昨日は朝から雨どしゃ降り、梅雨空の今年後半スタートになりました。
計画していた巡礼21番札所「穴太寺(あのうじ・あなおじ)」とその近くにある
明智光秀ゆかりのお寺「谷性寺(こくしょうじ)」行きが危うい・・・
明智といえば桔梗の紋。それにちなんで門前に「ききょう園」がオープン。
その初日が昨日だったわけで・・・この時季の花は雨模様の方が綺麗に見える。
多少の雨なら行くつもりだったのですが、ちょっと降り過ぎ。(^_^ゞ
昼まで待ったものの止む気配無し、ま、小降りにでもなれば何とかなるさと
出発するもワイパー、最速!
・・・しかし、天は我に味方し、目的地では傘が要らない程度の空になりました。
桔梗(ききょう)〔キキョウ科〕英名:Balloon flower
万葉集に「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」として
「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花」
と詠まれている「朝貌(あさがお)」は桔梗のことだという説に基づき
秋の七草のひとつとして数えられています。
英名の Balloon flower / Chinese bellfloweは、ツボミの形状から
きたものでしょうね。
日本在来種ではありますが、中国・韓国などにもあります。
「桔梗」の名は、乾燥した根が堅いところからつけられた漢名のようです。
その根は漢方で薬用されています。
美濃の山県氏、土岐氏一族は桔梗紋を紋所にしていた事で知られています。
「敵は本能寺にあり」「三日天下」、織田信長を討った明智光秀も
土岐氏一族であり、桔梗紋を用いていました。
この花が武家に好まれたのは、五指を広げたような形で勢力を広げる。
それでいて桜や梅とは違い根元がひとつなので、散り散りになることなく
家系安泰を示している・・・何てことじゃないかなと私なりに解釈。(^_^ゞ
面白いのが、陰陽師、安倍晴明が五行の象徴として用いた五芒星(☆型ね)
あれは「晴明桔梗(せいめいききょう)」とも言われています。
桔梗の花を図案化したものなんですね、それで吉凶を占うとか・・・?
先日、充分見た紫陽花の花、ここでもたっぷり・・・
もうええんやけど・・・アジサイ。(^_^ゞ
ここでは他にも色々な花を見られましたが、いずれも花園といっても畑って感じ。
風情はありません。
やはり花は庭園で管理されたものか、野に咲くものの方が素敵ですね。
「風蝶草(ふうちょうそう)」クレオーメ。
♡見っけ♪
左「夏椿」(通称:沙羅双樹の花=本来間違い)
右「トルコ桔梗」(キキョウ科ではなくリンドウ科)
「ルドベキア」別名:松笠菊 〔キク科〕
「半夏生(はんげしょう)」〔ドクダミ科〕/「百合(ゆり)」
「アガパンサス」(紫君子蘭)〔ユリ科〕
フォトアルバム(スライドショー/フルスクリーン)で見られます。
2012.7/1、亀岡・谷性寺 ききょうの里にて。
計画していた巡礼21番札所「穴太寺(あのうじ・あなおじ)」とその近くにある
明智光秀ゆかりのお寺「谷性寺(こくしょうじ)」行きが危うい・・・
明智といえば桔梗の紋。それにちなんで門前に「ききょう園」がオープン。
その初日が昨日だったわけで・・・この時季の花は雨模様の方が綺麗に見える。
多少の雨なら行くつもりだったのですが、ちょっと降り過ぎ。(^_^ゞ
昼まで待ったものの止む気配無し、ま、小降りにでもなれば何とかなるさと
出発するもワイパー、最速!
・・・しかし、天は我に味方し、目的地では傘が要らない程度の空になりました。
桔梗(ききょう)〔キキョウ科〕英名:Balloon flower
万葉集に「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」として
「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花」
と詠まれている「朝貌(あさがお)」は桔梗のことだという説に基づき
秋の七草のひとつとして数えられています。
英名の Balloon flower / Chinese bellfloweは、ツボミの形状から
きたものでしょうね。
日本在来種ではありますが、中国・韓国などにもあります。
「桔梗」の名は、乾燥した根が堅いところからつけられた漢名のようです。
その根は漢方で薬用されています。
美濃の山県氏、土岐氏一族は桔梗紋を紋所にしていた事で知られています。
「敵は本能寺にあり」「三日天下」、織田信長を討った明智光秀も
土岐氏一族であり、桔梗紋を用いていました。
この花が武家に好まれたのは、五指を広げたような形で勢力を広げる。
それでいて桜や梅とは違い根元がひとつなので、散り散りになることなく
家系安泰を示している・・・何てことじゃないかなと私なりに解釈。(^_^ゞ
面白いのが、陰陽師、安倍晴明が五行の象徴として用いた五芒星(☆型ね)
あれは「晴明桔梗(せいめいききょう)」とも言われています。
桔梗の花を図案化したものなんですね、それで吉凶を占うとか・・・?
先日、充分見た紫陽花の花、ここでもたっぷり・・・
もうええんやけど・・・アジサイ。(^_^ゞ
ここでは他にも色々な花を見られましたが、いずれも花園といっても畑って感じ。
風情はありません。
やはり花は庭園で管理されたものか、野に咲くものの方が素敵ですね。
「風蝶草(ふうちょうそう)」クレオーメ。
♡見っけ♪
左「夏椿」(通称:沙羅双樹の花=本来間違い)
右「トルコ桔梗」(キキョウ科ではなくリンドウ科)
「ルドベキア」別名:松笠菊 〔キク科〕
「半夏生(はんげしょう)」〔ドクダミ科〕/「百合(ゆり)」
「アガパンサス」(紫君子蘭)〔ユリ科〕
フォトアルバム(スライドショー/フルスクリーン)で見られます。
2012.7/1、亀岡・谷性寺 ききょうの里にて。
しかもウンチク付き!
英名がおもしろいですね、
桔梗は好きな花です。
凛としている感じがいい。
京都でいえば東福寺の天得院ですね。
あそこは行けなくなったも。
季節感が出ますし。
桔梗と勢力拡大の説、いいですね。
結構、納得してしまいました(^^)
きっと次回「ぽ集」は
最後のカット・・・いいですね。
本当に晴れ間が
花の名前は面白いですよ。国民性も出るみたい
例えば時計草、日本では時計に見立てた名前ですが、
英名はパッションフラワー、キリストの磔をイメージするみたいです。
うんちく、いっぱいあるでしょ♪
何か物語を感じます。
いい具合に降ってくれればラッキーですが・・・
以前、勧修寺で花菖蒲を撮った時はカミナリごろごろの
土砂降りでした。(^_^ゞ
桔梗の解釈、他人には言わない方が・・・
食事の時は食べている時だけ土砂降り。駐車場に戻るのを
心配したほどでしたが、お勘定を済ませた頃に止みましたもん。
この調子で「ぽ集」ができたなら、梅雨明け前でも・・・
やっぱりただならぬ妖気が漂ってる
例えばアマガエルに乗ったkappa173とか・・・
私のせいでは無いです←キッパリ