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【キリストの変容】ラファエロ・サンティ
>>ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。
彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。
ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい」と言った。
男は何かものをもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
人々はみな、彼が歩きながら、神を賛美しているのを見た。
そして、これが、施しを求めるために宮の「美しの門」にすわっていた男だとわかると、この人の身に起こったことに驚き、あきれた。
(使徒の働き、第3章1~10節)
このあと、使徒の働きの第4章には>>「この奇蹟によっていやされた男は四十歳余りであった」とあります。
……いえ、わたしここ、たぶん何度も読んでるはずなんですけど、初めてこの太字の>>四十歳余りであった。というところに注目しました
たぶん、聖書を毎日のように読んでいたとしても、結構たま~にポコポコ☆こういうことっていうのがあって。。。
神さまに聖霊さまを通して「悪霊追い出しと癒しは表裏の関係だからね
」と語られたので、悪霊追い出しのことの次は癒しについて何か書いたほうがいいのかな……と思っていたところ、この>>四十歳余りであった。ということに気づいてかなりハッ☆とさせられました。
生まれつき足が悪くて、もう三十九歳とかそのくらいになったとしたら……「自分はもう一生この足が悪いままなんだ」と思って、もはや神さまに祈って癒しを願おうとすら思わないと思うんですよね。小さい頃には「足が良くなったら両親に親孝行がしたい。だから神さま治してください!!
」みたいに祈ったとしても……。
聖書にはイエスさまが癒しを行った箇所や悪霊の追い出しをしたという箇所がとても多いですが、死人ですらも甦らせたという癒しが三つある他に、自分的に特に印象に残っているのが、長血を患っていた女性の癒しと、ベテスダの男性の癒しだったでしょうか。
また、イエスさまが悪霊の追い出しをなさってくださったことで癒されたという少年もいます。
>>「先生。おしの霊につかれた私の息子を、先生のところに連れてまいりました。
その霊が息子に取りつきますと、所かまわず彼を押し倒します。そして彼はあわを吹き、歯ぎしりして、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たちに、霊を追い出してくださるようにお願いしたのですが、お弟子たちにはできませんでした」
そこで、人々はイエスのところにその子を連れて来た。その子がイエスを見ると、霊はすぐに彼をひきつけさせたので、彼は地面に倒れ、あわを吹きながら、ころげ回った。
イエスはその子の父親に尋ねられた。
「この子がこんなになってから、どのくらいになりますか」
父親は言った。
「幼い時からです。
この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください」
するとイエスは言われた。
「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです」
するとすぐに、その子の父は叫んで言った。
「信じます。不信仰な私をお助けください」
イエスは、群集が駆けつけるのをご覧になると、汚れた霊をしかって言われた。
「おしとつんぼの霊。わたしがおまえに命じる。この子から出て行きなさい。二度と、はいってはいけない」
するとその霊は、叫び声をあげ、その子を激しくひきつけさせて、出て行った。するとその子が死人のようになったので、多くの人々は、「この子は死んでしまった」と言った。
しかし、イエスは、彼の手を取って起こされた。するとその子は立ち上がった。
イエスが家にはいられると、弟子たちがそっとイエスに尋ねた。
「どうしてでしょう。私たちには追い出せなかったのですが」
すると、イエスは言われた。
「この種のものは、祈りによらなければ、何によっても追い出せるものではありません」
(マルコの福音書、第9章17~29節)
その~、これはあくまで個人レベルで、ということなんですけど、悪霊の追い出しといったことを自分の生活の中で意識するようになってから、前以上にとても信仰が強まりました
もちろん、主の十字架クリスチャンセンターの方は、悪魔(サタン)・悪霊のことについて、日常会話レベルで話されると思うんですけど、他の教会ではこの点にはなるべく触れない……聖書の説教箇所として、イエスさまの悪霊追い出しのことが出てきたらその部分についても多少は触れる……といったように、あんまり積極的に触れるといった事柄じゃないと思うんですよね
けれども、この部分の信仰をしっかりはっきりさせると、信仰が教会レベルで底上げされるというのは本当のことだと思います。もちろん、この部分を強調しすぎると、今いる信徒の方が離れていく……といった心配や問題もあるかもしれませんが、賛美の賜物や癒しの賜物、あるいは預言の賜物などは大いに用いるけれども、唯一悪霊追い出しの賜物については用いないといった対応の場合、むしろある瞬間に敵(悪魔・悪霊)に倒されしまい、「神よ、何故ですか!?
」みたいになるとも限らないというか(^^;)
それと、ずっと書こうと思っていて書き忘れていたのですが、「悪霊の追い出し」は教会に属する賜物ですので、教会の管理のもとに用いるというのが基本だということも、念のため書き添えておきたいと思いますm(_ _)m
それではまた~!!
>>ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。
すると、生まれつき足のきかない男が運ばれて来た。この男は、宮にはいる人たちから施しを求めるために、毎日「美しの門」という名の宮の門に置いてもらっていた。
彼は、ペテロとヨハネが宮にはいろうとするのを見て、施しを求めた。
ペテロは、ヨハネとともに、その男を見つめて、「私たちを見なさい」と言った。
男は何かものをもらえると思って、ふたりに目を注いだ。
すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
人々はみな、彼が歩きながら、神を賛美しているのを見た。
そして、これが、施しを求めるために宮の「美しの門」にすわっていた男だとわかると、この人の身に起こったことに驚き、あきれた。
(使徒の働き、第3章1~10節)
このあと、使徒の働きの第4章には>>「この奇蹟によっていやされた男は四十歳余りであった」とあります。
……いえ、わたしここ、たぶん何度も読んでるはずなんですけど、初めてこの太字の>>四十歳余りであった。というところに注目しました
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たぶん、聖書を毎日のように読んでいたとしても、結構たま~にポコポコ☆こういうことっていうのがあって。。。
神さまに聖霊さまを通して「悪霊追い出しと癒しは表裏の関係だからね
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生まれつき足が悪くて、もう三十九歳とかそのくらいになったとしたら……「自分はもう一生この足が悪いままなんだ」と思って、もはや神さまに祈って癒しを願おうとすら思わないと思うんですよね。小さい頃には「足が良くなったら両親に親孝行がしたい。だから神さま治してください!!
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聖書にはイエスさまが癒しを行った箇所や悪霊の追い出しをしたという箇所がとても多いですが、死人ですらも甦らせたという癒しが三つある他に、自分的に特に印象に残っているのが、長血を患っていた女性の癒しと、ベテスダの男性の癒しだったでしょうか。
また、イエスさまが悪霊の追い出しをなさってくださったことで癒されたという少年もいます。
>>「先生。おしの霊につかれた私の息子を、先生のところに連れてまいりました。
その霊が息子に取りつきますと、所かまわず彼を押し倒します。そして彼はあわを吹き、歯ぎしりして、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たちに、霊を追い出してくださるようにお願いしたのですが、お弟子たちにはできませんでした」
そこで、人々はイエスのところにその子を連れて来た。その子がイエスを見ると、霊はすぐに彼をひきつけさせたので、彼は地面に倒れ、あわを吹きながら、ころげ回った。
イエスはその子の父親に尋ねられた。
「この子がこんなになってから、どのくらいになりますか」
父親は言った。
「幼い時からです。
この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください」
するとイエスは言われた。
「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです」
するとすぐに、その子の父は叫んで言った。
「信じます。不信仰な私をお助けください」
イエスは、群集が駆けつけるのをご覧になると、汚れた霊をしかって言われた。
「おしとつんぼの霊。わたしがおまえに命じる。この子から出て行きなさい。二度と、はいってはいけない」
するとその霊は、叫び声をあげ、その子を激しくひきつけさせて、出て行った。するとその子が死人のようになったので、多くの人々は、「この子は死んでしまった」と言った。
しかし、イエスは、彼の手を取って起こされた。するとその子は立ち上がった。
イエスが家にはいられると、弟子たちがそっとイエスに尋ねた。
「どうしてでしょう。私たちには追い出せなかったのですが」
すると、イエスは言われた。
「この種のものは、祈りによらなければ、何によっても追い出せるものではありません」
(マルコの福音書、第9章17~29節)
その~、これはあくまで個人レベルで、ということなんですけど、悪霊の追い出しといったことを自分の生活の中で意識するようになってから、前以上にとても信仰が強まりました
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もちろん、主の十字架クリスチャンセンターの方は、悪魔(サタン)・悪霊のことについて、日常会話レベルで話されると思うんですけど、他の教会ではこの点にはなるべく触れない……聖書の説教箇所として、イエスさまの悪霊追い出しのことが出てきたらその部分についても多少は触れる……といったように、あんまり積極的に触れるといった事柄じゃないと思うんですよね
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けれども、この部分の信仰をしっかりはっきりさせると、信仰が教会レベルで底上げされるというのは本当のことだと思います。もちろん、この部分を強調しすぎると、今いる信徒の方が離れていく……といった心配や問題もあるかもしれませんが、賛美の賜物や癒しの賜物、あるいは預言の賜物などは大いに用いるけれども、唯一悪霊追い出しの賜物については用いないといった対応の場合、むしろある瞬間に敵(悪魔・悪霊)に倒されしまい、「神よ、何故ですか!?
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それと、ずっと書こうと思っていて書き忘れていたのですが、「悪霊の追い出し」は教会に属する賜物ですので、教会の管理のもとに用いるというのが基本だということも、念のため書き添えておきたいと思いますm(_ _)m
それではまた~!!
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