ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

舞台歴

2011年05月21日 23時36分22秒 | 最近の出来事

毎週金曜日の朝日新聞夕刊に
連載されている
三谷幸喜の「ありふれた生活」は面白い。

広報にいた頃は
贅沢にも
4大紙すべてに目を通していて
その頃からファンなのだ。

このエッセイは単行本になっていて
すでに9冊が発行されている。
買って読むようになったのは6巻ぐらいからで
それ以前のものは
図書館で借りて読んだ。

首を長くして発行を待っていた
第9巻がGW前にやっと
本屋さんに並んだので
すかさず買った。
毎日寝る前のひとときに
楽しませてもらっていた。

彼の”家族”である犬や猫の話、
芸能人との交遊の話も面白いが
やはりなんといっても
彼が傾注している演劇の舞台の話が
興味深い。

内容についての感想はまたいずれ
書くかもしれませんが、
そんな話をミセスdoironとしていたら
話の成り行きで
自分の舞台歴の話になった。

ここで缶ビールをプシュッと明けるdoiron。

これまで一番大勢の前で
舞台らしきものに立って
話をしたといえば
doironの場合
PTAの役員のとき
全校生徒と保護者の前で
話をしたことと
祭りのときのフィナーレイベントで
司会進行をしたこと、
そして昨日、あるイベントで
胸に白いバラを挿されて
舞台に上げられたことくらいなのだ。
他にも
結婚式の司会を2回
ラジオ出演1回
お葬式の進行を1回
巨大忘年会での
漫才を2回
子ども会大会でクイズの司会を1回
といった経験はあるが、
演劇はというと

ずーっと遡って、小学生のときの
学芸会で金太郎の役を
したことがあるのを思い出した。

ここで、再び2本目をプシュッ!

金太郎といってもその劇では
主人公ではなかった。

金太郎と桃太郎、それに浦島太郎も出て
それぞれの”太郎”が自慢をするというもの
だったと思う。
今思えば、何てシュールな
学芸会だっただろう。

記憶の中には
かぐや姫や乙姫様もいたような気がする。
要するに、おとぎ話の主人公総動員の
劇だった。

そんな出演陣のことを思うと
doironの金太郎は当然の
役どころだったと思う。
同級生に小学生の頃から
白髪の友人がいて
彼の役はやはりはなさか爺さんだったと思うのだが
その辺は記憶があいまいだ。

シナリオは誰が書いたのかなあ。
きっと当時の先生だったんでしょうねえ。
できることならもう一度見てみたいし
出来れば手を加えてみたいなあなどと
2本のビールでほろ酔いになってた
頭で考えていたdoironだった。

ミセスdoironも学芸会の
劇に出たことがあって
その時のお題が

「蟻とキリギリス」

その中で、彼女は
その他大勢の蟻を演じたそうだ。

今の時代のように、当時
手軽にビデオ撮影できてたら
そんなふたつの学芸会は
きっと、三谷氏が書く
どんな喜劇よりも面白い
作品になっていたことは間違いないだろう。

それがdoiron家の舞台歴だ。