4月末に和泉の山麓にJAの
野菜直売所
「愛彩ランド」
がオープンした。
先日、若樫の不動さん参りの
帰りにオープンしているのを見つけて
初めて寄ってみた。
広大な駐車場、広い売り場、
そして大勢のお客さんが来ていて
田舎の山麓とは思えない
賑わいをみせていた。
店に入って真っ先に目に付いたのが
晩柑(ばんかん)
それは夏みかんのような外観なのだが
外の皮を剥くと
中のふさが、ちゃぷんちゃぷんと
音がするくらいで、食べるときに
周りに果汁が飛び散って
べちゃべちゃになるくらいジューシーで
しかも、甘~い!
この晩柑の産地は
日本では、熊本県と愛媛県の
ごく限られた地域2ヵ所にほぼ限定されている。
以前は、わざわざ熊本県の
農家から取り寄せていたほどなのだ。
食べ過ぎて、指先が
みかん色になるくらい食べていたのだが、
その熊本の生産農家から変な手紙が
来るようになり、しばらく遠ざかっていた。
このたび、愛彩ランドで売られていたのは
もうひとつの愛媛県産であったが
ちょっと懐かしくなって
思わず買ってしまった。
これ
瀬戸内の日差しをたっぷり浴び
島の水分を存分に吸い上げた
フルーツって感じだ。
晩柑こそ、柑橘系フルーツの
王者だとdoironは思っている。
機会があれば是非ご賞味あれ。
この愛彩ランドでは
他にも
朝掘りたけのこも
たっぷり売っている。
このたけのこはほんとにすごく
若竹煮を作ったら
わかめが溶けてトロットロに
なってしまうほどだ。
また、地元の山菜もたくさんある。
ワラビを買って、煮物にしたら
これも、ネバネバのトロトロに
出来上がってしまった。
これらはすべて新鮮さが
なせる業なんだろうな。
これからしばらくは
収穫も色々種類が増えてくるだろう。
以前近くのリサイクル公園で買った
わさび菜も忘れられない味だった。
それが、ここでも売られるだろう。
そろそろ収穫の季節のはずだ。
運動量も減って、厳しい体重管理を
余儀なくされているdoironにとって
野菜は欠かせない食材だもんね。
来週はリュックを背負って
バイクで買出しでもしますか