獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

インクルーシブ教育の講演会をズームで聞いた。

2023-08-11 22:33:11 | 網膜色素変性症と私
セルフレギュレーション

今日は、祝日、金曜日。午前中は、ズームでインクルーシブ教育の講演会を聞く。無料で、自宅で、こういった講演会がただできけるのってほんとうれしいね。

カナダでは50年前から、すでにインクルーシブが実現されて、障碍者の収容施設が閉鎖されたとのこと。日本でインクルーシブ教育がいわれはじめたのは、たかだかここ20年ぐらい。日本はまだまだだね。

その講演会の中で、セルフレギュレーションという言葉をはじめて聞いた私。自分がイライラしているとか、それをまず感じて、そのイライラをどうやっておさめるか、それをセルフレギュレーションというらしい。どんなことをしたらイライラがおさめられるか。

セルフレギュレーション。今の私にとってのセルフレギュレーションは。その1、朝早くおきること、そして、その2、朝、スポーツジムにいくこと。そこで、40分ほどエアロバイクをこいで、冷たい水をのみ、その後あったかいお湯のシャワー、シャワーのおわりに、冷たい水でシャワー。こうすることで、汗がひくのよね。

このルーティンが私にとってのセルフレギュレーション。これをすることで、一日を、憂鬱にならずにすごせる。だいたい、朝というものは、憂鬱で、なんかやる気がででない。それを切り替える、気持ちをハイにあげるのが、この早朝ジム通いとシャワー。これをずっと続けていけたらいいな。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。目が見えなくても、ひとりで早朝スポーツジムにいきシャワーをあびる。このような活動能力が自分にあることがうれしいね。その活動へとつながるやるきも、自分でもちあげることができる、これもうれしいね、。セルフレギュレーション。
その後は、司法試験予備試験m、、来年の受験に向けての勉強、伊藤塾のインターネット講義を2倍速でうける。民法。私がならったころは、錯誤無効とならったけど、今は、錯誤取り消しなのね。びっくり。

かつて、私が、錯誤無効をおしえてもらったのは25年ぐらい前、このころは、自分が目が見えなくなる不安と絶望感で、うちひしがれて、気分が常におちこんでいたな。なので、ひきこもり、昼過ぎまでねていて、朝方に寝る。この生活を4年ぐらいやっていた。そりゃ、司法試験受かるわけないわな。この生活リズムだと、勉強する時間がないもんね。やっぱり朝、はやおきというのは大事だね。当時の私には、セルフレギュレーションができなかったのよね。

25年前の私がもし、毎朝早起きして、スポーツジムに毎朝かよっていたら、、ずいぶんかわっていただろうね。

ただ、その当時は、月10万円ぐらいでせいかつしていて、ジムに通うお金、月1万円ぐらいもだせなかったのよね。となると、セルフレギュレーションには、お金も必要なのね。

そんなことを思った今日

昼過ぎには、知り合いのこどもが顔をみせてくれた。1年ぶりぐらいにあう、中学生。声がひくくなっていてびっくり。敬語や丁寧語も使えるようになっていた。中学校の教育ってやっぱり有効なんだね。

考えてみれば、毎日、朝はやおきして、学校に通う。この生活リズムのおかげで、こどもたちは、やるきをだしているのね。セルフレギュレーションなのね。

私も、もう一度学校に通ってみたいな。

解説動画 盲人ひとり猛暑に耐える ハクゲンのクールシャツミスト ヒリヒリするほど冷たいです

コメント
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