清水寺から我が家へ戻る道で、避けることが出来ない場所があります。
そこは京都でも屈指の心霊スポットと古くから言われている・・・
ネットで京都、心霊スポット、オカルトスポット、恐怖スポットなんて
検索すれば必ず出てくる場所です。
「旧東山トンネル」「花山トンネル」「五条坂トンネル」など呼び名は色々ですが。
ちょっとそこへ行くまでの道沿いにも・・・
こんな廃屋みぃ~っけ! 昼間でヨカッタ・・・夜見たら怖そう。
さて、いよいよ来ましたよ・・・
右にある2つのトンネルは五条通から延びた国道1号線の「東山隧道」。
大津方面行きと京都方面行きが別々に分かれてあります。
木が茂って見難いですが左の小径の先に車止めがあり、その先は
歩行者専用道になってます。
その先にあるのが「花山洞」。
1903年(明治36年)に、渋谷(しぶたに)街道のトンネルとして開通。
1967年に国道1号線(現東海道)五条バイパスが全通したため、クルマは
東山トンネルを走り、こちらの花山トンネルは歩行者専用道となりました。
京都(清水寺)側から見たポータルは、明治の遺構を偲ぶことができる。
それだけにやはり不気味な姿ではある・・・
※坑口の構造を総称してポータルと呼ぶ。
補強のためか、ぶ厚いコンクリートで巻き直されているがポータルを見る限り
以前は総煉瓦巻きだったのか?
煉瓦で組まれたアーチ部分が五重になっているのは極めて珍しく最大級だとか。
笠石は茂った植物で見えないが扁額の下の帯石、アーチの頂点に嵌められた
要石などは当時のままなのだろう。
ここが心霊スポットなどと言われる所以は、この周辺には
昔の処刑場があったり、今も墓地が集まっている地域であり、極め付けは
火葬場がすぐ近くにあると言うことだろうか・・・
それにトンネル工事には事故がつきものだった時代。事実、昭和に作られた
東山トンネルでも発破事故を起こしていた記憶がある。
ここの上を東山ドライブウェイが通っているのだが、かつては今で言う二輪車の
ローリング族が横行、多くの若い命がこのドライブウェイで散っている。
そのためもう随分以前から二輪車通行禁止になったほどだ。
そんなこんなでこの隧道だけではなく、東山トンネル、東山ドライブウェイでも
怪奇現象が報告されるようになったわけで・・・その体験談の中には
男の叫び声が突然響いたとか、足音が追いかけてくる、血が降ってきただとか
挙げ句、首無しライダーが出没するなどと・・・
今は、明るいとは言えないが照明も完備されているし、地元?のおばちゃんなど
平気で通られています(写真↑)
ただ、モルタル吹きつけの壁面いたるところに怪しげなシミが・・・
以前TV番組でも、かの有名な霊能力者(宜保愛子さん、懐かし♪)が
あまりにも恐ろしいと、このトンネルに入るのを躊躇したという逸話もある。
トンネルの長さは142mですからすぐに通過できます。怖くありませんよ。
昼間なら・・・(^_^ゞ
山科側のポータルは煉瓦に似せたタイルで覆われていますが、見事に無茶苦茶。
五重のアーチにはなっているが要石はその上に浮いている。
山科側(東口)の扁額には「花山洞」の文字がはっきり読み取れるが
西口の扁額は・・・「方机適川」と書いてあるらしい。意味不明である。
ともかく何事も無く無事に京都屈指の心霊スポットを通過♪
国道1号線の側道に出る。このまま渋谷街道(しぶたにかいどう)を下って行きます。
山科の街が眺望できます。
お腹が減りました。朝から歩きづめ・・・
渋谷街道に面したいつもの洋食屋さん、「グリルやまもと」に駆け込みました。
いつものビジネスランチ(日替り)を・・・
これにコーヒーが付いて780円♪ 注文を聞いてから調理を始めるので
少し時間はかかりますが、アツアツの出来たてが食べられます。
もう40年近くのお付合い、味も変わらずここでのランチは何かホッとします。
「マスター、髪が白なったなぁ、お互いさんやけど」
「そりゃもう去年、還暦でしたから」
「そうか、僕も来年還暦なんやで」・・・何て会話も♪
2012.5/20、清水寺からの帰り道、道草です。(^_^ゞ
そこは京都でも屈指の心霊スポットと古くから言われている・・・
ネットで京都、心霊スポット、オカルトスポット、恐怖スポットなんて
検索すれば必ず出てくる場所です。
「旧東山トンネル」「花山トンネル」「五条坂トンネル」など呼び名は色々ですが。
ちょっとそこへ行くまでの道沿いにも・・・
こんな廃屋みぃ~っけ! 昼間でヨカッタ・・・夜見たら怖そう。
さて、いよいよ来ましたよ・・・
右にある2つのトンネルは五条通から延びた国道1号線の「東山隧道」。
大津方面行きと京都方面行きが別々に分かれてあります。
木が茂って見難いですが左の小径の先に車止めがあり、その先は
歩行者専用道になってます。
その先にあるのが「花山洞」。
1903年(明治36年)に、渋谷(しぶたに)街道のトンネルとして開通。
1967年に国道1号線(現東海道)五条バイパスが全通したため、クルマは
東山トンネルを走り、こちらの花山トンネルは歩行者専用道となりました。
京都(清水寺)側から見たポータルは、明治の遺構を偲ぶことができる。
それだけにやはり不気味な姿ではある・・・
※坑口の構造を総称してポータルと呼ぶ。
補強のためか、ぶ厚いコンクリートで巻き直されているがポータルを見る限り
以前は総煉瓦巻きだったのか?
煉瓦で組まれたアーチ部分が五重になっているのは極めて珍しく最大級だとか。
笠石は茂った植物で見えないが扁額の下の帯石、アーチの頂点に嵌められた
要石などは当時のままなのだろう。
ここが心霊スポットなどと言われる所以は、この周辺には
昔の処刑場があったり、今も墓地が集まっている地域であり、極め付けは
火葬場がすぐ近くにあると言うことだろうか・・・
それにトンネル工事には事故がつきものだった時代。事実、昭和に作られた
東山トンネルでも発破事故を起こしていた記憶がある。
ここの上を東山ドライブウェイが通っているのだが、かつては今で言う二輪車の
ローリング族が横行、多くの若い命がこのドライブウェイで散っている。
そのためもう随分以前から二輪車通行禁止になったほどだ。
そんなこんなでこの隧道だけではなく、東山トンネル、東山ドライブウェイでも
怪奇現象が報告されるようになったわけで・・・その体験談の中には
男の叫び声が突然響いたとか、足音が追いかけてくる、血が降ってきただとか
挙げ句、首無しライダーが出没するなどと・・・
今は、明るいとは言えないが照明も完備されているし、地元?のおばちゃんなど
平気で通られています(写真↑)
ただ、モルタル吹きつけの壁面いたるところに怪しげなシミが・・・
以前TV番組でも、かの有名な霊能力者(宜保愛子さん、懐かし♪)が
あまりにも恐ろしいと、このトンネルに入るのを躊躇したという逸話もある。
トンネルの長さは142mですからすぐに通過できます。怖くありませんよ。
昼間なら・・・(^_^ゞ
山科側のポータルは煉瓦に似せたタイルで覆われていますが、見事に無茶苦茶。
五重のアーチにはなっているが要石はその上に浮いている。
山科側(東口)の扁額には「花山洞」の文字がはっきり読み取れるが
西口の扁額は・・・「方机適川」と書いてあるらしい。意味不明である。
ともかく何事も無く無事に京都屈指の心霊スポットを通過♪
国道1号線の側道に出る。このまま渋谷街道(しぶたにかいどう)を下って行きます。
山科の街が眺望できます。
お腹が減りました。朝から歩きづめ・・・
渋谷街道に面したいつもの洋食屋さん、「グリルやまもと」に駆け込みました。
いつものビジネスランチ(日替り)を・・・
これにコーヒーが付いて780円♪ 注文を聞いてから調理を始めるので
少し時間はかかりますが、アツアツの出来たてが食べられます。
もう40年近くのお付合い、味も変わらずここでのランチは何かホッとします。
「マスター、髪が白なったなぁ、お互いさんやけど」
「そりゃもう去年、還暦でしたから」
「そうか、僕も来年還暦なんやで」・・・何て会話も♪
2012.5/20、清水寺からの帰り道、道草です。(^_^ゞ
私はあのトンネル通ったことがないな。
いまの状態ではちょっと刺激が強すぎるかも。
「グリルやまもと」なつかしいな。
当然行ってないし。
あの中、どうなんてるんだろう?って、興味あったんですよ。
初めて見ることが出来ました(^^)
偶々暫く振りに今朝自転車通って来ました。
帰りは夜なのに悩みますやん!(一度だけものすごく怖い経験有り。話せば笑われますが・・)
1枚目の写真のお地蔵さんに通る時は必ずお参りします。
子供の頃はまだ五条バイパスが出来ていなかったので
おそらく通っていたんだと思います。バスでね・・・
グリルやまもと、そうですね、タクシーで乗りつける所でも無いしね。
私はオカルトってやつにどうも縁が無いちゅうか、興味が無い。
幽霊や化け物より生身の人間の方がコワイと思ってるもんで。
お地藏さん拝んでもムリかもよぉ~~
自転車で!健康的ですね。トンネル抜けて下って行けばすぐに祇園だし♪(笑)
>すごく怖い経験
何やろ?こんどこっそり聞かせて笑わせて下さいな。
でもどこへいってもそんな隧道はイワクつき。
写真をもう一度見返してくださいな。
そのうちの数枚にはありえないものが・・・
どこが屈指の心霊スポットなんやねんって!
どこどこ・・・ほんまやぁ、いっぱいありえないものが!
僕はまだ、20年以上ありますよ。。。
心霊スポット。
逝ってみたいです。
こちら側では、犬亡き峠とかですか。。。
ううむ。。。かわいい彼女といって
抱きつかれたい。。。(汗
かわいい彼女に抱きつかれる前に
怪しげなものに取りつかれますよぉ