カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

満足じゃ?

2018-05-01 23:47:57 | しゃじ
大胆不敵?自信満々のその名も『満足稲荷神社』、以前から気になっていたので
ちょっとお詣りしてみました。満足できるのか・・・?(^_^ゞ


〈舞殿〉
場所は東大路通仁王門下ル、近くに平安神宮や国立美術館があります。
「小さな神社で、大きな満足」とHPに謳っている通り小さな神社。



御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、お稲荷さんですね。


〈元御本殿、岩神さん、ご神木〉


〈元御本殿を守る狛犬?〉
左がコン吉、右はツネ松。ミッキーマウスのような耳だけど、狐だということらしい。体中ケガだらけで痛々しいけれど、健気にお役目を勤めている。


〈ご神木・もちの木〉
樹齢400年ともいわれるご神木・クロガネモチの木。一本の幹から八本の幹が枝分かれし、末広がりでたいへん縁起がよいとか。確かに迫力はある。



さて、名前の由来、ご由緒は・・・豊臣秀吉が文禄の役の戦勝を稲荷大神に祈願、その霊験におおいに満足。伏見桃山城の守護神として勧請し、満足神社と呼した。

豊臣秀吉の稲荷信仰は、幼少の頃より出世開運の神である稲荷大神を信仰。
天下統一を果たし、京に聚楽第を造営、その邸内に稲荷社を勧請。
後陽成天皇が行幸の際、立身出世を成し遂げた秀吉に因んで「出世稲荷」の号を授けられた。その稲荷社は聚楽第取り壊しの後も残ったが平成24(2012)年に、京都大原に移転している。
また秀吉は実母・大政所の大病平癒を伏見稲荷大社に祈願、成就したことから大規模な寄進を行ない、応仁の乱で灰塵と化していた伏見稲荷を現在の姿にしたといいますから、お稲荷さんの神使はキツネじゃなくサルでもいいかもね。(^_^ゞ


〈岩神さん〉
この霊石をさすり、その手で身体の悪い所をさすると治ると伝えられている。



本殿はこの神社の規模にしてはしっかりしたものでした。小さな神社なのでお詣りもあっという間に済んでしまい、満足できるかどうか・・・
とりあえず、秀吉を満足させた霊験、ご利益にはあやかれるかも。


2018.1/12、満足稲荷神社にて。


ここでのお持ち帰りは・・・


「白ぎつねおみくじ」。神の使いとして狐が百年修行すると白ぎつねに格上げされる、そんなご本殿の満足白ぎつねがモチーフになっている。
じつはこれ左右(巻物/宝珠)が1対となっている。それに気がつかず巻物を咥えた方だけお持ち帰り。
一体500円、二体セットだと900円・・・さすが商売の神様、セットはお得に。



「変わりみくじ」が結構たまってきました。そろそろ積極的に集めて新しいブログカテゴリーでも始めるかな・・・(^_^ゞ