読む日々

テーマばらばらの読書日記

続き

2012-08-13 | 雑感
1時間20分待ってようやく入れました。

息子の友達発見

たくさんのメニューに子供達、大興奮。大人たち、最後はお腹いっぱいで立ちあがれませんでした

ごはん待ち

2012-08-13 | 雑感


ここにいます。
一時間待ってるけどなかなか順番来ません(-_-;)

甥姪息子がどうしてもここに来たいというので来ましたが、仕事だったから、本当は家でゆっくりしたかったなぁ。




水底の光

2012-08-13 | 
小池真理子「水底の光」


あまり幸福そうじゃない恋愛小説6編。

・パレ・ロワイヤルの灯・・・・・フランスへ向かう飛行機の中で、1年前の彼との別れを追憶。
・水底の光・・・・・・・・・・・既婚者同士のカップル。突然2人で旅に。初日は東京タワーが見えるホテル。0時に東京タワーの照明が消えて連想する水の底。
・闇に瞬く・・・・・・・・・・・自殺した兄の妻が暮らす京都へ2泊3日で泊まりに行く。信じられないほどの数のホタルを見に。既婚者との失恋を経て傷んだ心を癒しに?
・愛人生活・・・・・・・・・・・夫を亡くし、とある社長と知り合い愛人に。別荘地で首つりにもってこいの樹を見つけ安堵する。
・冬の観覧車・・・・・・・・・・酷い離婚をし、その後勤めた秘書を務める社長との愛人関係にある悦子。脳の病気の父が、悦子が子どもの頃喜んで乗った観覧車の話をする。社長は悪い病気。社長の妻の連れ子と社長と、仲良しに3人組で冬の観覧車に乗る。
・ミーシャ・・・・・・・・・・・愛猫の死に目に遭えるよう、仕事先の東京から急いで新幹線で長野に向かう、その新幹線の中での回想あれこれ。


ものの見事にすべて「道ならぬ恋」のお話でしたが、なんだかどれも納得でした。
この方の、明るさをまったく感じさせない小説は、たまにむしょうに読みたくなります。

「冬の観覧車」がとてもよかったです。


満足度100

リーラ 神の庭の遊戯

2012-08-13 | 
玄侑宗久「リーラ 神の庭の遊戯


23歳で自殺した飛鳥の3年後の命日の前日、関わった人達それぞれが彼女の「気配」を感じ、そのことで当時を思い返す形で、なぜ彼女が亡くなったのか、があぶり出されると共に、遺された人達がやっといろいろ納得していくお話。


死んじゃった飛鳥が可哀想・・。
でも、それがなきゃ成立しない形の物語だけど。

いろいろ考えさせられました。
「魂」についても。

沖縄で「魂」を「マブイ」と呼ぶのは聞いたことあったけど、それには7つあって、びっくりしたりするとその場に落ちてしまい、全部失くすと死んじゃう、っていうのは初めて聞きました。

でもなんだかとても納得。


満足度80