読む日々

テーマばらばらの読書日記

幻想的な月

2012-10-31 | 雑感
サッカー終えた息子と自宅前で月を眺めてみました。



雲の切れ間に十六夜月。周囲の雲に月の光が反射して、なんとも幻想的。

813 続813

2012-10-31 | 



「813」「続813」モーリス・ルブラン作 堀口大學訳


なかなか図書館へ行けず、蔵書読み返し中。

中学生の頃、南洋一郎訳?作?のアルセーヌ・ルパンシリーズにハマり、すっかり恋をしていた私ですが、その後、文庫でルパンシリーズを買い揃えてみたら、南版に比べてあまりに難解な訳。で、中学生の時のドキドキは復活はしませんでしたが、やはり面白かったです。

で、たぶん15年ぶり位に再読。

一番の感想は「字が小さい…」
老眼進んでるのかなぁ。

お陰で二冊(と言っても、上下巻です)読むのにかなり時間がかかりました。

19世紀終わりから20世紀初頭のフランスの様子に心惹かれます。
あと私がルパンを好きな理由が、ぐっすり眠る事で復活できるところ。この辺りが健全というか、素敵だなぁ、と感じてました。神経質な男は嫌だ、と思ってました。今回も、ルパンの人柄に魅せられました!ルパンはO型かな。なんてね。

ストーリーはどんでん返しが凄いけど、再読だからね、ストーリー自体にあらたな発見は特にないです。有名な本だから、ネタバレも不要かな。

先頃、「ルパン、最後の恋」なる本が出版されました。借りようかと思ったけど、やはり手元に欲しいかも。