宗教者は信じられない、ブログや雑誌ではあまり語らない内容。実に興味深い。おすすめ。

投稿されてから1年間はいつでも読めるよう。これからどんどん和田彩花も書いていくと思うので、半年後ぐらいに会員登録したらいいかも。

和田のエッセイの次に読んだのが、アイザワスナオの和田彩花年表。無料公開されている部分を以前よんだけども、その量にびっくり。無料公開されているのはほんの序章にすぎなかった。

1994年から2011年までの和田彩花の年表。なんと13万文字もある。これにはびくり。19時30分ごろに、ガストで読み見始めた私。すぐに読めるだろうとおもって読んでみたけど一向に年表がおわらない。ガストは今、コロナのため20時閉店。しかたなく、途中できりあげて、家にかえって、読む。読むといって、私はiPhoneのボイスオーバーで読み上げさせて聞く。結局1時間弱ぐらいかかったかな。和田彩花年表を聞くのに。
年表といっても、ただたんに、その時の出来事、CDリリースとか、MV撮影とか、そういったのをただ羅列するのではなく、それと同時に、その当時の和田彩花の発言を記している。その当時、雑誌などで和田が答えたインタビューを書き溜めて、それを再構築している。雑誌の活字メディアだけでなく、ハロプロモ有料モバイルサイト、ハロモバの矢島舞美の部屋というラジオトーク配信番組に和田彩花が出演したその書き起こしとか、SHOWROOMにしゅつんしたときの和田の発言とかも、書き起こされている。すごいね。

愛犬チーズは捨て犬発言の真相とか、前田憂佳はいつもセンターでーエースだったとか、ヤンタンのいやせませんコーナーは絶対ありえない発言とか、実に興味深かった。

13マン文字で、まだ和田彩花年表の半分なのね。2011年はスマイレージ2期メンバーが加入した都市。これから、ライブハウス日本一周や、アンジュルム解明などまだまだあるね。その時に和田彩花がどんな発言をしてきたか、早く次がよみたいな。

水道橋博士のメルマ旬報、月額500円、これはおすすめ。みなさんもぜひ。

このアイザワスナオ相沢直という構成作家には、ぜひ宮本佳林年表をつくってほしいな。この相沢さんという人は、主観をあまりいれない、書き手の熱い思いをどうしても書きたくなるけども、あくまで、事実、和田彩花が発言した内容を、整理して、年表にしているだけ、これがいいのね。私にはそれができないな。どうしても、私の主観でみた、宮本佳林になってしまうもんな。いうなれば、宮本佳林の発言を私は私が一番受け入れやすい、そうあってほしいという形に変形させてしまうもんな、相沢さんにはそれがない。すばらしい。

ps
さて、つんくの有料ブログ、ノートも早く登録しなくちゃ。たしかこれは月額1000円だったかな?こちらも、過去のノートもすべて読み放題のよう。つんくのJJ評、ハロプロ研修生評は読んでみたいね。










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オンライン会議システムを使ったズーム対面朗読を初めて受けた。

2021-02-27 22:38:42 | 網膜色素変性症と私
クリア

私のブログの1年前の記事を自分のメールアドレスに配信する設定にしている。そうか1年前はこんなことしてたなと思い出される。1年前の機能のブロが新型コロナウィルスの内容、そして1年前の今日のブログでは今後ハロプロのライブはどうなっていくのだろうという心配のブログ。あれから、1年たったけど、コロナによる自粛はあまりかわってないね。今から1年後だとワクチンがでまわって、もう昔のようなノンマスクの生活にもどれるかな?どうだろう?

そんなコロナ災いの世の中にあって、視覚障害者の生活も少しずつ変化しているね。町中を歩いていても、歩く人がすくないせいか、昔ほど声をかけてもらえる頻度は減ったね。昔なら、梅田にいけば、声をかけてもらって、それでJuice=JuiceのCDとありがとうカードをプレゼントしたけど、最近はめったにJJのCDを渡す機会がなくなったなー。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。ちょっと遠出するときは、ありがとうカードとJJのCDをラッピングしたものを持って出る。でも最近は、このCDを持って出ること少なくなったな。宮本佳林がJJを卒業したのも大きな要因。

変わったといえば、あとは、対面朗読。図書館にいって、ボランティアさんと対面して、好きな本や持ち込んだ雑誌を読んでもらうサービス1回2時間。無料でうけられてありがたいね。今日も、スポーツジムのあと、図書館にいって、ハロプロファンクラブ会報ハロマガvol92令和3年1月発行を読んでもらった。佳林や舟木の最後のファンクラブイベントのレポ記事はいいね。セットリストが書いてあるのがいいよね。でも、バースデーイベントやライブレポ記事はなくなってしまったのは残念。佳林卒コンや舟木卒コンの記事はなし。残念。

何が変わったかというと、対面ではなくなった。同じ部屋、昔は6畳ぐらいの小さな小部屋に二人期入りで対面して雑誌をよんでもらっていた、コロナになったそれが大きな会議室、そしてパーテーションでさえぎられる。こうなるとおランティアさんの声がくぐもってきこえるのよね。

そして、今日、対面朗読にもズームがうやってきた。ズームというのは、オンライン会議システム。ネットを通じて、離れた人と顔を見ながら話ができるサービス。

このズームを利用してのはじめての対面朗読。図書館の小さな部屋と大きな部屋にわかれて、ボランティアさんが小さな部屋、私が大きな部屋で別々になって、ノートパソコンのズームを通じて会話。オンラインっ対面朗読。

このズーム対面朗読が、すっごく音声がクリア。びっくり。アクリル板をかいしてよりもずっとクリアだった。びっくり。電話の音声とはくらべものにならない、クリアな音声。

宮本佳林が机の下にいすわっている写真もしっかり解説してもらった。アンジュルムの新メンバー最年少の松本わかなは、大阪に住んでいて、アンジュルムに合格してから神奈川に引っ越したことも知れた。東京に引っ越さないところもがなんかリアルだね。東京は家賃たかいもんね。

次回は、いよいよ図書館ではなく、私は自宅でズーム対面朗読をうけてみようと思う。

どんどんこの対面朗読がひろがればいいな。日本全国に広まればいいな。ゆくゆくは、クラブハウスで、一人のボランティアさんがハロプロの雑誌をよみあげて、それを聞く全盲のハロプロファンの人たち。そしてその後、感想戦をしたらたのしいだおるな。

現在は、図書館サービスはあくまで地域サービス。その市町村に住んでいる人か働いている人しかその図書館のサービスはうけられない。これがもっと全国どこでも受けられるようになるといいね。

あとは、このボランティアさんも、それが仕事になればいいね。現在はボランティアなので、往復の電車賃ぐらい500円ぐらいしかもらっていない。そのおかげで、私は無料で対面朗読を受けられるんだけど、なんか申し訳ないね。

あそうだ、このズーム対面朗読は、半年ぐらい前から私からお願いしていたこと。はじめは図書館は、個人情報だとか、情報漏洩だとか、いろいろ理由をつけてできませんということだったけど、大阪府立中央図書館がオンライン対面朗読をやっているということを伝えて、あらためて要望したら、3か月後にはズームでの対面朗読を実施してくれた。なかなかやるねお役所仕事。

ということで、今日のオンライン対面朗読がおわったあと、図書館スタッフにはいつもはありがとうございましたとはいわない私だけど、ちょっと残って、とってもよかったです、とってもクリアでした。ありがとうございましたと伝えた。やればできる子、ほめたらのびる子だね、役所は。

みなさんもぜひ、図書館にオンライン対面朗読を要望してみてね。
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視覚障害者が3時間外出するのにかかる費用は6280円。 同行援護ガイドヘルパーの利用料金 2021年度

2021-02-27 08:51:48 | 網膜色素変性症と私
加算がさらにつくけどね。

ほぼ毎日お世話になっているヘルパーさん、ガイドヘルパーさん。この人たちのおかげで、私は毎日生活していけるのね。家事や貝出支援だけでなく、話し相手にもなってくれて、ひとり家に帰って、孤独感を感じることがほとんどないね

ありがたい。

私が大学を卒業して、司法試験受験のため家にこもって勉強していたころなんて、ほとんど人としゃべらない生活してたもんな。そりゃ、そんな状態だと気が滅入るよね。

ヘルパーさんが家に来てくれる、だれかが家にきてくれるというのは、それだけで、こちらの気分がはれるね。不思議。
そんな、ヘルパーさんにお世話になっている目の見えない私、網膜色素変性症な私デスペア。ヘルパー業界は人手不足、有効求人倍率が10倍以上とか。

なかなか成り手がいないよう。排泄介助はなかなかしんどいだろうけども、私みたいな気難しいだけの視覚障害者の家で家事援助したり、外出支援するのは、それらの業務と比べて楽じゃないのかな?と思ってみる。

でもいくら業務内容が楽でも、収入が低かったら、人はあつまらないね。
はたして、ヘルパーさんやガイドヘルパーさんはいくらもらっているのだろう?

展示毎日の記事で、2021年度からの障害福祉サービスの基本報酬単価が掲載されていた。
この単価は、ヘルパーさんがもらえるお金ではなくて、ヘルパー事業所がもらえるお金。この報酬がそのままヘルパーさんの収入になるわけではないけど、目安にはなるね。

家事援助私は1時間30分お願いしている。その時間だと2740円なのね。

同行援護というガイドヘルプサービスはジムにいくために1回3時間利用している。3時間で6280円

意外と高いとおもうけど、実際のところヘルパーさんの時給は高くて1500円ぐらい。これには移動のための交通費は含まれているし、待機時間は時給換算されない。そこがネックかな。

ヘルパー事業所がピンハネしているけども、これ仕方ないこと。いろいろな事務作業の経費だもんね。

ただ、外国では、障害者時価払い制度というのがあって、障害者にポンと20万円わたすので、これで自分でヘルパーさんをみつけてやとってねという制度もある。これだと、ヘルパーさんの手取りは増えるね。

どっちの制度がいいのかな?

 障害福祉サービスの2021年度基本報酬単価

居宅介護サービス費 家事援助
所要時間
30分未満 1050円 
30分以上45分未満 1520円 
45分以上1時間未満 1960円 
1時間以上1時間15分未満 2380円 
1時間15分以上1時間30分未満 2740円 
1時間30分以上の場合 3090円に所要時間1時間30分から計算して所要時間15分を増すごとに350円を加算
ちなみに、家事援助2時間で3790円

  通院等介助 身体介護を伴わない場合)
所要時間
30分未満 1050円 
30分以上1時間未満 1960円 
1時間以上1時間30分未満 2740円 
1時間30分以上の場合 3430円に所要時間1時間30分から計算して所要時間30分を増すごとに690円を加算
ちなみに、通院等解除を6時間だと、9640円

同行援護サービス費 
所要時間
30分未満 1900円 
30分以上1時間未満 3000円 
1時間以上1時間30分未満 4330円 
1時間30分以上2時間未満 4980円 
2時間以上2時間30分未満 5630円 
2時間30分以上3時間未満 6280円 
3時間以上の場合 6930円に所要時間3時間から計算して所要時間30分を増すごとに650円を加算
ちなみに、同行援護6時間で、10830円

ps
これはあくまで基本報酬単価なので、これにいろいろな加算が加わる。例えば、夜間だと割り増し、あと大阪東京とか都会だと地域加算というのもつく。だから実際はこの単価よりもうすこし高いはず。
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