ネコ市ネコ座とは、猫と人間との共生をめざし、幸せな猫達を増やすための
啓蒙活動などを行う団体なんだそうです。『ネコ市ネコ座 実行委員会』
「ネコ市ネコ座」実行委員会は、岐阜県大垣市の情報科学芸術大学院大学などの
有志からなる。2014年2月、岐阜市に保護猫カフェ「NECO REPUBLIC」を
オープン。各地で猫をテーマとしたフェスティバル「ネコ市ネコ座」を
開催しているようです。
会場は新風館のパティオ。新風館は1926年(大正15年/昭和元年)にできた、
京都中央電話局の建物を商業施設としてリノベーションされたもの。
タイル壁が特徴的な洋館で、建物は市有形文化財の指定を受けているのだが
2019年の開業を目指して、ホテルとの複合施設に生まれ変わるようだ。
もちろんレトロな建物はデザイン的な価値が高いため、大半を残す方向で。
イベント当日は無情の雨。それでも多くの方が集まっていました。
フェスティバルらしく、ステージではトークショーやライブをやって
いましたが撮影禁止だったので、写真や動画はありません。(^_^ゞ
「ネコ市ネコ座」、京都では昨年秋に続いて今回が2度目かな?
今回のテーマは『野良猫を「さくら猫」にして殺処分ゼロに!』でした。
『さくら猫』とは、野良猫を捕えて、不妊手術をした証明として耳先をV字
カットした後、元の生活圏に戻された猫のことです。
耳がちょうど桜の花びらに見えるから、この呼び名が付いたのでしょうね。
京都市では数年前から「まちねこ活動支援事業」って取り組みを行っています。
地域に暮らす野良猫を住民の合意のもと、地域のルールに基づいて適切に
猫を飼養するため、避妊去勢手術を市が負担して行うという事業です。
自治体の取り組みとしては画期的とされ歓迎されたのですが・・・
反動?今年になり、野良猫に不適切な餌やりをしたら、5万円以下の制裁金!
京都市議会で審議されている「動物による迷惑等の防止に関する条例」が
波紋をよびました。俗称「野良猫餌やり規制」なんて言われて・・・
結局先月、修正案が可決されました。
中身は変らず名称を「迷惑」→「マナー」にしただけの「動物との共生に
向けたマナー等に関する条例」、施行日を4月1日から7月1日に延期。
罰則は原案通り10月1日から施行されます。
・・・
イベントは主催者側は大成功。とされていましたが、私が見たところイマイチ
盛り上がっていなかったような・・・(^_^ゞ ま、雨降りでしたからね。
この後、ト一食堂に向かったのですが、界隈をうろうろしながらね。
〈水口弥〉
以前は田中屋、それ以前は笹屋?アーチ飾りの頂点には○に「さ」の字の
マークが刻まれています。明治40年(1904)築のようですから111年前。
よく残っているものですね。
のれん・座布団の専門店で、隣りの土蔵とは内部で繋がっています。
この建物はご存知の方も多いでしょうね〈京都府立京都文化博物館別館〉です。
日本銀行本店(東京都中央区・1891年)や東京駅(1914)を設計された
辰野金吾氏の作品です。日本銀行京都支店・明治39年(1906)築。
よく似ていますが、こちらの方が数年早く建てられた吉井茂則氏設計の
〈京都中京郵便局〉明治35年(1902)。
昭和51年に着工し3年後に内装だけ新築する「ファサード保存」で、今も
現役の郵便局。いわゆる「外壁保存」という手法の第一号です。
土日でも入れる資料室があるので、立ち寄ってみてください。
私も姉も年賀状時期にここでアルバイトを経験しています。(^_^ゞ
〈日本生命京都三条ビル〉大正3年(1914)。
これも辰野金吾氏の手によるものです。かなり苦しい保存の仕方ですねw
東側の一部を残して、西側は壁面だけ・・・奥には煉瓦も露出しています。
というのは、煉瓦造りの建物に石貼りを施す手法で造られたものだから。
それにしても電線、何とかならんかな・・・!
レンズフィルターに雨粒が付いたまま撮ってしまいましたが・・・
〈雑貨カフェ まるさんかくしかく〉
こんなん出来てました。開店1周年だそうです。もとは木綿問屋だったかな
築100年は超える商家でした。
雑貨、カフェ、レストラン、ギャラリー、美容室が一式まとまって入っている
複合店舗になっているようです。これをプロデュースされたのは、東京で
元祖カリスマ美容師としてヘアスタイリスト界に君臨している方だそうで、
生まれが京都・西陣なんだとか。うんざりするほどソレっぽい?
ト一食堂の帰りにデザートでもと思ったのですが、若い観光客がスマホで
話題のお店とか検索して来てるって感じのお店・・・賑わってたけど。
こりゃ、私のような者が入るところじゃ無さそうだなと。(^_^ゞヤメタ
2015.3/29、○△□。
啓蒙活動などを行う団体なんだそうです。『ネコ市ネコ座 実行委員会』
「ネコ市ネコ座」実行委員会は、岐阜県大垣市の情報科学芸術大学院大学などの
有志からなる。2014年2月、岐阜市に保護猫カフェ「NECO REPUBLIC」を
オープン。各地で猫をテーマとしたフェスティバル「ネコ市ネコ座」を
開催しているようです。
会場は新風館のパティオ。新風館は1926年(大正15年/昭和元年)にできた、
京都中央電話局の建物を商業施設としてリノベーションされたもの。
タイル壁が特徴的な洋館で、建物は市有形文化財の指定を受けているのだが
2019年の開業を目指して、ホテルとの複合施設に生まれ変わるようだ。
もちろんレトロな建物はデザイン的な価値が高いため、大半を残す方向で。
イベント当日は無情の雨。それでも多くの方が集まっていました。
フェスティバルらしく、ステージではトークショーやライブをやって
いましたが撮影禁止だったので、写真や動画はありません。(^_^ゞ
「ネコ市ネコ座」、京都では昨年秋に続いて今回が2度目かな?
今回のテーマは『野良猫を「さくら猫」にして殺処分ゼロに!』でした。
『さくら猫』とは、野良猫を捕えて、不妊手術をした証明として耳先をV字
カットした後、元の生活圏に戻された猫のことです。
耳がちょうど桜の花びらに見えるから、この呼び名が付いたのでしょうね。
京都市では数年前から「まちねこ活動支援事業」って取り組みを行っています。
地域に暮らす野良猫を住民の合意のもと、地域のルールに基づいて適切に
猫を飼養するため、避妊去勢手術を市が負担して行うという事業です。
自治体の取り組みとしては画期的とされ歓迎されたのですが・・・
反動?今年になり、野良猫に不適切な餌やりをしたら、5万円以下の制裁金!
京都市議会で審議されている「動物による迷惑等の防止に関する条例」が
波紋をよびました。俗称「野良猫餌やり規制」なんて言われて・・・
結局先月、修正案が可決されました。
中身は変らず名称を「迷惑」→「マナー」にしただけの「動物との共生に
向けたマナー等に関する条例」、施行日を4月1日から7月1日に延期。
罰則は原案通り10月1日から施行されます。
・・・
イベントは主催者側は大成功。とされていましたが、私が見たところイマイチ
盛り上がっていなかったような・・・(^_^ゞ ま、雨降りでしたからね。
この後、ト一食堂に向かったのですが、界隈をうろうろしながらね。
〈水口弥〉
以前は田中屋、それ以前は笹屋?アーチ飾りの頂点には○に「さ」の字の
マークが刻まれています。明治40年(1904)築のようですから111年前。
よく残っているものですね。
のれん・座布団の専門店で、隣りの土蔵とは内部で繋がっています。
この建物はご存知の方も多いでしょうね〈京都府立京都文化博物館別館〉です。
日本銀行本店(東京都中央区・1891年)や東京駅(1914)を設計された
辰野金吾氏の作品です。日本銀行京都支店・明治39年(1906)築。
よく似ていますが、こちらの方が数年早く建てられた吉井茂則氏設計の
〈京都中京郵便局〉明治35年(1902)。
昭和51年に着工し3年後に内装だけ新築する「ファサード保存」で、今も
現役の郵便局。いわゆる「外壁保存」という手法の第一号です。
土日でも入れる資料室があるので、立ち寄ってみてください。
私も姉も年賀状時期にここでアルバイトを経験しています。(^_^ゞ
〈日本生命京都三条ビル〉大正3年(1914)。
これも辰野金吾氏の手によるものです。かなり苦しい保存の仕方ですねw
東側の一部を残して、西側は壁面だけ・・・奥には煉瓦も露出しています。
というのは、煉瓦造りの建物に石貼りを施す手法で造られたものだから。
それにしても電線、何とかならんかな・・・!
レンズフィルターに雨粒が付いたまま撮ってしまいましたが・・・
〈雑貨カフェ まるさんかくしかく〉
こんなん出来てました。開店1周年だそうです。もとは木綿問屋だったかな
築100年は超える商家でした。
雑貨、カフェ、レストラン、ギャラリー、美容室が一式まとまって入っている
複合店舗になっているようです。これをプロデュースされたのは、東京で
元祖カリスマ美容師としてヘアスタイリスト界に君臨している方だそうで、
生まれが京都・西陣なんだとか。うんざりするほどソレっぽい?
ト一食堂の帰りにデザートでもと思ったのですが、若い観光客がスマホで
話題のお店とか検索して来てるって感じのお店・・・賑わってたけど。
こりゃ、私のような者が入るところじゃ無さそうだなと。(^_^ゞヤメタ
2015.3/29、○△□。
新風館、行きそうでなかなかいけない場所です。
結婚した当初は比較的近くだったけど、まだできていなかった。
この界隈、最近賑やかになってきていますね。
河原町から烏丸通に中心が移ってきているかも。
電線ほんとうにきたないですよね。
結局、人間が適当な捨て猫をしなくなればいいということなんでしょうけど。
耳切られても痛くないって言われても・・・
「猫に聞いたんか?」って聞きたくなる。
こういった啓蒙活動も必要なんでしょうね。
成熟した国には・・・
コメントの「猫に聞いたんか?」には
思わず
ほんまやね
していたのですが、雨でがっかり。新風館にも初めて行ったかな。
歩道拡張より、まずは電線を・・・ですよ、絶対。
当たり前のように居ますもんね。
ただ、猫嫌いも多いようです。人に危害は加えないものの
野良猫は減らさないといけませんね。
避妊去勢手術で全身麻酔をかけた際にやるようですから
目が覚めたら、耳が桜の花びらに・・・どんな気分やろ?
殺処分、昔は犬が圧倒的に多かったけれど今は猫の方が多いみたいです。
猫は放し飼いって意識を無くさないとね・・・
望んでもいないのに「さくら猫」にされて、どんな気分やら。