獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

全盲視覚障害者はじめて高校野球甲子園を見に行った。

2023-08-14 21:46:55 | コンサート舞台
赤とオレンジ

今日は8月14日月曜日、平日だけど、お盆休みの人がおおいよう。てっきりみんな休みかとおもって、夕方、豊中市役所から電話がきてびっくり。新しい障害福祉サービスの受給者証の連絡。その電話で、きょうhあ平日なんだときづいた私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ、この時期にに毎年、むこう1年間の障害福祉サービスの支給量が決定する。今年こそは、同行援護付き50時間をこえて支給してもらえるかな?

そんなお盆の平日。朝から、電車にのり、ガイドヘルパーさんと待ち合わせをして、阪神甲子園球場へ。私の豊中の自宅から、うまく乗り換えがいけば、1時間もあれば、甲子園球場なので。意義と近くてびっくり。

台風7号が近づいているので、お天気が心配だったけど、終日ずっとくもり、ときどきパラパラと小雨がふるけど、よい熱さましの雨。最高気温も34度ぐらい。なにより、くもりなので、太陽の光があまりないのがうれしいね。

はじめての高校野球夏の甲子園全国大会の観戦。暑い中、高校生や応援団はどのぐらいの暑さの中でプレーや応援しているのか、体感したくて甲子園へ。暑い中、つきあってくれたガイドヘルパーさんに感謝。

デスペア的はじめての高校野球甲子園観戦のポイント

1、入場料が700円

私がこどものころは甲子園、高校野球は、外野席は無料、ああるいは、午後からは画や席は無料。これは、小さい野球少年が気楽に高校野球を観戦できるため。でも、最近は、外野席も料金をとるらしい。ぴあとかで事前に入場券をかわないといけない。

事前に買っておこうともおもったけど、台風や雨で延期になることも考えて、前売り券は買わず、当日券だのみ。阪神電車の甲子園駅に9時30分すぎに到着して、改札をでて、すこしあるくと、そこはもう甲子園球場。一応、むかしほどじゃないけど、外壁にはつたがはりついている。

球場の外周に、チケット売り場もある。そこに並んでチケット購入。この時点で、ライト外野席はうりきれとのこと。一番安い外野席はなんと700円。小学生以下は400円。
このお金で、なんと朝から晩まで試合がみれる。今日は第4試合まであるので、4試合、この料金でたのしめるのね。すごいね。

ライト外野席はすでに完売。これはライト側、つまり、1塁側に関西の高校が陣取ることがおおいためだろうね。関西の高校だと、応援団も多い。それでチケットがよくうれる。

私は、特に応援する高校もないので、レフト外野席。外野の3階席の上のほうの座席。10時30分から、鹿児島かみむら学園と、和歌山のいちりつ和歌山ン高校の試合。ライトが和歌山で、レフトがかみむら。ライトが完売なのは、和歌山のせいかな。

入場ゲートが1から24ぐらいまである。私は18番ゲートから入場。いつもの黄色の盲人Tシャツ。目立つので、ゲートのスタッフが、すぐに声をかけてくれて、誘導してくれた、こっちはガイドヘルパーさんがいるけども、どうぞぞどうぞと、スタッフが誘導してくれた。通常は閉鎖されている、エレベーターのドアをあけてくれて、エレベーターをつかわせてくれた。
そのおかげで、すぐに外野の3階席にたどり着けた。ありがたいね。

3階でエレベーターをおりて、外rんpmyf野席の下の通路、球場うを ぐるっとかこんでいる通路にでる。その通路には、焼き鳥の屋台や、カレーなどの屋台がある、トイレもある。

その通路をあるき、客席への出口をでる。すると、そこは、客席。目の前にはグラウンド。この出口をでたら、目の前に車いすスペースがあって、車いすの人が6人ぐらいすわれるようなスペース。そこで、おじいさん車いすとヘルパーさんがすでに観戦していた。
私は、その車いすスペースではなく、そのレベルからさらに階段で上にのぼる。このかのぼり階段が毛国幅が狭くて、結構急で、しかも段数がおおい。

私の席までたどりつくも、その手前にすでにすわっている客にたってもらわないと、渡私のベンチ座席までたどりつけない。ベンチ席もせまいね。

試合中、トイレにいきたくなると、また、隣の客にたってもらって、移動する私。結構大変。こんなことなら車いすスペースでよかったかもね。

きっと、あの車いすのおじいさんは、朝から夕方までずずっと高校野球をみるんだおるね。安くて長時間たのしめる、とてもいいエンターテイメントだね、高校野球って。

試合がはじまる。3塁側が赤い色のオウン団、1塁側はオレンジのお応援団。赤が鹿児島カミムラ学園、オレンジが和歌山港港。どちらの高校も実にブラスバンドが上手。いろいろな曲を演奏し、母校を応援していた。、青春だね。

特に、カミムラ学園の応援席は、私の席から近くて、よくみえた。チアリーダーがおどっているのにくわえて、補欠の野球部員たちも、必死にダンスをおどっていた。おもしろいね。ちょっとふとっちょの野球部部員も懸命におどっていた。ほんとうはグランドでプレイしたいんだろうけど、応援席で応援ダンス。これもまた青春だろうね。
そういった、ちょとしたことを教えてくれるガイドヘルパーさん。ありがたいね。やっぱり、視覚障害者の野球観戦には、ガイドヘルパーあんが必須だね。

2、持ち物、暑さ対策

今回甲子園にやってきたのは、暑さになれるため。今月末におこなわれる宮本佳林バスツアー、バスツアーではあついイベント、屋外ライブ、バーベキューなどもりだくさん、暑さになれなければ。

ということで、甲子園には、アイス飲んの枕、k-るねっくチューブなどもってきた。でも一番役に立ったのは、アクエリアス、スポーツドリンクと、麻衣ぼボトル。保冷の舞ボトル。そこに氷をいれておいて、そこにアクエリアスを補充する、するといつでも冷たいすおぽーつドリンクがのめる。

結局、アイス飲んでひやしたクールネックチューブはこの暑さではあまり役に立たない、首かけしきの小型扇風機ももっていったけど、屋外では、こちらもあまり役にたたない。今日は、自然の風もふいていて、小型扇風機の風がうちけされてしまっていた。

2リットルのペットボトル、アクエリ安をもっていってよかった。それと氷と保冷ボトルだね。

ただ、保冷ボトルにいれてもってきた氷も、いつのまにかなくなる。屋内だと結構長持ちする保冷ボトルの氷だけど、屋外だと、保冷ボトルの中の氷も案外はやくとけちゃうのね。
こおりがなくなりこまった私。そこで、登場するのが、甲子園名物のカチワリ。大きな氷がごろごろはいったビニール袋。カチワリという商品名。300円。ロックアイス。

これを売り子のお姉さんから買う。昔は200円だったけど、今は300円。似たような商品で、冷凍ペットボトルというのもある。これはスポーツドリンクペットボトルを凍らせたもの。こちらの値段は350円。この冷凍ペットボトルが結構うれていたいね。

かちわりにしろ冷凍ペットボトルにしろ、ただ単に飲むだけじゃなくて、それを首にあてたり、顔にあてたりして、涼しさをアジア宇。溶けてきたら、飲む。とてもいい商品。

私は、カチワリを買って、まずは、首元にあててみる。冷たい。たおるでくるんで、そのたおるを首にまきつける。いまいちぴたっと感がない。

あきらめて、かちわりの袋をやぶって、そこから氷をいくつかとりだし、保冷米ボトルへ。そして、そのボトルに、アクエリアスをいれる。冷たいね。

これが私のカチワリの楽しみ方。

ほかの人は、毎ボトルをもってないようで、カチワリ袋をやぶって、そこに、ストローをつっこんで、冷たい氷水を中チューすっていた。これが正しいカチワリの楽しみ方のよう。カチワりを買うと、もれなくストローももらえる。

はじめてカチワリを買ってみた私。よく考えられているね。冷凍ペットボトルをすでn味がついているけども、このかちわりは単なる氷、多様性というか、汎用性が高いね。

3、携帯ラジオ

目が見えないと、試合経過がわからない。そこで役に立つのが、AMラジオ。これがやくにたつね。
スマホのラジコでもいいだろうとおもったけど、このラジコはインターネットラジオなので、かなりのタイムラグ、遅延が生じる。1分ぐらい、遅れた音声。現場ではラジコは使えないね。
一方、AMラジオはさすが、ほとんど遅延がない、ラジオから聞こえてくる応援席のブラン巣バンドの曲と、甲子園の現場からきこえてくるブラスバンドの曲は、ほんのわずか、0.1秒ぐらいずれているだけ。試合状況を把握するには問題ない、リアルタイムで、試合状況が知れる。

視覚障害者の野球観戦にはAMラジオが必須だね。私はパナソニックのICレコーダーをもっていき、そのICレコーダーについているFMラジオでラジオを聴く。今は、AMラジオじゃなくても、FMラジオでAMmo聞けるのよね。

4、グッズ

せっかく甲子園にきたのだから、何か買おう。焼き鳥は1本500円、焼きそばも500円。意外と高いね。ということで、ごはんは球場では食べず、球場の外にある、昔ダイエー、プランタンだったビル、いまは、コラスかなにかという諸ピングモール。その3階のサイゼリヤで昼食。安定のサイゼリヤ。お盆ということで、小さなことどもパパママ、おじいさんおばあさんの組み合わせがおおかったね。

せっかく甲子園にきたのだか、帰り道、球場のまわりをあるいて、グッズショップへ。出場校の高校名がぷりんとされた、クリアファイルとボールペンを買う。あそれと、カチワリのかわいいキーホルダーも買う。それぞれ600円ぐらい。

一番ほしかったのは、実用的な、出場校の名前がはいったマグカップ1200円。お店を2つまわったけけど、どこも売り切れ。これが一番人気商品みたいだね。

あと、びっくりしたのが、出場校それぞれ、のキーホルダーや缶バッジが販売されていたこと。きっと、その高校の選手の応援団がまとめ買いするんだおるね。

グッズを買って、球場の外周を歩く、黄色の盲人Tシャツがめずらしいようで、次の試合の応援団、チアリーダー、ブラスバンド部員が、私のほうをじっとみえる。田舎の高校生、きっと、甲子園にはあんな風変わりな人もいるんだなとおもったことだろう。なかうれしいね。
その外周の歩道の足元のレンガには、人の名前がほってあった。おそらく、レンガ道を舗装するときに寄付した人なんだろうね。私も寄付したかったな。盲人ウエカジってレンガに名前をほってほしかったな。
結局、1時間30分ぐらいで、外野席から退散。くもり空とはいえ、ゆあっぱり暑いね。これが限界かな。

家に帰って、シャワーをあびたけど、肌がずっとほてっていた。曇り空でも、太陽光はずっと私の肌をあたためつづけていたのね。

暑さ対策としては、屋外ではクールネックチューブはあまり役にたたないね。地井さんあ保冷剤を、首周りにまきつける、保冷剤首ベルトがいちばんよさそうだね。今度ドラッグストアでさがしてみよう。
コメント (5)
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