カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

ちっちゃな「ターシャの庭」

2009-11-01 22:15:45 | ふぉとスケッチ
花フェスタ記念公園まで行った最大の目的は、園内にある
「ターシャの庭」を感じに行くことでした。
これもピィさんのブログで知ったのですが、ピィさんの奥様はターシャの大ファンだとか。

ターシャ・テューダはアメリカの絵本画家であり、園芸家としてカリスマ的存在。
56歳でバーモント州の人里離れた30万坪の土地を開拓、ひとりで作り上げた
「コーギー・コテージ」と名付けられた庭は、世界のガーデナーの憧れ。
ただ素晴らしい庭作りだけでなく、ターシャのナチュラルでスローライフな
生き方に共感を覚える方が多いようです。
そんな方たちの集まりがターシャ・クラブを結成、
ここに日本版のターシャの庭を作られたとのことです。
それだけに雰囲気はバッチリ、ただ広さは超ミニですが。










私がターシャのことを知ったのは、いつごろだったろう・・・
ロハスな生き方をするお婆さんの作った庭の写真を目にした気がします。
それは日本庭園のように、植物を真ん丸に刈り込んだり、
枝ぶりをどうこうというものとは別物。イングリッシュガーデンを
もっと野に近いイメージでつくられた感じ・・・私の理想の庭。
はっきりその庭がターシャって方が作ったと分かったのは
去年だったかNHKでターシャの生き方、庭を紹介する番組を見てからでした。

ターシャの存在が宇宙のように広く、深い存在に思えました。






ターシャ・テューダー
1915年、アメリカ・ボストンに生まれる。
父親は飛行機やヨットの設計者、母親は肖像画家。
家にはマーク・トウェイン、アインシュタイン、グラハム・ベルなど
著名人が出入りする文化人の家だったようです。
しかし、ターシャはパーティ、社交界が好きになれず
乳母から裁縫や料理を習う方が楽しかったとのこと。
9歳の時に両親が離婚、預けられた父の親友からも影響を受けた。
15歳で学校をやめ、一人暮らしを始める。
22歳で結婚、絵本画家としてデビューするチャンスに恵まれます。
4人の子供にも恵まれ、30歳の時に田舎に引っ越し。
43歳で離婚。
56歳にして、さらなる田舎、バーモント州の山奥に18世紀風の農家を
忠実に再現、その家は自らが設計、家具職人の長男が一人でつくったそうです。
そこでターシャの一人暮らしが始まる。
コージー・コテージ。自ら楽園と呼び、多くの草花や樹木を見事に育てる。
こよなく愛するコージー犬のメギー、にわとりのチカホミニー、
片目の猫ミノー、2匹のインコや山羊たちとスローライフを楽しむ。

2008年6月18日、家族や動物たち、手塩にかけた庭の花たちに囲まれながら
永眠。(享年92歳) この家で、ロウソクの炎が燃え尽きるような、
ほほえみながら天国の扉を開けた、穏やかな最後だったと長男は語る。













ここ、岐阜のターシャの家は、ターシャの著書や写真集、
いろいろなグッズが売られています。













最近、近くの飼い猫が店番にやって来るのだとか、
当然ここではミノーって呼ばれてるみたいですが・・・






ガーデニングのバイブルともされる写真集
ターシャの庭づくり
ターシャ テューダー,リチャード・W. ブラウン
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ガーデニングに興味がない人も、人生の言葉
生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉 (特別編))
ターシャ テューダー
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DVDです。
NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD 愛蔵本〉

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DVDや本、他にもいっぱい出てます。






2009.10.25、花フェスタ記念公園、ターシャの庭にて。
(こちらの写真もよろしければ)

まんまるな秋

2009-10-05 23:00:02 | ふぉとスケッチ
先週の土曜日は中秋の名月でしたね。
近くのお寺まで行って お月さん撮ってきました。

ちょこちょこっと撮ったけど、どれも・・・

と、言う訳で 帰ってからちょこちょこっとフォトショップ。








これじゃイカンと 夕べ、自宅の窓から



D40、手持ち撮影です。満月から1日分欠けてます・・・



今日、何気なく窓の外を見ると 隣りの物置の屋根に


まぁるい柿の実を見つめる のらニャンコ。


何やらボンヤリ・・・



あっ! 見つかった。 お腹空いたにゃぁ~ ってか?


昨日10月4日は『世界動物保護デー』だったようです。
先日、こんな番組を見ました・・・
命の現場? 最後の願い 殺処分の現実

フジテレビの「ニュースJAPAN」では、動物愛護週間に3回に分けて
悪質ブリーダー、ペットショップなどペットブームの闇の部分を取材。
その最終回です。涙もろい方は、確実に泣きます・・・

殺処分ゼロを訴えるブログもリンクしておきます。
今日、テレビ朝日のワイドスクランブル(だったと思う)でもチラッと取り上げてました。
日本では年間37万頭の犬猫が殺性分されてるそうです。これは先進国でダントツ
ゼロにするなんて無理のように思えます。しかし、
ドイツでの殺処分頭数はゼロ!やろうと思えば実現するものですね。
ドイツでは、民間保護団体が強力に捨てられたペットを保護するようです。
そして、ペットを飼うにも税金が課せられ、その飼い方にも細かな法律が
設けられていて、違反者は厳しく取り締まられ罰則もあります。
ニュースJAPANで滝クリが締めくくった
「小さな命、それを救ってあげられるのは私たち人間だけです」・・・

ちなみに、我が京都市では全国でも初めての
「野良猫の去勢・避妊を無償で実施」の取り組みが始まるようです。

Fireworksの季節、開幕

2009-07-20 23:39:53 | ふぉとスケッチ
今年初の花火見物、まずは、野洲川大花火大会


会場へ行く途中、団扇を配ってたAUラビットちゃん、
カメラを向けたら、はい、ポーズ♪




ここの花火大会は、もちろん初めて。約1,000発、例年の人出約10,000人。
・・・まぁ、まったりと。



ごくごく近くで見られるのは良いけれど・・・
写真が上手く撮れない(T。T)









花火って写真で見るより、やっぱり行かないとね・・・
お腹に響く、あの音が良いよね。






花火の写真ってこんなに難しかったっけ・・・
まず、明るい内から準備万端整えてでないと良い写真は撮れそうにない。
つーか、ウデの問題でしょうが。







今年は何度、見に行けるかな・・・


2009.7/11、野洲川大花火大会にて。

え~と、十二支・・・

2009-05-27 23:58:54 | ふぉとスケッチ
もう1回、沙沙貴神社ですが。(^_^ゞ
ここで面白いもの見つけたので・・・



ずらりと並んだ、十二支の石像群。
最近完成したようで、かわいい彫刻でした。(彫刻家 中嶋登茂美作)


ここで、十二支、干支のうんちく・・・
十二支といえば、子(シ)、丑(チュウ)、寅(イン)、
卯(ボウ)、辰(シン)、巳(シ)、午(ゴ)、未(ビ)、
申(シン)、酉(ユウ)、戌(ジュツ)、亥(ガイ)
もとは古代中国で年を数えるために考案されたもので
12年で天空を1周してくる木星の軌道を元にしたものです。
後に、月(12ヶ月)、時間(12時間)にも使われるように。
民衆に浸透させるため動物を当てはめたのは中国らしいのかも。
日本ではさらにそれを
鼠(ね)、牛(うし)、虎(とら)、兎(う)、
竜(たつ)、蛇(み)、馬(うま)、羊(ひつじ)、
猿(さる)、鶏(とり)、犬(いぬ)、猪(い)
と訳したようです。

そして、日を数えるために使われた十干(じっかん)を
組み合わせたのが「十干十二支」=干支(えと)なんです。

十干とは、月を上中下10日づつに分けたもので
甲(コウ)、乙(オツ)、丙(ヘイ)、丁(テイ)、戊(ボ)、
己(キ)、庚(コウ)、辛(シン)、壬(ジン)、癸(キ)

これを十二支と組み合わせて
甲子(きのえね)や 丙午(ひのえうま)ということになります。
十二支のひとつに5つの十干が組み合わさって60種類。
61年目には元に還るので、満60歳を還暦といいます。


閑話休題

それでは、沙沙貴神社の十二支石像を
私は占いや性格判断とか好きじゃないけど、リンクしましょうか。



子(ね)


丑(うし)


寅(とら)


卯(う)


辰(たつ)


巳(み)


午(うま)


未(ひつじ)


申(さる)


酉(とり)


戌(いぬ)


亥(い)


これらの動物の十二支、中国や韓国、ロシアでも同じということです。
チベットやタイ、ベトナムでは兎が猫に替わるようですが・・・

猫と言えば、十二支に関する逸話が面白いですね。
神様の呼びかけで「元旦に新年の挨拶に来たものを12番目までを順に
その年、1年の代表にしてやろう」というもの。
そこで我先に駆けつけるわけですが、ネコはネズミにその日にちを
訊ねたところ、ネズミは1日遅い日にちを教え、それを信じたネコは
間に合わず十二支に入れなかった。
それを恨んで、以後ネコはネズミを追い回すようになったとか・・・
そして神様には「今ごろまで寝てたのか!顔を洗って出直してこい」
と叱られたことで、今でもネコは顔を洗ってるのだとか・・・
小さいネズミが一番乗りを果たせたのは、早起きしたウシの背中に
乗って、門の前まで着くとさっさと降りてウシより先に入ったとか。
サルとイヌが喧嘩ばかりしてるのでニワトリが仲裁に入ったのだとか・・・
他にも色々な逸話があるのでは?

それにしてもこの石像の十二支は可愛く味がありますね。













↑画像クリックできます。

藤、不作? 三大神社

2009-05-11 18:30:52 | ふぉとスケッチ
大型連休の残り日(?)5/9、土曜日に
滋賀県・草津市の三大神社「砂摺りの藤」藤祭り(1/25~5/10)に
行ってみました。ライトアップもあるというので夕方から・・・



藤棚を求めて写真を撮りに行くなんてのは初めて。
webで他の方が撮られてる写真はとても綺麗だったのですが・・・
もう見頃を過ぎて上の方は枯れ始めてました。



しかし「砂摺りの藤」の名の由来は花の房が地面に届くほど伸びるというもの。
樹齢400年の古木、もうそんな元気は無いのでしょうか
例年にもまして今年は短いとのことで、ちょっと残念・・・









花の見頃はホント難しいですね。
それと、綺麗に撮られた写真を見て、良さそう・・・と思うのもキケンw









かっぱちゃんは相変わらず・・・嬉しそうですが。

さてと、くまんばちクンで誤魔化しながらライトアップを待ちましょう。















ライトアップは、それなりに風情があるかな・・・?





2009.5/9、草津市三大神社にて。



記事とは関係ないけれど、昨日は母の日でしたね
おかんツブリ

制作:BBS(びわ湖放送)・藤井組。出演:知ったかぶりカイツブリご一家。

滋賀県では人気絶頂のキャラクター?カイツブラーが居るとか居ないとか・・・

【知ったかぶりカイツブリ】おあいにくさま



GWは、とんショック?

2009-05-01 22:38:10 | ふぉとスケッチ
GWの最初の1っ歩、4/29日(昭和の日)天気も上々。でも疲れ気味・・・
お昼前になって重い腰を上げ、三重県伊賀にある
モクモク手づくりファームへ、ひとっ走り行ってみました。

大きな駐車場があったはずなのに、満車で入れない!
仮設駐車場に停めて、バスでピストン送迎。バスのつり革を持ったのは何年ぶりやら



もちろん園内も家族連れを中心に、いっぱいの人・・・
ここ、農業系テーマパークのハシリでもあり、成功例として視察なども絶えないとか
上手くできてるのか、安上がりなのか、人気はあるようです。





遊ぶといっても、電気系が無いのが嬉しいような・・・







食べるものも自然食系・・・





お昼は、並んで待たされるレストランより、こちらを選択。野外で食べました♪



食べ物は豊富、地ビール工場もあるし、見学も出来ます。
手づくりハム・ソーセージは直売はもとより、手づくり体験も・・・
パン工場もあって焼き立て、スイーツ、乳製品もジャージー牛牧場から



ソフトクリームは外せない、ケーキは止めてお団子にしましたが・・・(^_^ゞ


さてさて、ここのところ大騒ぎのブタさん。トンでもない災難で・・・
でもここでは人気者






この人だかりは?  そうです、ミニブタちゃんのショー♪

何頭も出てくるのですが、中でもアイドル的存在は・・・



このコ、おこめちゃん






ブタ専門のグッズ店もあります。





お店の中はブタまみれ・・・伊賀忍者、服部ハム蔵なるものも(-。-;)

さらには、とんとん神社 なんてのもありまして。



パンでミルク×チガウ パンデミックの終息とブタちゃんの幸せを願って・・・



2009.4/29、モクモク手づくりファームにて。

招き猫の城下町

2009-03-20 23:31:32 | ふぉとスケッチ
彦根城の外堀に架かる京橋からまっすぐ伸びた道沿いに
古い町並みを再現した商店街『夢京橋 キャッスルロード』がある。







OLD NEW TOWN と称して街作りされているようです。







ケーキ屋さんやペットショップも ほら、このとおり・・・





銀行だって「両替商」って看板あげてるし、キャッシュコーナーもこんな風。



極め付けは、これ公衆トイレ。



まさか、これで消火活動はしないだろうけど・・・





ところで、お馴染みの“招き猫”の由来ってご存知かな?
その一説に、東京都世田谷区の豪徳寺が発祥の地とするのがあります。
江戸時代、第二代彦根藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りに通りかかったお寺の前で
その寺の飼い猫が手招きをするのを見て、ひと休みしようと寄り、住職から接待を受けていると
空模様が悪くなり雷雨となった。猫に招いてもらったお陰でずぶ濡れにならなくてすんだと喜び
荒れ寺だったこの寺を建て直すのに多額の寄進をしたと言われている。
後に直孝の院号にちなみ寺の名を豪徳寺とし、井伊家の菩提寺になったと言われている。
幕末に桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓もこの豪徳寺にある。
もちろんこの寺にとって福招きとなったにゃんこも厚く弔われ、境内に招猫堂がたてられ、
猫が片手をあげている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)がつくられるようになったという。

ひこにゃんは、この猫がモデルだから実は東京生まれ?




堀端で見たこのにゃんこは、招くどころか逃げてった・・・
しばらく福には恵まれそうも無いですね。

つらつらつばき

2009-02-21 18:39:36 | ふぉとスケッチ
三寒四温、今日の陽射しは春のようですが、外は少しまだ寒いようです。
お天気も下り坂のようで・・・この前の暖かさにはなかなか戻りませんね。
ネット用のPC、MacMINIが起動しなくなって初期化(涙)
3年弱、故障知らずだったのに・・・やっぱりな!CMは嘘っぱち?
やっと7割がた復旧、サブ機なんで本腰を入れてないとはいえ、疲れます・・・

気を取り直して、梅宮大社の残りを。



ここでは季節ごとに色々な花が一時に楽しめますが、
この時期は梅と並んで、椿もキレイな季節です。
神苑全域に50種300本が植えられてるとのことで、秋から春5月頃まで次々と咲いていくようです。
この写真(すぐ上)のは、唐獅子って呼ばれてるちょっと変わった椿、
他にも椿の種類は園芸種となればとても多いので、よく知りません。










ツバキ、一重、八重椿。紅、白椿。五色椿、寒椿に夏椿・・・バラエティ豊かです。
代表的なのは薮椿、侘助、乙女椿・・・ってところでしょうか。
英名はカメリア。なんだか宝石のようですが






私は山茶花(サザンカ)との違いもよく分からない・・・
椿も山茶花も、お茶もツバキ科で
木偏に春の字は、万葉集から登場する日本で充てられた漢字です。
中国で「椿」と言うと別の花。椿は中国では山茶花と呼ばれます(ヤヤコシイ)
「つばき」の読みは諸説あるようですが、艶のある葉から「艶葉木」が由来とか。

巨勢山(こせやま)のつらつら椿つらつらに見つつ偲(しの)はな巨勢の春野を
             〔万葉集 詠み人:坂門人足(さかとのひとたり)〕
  原文では、つらつらは「列々椿 都良々々尓」となってます。
  最初のつらつらは、列々:連なって咲く様。後の都良々々は、倩々:麗しくかわいい様のことか、熟々:つくづく、よくよくとの意味なのか・・・

とにかく「椿」の字が充てられた始まりです。それ以前は
古事記では「都婆岐」、日本書記には「海石榴」の字で表現されていたようです。



花びらを散らす山茶花、花ごと落ちる椿。どちらが哀れで、どちらが潔いのか
どちらも風情を地に描きます。

神苑を歩いていると他にも





マンサクの花、白花タンポポ、水仙に寒アヤメなどが庭を彩ってました。


しましまパンツも忙しそう・・・


2009.2/15、梅宮大社にて。

たぬき?きぬた!

2008-11-28 23:02:14 | ふぉとスケッチ
東京へ行ったのは、僕にとってかけがえのない大切な人間を訪ねてのこと。
観光という気分では無いので、ほとんどクルマには乗ることなく
徒歩で散歩を続けました。

岡本公園から東名高速(首都高速3号渋谷線)を超えて、
砧(きぬた)公園まで歩いて行ったのですが、この辺りも平野だと思ってたら
意外と坂が多い、しかも急坂が・・・
1キロほどしか離れてないはずなのに、住宅街を通るので道に迷いながら



インターチェンジのすぐ側にありました。
たぬき公園じゃないですよ。きぬた公園!



結構デカイ公園です。世田谷区には都立公園として
駒沢オリンピック公園など4ヵ所、区立は357ヵ所もあるそうだ。









広々した公園の木々の間からビルが見える、NHKのビルのようだ。
ネイチャー、環境を大切に追求してる放送局のビル・・・景観、台無しやん!

東京は都市公園が多いなと感じたので調べてみた。
3,294ヵ所 2,619ヘクタール(ha) ひとり当りの面積は、6.5(㎡/人)
ちなみに京都府は、1,262ヵ所 1,143(ha) 10.4(㎡/人)となる。
全国で最も多いのは北海道、4,563ヵ所 10,658(ha) 33.3(㎡/人)と他を圧倒している。
次が千葉県で4,533ヵ所、埼玉県、神奈川県も3,000ヵ所を超えている。
近畿では兵庫県が3,701ヵ所(全国3位♪)、大阪府も3,674ヵ所と東京を上回ってる。
都市別では、札幌市が2,619ヵ所。横浜市が意外にも2,535ヵ所もある。
神戸市の1,557ヵ所(全国4位※東京特別区を除く)は、なるほど?
ちなみに我が京都市は813ヵ所、公園としては少ないが京都は社寺が公園の代わりをしているのだろう。





公園内を歩いていると、いるいる・・・アマカメさん達。
何か珍しいモノを狙ってるのかな?

まさか・・・!



これ、ちゃうやろなぁ。




これでもなさそうだけど、秋の風情が美しい・・・



カッパちゃんがしがみついてたのは、こんな大きな銀杏の樹。



のんびりと樹を見上げて、ぢゃいけん、チョキ!・・・勝ってばっかしw





・・・そんな呑気なこと言ってられません。
実は前日、刈谷SAで夕飯を食べた後、カメラを床に落としてしまいました。

プロテクトフィルター付けていたのでレンズに傷は付きませんでしたが・・・
フィルターリング部分がへしゃげて、フィルター外せませんw

大東京にて古きを味わう

2008-11-26 23:44:53 | ふぉとスケッチ
今回の東京行脚は、知り合いの家を訪ねてのこと。
これと言った目的も無く・・・
落ち着いたイイ街だよと言うことで、周辺を散策してみることに。

近くは閑静な住宅街、大邸宅も並んでいて、相当高級住宅街もある。
芸能人の家も幾つかあるようで、松任谷家(正隆・由実夫妻)も住まれてるとか。



これは、岡本八幡宮の門前にある石燈篭。地震で倒壊したのを
新たに寄贈されたとのこと。
そんな話しをしてくれたのは、道端の掃除をされていた初老の方。
「何方から?」と聞かれて、「京都から」と答えると
何と僕と生まれた地域が同じ・・・
東京の片隅で同郷の人と出逢うとは、奇遇でした。



この方、実はこの「岡本公園 民家園」をシルバー雇用で
お世話されてる方でした。
もうすぐ開園するから見ていったらと勧められ、入ってみることに。





江戸中期に建てられた古民家や土蔵を集めて移築され、民家園として
開放されてとのこと。
古いものだが所詮、江戸時代。京都と較べるとね…と先ほどの親父。



家の中へも自由に入って、当時の生活ぶりを感じることができる。



まだ、神さんと一緒に暮らしてた時代・・・



今のようにお金で便利を買えなかった時代、
工夫や智恵にあふれた道具達が暮らしを支え、豊かにしてたのだろう。



東京まで来て、こんなまったりした気分を味わえるとは・・・















この民家園がある岡本公園、湧水を利用してホタルの繁殖もされてる。
住宅街を流れる小川(丸子川)は、自然の形を保存して
岸は土のまま。僕らが子供の頃に遊んだ小川のようだ。
生き物もいっぱい居るに違いない。話では鮒が普通に泳いでるとのこと。
近くには公園が点在し、とても羨ましい環境。東京を見直しました。




散策を続けてると、このすぐ近くに静嘉堂文庫と言うのを発見。



静嘉堂文庫は、三菱財閥の二代目・岩崎弥之助(いわさき・やのすけ 1851-1908)が収集した
日本や中国の貴重な古典籍を保存し、研究者に公開することを目的として、弥之助の嫡男で、
四代目の岩崎小弥太(いわさき・こやた 1879-1945)によって建てられました。
静嘉堂の名称は『詩経』の句から採った弥之助の堂号です。
岡本静嘉堂緑地には、 三菱財閥ゆかりの岩崎家玉川廟もあります。
(近代建築散策より引用)











散策はまだまだ続きます。


道の花、南紀編。

2008-10-07 17:36:57 | ふぉとスケッチ
さすが南紀、夏の名残が・・・
まだアサガオが咲いていました。(すさみ、民宿の近くにて)

9/14・15、南紀の道の駅を回りながら見つけた花や昆虫。
アルバムとして貼っておきます。


仙人草かな?河原に煌めく星のよう。(瀞峡街道熊野川にて)



曼珠沙華(彼岸花)、ちょうどお彼岸の入りでした。(すさみ畦道にて)



蔓荊(はまごう)の花。難しい字、読めない。(すさみ海岸にて)



薊(アザミ)の花とクロマルハナバチくん。(すさみ海岸にて)



同じところでツマグロヒョウモン♀ 



WebTrap、クモの巣の罠が・・・



ぬいぐるみのように可愛いセセリちゃん(イチモンジセセリ)






百日紅(サルスベリ)、秋の雨でちょっとしょんぼり
(紀州備長炭記念公園にて)



ここの曼珠沙華はキラキラ。



もう紅葉の時期も近いです。(紀州備長炭記念公園にて)



実りの秋、アケビの実。(紀州備長炭記念公園にて)



夏の サンッ!

2008-08-22 23:26:14 | ふぉとスケッチ
暑い暑い京都でも やっと朝夕はクーラーが要らなくなりました。
今年は珍しくお盆休みも全くとれず、仕事に追われてましたが
やっと一段落・・・ブログでもと思ったら
ネタが切れてます。何処にも行ってないし・・・w

写真ストックの中からちょこっと

まずは、蝉、サンッ態。






1枚目は天ケ瀬森林公園にて、アブラゼミ。
後の2枚はカッパ邸庭園(?)にて、クマゼミ。


花、サンッ景。



百日紅(さるすべり)、散れば咲き 散れば咲きして 百日紅(加賀千代女)
100日咲き続けてるように見えるサルスベリ、じつは一度散った枝から
また花芽が出て咲くため、ずっと咲いてるように見えるのだそうです。
道の駅 吉野路大塔にて。




うす紫の砕ける波しぶきのように見える花は、ローズマリー。
サイモンとガーファンクルのスカーボロフェアの歌詞に出てくるハーブですね。
♪パセリ、セージ、ローズマリー and タイム・・・
道の駅 神鍋高原にて。




テッペンのは鳥じゃありません、ツボミ。
ラークスパー。千鳥草(ちどりそう)、飛燕草(ひえんそう)とも言うそうです。
ラーク(ひばり)・チドリ・ツバメ・・・やっぱり鳥に見えるようで。
道の駅 神鍋高原にて。



これは鳥です。ホオジロちゃん、高い梢でしきりに囀ってました。
道の駅 あゆの里矢田川にて。



はい、虫サンッ匹。



恥ずかしがり屋のバッタくん。道の駅 吉野路大塔にて。




裏表のハッキリしてる奴、ルリタテハ。天ケ瀬森林公園にて。




うらめしやぁ~! ハラビロカマキリ。天ケ瀬森林公園にて。


お待ちかね、カエルちゃんサンッ態。



ヨコから




ウシロから




このコはまたあらぬ色で、しかも風呂場の窓でニタニタと・・・


のらニャンコ、サンッ匹。



これ、ママニャンコ。




出たっ!コネコその1。




もう1匹、コネコ。2匹居るでしょ。
ママネコと良く似て、人になつきそうな目つきじゃありません。

ちなみにカッパ邸庭園にて・・・まるで草むら(^_^;ゞ



オマケの1枚、季節が移ろう風景です。日傘と蜻蛉の群れ・・・




サクラサンポ

2008-04-05 20:54:46 | ふぉとスケッチ
今朝はちょっと早起きして、久しぶりに散歩に出かけました。

やっぱりこの時期は、疎水端。
桜の散歩道です。
ほんの ひと月前までは、枯れ木のようだった桜の木。
今は花盛りです。





散歩を始めた頃は 雪景色が多かったのに
暖冬だ、異常気象だと言ってる内に 季節は確実にやって来ますね。


桜コラボシリーズです



赤い椿の花、濃い緑の葉も 桜花の前で映えてます。




レンギョウの黄色い花、新緑の芽も 桜花の前で春らしい・・・




これはちょっと変ったコラボかな。おそらく八朔の実?
橘と桜ならバッチリなんですが・・・



いつもの散歩道である 山科疎水もお花見時期は



新人社員さんの場所取りでしょうか? 朝早かったのかな
すでに夢の中ですが・・・



こちらは学生さんかな? どんな花見になるのだろ・・・

それにしてもブルーシートが定番とは、悲しいな。
茣蓙とか筵にしてみない・・・
ともあれ、ゴミは家に持って帰りましょう。



サクラ三態・・・



木漏れ陽咲くら




核家族




川面キラキラ山桜



花と鳥シリーズ?



メジロ お食事ちう




首、伸びてます いやしんぼ




こちらはネクタイ締めて 紳士のマナー




・・・と、思ったら 寝ころんでるしぃ






帰り道、以前も紹介した民家(?)の桜の大木。 満開でした♪


蒼い宝石、翡翠と遭遇。

2008-03-08 09:25:09 | ふぉとスケッチ
3月の1日、2日の朝の散歩です。
この後、風邪ひいて今週は散歩に行けませんでした。


まずは、先週の土曜日(1日)は いつもの疎水端へ



この鳥、何だろう? ホオジロじゃ無さそうだし。
アオジの♀冬毛? これが一番近い気がする シベリアアオジ


またしても前をちょろちょろ飛んでるのは



ルリビタキ♀、ルリ子ちゃん。





梢では 朝陽を浴びてちょっと眠そうなヒヨくんが。(ヒヨドリ♂♀?)







帰り道、他所のお庭に咲いていた 源平咲きの梅。
1本の木で、ピンクと白の花が咲いてます。



さて日曜日(2日)は、以前カワセミを見かけたのに
撮ることができなかった山科川沿いを歩いてみようと
スクーターで出かけました。歩いては無理なので・・・

バイクを歩道に停めて、そこから川沿いを歩いて行くと



ハクセキレイが良い声で啼きながら川面で尾っぽを振ってます。
ハクセキレイ♂♀?・スズメ目セキレイ科)




コサギさんかな、上から写真に撮ると、綿菓子みたいやん。
コサギ♂♀?・コウノトリ目サギ科)


てくてく歩いて行くと、対岸に凄いカメラ機材をデカイ三脚に据えて
こちらを狙ってる方が、何人か居られて。
ひょっとして、居るのか? 幻の清流の貴公子、蒼い宝石・・・



おった!いましたよ、カワセミくん。しかもこちら岸、真下に。
とりあえず目一杯テレ端で、連写!バチバチバチッ・・・
あっ・・・ニゲタ。 
向こう岸の甘亀さん、ご免なさい。 素人めがッ!って思われただろなw

その後も、私はコンパクトデジイチ、手持ちの手軽さで
そろりそろりと追い掛け回す・・・



カワセミ♂♀?・ブッポウソウ目カワセミ科)



結果、家族?の所へ案内してくれたのか、5羽の翡翠を確認。
ダイブしてハンティングする姿も見られて、撮りまくった。

しかぁ~し、ウチに戻ってデータを確認すると
ブレブレ&望遠450mm(35mm換算)では、不足。
テレプラスを装着して倍にしたら、手持ちではもう無理w
・・・三脚選びを始めるのでした。


ところで この川、清流の至宝のイメージがある翡翠が
棲んでるのですが、実は



こんなに汚れたところも・・・川にゴミは捨てないでネっ!
ドラゴンボールを見つけたのは、セグロセキレイです。




川を大切に。 三脚買ったし、また撮りに行こーー♪