京男さんがよく行かれるお店で
幾度となく、すすめていただいていた老舗の饅頭屋さん、中村軒に、
先日(14日)やっと行ってきました。
京都の桂離宮の南側にあって、店頭で和菓子を売られてるのと同時に
甘味処、茶店として ひと味違うこだわりのかき氷やぜんざいを出されてます。
甘党だけでなく季節に合わせて軽食のメニューもあります。
店内には縁台もありますが、靴を脱いで奥に上がると座敷があって
京都らしいイイ感じです。
中庭の向こうには 離れもあります。
さて、京男さんのブログでも紹介されていて、どうしても食べたくなった
うなぎ茶漬け と にゅうめんと栗ご飯のセットを注文しました。
ちょっと珍しい?鰻の佃煮を使った うなぎ茶漬けです。
春夏のメニューなので、もうお終いかも。
鰻の佃煮、あたたかいご飯のままで食べてもいけます。
お茶をかければ、山椒の香りがより引き立ち、大葉の味と香りもイイ感じ。
お漬物も美味しいし、ご飯おかわりしたくなります。
こちらは、栗の季節限定の にゅうめんセット。
ほくほくの栗がたっぷり入った 栗ご飯がいただけます。
にゅうめんもとても美味しい、きっと揖保の糸?わからんけど。
味もメニューも京都らしくって、観光客のみならず好評のようです。
御締めは やはり、栗の季節限定のこれ。
甘さといい、お餅の焼き具合といい・・・絶妙やネ。満足ーー!
それと何よりお店の気遣いがイイね。何も言わないのに
ちゃんとお箸が二膳、お椀もひとつ余分につけてくれましたよ。
・・・食事も分け合って食べてたのを見られてたかなぁ。
てな訳で 帰りはお土産も買って帰ることに・・・
食べたいものがいっぱい並んでました。和菓子にこんなにそそられるとは・・・
賞味期限短いので、まとめて買えないのが残念 また来よぉ。
中村軒のお菓子
結局、買ったのは
生麩餅と かわいい松茸のかたちをした上用饅頭。どちらも美味しかったです。
特に生麩餅は初めて食べますが、幾つでも食べてしまいそう。
ただ、ドライアイスを入れて包装してくれますが、2時間以内には冷蔵要とのこと。
遠くの方のお持ち帰りは厳しいかも。
ここのお店、名ばかりの老舗じゃなく、こだわりを随所に感じます。
良いお店を教えてもらいました。ありがとう京男さん。
追記>ネット販売もされてます。
生菓子はクール便で、到着日に召し上がれとのこと。
ひとりでお餅2コはデザートにしてはヘビーです。笑)
地方からのお客様はよろこびますね。
老舗というのはこうでなくてはいけません。
ここの出汁がいいでしょ。薄味だけどしっかりしている。椎茸が美味しい。お餅もさすがにつきたてでいい。
生麩餅は、ここより府庁前の麩嘉の方がはるかにいいですが。
そろそろリサーチに行かねば・・・。
生麩餅?笹の葉の上に乗ってると、ある種の両生類の卵塊に見えますね、粒あんだったらリアルだな。
ここは、大丈夫かな?出店多いけど・・・
懐かしい味とあの雰囲気はさすがですね。
演出ではできない、本物を感じます。
生麩餅、今度は麩嘉へ行ってみます。
京都はせせこましいです。でも掘り起こせば
文化的に面白い街ですけどね。
私は兵庫移住を考えようかな・・・
体脂肪維持のため?
その両生類の卵塊、クール便で比叡へ。
でもまだ、ここの一番の売りの麦手餅は食べたことがないんですよね。
その年の収穫で払うという条件で、農作業をしている人の軽食として配達していた、というやつ。
また行ってみよっと。
しかもうなぎの佃煮で?
ひつまぶしとはまた違った風合いでいいかも。
締めのソレはアイスといい勝負で危険かも。
他にもいろいろ美味しそうなものがありました。
アンコ苦手だったのですが、イイものは美味しいですネ。
patakiraさんなら栗大福を豪快に食べそうな
海から遠い京都ならではかもしれませんね。
味が濃厚でお茶漬けにはぴったし!
ぜんざい、ウへッ!ばれちった。いい勝負です。