読む日々

テーマばらばらの読書日記

会津魂

2012-10-20 | 雑感
先日、新幹線の車内で読んでいて、面白かったので持ち帰りました。


会津の特集です。

小学校の修学旅行で会津へ行き、飯盛山で白虎隊の話を聞いた時から会津が気になって仕方なかった私。
いろいろな本を読んだり、ドラマを見たり。
幕末の会津を思うと涙がこみ上げます、必ず。

鶴ケ城へも何度も行きました。
来年の大河ドラマは会津出身の新島八重が主人公なので、今から楽しみです。

この「トランヴェール」を読んで、松平容保が藩祖・保科正之の定めた家訓にどこまでも忠実であり、それゆえ傾きゆくある幕府の味方であり続け、悲惨な目にあったことがよくわかりました。

時代の流れとはいえ、哀しい時代でした。
もう一度じっくり読みたいと思います。