和歌山の珍スポット、変なところ、へんとこ巡りもこれで最後。
帰り道に寄ってみた『風吹山弁財天院(かぜふきやまべんざいてんいん)』。和歌山市の東、紀ノ川市に挟まれた岩出市にあります。根来の里あたりですね。
へんとこ巡り、最後にもっと盛り上がりたかったのですが、数年前の珍スポ情報とは随分変わっていました。異様なものの幾つかは撤去され、汚れていたものはすっかり洗われていたような・・・
とはいえ、異世界ぶりは充分に味わうことができます。
まずはこの橋「あんらくばし」を渡ると
鳥居がある。神社なのか寺院なのか・・・それらしい建物も無く無人のようです。
異界への入口に相応しい?赤い目をした黒い狛犬さんが睨んでいました。
対で作られたようには思えない白と黒の狛犬さん、珍しいです。
宗教施設というより彫刻の野外展示場?
以前はもっといろんなオブジェがあったようです。人間や動物の彫刻がいっぱい貼り付いた百度石とか、巨大な恵比寿像、生首だけのダルマさんとかね。
いずれも摩訶不思議な何コレものだったようです。
何の仏像かよく分からないのですが、彩色でお化粧され謎の微笑み。でも・・・
これは大きな地蔵菩薩像。HPでは「とても珍しい勝地蔵尊で必勝の地蔵尊です」とありますが、意味不明。
なかなかの造形?よく出来ているというか、リアルなだけにちと気色悪い。
造形物はほとんどがコンクリート製、作者は角田蘇風という彫刻家らしい。
氏の作品には和歌山城の伏虎像や高野山にある六地蔵尊灯籠塔などがある。
ここ、境内というか、幹線道路脇に取り残された小さな茂みって感じ。後に見えている建物は某大手企業の事業所。周辺は砂の採掘場なのか大型ダンプが砂塵を捲き上げ走り回っている。
道路からは窪んだ場所にあるため、それに大きな伽藍があるわけでもなく、見つけるのが容易ではなかった。道路から見えるのは小さな鳥居と、小さな祠。
建物といっても小屋程度?取り壊し中なのか鉄骨だけになっているものも。
密法護摩修法処・・・なんかそれらしい文字が並んでいるが、意味不明。
これまた巨大なコンクリ像「風吹弁財天」台座込みで7メートル程もあるかな、おそらく弁財天としては最大級?道路からも見えていたかもね。
楽しみにしていた生首ダルマとかが見られなかったのは残念、何故に撤去されたのかは知る由もありませんが、解体されたのでは無いことを願うばかりです。
2018.4/23、風吹山弁財天院にて。
帰り道に寄ってみた『風吹山弁財天院(かぜふきやまべんざいてんいん)』。和歌山市の東、紀ノ川市に挟まれた岩出市にあります。根来の里あたりですね。
へんとこ巡り、最後にもっと盛り上がりたかったのですが、数年前の珍スポ情報とは随分変わっていました。異様なものの幾つかは撤去され、汚れていたものはすっかり洗われていたような・・・
とはいえ、異世界ぶりは充分に味わうことができます。
まずはこの橋「あんらくばし」を渡ると
鳥居がある。神社なのか寺院なのか・・・それらしい建物も無く無人のようです。
異界への入口に相応しい?赤い目をした黒い狛犬さんが睨んでいました。
対で作られたようには思えない白と黒の狛犬さん、珍しいです。
宗教施設というより彫刻の野外展示場?
以前はもっといろんなオブジェがあったようです。人間や動物の彫刻がいっぱい貼り付いた百度石とか、巨大な恵比寿像、生首だけのダルマさんとかね。
いずれも摩訶不思議な何コレものだったようです。
何の仏像かよく分からないのですが、彩色でお化粧され謎の微笑み。でも・・・
これは大きな地蔵菩薩像。HPでは「とても珍しい勝地蔵尊で必勝の地蔵尊です」とありますが、意味不明。
なかなかの造形?よく出来ているというか、リアルなだけにちと気色悪い。
造形物はほとんどがコンクリート製、作者は角田蘇風という彫刻家らしい。
氏の作品には和歌山城の伏虎像や高野山にある六地蔵尊灯籠塔などがある。
ここ、境内というか、幹線道路脇に取り残された小さな茂みって感じ。後に見えている建物は某大手企業の事業所。周辺は砂の採掘場なのか大型ダンプが砂塵を捲き上げ走り回っている。
道路からは窪んだ場所にあるため、それに大きな伽藍があるわけでもなく、見つけるのが容易ではなかった。道路から見えるのは小さな鳥居と、小さな祠。
建物といっても小屋程度?取り壊し中なのか鉄骨だけになっているものも。
密法護摩修法処・・・なんかそれらしい文字が並んでいるが、意味不明。
これまた巨大なコンクリ像「風吹弁財天」台座込みで7メートル程もあるかな、おそらく弁財天としては最大級?道路からも見えていたかもね。
楽しみにしていた生首ダルマとかが見られなかったのは残念、何故に撤去されたのかは知る由もありませんが、解体されたのでは無いことを願うばかりです。
2018.4/23、風吹山弁財天院にて。