松本侑子「罪深い姫のおとぎ話」
いわゆるお姫様系おとぎ話の、パロディというか掘り下げというか、再構築というか。
もともと、童話には様々な教訓が塗り込められているとよく聞きますが、その教訓自体をパロディ化して、そこに向けて物語を再構築している感じですかね。
眠り姫、白雪姫、赤ずきん、シンデレラ、青ひげ、人魚姫、マッチ売りの少女。
それぞれ、女は黙って男に従え という教訓をテーマに描かれています。教訓自体はたぶん皮肉。
なかなか、面白かったです。まあ、一回読めば十分ですが、でも、童話だと「なんで?」と思うような事に、納得のいく説明がつけられているようで、なるほど~ の連続でした。
満足度90
いわゆるお姫様系おとぎ話の、パロディというか掘り下げというか、再構築というか。
もともと、童話には様々な教訓が塗り込められているとよく聞きますが、その教訓自体をパロディ化して、そこに向けて物語を再構築している感じですかね。
眠り姫、白雪姫、赤ずきん、シンデレラ、青ひげ、人魚姫、マッチ売りの少女。
それぞれ、女は黙って男に従え という教訓をテーマに描かれています。教訓自体はたぶん皮肉。
なかなか、面白かったです。まあ、一回読めば十分ですが、でも、童話だと「なんで?」と思うような事に、納得のいく説明がつけられているようで、なるほど~ の連続でした。
満足度90