獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ヒトの目では見えないヒトを検知する装置

2023-10-31 20:49:29 | 網膜色素変性症と私
ひと ヒト

最近、外出時は、首からカメラみたいなものをぶらさげて外出の私。目の見えない私、網膜色素変性症の私盲人ウエカジ。視覚障害者用、外出時の障害物検知装置のモニターとして、日々、その機会を身に着けて外出。

点字ブロックをおしえてくれたり、トラックや自転車なども目の前にちかづいてきたらおしえてくれる。あと、ひともおしえてくれる。便利だね。特に、点字ブロックがあるかどうか、警告ブロックか誘導ぶろっくかちゃんと区別しておしえてくれるのがおありがたい。

朝のスポーツジム通いにもこの機会をみにつけて、通っている私。久しぶりの事務。40分ほどエアロバイクをしたら、家に帰ったらねむたくなるから不思議。つかれるね。1週間ほどジムにかよっていってなかったからね。

そんなジムから自宅に帰る。まだ朝9時ごろ、家の前の駐車場を障害物検知装置のカメラが認識して、

ヒト と一言私に通知する。
だれもいない、ものおともしないのに、たんんに、ヒトという機会。

ほんとにヒトがいたら、ほんと物音ひとつたてないヒト。

あるいは、機械の誤認識。

どっちにしろ、なんかこわいね。ヒトがいないのにヒトがいると通知してしまう機会。そこにヒトはいるのに、機械にしか映らないヒト。こわいね。

やっぱり、一番安全な、視覚障害者の外出は、ガイドヘルパーさんとの外出だね。豊中市は、このガイドヘルパー同行援護サービスは月50時間しかみとめない。ただし、一部の豊中市に協力している視覚障害者にだけプラス20時間、無条件で支給している。うーん、実に不平等だね。

いつかは、ガイドヘルパーさんにたよらなくても、エーアイでカメラだけで障害物や、あらゆる情報を伝えてくれるようになったらいいな。でも、それはまだまだ先だね。エーアイはやppり、誤認識がつきもの。

なので、やっぱり当分は、ガイドヘルパー最強だね。
コメント
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