相談とは何か
4月に豊中市役所を退職し、無職になったので、さて次に何をしようか。介護福祉士実務者研修を修了できたので、ヘルパー事業所のサービス提供責任者になれる。そこで、ヘルパー事業所を開設しよう。
今までずっとサラリーマン、だれかにやとわれて働いてきたので、自ら事業をおこす、起業するというのははじめて。
はじめてのことは、先に経験している人に教えをこおう。ヘルパー事業所の先輩に話をきいてみたりした私。
その時に、豊中市には、とよなか起業チャレンジセンターという施設があって、起業の相談にのってくれると知る。専門的な、法人設立の方法やなど手続き的なことを知りたいなとおもって、1週間前にいってみる。
すると、その時は相談員はいなかったので、あらためて1週間後の今日、24日火曜日、午前10時から相談予約。阪急庄内駅東口でてすぐの豊中市庄内庁舎2階にあるチャレンジセンター。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。今日も黄色の盲人ジャケットを着て、ガイドヘルパーさんと一緒にセンターへ。
10分前にセンターに到着し、相談ブースにとおされ、そこで、10分待つ。10時ぴったりに、相談員の男性がブースに入ってくる。とてもしゃべりかたがおだやかな、職業的しゃべり方をする人。いい意味でいえば、プロのしゃべり方、悪いいいかたをすれば、なにを考えているのかわからないしゃべりかた。
さて、これから、会社設立について、手続きを寄港。このあと2時間ぐいらい相談にのってくれるとおもって、話だす私。
でも、その相談員は、なにか、時間におわれているよう、はやくこの相談業務を切り上げたいような口ぶり。
こちらが、どんな事業をやりたいか、どういった相談の主訴なのかを、聞こうとはせずに。一方的に話し出す。
まず、銀行から融資を受けるためには、事業計画書をつくらないといけません。そこに、熱意とか、具体的な売り上げ金額とか書いて、それを銀行にみせて融資をうけないといけません。盲人ウエカジさんは事業計画はまだなので、それを書いてきていただいて、次回、またお話しましょう。
びっくりな私。そもそも、私は銀行から融資ををうけるつもりもないのに、それを確認する前に、一方的に、自分のフローチャート処理手続きに、クライエントをまきこんでいく相談員。
1年前私は、弁天町の人権協会で、約1年間、相談員研修を受けてきた。そこでおそわったのが、クライエント本位であるということ、こちらが勝手にきめつけて、クライエント相談しに来た人はこういいう人だからこう提案しとけばいい、そういった多対応の仕方はだめということ。まずは、クライエントの話をじっくり聞くこと。このクライエントの相談の主訴、もっとも訴えたいこと、もっとも助けてほしいことを、さぐる。これが一番大事とおそわった。特に大事なのが初回の面談。インテイク。
それがまったくできていないとよなか起業チャレンジセンターの相談員。
私が、銀行から融資はうけません、自己資金でやります、お金はありますというと。その相談員は、それじゃ、あなたが起業するんじゃなくて、だれかをやとって、その人にお金をだして、起業してもらうことをおすすめしますときたもんだ。
しまいには、この起業チャレンジセンターは、起業のサポーというよりも、創業まもない人にたいする経営サポートをメインにしていますと、あきらかに、こちらの相談をはやくきりあげたい、口ぶり。施設の名前が起業チャレンジセンターなのに、この施設のメインは、創業したての方のサポートですと、いいきる相談員。
10時30分から次の相談がありますというので、まだ30分まではじかんがあるので、くいさがる私。
事業計画とか銀行融資とかはいいです。ヘルパー事業所を設立するには法人格が必要なので、どの法人がいいかおしえてください、あと事務所も必要なので、どのようにみつければいいですか?その2つをおしえてください。
すると、その相談員は、そんなことは、すぐできます、手続き的なことは、すぐです。まずは、事業計画事業計画です。
そのすぐできる手続きをおしえてくださいと私が言うと。
それはネットでだれでも調べられます。
これには驚いた。この答えで、あぁ、この人に相談してもだめだなとやっと気づく。
こんな相談員っているのね。自分の流れにに、なんとしても組み込まないと気が済まない。自分の得意分野だけ、相談に応じて、自分の苦手な、手続き面のことは、ネットでしらべられます。まったくもって、寄り添い方の相談業務じゃないね。
この豊中起業チャレンジセンターは、豊中市がお金をだして、民間事業者に運営を委託している。はたして、こんな相談業務で、豊中で起業をしようとする人がでてくるだろうか。
席をたち、いったん、外にでるも、なんか、おあやしい。
今一度フロアにもどって、センターの中を確認。10時30分から11時すぎても、だれも相談しにくる人はいなかった。そのことを、受け付けスタッフにいうと、10時30分からの相談はキャンセルになりましたとのこと。
うーん。
私も長年豊中市役所で働いているのでわかるけど、ここういった、民間委託の悪いところがでてるね。民間事業者にとっては、こっきゃくは相談しに来るクライエントではなく、豊中市役所なんだよね。お金をくれるのは、クライエント相談者ではなく、豊中市。なので、こういった木で鼻をくくった相談対応になってしまうのよね。クライエントをあしらっても、それで相談件数1件として豊中市からお金が入る。
いつかヘルパー事業所を設立して、経験をつんで、私、も盲人ウエカジが、この起業チャレンジセンターの業務を受託せねば。その前に、このチャレンジセンターの業務を受託している事業者は、相談研修を弁天町でうけてほしいね。相談業務とは何かを学んでほしいね。
この相談員男性はが、私が目が見えないから、起業できるはずもないとおもっているんだろうな。そうかが得ると、すべてのこの相談員男性の対応に説明がつく。まだまだ、障碍者が世に出て行ってない証拠だね。これからも、盲人ジャケットを着て、とよなかを歩かないといけないな。彼にとっては、障碍者とは、家にこもって、生活保護をうけているイメージ、親にやしなわれているイメージしかないんだだろうな。
みなさんも、ぜひ、とよなか起業チャレンジセンターに行ってみてね。どんな対応だったか、教えてね。
4月に豊中市役所を退職し、無職になったので、さて次に何をしようか。介護福祉士実務者研修を修了できたので、ヘルパー事業所のサービス提供責任者になれる。そこで、ヘルパー事業所を開設しよう。
今までずっとサラリーマン、だれかにやとわれて働いてきたので、自ら事業をおこす、起業するというのははじめて。
はじめてのことは、先に経験している人に教えをこおう。ヘルパー事業所の先輩に話をきいてみたりした私。
その時に、豊中市には、とよなか起業チャレンジセンターという施設があって、起業の相談にのってくれると知る。専門的な、法人設立の方法やなど手続き的なことを知りたいなとおもって、1週間前にいってみる。
すると、その時は相談員はいなかったので、あらためて1週間後の今日、24日火曜日、午前10時から相談予約。阪急庄内駅東口でてすぐの豊中市庄内庁舎2階にあるチャレンジセンター。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。今日も黄色の盲人ジャケットを着て、ガイドヘルパーさんと一緒にセンターへ。
10分前にセンターに到着し、相談ブースにとおされ、そこで、10分待つ。10時ぴったりに、相談員の男性がブースに入ってくる。とてもしゃべりかたがおだやかな、職業的しゃべり方をする人。いい意味でいえば、プロのしゃべり方、悪いいいかたをすれば、なにを考えているのかわからないしゃべりかた。
さて、これから、会社設立について、手続きを寄港。このあと2時間ぐいらい相談にのってくれるとおもって、話だす私。
でも、その相談員は、なにか、時間におわれているよう、はやくこの相談業務を切り上げたいような口ぶり。
こちらが、どんな事業をやりたいか、どういった相談の主訴なのかを、聞こうとはせずに。一方的に話し出す。
まず、銀行から融資を受けるためには、事業計画書をつくらないといけません。そこに、熱意とか、具体的な売り上げ金額とか書いて、それを銀行にみせて融資をうけないといけません。盲人ウエカジさんは事業計画はまだなので、それを書いてきていただいて、次回、またお話しましょう。
びっくりな私。そもそも、私は銀行から融資ををうけるつもりもないのに、それを確認する前に、一方的に、自分のフローチャート処理手続きに、クライエントをまきこんでいく相談員。
1年前私は、弁天町の人権協会で、約1年間、相談員研修を受けてきた。そこでおそわったのが、クライエント本位であるということ、こちらが勝手にきめつけて、クライエント相談しに来た人はこういいう人だからこう提案しとけばいい、そういった多対応の仕方はだめということ。まずは、クライエントの話をじっくり聞くこと。このクライエントの相談の主訴、もっとも訴えたいこと、もっとも助けてほしいことを、さぐる。これが一番大事とおそわった。特に大事なのが初回の面談。インテイク。
それがまったくできていないとよなか起業チャレンジセンターの相談員。
私が、銀行から融資はうけません、自己資金でやります、お金はありますというと。その相談員は、それじゃ、あなたが起業するんじゃなくて、だれかをやとって、その人にお金をだして、起業してもらうことをおすすめしますときたもんだ。
しまいには、この起業チャレンジセンターは、起業のサポーというよりも、創業まもない人にたいする経営サポートをメインにしていますと、あきらかに、こちらの相談をはやくきりあげたい、口ぶり。施設の名前が起業チャレンジセンターなのに、この施設のメインは、創業したての方のサポートですと、いいきる相談員。
10時30分から次の相談がありますというので、まだ30分まではじかんがあるので、くいさがる私。
事業計画とか銀行融資とかはいいです。ヘルパー事業所を設立するには法人格が必要なので、どの法人がいいかおしえてください、あと事務所も必要なので、どのようにみつければいいですか?その2つをおしえてください。
すると、その相談員は、そんなことは、すぐできます、手続き的なことは、すぐです。まずは、事業計画事業計画です。
そのすぐできる手続きをおしえてくださいと私が言うと。
それはネットでだれでも調べられます。
これには驚いた。この答えで、あぁ、この人に相談してもだめだなとやっと気づく。
こんな相談員っているのね。自分の流れにに、なんとしても組み込まないと気が済まない。自分の得意分野だけ、相談に応じて、自分の苦手な、手続き面のことは、ネットでしらべられます。まったくもって、寄り添い方の相談業務じゃないね。
この豊中起業チャレンジセンターは、豊中市がお金をだして、民間事業者に運営を委託している。はたして、こんな相談業務で、豊中で起業をしようとする人がでてくるだろうか。
席をたち、いったん、外にでるも、なんか、おあやしい。
今一度フロアにもどって、センターの中を確認。10時30分から11時すぎても、だれも相談しにくる人はいなかった。そのことを、受け付けスタッフにいうと、10時30分からの相談はキャンセルになりましたとのこと。
うーん。
私も長年豊中市役所で働いているのでわかるけど、ここういった、民間委託の悪いところがでてるね。民間事業者にとっては、こっきゃくは相談しに来るクライエントではなく、豊中市役所なんだよね。お金をくれるのは、クライエント相談者ではなく、豊中市。なので、こういった木で鼻をくくった相談対応になってしまうのよね。クライエントをあしらっても、それで相談件数1件として豊中市からお金が入る。
いつかヘルパー事業所を設立して、経験をつんで、私、も盲人ウエカジが、この起業チャレンジセンターの業務を受託せねば。その前に、このチャレンジセンターの業務を受託している事業者は、相談研修を弁天町でうけてほしいね。相談業務とは何かを学んでほしいね。
この相談員男性はが、私が目が見えないから、起業できるはずもないとおもっているんだろうな。そうかが得ると、すべてのこの相談員男性の対応に説明がつく。まだまだ、障碍者が世に出て行ってない証拠だね。これからも、盲人ジャケットを着て、とよなかを歩かないといけないな。彼にとっては、障碍者とは、家にこもって、生活保護をうけているイメージ、親にやしなわれているイメージしかないんだだろうな。
みなさんも、ぜひ、とよなか起業チャレンジセンターに行ってみてね。どんな対応だったか、教えてね。