カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

カナスルガラム

2017-01-31 23:19:08 | ランチ/カフェ
カナスルガラム=いただきます。ネパール語で。(^_^ゞ

以前から気になっていた近所のお店にランチに行ってみました。
インド・ネパール料理「ナマステ タージマハル 山科店」



異国情緒の装飾が店内を彩ってます。
インド料理、ネパール料理、あまり馴染みが無いので違いも分からず。
とりあえずランチセットを頼んでみましょう。



日替りランチ 815円
サラダ、日替りカレー、ナン 又は ライス、スープ、1ドリンク
ハーフチーズナンランチ 805円
サラダ、日替わりカレー、ハーフチーズナン、ミニライス、1ドリンク
だったと思います。カレーの辛さは「普通」にしてもらいました。





ドリンクはチャイとラッシーを。



チーズナンが美味しかった。ハーフサイズじゃなくフルサイズでも
よかったかな。余ったら持って帰ればいいもんね♪

チェーン展開しているお店で、京阪神、滋賀が主のようです。
以前は新風館にもあったのですが、新風館自体が無くなったので・・・

近所にはもう1軒、インド料理のお店があり、
そこは「タージマハル エベレスト 山科店」ってお店。ややこしい!
まだ行ってないけれど、別のチェーン店みたいです。



スタッフは全員、ネイティブなネパール人。日本語は得意じゃないみたい。
ちょっと気になったのが、ど〜んと置かれた薬箱。
・・・お腹こわすの?(^_^ゞヤバッ!


2016.7/16、ナマステタージマハルにて。


ちょっと勉強してみようかな?
大きな文字の旅行会話 インド+3カ国編―気持ちが通じるさいしょの一言 インド・ネパール・チベット・ミャンマー
クリエーター情報なし
国際語学社

トロロの盛り。

2017-01-19 14:19:54 | ランチ/カフェ
【ご注意】この記事は昨年の夏に書きかけのまま放置していたものです。

あまりの暑さに、ダジャレのキレも悪いこと・・・(^_^ゞ
とは言え、もう夜は秋の虫が合唱を始めましたね。

この記事はまだ梅雨も明けない7月の初め・・・
京都からはお隣の県、三重県は鈴鹿山麓までとろろ飯を食べに
行きました。「となりのトロロ」ですね♪

伊勢志摩サミットがあった三重県と京都府が隣接?
ちょっと意外かも知れませんが、京都府は1府5県と隣接しています。
これは、47都道府県でも4番目に多い数字。
1位は長野県の8県と隣接、2位は7つと隣接する埼玉、岐阜県。
6つと隣接するのは福島、三重県と京都府ってことになります。
ちなみに隣接0は北海道と沖縄県。




ブロ友さんが紹介されていた、とろろめし自然薯料理の「茶々」
鈴鹿山麓店はR477(湯の山街道)沿いにあります。湯ノ山温泉の東です。



店構えは特別凝ってませんね、よくある街道沿いの食事処って感じ。
しかし大駐車場はほぼ満車、人気があるお店ですね。



鈴鹿スカイラインも近い、ツーリング・ドライブの聖地だけに
それらしいグループも♪ 
最近目立つのはロードバイクのサイクリング派ですかね。(^_^ゞ


メニューはとことん自然薯、とろろに拘ったもの。




食べる前はデザートに「とろりんプリン」をと考えたていたのですが
お腹いっぱいになってしまい・・・最初に頼まなくてヨカッタ。



自然薯のお煎餅は最初からついていたものです。
ここの割り箸は飛騨杉の間伐材を使っているのだとか。

割り箸ってあまりにも当たり前で、深く考えることは無いのですが
とても日本らしい文化かも知れませんね。究極のおもてなし?
実際、礼儀作法では塗り箸より格が上だったりします。

吉野杉で有名な奈良には、300年前の古文書にわりばしの記述が
残っているそうで、歴史も古いです。
建築材の端材を捨てずに有効活用した「もったいない」精神から
生まれたものでしょう。
完全に2本に割ってしまわず、少し残して切れ目を入れて、
食べる直前に割って使う割り箸のアイデアは、縦に割れやすい
スギの特性を知り尽くした吉野の職人の知恵だとか。
塗り箸もナイフやフォークは何度も使う食器。けれども割り箸は、
自分が割るまで使われたことがない「おもてなし」の道具。

10年ほど前は年間約250億膳使われた割り箸も今は190億膳程度に
なっているようです。それと言うのも日本で消費される割り箸の
98%は輸入モノ(うち99%が中国産)だそうで・・・
一時、割り箸を浸けたらスープの色が変わったとか、金魚鉢に
割り箸を入れたら金魚が死んだとか・・・ありえない都市伝説が
拡散したこともあり。(^_^ゞ
それと違ってもいつも問題にされるのが「使い捨て」「資源の無駄」
「森林破壊」「ゴミ問題」などマイナスイメージの意見も出ます。
しかし国産材の場合、資源の無駄どころか無駄になってしまう端材を
使うし、間伐材を使えば森林も健全になる。ゴミは再生紙にしたり
チップにしたりリサイクル材料になります。
めっちゃ合理的、日本人の知恵の塊だと思いませんか?

ここのように国産材の割り箸が出てくれると嬉しいのですが、
ほとんどのお店では見かけませんね。プラスチックの塗り箸を置く
ところも増えてますが、果たして環境的には良いものかどうか・・・
「なるべく輸入割り箸は使いたくない」という人は、国産材を使った
お気に入りのマイ割り箸を持つのも良いかもね。
捨てずに持って帰れば立派な「割り箸ゴム鉄砲」も作れますしね。(^_^ゞ

割り箸で作るセミオートマチック ゴム銃


マイ割り箸に・・・
純日本風 和の色彩 割箸 25膳 国産間伐材使用
クリエーター情報なし
きんだい


さて、話が思いっきり逸れてますが・・・元に戻して。
注文したのは、とろろ御膳「竹」と「松」。



とろろとごはん(麦めし)は、お替わり自由。
それだけのメニューもあって人気のようです。「とろろめし ¥980」



とろろは出汁で伸ばしてあるので、濃過ぎず食べやすい。
じゅるじゅるぅ〜って、いくらでも食べられそう♪



とろろめしだけじゃなく、色んなものがついてます。
自然薯豆腐に自然薯そば、「竹」はとろろ揚げ、小鉢。「梅」にはお造り。



麺にも自然薯が練り込んであります。これにもたっぷりとろろを掛けて



ん〜、もうお腹いっぱい♪ もう限界・・・
普段から少食なんで、お替わりが出来なかったのが残念ですが。(^_^ゞ

自然薯(じねんじょ)に強く拘っているこのお店。
山芋、長芋、とろろ芋、大和芋、自然薯・・・言い方いろいろで、
この際、ちょっと整理しておきます。
まず、山芋、とろろ芋って品種はありません。総称として呼んでいるだけ
ですね。長芋、大和芋、自然薯はそもそも原産地が違います。
長芋は中国原産、大和芋は南方原産で外来種ですが、
自然薯は日本原産で山野に自生しています。
現在栽培されている山芋の3分の2は長芋なんです。水分が多めで
とろろには向いていません。短冊や薄切りにしてサクサクした食感を
味わう方がよいかも。大和芋は手の平やイチョウに似た形の山芋です。
食感も濃厚で粘りが強いので、山かけや、とろろ飯に向いてます。
収穫まで3、4年掛かる自然薯は流通量も少なく高級品とされています。
粘りは最も強く、とろろにする場合は出汁で割るのが一般的。
栄養価も高いようで、古くから「山うなぎ」と呼ばれ、滋養強壮に
効果がある事が知られています。




店内には、お土産コーナーや産直販売コーナーがありましたが、
産直品が意外と良かったかな。


2016.7/3、自然薯料理「茶々」にて。

大変身、ちゅうか・・・

2016-07-25 22:59:27 | ランチ/カフェ
な〜んか、整形手術して別人になってしまったような・・・
そんな違和感もありますが。
何処のカフェかと思うような、おっしゃれ〜な店構え、内装。

これ、餃子の王将。『GYOZA OHSHO 烏丸御池店』なんです。

今春にオープンしていたのですが、今回初めて行ってみました。
大衆中華料理チェーン「餃子の王将」で初となる王将女子チームが
創った、女性をメインターゲットとした新コンセプト店舗。
女性デザイナーによる設計を採用、また女性料理研究家が
メニュー開発を行っているのだそうです。




場所は烏丸御池の交差点を西に一筋、両替町通の角にあります。
以前、ローソンストア100だった建物です。
従来の王将のマークや看板は無く「OHSHO」と英字のロゴに。
店舗前のスペースにはウッド調のスタンディングテーブルが
置かれている。お昼時はここも賑わうのかな?



餃子の王将のイメージは微塵もありません。
ここであの王将の餃子が食べられる気がせぇへん。(^_^ゞ
店内前面にはバルスタイルをイメージした空間を取り込み、
解放感と賑わい感の演出をしているのだとか。
テーブル形態もいろいろで、奥にはセミ個室が用意されており
落ち着いて寛げる空間だとか。
厨房も清潔感があり、ガラス越しに見られます。



店内にベタベタメニュー書きが貼ってあったりしません!
オシャレにブラックボードにチョーク書き。
店の前もイーゼル型のメニューボードでした。



ラー油・餃子のたれ・お酢の入れ物までこんなにオシャレ♪
ずばり、ターゲットはオフィスレディのようです。
狙い通り、若い女性グループやカップルの姿が多い、
しかし意外にも高齢者の姿も多かった気がします。

その訳は、きっとメニュー構成?



小皿盛りは以前から他の王将でもやっていますが、
「ここだけメニュー」って、この店舗オリジナルのメニューが
女性ウケと同時に年寄りにも優しい。一部紹介すると、
冷たい茄子のマリネ、中華風豆腐サラダ、野菜と豚肉のチーズ
せいろ蒸し、豚トマ天のピンチョス、京漬物の和風炒飯、
湯葉の天津飯・・・ほんまに王将か?って思えるメニュー。
餃子も、サワークリームと溶かしバターで食べるスープ餃子
だとか、白味噌チーズだれの京風和風餃子、パクチーと食べる
ピリ辛ゆで餃子・・・なんて具合。
豆苗と水菜・スモークサーモンの美肌サラダなんてのも♪

もちろん普通に他店同様の王将メニューも食べられます。
オフィス街だけに、にんにく抜きの餃子に力を入れているよう
ですが・・・




私が注文したのはセットメニューの
「いろいろ野菜の黒酢すぶたセット」
黒酢すぶたに小鉢、サラダ、ライス、玉子スープに
ミニ杏仁豆腐まで付いています。




ギョーザは2人前ね、にんにく入り。これを食べないと
王将へ来た気がしないもんね。(^_^ゞ



そうそう、昔から「餃子の王将」と言えば、餃子無料券が
どこでも手に入る。本屋やタバコ屋にも置いてたもんね。
今でも新聞の折り込みチラシで餃子無料券や各種割引券が
ついてくる。新聞紙面の広告に餃子無料券を掲載しているので
常に財布の中には王将の餃子無料券が入ってますよ♪
今回も1人前はタダね。(^_^ゞ


家内は来る前から決めていたようで
「野菜と豚肉のチーズせいろ蒸し」





「ここだけメニュー」のようですが、他にもデザート類も豊富。
ドリンク類は、ワインからサワー、カクテルとこれまた王将とは
思えないラインアップ。

Wi-Fiも飛んでるし、モバイル用のサービスコンセントもあるので
餃子食べながら仕事やネットサーフィン。「スタバに行こうか、
それともOHSHOに?」なんてことになるのかな・・・?

餃子の王将は来年で創業50周年かな、当初の姿を知っている
私なんかは「こんなん王将ちゃうやん!」って気にもなるが・・・
この変身ぶりは、結構イイかもと思えます。
今のところ京都しか無いようですが、今後の世界進出を視野に入れ
「ジャパニーズカジュアル」をコンセプトとしているらしいから
彼方此方にできるかもね♪




烏丸交差点から御池通を歩いていると、歩道の植え込みには
まだ紫陽花が咲いていたので・・・(r[◎]<)パチリ







イメチェン「OHSHO」が、ここから発信されるのは歓迎かも。


2016.6/26、GYOZA OHSHO 烏丸御池店にて。

ご近所ちゅうか、2軒。

2016-07-18 23:12:57 | ランチ/カフェ
自宅から歩いて行ける、ごくごくローカルな地域密着型の中華料理のお店。
あくまで個人店舗です。



まずは、以前からよく行っている「中国料理 ちゅん」さん。
ここへ行く時は相当、お腹を空っぽにしてから行きます。

コース料理も出す中華料理店で、一品料理もそれなりに品目があります。
ただ、量がハンパ無い。初めて行って一人で麺類と炒飯なんて頼んだら
泣きをみます・・・(^_^ゞ
私のおすすめは、五目麺なんですが、五目どころか思いっきり具沢山。
少食な私は今まで完食できた覚えがありません。



お昼の営業は11:30~14:00ですが、ほとんどのお客さんが注文するのは
「定食(870円)」ってやつね。平日は日替りランチ760円があります。



肉団子の甘酢・鶏のからあげ・エビフライ・サバのからあげ・ポテトサラダ・
その他いろいろ、玉子とわかめのスープと、もちろんライスも。
写真ではイマイチ、ボリュームが分かりませんが・・・

去年の秋には毎日放送「せやねん!」って番組でオンエアーされたようです。
「爆盛りランチ」特集で!


さて、もう1軒は初めて行ったお店。今まで気になっていましたが
入る勇気が無かった・・・(^_^ゞ



何たってこの店構え、お店の名前も・・・



「アイシャルリターン」って、何やねそれッ!ほんまに中華料理店か?



リーズナブルなのも、かえって不気味?昔は580円くらいと違ったかな。

どんな店なのか、どんな人がやっているのか、どんなモノが出てくるのか
冒険心をくすぐられつつも気になり出してから10年間ほど行くことは無く
・・・遂にその日がやって来ました♪



恐る恐る入ってみると、お客さんに知った顔が。ご近所のご夫婦、
初めてじゃないみたい・・・「本日のランチ」食べてます。

で、感想は・・・狭いけれど普通の店。やっている人もご夫婦かな、
ごく普通の人。料理もいたって家庭的というか、普通な感じ。



量も「ちゅん」と違い、完食できてお腹も膨れます。
7品から3品チョイスと言うのも良いですね、できるだけ野菜中心の
ヘルシーなものを選びました。



野菜炒めと八宝菜、それに酢豚です。それぞれが小鉢でした。



それにしても「アイシャルリターン」って店名。このフレーズって・・・
マッカーサーの言葉として有名ですよね。

大東亜戦争の緒戦における日本軍のフィリピン進攻作戦。当時、
アメリカ極東陸軍の司令官だったダグラス・マッカーサーが
日本軍に負け、撤退先のオーストラリアでスピーチした時の言葉です。
ターミネーターの名台詞は「I'll be back.」だったかな。
I shall return.は、私は必ず戻ってくるって意味ですよね、

このお店を出る時、この台詞がつぶやけるかどうかは・・・?


2016.5/28、アイシャルリターンにて。

アジサイとニンジン。

2016-06-25 23:40:30 | ランチ/カフェ
我が家の庭の紫陽花です。まだ梅雨に入る前に撮ったものですが。
鬱蒼と樹が茂る我庭、紫陽花はその下で木漏れ日を浴びてます。

タイトルのニンジンは? ここです。二度目になるかな。



『グリル にんじん』
、閑静な住宅街にポツンとある一軒家。
近隣へのアクセスの目安 詩仙堂 徒歩7分、叡山電車 一乗寺駅 徒歩8分、
京都造形芸術大学 徒歩8分、銀閣寺 バス8分。とありますが・・・
詳しく場所を説明するのは難しい。(^_^ゞ



クルマならナビの案内に任せます。でも駐車場は広くはありません。
5台ほど停められますが、それ以上停めると前のクルマが出れません。
案の定、私らも出れなくなっていたので、どけてもらいましたよ。
帰る頃には数台の駐車場待ちのクルマが住宅街の道に並んでおりました。

この場所に店を移されてもう30年以上なるようです。
私は8年ぶりかな、相変わらず人気があるようで・・・
2代目さんも育てられたようなので、これからも長く続くでしょうね。



街の洋食屋さんらしいメニューがずらっと揃っていて、街の洋食屋さん
らしい価格で提供されています。それが人気のヒミツでしょうね♪

ある意味洋食屋さんの看板メニュー?今回も「日替わりランチ」を
頼んでみました。880円。
洋食屋さんらしからぬ、豚汁がついてきます。これも好評のヒミツ。



ライスはお皿に盛って出てきますが、食べるのはお箸で。
フォークやナイフは付いてこない。この日の日替りメニュー、
とても美味しいポークカツレツも一口サイズで切る必要なし。(^_-)v
少食の私には充分なボリュームもありました。



2代目さんがソムリエの資格をお持ちなようで、ワインショップの
コーナーができていました。

43席(カウンター19席 テーブル12席 座敷12席)この日も常に満席
だったと思います。隠れた名店といえるかも。
ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムも始められた
ようで・・・2代目さんの頑張りかな?(^_^ゞ


我が家の紫陽花、2種類だけになりました・・・










2016.5/1、グリル にんじん。紫陽花は6/8撮影。

ミスギョ?

2016-06-02 17:44:48 | ランチ/カフェ
ミスター・ドーナツが「ミスド」なら、ここは「ミスギョ」ですね♪
と~っても分かりやすい店名『ミスター・ギョーザ』
これで、餃子を売ってなかったら笑ってしまうところですが・・・(^_^ゞ



名前通り、餃子専門店です。もちろん他のメニューもありますが
あくまでメインはギョーザ!



新千本通九条を北に、一つめの角にあります。ちょうど東寺の西方面。
チェーン店ではなく店舗はここだけ。駐車場2台、座席数17席・・・
11:30~20:30ですが、ギョーザ売り切れ次第、閉店。
日曜日の15時頃に行きましたが、それでも少し並びました。



知る人ぞ知るの名店、おそらく京都で餃子の人気店ナンバーワンと
思われます。最近は雑誌やテレビの取材も多いようです。

昭和46年(1971年)開業、その数年前に四条大宮で「餃子の王将」が
開業しています。餃子を食べ比べる時、どうしても王将餃子を基準に
比較してしまう・・・ここも見た目は王将餃子にそっくり。
1人前6個は同じで、王将に比べてやや小振り、価格はちょい高め。
味は好みによるでしょうが、シンプルで美味しいです♪
焼餃子の王道って感じでしょうか、また食べたくなる餃子でした。



餃子の街と言えば毎年、宇都宮と浜松が1位、2位を競っていますが
3位は?と言えば、京都だったりします。ただし・・・
総務省の家計調査の餃子消費量ランキングってちょっと基準が曖昧。
家計調査における「餃子」とは食べられる状態の餃子か生の餃子で、
冷凍餃子は含まれない。また、レストランや食堂で食べたり
持ち帰ったりした餃子も含まれていないというもの。
要するに外食は入っていない?

ちなみに都道府県別で、消費金額は栃木県に次いで京都府が第2位、
1年間に食べる個数(1個20gで換算)だと、逆転して京都府が1位、
栃木県が2位となります。
京都は餃子が安いのですかね?王将なら6個で220円、しかもデカい。
この店でも6個270円ですから。(^_^ゞ

生産量とか言い出すと、京都発祥の「餃子の王将」は全国700店以上!
京都発の餃子となれば、おそらく他府県を圧倒して断トツの1位になる
でしょうね。
ま、「餃子の街、京都」なんて、あまりイメージじゃ無いですから
ランキング争いなんて、したくも無いですが・・・




ミスター・ギョーザ、餃子も美味しいですが、このラーメンも私好み。
いたってシンプルな昔ながらのラーメンでした。
ここのメニューはシンプル、ラーメンも醤油・塩・味噌・焼豚。
あと、ライスと唐揚げがあるくらいです。
チャーハンが無いのが私的には、ちと残念ですが・・・



おっと!忘れてはいけない名物メニュー、キュウリの丸漬♪
カッパの大好物・・・って事ではないですが、口の中がサッパリして
餃子が一層美味しくいただけます。

ここの餃子、テイクアウト、ネット通販もありますが少し待たされても
やはりお店で焼きたてを食べるのが一番でしょうね。
また行きたいお店です♪


2016.3/27、ミスター・ギョーザにて。

時空を旅して、迎賓の間に。

2016-05-12 01:16:55 | ランチ/カフェ
たまには時を超えた旅人になるもよし。(^_^ゞ
長楽館の迎賓の間で、歴史を彩ってきた方々を感じながら
アフタヌーンティーを楽しむことにしました。
家内の誕生日のお祝いにね♪



ここでアフタヌーンティーをいただくのは、皇室の方や外賓の方、
伊藤博文、井上馨、西園寺公望、山縣有朋、大隈重信・・・
そんな人々を迎えた迎賓の間。

メニューに書かれていたコメント

「長楽館は明治42年(1909)に紙巻き煙草の製造・販売によって
富を築いた煙草王 村井吉兵衛が贅の限りを尽くして建てた洋館です。

玄関のそばに位置するこのお部屋は、日本にある洋館では
現存する唯一のロココ様式のお部屋です。

かつてヨーロッパで、食後に女性たちがおしゃべりに興じた
ドローイングルームの流れを汲むもので主にご婦人の
おもてなしの部屋として使われていました。

壁に飾られています高木背水画伯による12枚の絵には
世界中のシンボルが描かれています。

家具の多くは京都市指定有形文化財に指定されているものです。
今、貴方がお掛けになっっているその椅子に、
かつて伊藤博文公も座っていたかもしれません。

100年を超えるタイムスリップを
スコーンやケーキとともに英国風スタイルでお楽しみ下さい。」



敷居が高いと感じる方もおられるかも、私は鈍感なので大丈夫♪
だいたい、アフタヌーンティーも初体験でしたもん。(^_^ゞ
未体験の方もおられると思います。特に男性は・・・
まずは私の冒険談? 体験談をご笑読あれ。

予約は1ヶ月前くらいにしたのかな、家内に任せました。
「要予約」では無いのですが、繁忙期は2、3週間前には詰まるようです。
正装されたドアマン?レセプショニストが居られて、フロントへ
案内されます。席に着く前に「お上着お預かりしましょうか」などと
・・・ヨレヨレの上着で恥ずかしかったですが、預けます。
ちなみに下はジーンズにスニーカーでした。(^_^ゞ
厳密なドレスコードはありません。ディナーでも常識的な格好ならOK。
ただし、12歳未満のお子様は断られるようです。



まずはアペリティフ(食前酒)、スパークリングワインのように
見えますが、アルコール分は抜いたものだそうです。
私はフレッシュフルーツジュースでしたが、何のだったか忘れました。



英国式アフタヌーンティースタンド(タワー)に、軽食やスイーツの
載ったお皿が置かれて行きます。
説明されますが、すべて右の耳から左の耳へと・・・(笑)



飲み物は、コーヒー、紅茶、フレーバーティーなど数種類あり、
おかわりで種類を変更したりもできます。
カトラリー(食器)、ティーポットやティーカップもブランド品の
ようですが、私には分かりません・・・(-。-;)



ティータイマーは砂時計ではなく、オイル時計?でした。
砂時計とは逆で下から上に溜まって、時間の目安にします。
紅茶、杉下右京のように注ぎたかったけれど、練習不足なので
やめておきます。



もちろん、紅茶の銘柄も選びますが・・・えーっと。



ルール、アフタヌーンティーのマナーは下の段からいただきます。
そのくらいは知っていましたけど。

下の段はサンドイッチ、キッシュ(ケークサレ?)、スープなど
詳しい料理名はカタカナばかりなので、覚えられません・・・



中段はスコーンね、プレーンとベリー。
ラズベリージャムとクロティッドクリームをつけていただきます。



お上品にゆっくり味わいながらいただきましょう、そうすれば
量が少ないようですが、結構お腹がふくれます♪



最上段はデザート、スイーツです。



このブログ、糖尿内科でかかりつけの先生に見つかったら怒られそう。
わざわざお金払って血糖値をあげんでも!って・・・



アフタヌーンティーですが、充分ランチ代わりになります。
満足、満腹。お誕生日記念の家内も歓んでくれたようで、なにより♪
血糖値は高い薬を呑んでコントロールします(悲)




「煙草王」と呼ばれた村井吉兵衛さん、なのでコースターは
当時の煙草の箱のデザイン。SUN-RISE、HERO、PEACOCK。
頂いて帰ってもいいですか?って訊いたら、「どうぞ、どうぞ、
お持ち帰りください」ってことだったので・・・
グラスに仕掛けでもあるのか、不思議と汚れずに綺麗なまま
持って帰れました。



そうそう、最後にクールデザートもね。
調子に乗って飲み物のおかわりも、
私は珈琲、家内は銘柄を変えて紅茶をね。珈琲もポットで出るので、
お腹ちゃぽちゃぽに。(^_^ゞ



12時に席に着いて「何時まで居れますか?」と訊ねたら
「3時までお席はとってございます」とのこと、
2時間近く居たかな・・・まったりできました。
ちなみに、予約でも満席にはしないようで、隣りのテーブルは
空いている状態、それもまた気持ちよかったです。
ただ、客で男は私一人でしたけど・・・

写真、いっぱい撮りましたが、最初に許可をもらうため訊いたら
「ありがとうございます。ご自由にお撮りくださいませ」と・・・
嬉しいですね、「ありがとう」なんて言われたのは初めてかも?
このあと、館内の撮影も自由と言うことなので、
あちこち撮りましたよ。お客さんの居る部屋は遠慮しましたが。


2016.4/16、長楽館・迎賓の間にて。

石段下の石のそば・・・

2016-05-02 19:27:42 | ランチ/カフェ
また悪い癖、タイトル、わけ分からんし。
まぁ検索には引っかからへんし、ええやろけど・・・(^_^ゞ


〈祇園石段下のT字交差点・南西角〉



ローソンと石段下交番。どちらも景観保護?

交番の西隣りは只今工事中、以前は京都市立弥栄(やさか)中学校、
こんな繁華街のど真ん中にね!杉本彩が通っていた中学校。5年ほど前
閉校されて今年、跡地に日本漢字能力検定協会(漢検)が「漢字博物館」
をオープンさせるのだとか・・・



その隣りの変な建物が「ぎおん石」のビル、そして旧・京都祇園ホテル。
今はアパホテルになってる。1階はスタバに・・・
石段下も変わってきましたねぃ。

『ぎおん石』は石段下でも特異なカタチをしたビルなので、
昔から気になっていましたが、入ったことがありませんでした。



だいたい何の店かようわからんし・・・
1Fは、宝飾店の様で、ちょっと違う?天然石を扱っているお店。
店内はそれなりにゴージャスな雰囲気、店員さんもスーツでシャキッと、
でも賑わっている感じは無いから、経営が成り立っているのか疑問。
ここ祇園と銀座にも店があるんですね、やっぱそれなりのお客さんを
相手にしている商売なのかな・・・
だから、今まで入ってみることが無かった。(^_^ゞ



建物もモダンと言うか、かなり個性的。建てたときは景観問題とか
起らなかったのかなと思うほど。1969年に建てられたビル、
もう半世紀近い。よく見るとかなり凝ってます。
側面のデザインやテクスチャーが面白い、壁面から突き出した
丸い照明はかんざし?髪飾りの様で祇園の街にマッチ?(^_^ゞ
知らず知らず石段下のランドマークにもなっています。見方をちょっと
変えると、正面が漢字の「石」をデザインしたようにも見える♪

1Fが専門的なお店なんで、ちょっと入るのに躊躇しますが、店内にある
エレベーターで2Fへ上がると喫茶室。3Fには蕎麦処があります。



3Fの「ぎおん石 京そば処」でお蕎麦を食べることにしました。
店内のインテリアは外観同様、かなり個性的。蕎麦屋とは思えません。
昭和40年代に造られたままなんでしょうが、モダンだったでしょうね。
壁から突き出した球形照明は外観と共通イメージ、石窟を思わせる
コンクリートの壁、天井。漆黒の金属板が貼られていたり、
アート感覚に溢れています。
席は、ゆったり高級感が・・・どんなお蕎麦が出て来る?



宝石入りでもなく、普通なんですけどね・・・器はいいよね♪

〈にしんそば:1000円〉

      〈鳥なんば:1000円〉

ちょっぴり祇園価格が入っている気もするけど、味のレベルは納得です。



吹き抜けの中庭には、わらべ地蔵さんも。これもここの製品です。
京都の観光地で見かける地蔵さん、ここが納入されたものもあるとか。


石段下で古くからある純喫茶、そう言えば入ったことないかも・・・



創業から60年以上の歴史を持つ純喫茶、『珈琲 カトレヤ』。



「全席たばこ吸えます!」・・・禁煙、分煙が当たり前になった近年、
全席喫煙可がウリになるんですね、喫煙者には嬉しいです♪



昭和の喫茶店の香りが漂う店内。意外と煙草を吸っている人は少ない。



ほんじゃまぁ、一服。(^_^ゞ
煙草の匂いが嫌!迷惑千万っておっしゃる方の気持ちも分かるんですが、
酒臭い吐息で吐き気を催す人間も少なくないのをご存じだろうか?



ケーキセットをいただきました。八坂神社と同じ水脈から汲んだ
“御神水”を使っているとのことですが、ケーキもコーヒーも
味は特別じゃなかったな・・・



店内はアンティークでレトロなんだが、イマイチ落ち着けなかった。
喫茶店なのに、何か気取った空気感があったからかなw


八坂神社を通り抜け、祇園石段下で蕎麦や珈琲をいただきましたが、
この日、祇園に来た目的は・・・実はコレ♪



『よしもと祇園花月』
で演芸を観ることね。
たまたま抽選で招待チケットが手に入ったもので・・・
席は前から3列目、バッチリ楽しめました。



中田カウス・ボタン/笑い飯/チャンバラJAPAN/あべこうじ/学天即
ベテランから、初めて見る若手も。はっきり言って若手の方が
面白くて・・・ようわろた♪

その後はお馴染み吉本新喜劇。当然撮影禁止なんだけど、最後に抽選で
選ばれたお客さんを舞台に上げて、吉本名物ズッコケ体験。
この時は「撮影OKで~す」って事だったので、カメラを取り出し・・・
それでもブログに貼るのはね、問題あるかも知れないので目線モザイク。

もうこれで誰か分からへんやろ~



「祇園花月」になってから来るのは初めて。
昔は新京極に「京都花月」があり、子供の頃、行ったことがある。
新人のやすしきよしや新喜劇では桑原和男が若手で、女の子から
黄色い声援が飛んでいた・・・フルッ!
しばらく京都に花月劇場は無かったと思うが、数年前から元映画館
だった「祇園会館」をよしもとの演芸場として使うようになった。

映画館としての祇園会館は高校生の頃、何度も行ってます。
封切館では無く、ちょっと古い映画を二本立てで安く観られたからね。
いわゆる名画座ってやつね。
今は少なくなった二本立て興行、飲食物持ち込み自由、入れ替えなし、
途中入退場自由という昭和のレトロなスタイルを保ち続けた
日本国内の中でも稀有な名画座でした。

そんな頃の映写機でしょうか、記念に展示されていましたよ♪



2016.3/6、よしもと祇園花月にて。

なくなったんか~

2016-04-23 15:17:34 | ランチ/カフェ
またひとつ、お昼ご飯処が消えてしまいました。
2月20日、この時はまだそんな気配も無かったのですが・・・



この記事をアップしようと検索してみたら、こんな言葉が。ショック!
・・・「ト一食堂」3月30日にて閉店、41年の歴史に幕。



四条富小路、京都の街のど真ん中にあって、気取らない定食屋兼居酒屋。
北陸・日本海の新鮮な海の幸が食べられる希少なお店。
価格もリーズナブルだったのに・・・
上:お造り定食800円、下:ト一定食900円




確か、日替り定食が500円♪
天ぷら定食、とんかつ定食、焼肉定食・・・600円也!だったよな。



この日はフグの唐揚げを付けました。こんなことならお気に入りの
しめ鯖も食べておくんやったのに・・・



人気が無くて閉店ってわけではなさそう。結構にぎわってたし・・・
どうやらビルの老朽化のためってことらしい。
また何処かで復活してくれるといいのですが。


この日のデザートはここで・・・



京都文化博物館別館内 旧日本銀行京都支店 金庫室。
『前田珈琲 文博店』ね。



入り口、扉が金庫室の名残りを残したまま。



ここへ来るのは久しぶり、というか、前田珈琲になってからは初めて。
前田珈琲の店舗は嫌いじゃないけれど、以前の「珈琲サロン 阿蘭陀館」
の方が好きだったな。


〈ウインナーコーヒー〉〈カプチーノ〉



抹茶アイス大福?みたいな・・・




阿蘭陀館がどうなったかは、店の方に聞いても分からなかった。
前田珈琲としては2年前にオープンしたようです。
1906(明治39)年、辰野金吾/長野宇平治の設計で建てられた
日本銀行京都支店、その金庫室で寛ぐにはインテリアがちょっと
そっけないかな・・・



2016.2/20、前田珈琲 文博店にて。

これ、売ってるんや・・・


ナイスなライスのランチ♪

2016-03-12 23:46:18 | ランチ/カフェ
安政3(1856)年創業の米穀店が経営されている洋食店、
『キッチンパパ』。ネットでも評判だったので
ブックマークに入れてました。ま、私のブックマークには
一生かかっても行き尽くせないほど入ってますけどね。(^_^ゞ
ちなみにここは京男さんがよく行かれてます。



京都西陣 おおまい米穀店、今年で創業160年。
名前が良いですよね、大米さん。名字の方が後で付けられたような。
Oh! My 米屋♪国際的にも通じそう・・・



お店に入ればこんな感じ、木製の米櫃には精米仕立ての
各地のお米が入っていて並べられています。




レストランをされるようになってからも20年経つのかな。



もちろん、厳選されたお米を使用するのがご自慢。
本日のお米は京都産コシヒカリのようです。



ランチタイム、平日なら800円のドリンク付日替りランチが、
土日祝にはスペシャルランチが用意されています。1,100円。



ごはん好きには嬉しいサービスでしょうね♪
土日しか来れず、ごはんは小か並みでいい私らには
ドリンク付の方が良いですが・・・



ご自慢はごはんだけにあらず、ハンバーグやクリームコロッケも。
誰からも好まれる、納得できる洋食屋さんメニューでした♪
特に私らの世代だとカフェ飯には抵抗がある、昔ながらの
洋食がやっぱり嬉しいです。



サラダの量もたっぷりめ、テーブルに置かれたお漬物もGOOD♪
干し大根のはりはり漬け、三十三間堂西にある「赤尾屋」さんの
お漬物だそうで、この赤尾屋は元禄12年(1699年)創業、
300年を越える老舗です。




なんだかんだで美味しゅういただきました、ごっつぉさん。






2016.1/24、キッチンパパにて。

西と東の間の正面でランチ。

2016-02-27 18:03:04 | ランチ/カフェ
ややこしいタイトルですが、要は西本願寺と東本願寺の間の
正面通にあるカフェでお昼ご飯ってことで・・・(^_^ゞ



『SOLUM CAFE(ソルムカフェ)』まだオープンして2年も経たない
新しいお店のようです。
町家をリノベーションしたもので、新しいと言ってもノスタルジック
ですけどね。
SOLUM の意味は、土や土台。建物全体が若きアーティストのための
シェアオフィスになっていて、クリエイターという農夫達が町を耕し、
より豊かな町づくりに貢献できるよう創造性が育つ土づくり、
環境づくりのお手伝いというのがコンセプトなんだとか。
そのひとつがこのカフェなんです。

青い窓と赤い郵便受けが何ともイイ感じ♪
「かもめ食堂」荻上直子に代表されるようなアンニュイ系?の
日本映画を連想してしまいました。
女性オーナーなのかな、まさに映画のイメージのまんま・・・(^_^ゞ



店内はカウンター席と、奥はちゃぶ台と座布団が置かれています。



メニューは多くありません。キーマカレーとサンドイッチ、
ドーナツくらいかな・・・
珈琲・紅茶の他に日本茶やチャイもありました。

ベジタリアンカレーとキーマカレーを頼みましたが、
あまり違いは無かったような。(^_^ゞ
私、キーマカレーはあまり好みじゃ無いのですが、ここのは結構
美味しかった♪ お腹空いていたからかな・・・




正面通にはそれほど食べ物屋さんが少なくて・・・
最初ここへ入ろうかと思ったのですが、お昼の営業終わってたしw



Oyako donburi…chicken and egg rice bowl
きつねうどんはどう訳すのかな?まさか Fox udon てなことは・・・
noodls with deep fried tofu となっていました。(^_^ゞ


東本願寺に突き当たってしまったので、新町通を南に七条まで出ました。

京町家、ホルモン焼きにリノベーション?





こちらは串カツ屋さん?




南側にはヨドバシカメラの駐車場

「酒類商若松家本店」
デカい酒瓶!ここも創業100年越えの老舗だそうで、夜は刺身や鍋コース
などが出るようですが、なかなか予約のとれないお店だそうで。


〈田中極楽堂〉
こちらの看板は左から右で現代的。仏具店だから極楽堂?(^_^ゞ

東本願寺にお参りして、また正面通を東進。
東本願寺の飛び地境内、枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれている
渉成園(しょうせいえん)の手前でこんな建物と遭遇。



何だろう?廃屋のようになっていましたが、元は中華料理店?



結局、正体不明・・・


東本願寺周辺には小さな旅館が幾つかありますね。



〈旅館 わかさや 百浦〉面白そうですね、泊まってみたくなります。



近江屋?あの坂本龍馬が暗殺された?・・・ちゃいます!
あの近江屋事件の舞台になったのは醤油商の近江屋ね。
京都にはやたらと「近江屋」って店や会社があります。
呉服やふとん、ロープの会社、酒店、米穀店、寿司屋にカレー店・・・
近江商人の活躍の場だったのでしょうね。

ところで近江商人がルーツの企業って多いですよね、高島屋や大丸、
伊藤忠、丸紅。日清紡や東レ、武田薬品や日本生命、ニチレイもね。
最近ではワコール、実はトヨタも初代は彦根出身。
近江屋自動車って名前なら世界企業になれたかな・・・(^_^ゞ



2016.1/11、ソルムカフェにて。

風情でおもてなし?

2016-02-15 15:44:44 | ランチ/カフェ
京都・岡崎動物園の北側にある蕎麦処『権太呂・岡崎店』
耳を澄ませばライオンの咆哮が聞こえるかも・・・(^_^ゞ



権太呂は京都だけに3店舗を構える麺料理店で、その起源は明治時代。
老舗の風情を感じさせる店構え、演出ですね。


〈茶室・霞月(かげつ)席〉
門をくぐって直ぐ左に茶室があります。この霞月席は明治維新まで
徳大寺家という清華家の格式を誇る公家の屋敷内(現・同志社大学
構内)に建てられていたもので、明治になり京都華族会館の時代に
当地に移転されたもののようです。
一般的な茶室に比べ躙り口が破格の大きさであったり、点前座と
客座の位置が逆、水屋(洗い場)がなく点前座と兼用だったり、
通常点前座の上は亭主の客に対する謙譲の心を形に表す手段として、
天井を客座より一段落とす「落天井」の手法を使われることも
ありますが、あまりにも高さが違い過ぎるなど、全国的に見ても
珍しい茶席になっているそうです。



その茶室が眺められるところに席をとりました。



庭も見られて風情たっぷり・・・
さすがに寒いので、外のテラス席は遠慮しました。
つか、以前は縁側だったと思うのですが、いつの間にか
テラス席になってるんやね。(^_^ゞ



ここの名物料理は「京風うどんすき 権太呂なべ」、
TVなどでよく取材されたりしています。一人前4,000円なので
お昼に気軽には・・・



で、今回も家内はきつねそば。私は鶏なんばでした。(^_^ゞ



鶏なんばは、プラス500円のお好み御膳で鶏なんば御膳にしました。
自家製そば実豆腐・季節ごはん(小)・香の物がつきます。



そば実豆腐は香ばしくて美味しかったですが、お蕎麦は特に・・・
私的には出汁が少し濃い気がしました、麺も特別な感じじゃないし。
御膳にしたら1,600円、コスパ的にはどうかな?(^_^ゞ

出汁へのこだわりなど『HP』でかなり書かれているのですがね。
おうどんには合うのかも・・・



お店のサービスや雰囲気は悪いものではありませんし、この界隈では
珍しく駐車場もあるので便利♪
ただこの界隈、行列のできる麺屋さんが多い中、ここはすんなり入れる
ことが多いです。(^_^ゞ
気になったのは「食べログ」の評価が権太呂3店舗の中で、ここだけ
低いのが・・・何でだろ?
ともあれ、風情も味わえるのでアリかと思います。




この日は京都市美術館へ日展を鑑賞に。毎年、招待券をもらうので。



平安神宮の前も再整備が整いクルマが閉め出されたので、
歩行者にはスッキリのびのびできるようになりましたね。
「岡崎プロムナード」と呼ぶようです♪



平安神宮前の工事がやっと終わったと思ったら、今度はこっちが・・・
発掘調査のようですね。



円勝寺跡・成勝寺跡・岡崎遺跡、埋蔵文化財発掘調査だとか。
具体的には平安時代後期に造営された六勝寺(寺名に「勝」のついた
六つの寺)である円勝寺跡・成勝寺跡の推定地だそうで。
すでに色んなものが発掘されているようです。

あれ?国立近代美術館まで工事中?
こちらはお化粧直し程度かな、予定ではもう済んでいるはずです。



府立図書館の隣りには懐かしの市電が・・・



「岡崎・市電コンシェルジュ」だそうで、要するに観光総合案内所。
ま、岡崎は1895(明治28)年に開催された第4回内国勧業博覧会に
合わせて、琵琶湖疏水による電力を用いた鉄道が敷設された
市電ゆかりの地でもあるので、市電を使うのもイイかもね。



激増する例の国の観光客、それでも京都の場合、爆買い旅行とは
縁が無いのか欧米観光客の比率もまだ高い方かもね。




いつもスルーしていましたが、こんなのも「ワグネル博士顕彰碑」。



ドクトル ゴットフリード・ワグネル氏の記念碑、結構立派なものが。
1868(明治元)年、長崎県に招聘され来日されたドイツ人。後に京都や
東京で明治時代の日本の工学教育で大きな功績を残され、日本に
骨を埋めることに。青山霊園に埋葬されているそうです。
日本の近代化に貢献した恩人ですね。
京都では耐火煉瓦を用いた新式の陶器焼成窯を発明。陶磁器、七宝、
ガラスの製法などを指導。島津製作所を創業した島津源蔵に技術指導を
行なったりもしたそうです。
この頃に贈った木製旋盤が島津創業記念資料館に現存しています。



2016.1/17、岡崎界隈にて。

姉小路でランチ

2016-01-27 23:59:37 | ランチ/カフェ
この界隈も町家カフェが何軒かあります。
ちょっとユニーク?なお店が目に止まったので、入ってみました。



『フクミミ Fukumimi』
 姉小路通衣棚(ころものたな)西入ル
京町家 HAWAIIAN CAFE なんや、めちゃくちゃやな。(^_^ゞ
表に顔抜きパネル、どこの国旗かなと思ったら、ハワイの州旗。
だいたいハワイ州旗って、イギリス領でもないのにユニオンジャック
付いてるし・・・それにしても上下逆さまちゃうの?



よっぽどハワイが好きなんやね、以前に行ったことのある
町家カフェ『cafe bibliotic Hello!』とカブってる気もするけど。






私は表に書いてあった「土日祝日限定ランチ」ローストビーフ丼
わさびクリーム風味・生ハムのミニサラダ,スープ付
・・・なんか、ややこしそうなのを注文。






家内は「アサイーボウル」を。アサイーが食べたかったらしい。



ここ、パンケーキのお店でもあるので、テーブルの蜂蜜入れ、
スティックのミツバチが可愛い♪


ななめ向かいには、これまた京町家をリノベーションしたお店


〈Dai's DELI&SANDWICHES〉
おしゃれなサンドイッチや惣菜、焼き菓子も置いてます。


〈ANNEE〉姉小路通衣棚東入ル
パンが店先に並ぶベーカリーショップ&カフェです。「パン アネ」
OUVERT(OPEN)の札が出てましたが、入り難いですよね・・・



左〈コルノ・ロッソ〉姉小路通両替町西入ル イタリアンのお店 
右〈レジェード〉姉小路通烏丸西入ル 洋食屋さん。


烏丸通を越えて、東に向かって歩いているとこんなところが。


〈京都万華鏡ミュージアム姉小路館〉姉小路通東洞院東入ル
洛風中学校の一角に併設されている感じ。

以前から一度入ってみたかったんです。TVでも紹介してたし♪



万華鏡を専門に収集・展示しているミュージアムです。
『京都万華鏡ミュージアム』
入ってみたものの、カレイドスコープってそんなに興味ないなと、
有料の展示室には入らず、喫茶室でコーヒーと・・・(^_^ゞ





〈松之助〉姉小路通高倉上ル
人気店のようで、行列ができていました。
平野顕子さんがプロデュースするアップルパイとスイーツのお店です。
ピィさんが以前、買いに行かれてましたね♪



〈いづづ家〉堺町通姉小路下ル
京町家をリノベーションした、焼肉・鉄板焼きのお店。
創業65年の肉屋さんがやっている。

それより横の路地(ろおじ)が気になるな・・・


〈火裏蓮花(かりれんげ)〉
まさに路地裏、隠れ家みたいな・・・チラッと見ただけだけど
雰囲気も良さそう。ランチはここにすれば良かったな。



〈Comme Chez Michel(コム シェ ミッシェル〉姉小路通柳馬場北東角
本場のビストロフレンチのお店だとか、ランチコースは2,100~5,800円。



〈ドッグカフェ NEST〉富小路通姉小路上ル
ワンちゃんも京町家でまったり?愛犬家におすすめかな・・・
あっ!HPのお知らせを読んだら、1月11日をもちましてカフェ業務を
終了させていただく運びとなりました・・・だって。
ペットホテル、一時預かりのリニューアルオープンを2月中旬に
予定しているとのこと。



20161/10、フクミミにて。

ランチ忘我録

2016-01-12 22:08:17 | ランチ/カフェ
忘我録的なものなので、オススメってわけではありません。
サラッと流して下さい。(^_^ゞ

ブログも長くやっていると、いつの間にか「ランチ/カフェ」の
カテゴリー記事が今回で225回目。基本的にリピートしたお店の
記事はアップしないようにしていますし、カテゴリー以外でも
挿入したりしているので、結構な数になったもんだと・・・(^_^ゞ
職住一体なので外食する機会はあまり無いのにね。



今回は年明け早々(1/4日)に半日ドック健康診断に行った際、
渡してもらった昼食券で、山科駅前の
『ホテルブライトンシティ京都山科』のランチメニューです。



ランチバイキングがそこそこ良いとの評判は聞いていました。
オプションで追加料金を払えばバイキングにもできたのですが・・・
前日から絶飲食で、胃カメラ呑んだ後でしたから。(^_^ゞ
普通のセットメニューに。
私はハンバーグセット、家内はレディープレートだったかな?



ま、料理はそれなりに。ただホテルのレストランにしては狭苦しくて
団体さんが居たせいでしょうか騒がしく落ち着きませんでした。
食事の無料券って嬉しくもあり、そうでもないような・・・



あ、向かいに中華の「」が。餃子でも買って帰ろうかな。(^_^ゞ


これは暮れにショッピングセンターに行った時の
『がんこ』のランチメニュー。



ステーキ定食:880円。赤出し付をお蕎麦に替えて+200円也。



家内は、ひな天丼定食・お蕎麦付:780円。

意外とコスパが良かった、ビンボー舌なのかステーキのお肉が
とても美味しく感じられたので、忘我録入りです。(^_^ゞ



2015.1/4、ホテルブライトンシティ京都山科にて。

ヴォーリズの味を堪能?

2015-12-25 00:23:39 | ランチ/カフェ
外観をぐるっと一周観て回り、御堂筋中央玄関から入ってみました。
風除室の天井装飾やレリーフも素晴らしかったのですが、
お客さんもおられるし、撮影の許可も得てないので、遠慮して・・・
写真は無し。(-。-;)


〈内ドア上のステンドグラス〉

それでも写真を撮り出すと止まらない?それほど見事な店内で
すっかり無許可だと言うことを忘れて・・・(^_^ゞ



アールデコ調の室内装飾は圧巻。宮殿のような・・・
華やかかりし時代のタイムカプセルを開いたようです。



豪華絢爛、今でもリッチな気分になりますね。
80年前の人々はどんな気持ちでここを訪れたのかな。
私の子供の頃でも、デパートへ行くと言えば家族の一大イベント
だったような・・・よそ行きの服を着せられた想い出があります。

エレベーターに乗るのもわくわくしたものです。
酔いそうだったけど・・・(^_^ゞ

ここのエレベーターを見ていると、お洒落な帽子をちょこんと冠った
制服姿の素敵なエレベーターガールさんが出てきそう・・・
えっ!ここはまだ現役だそうですよ♪



階を示す文字盤もイイ感じ。ステンドグラスを取り込んだ万華鏡のような
時計も素敵です。敬虔なキリスト教徒であったヴォーリズさん、
ダビデの星の意匠が至る所に散りばめられていますね。



当時はエスカレーターは無かったと思うけど・・・

そうそう、エレベーターと言えば、同じくヴォーリズ作品である
京都の東華菜館には日本で現存する最古のエレベーターが実働して
います。エレベーターボーイさんが手動で操作してくれますよ。



フレスコ画の天井、回りを覆い尽くす精細な彫金が施された電飾。
鷲の彫刻、壁や柱は大理石・・・何だかため息が出ますね。



ふと見ると、これも珍しいメザニン(中二階)が・・・



早速行ってみると、『サロン・ド・テ・ヴォーリズ』
ヴォーリズの名前がついた喫茶室。運営は英國屋だけれど。
ちょうどお昼がまだだったので・・・ここで♪



デパートの、それもメザニンでのランチタイムなんて初めて。









ヴォーリズを懐古しながらのランチ、ちょっと他では味わえない
貴重な体験だったかも。改築後も残ると良いのですが・・・




エレベーターも乗りたかったのですが、やはり階段が気になって






踊り場には水飲み場が・・・使用中止になっていたけれど。



12月30日(水)まで、7階で回顧展やってます。(入場無料)



一番上まで上がりましたよ。階段ホール、エレベーターも
何カ所かあってそれぞれ装飾や表情が違うようです。
全部制覇すれば良かったな・・・



昔は大食堂だったのかな、面影が残っています。




ついに屋上~!昔は子供の娯楽場だったのに、今は寂しい・・・



突然鳴り響いた鐘の音が、郷愁を誘うようで
懐かしい時代がフラッシュバックしましたよ。(^_^ゞ

2019年、この大丸心斎橋店はどんな風に変わり、どんな姿を
見せてくれるものやら・・・



2015.11/14、大丸心斎橋店にて。