絶好の祭日和の秋晴れの下
今年の祭が幕を閉じた。
今年も無事故でええ祭でした。
初めての定点警備も
ええ経験になりました。
警備と言うことで
いつものdoironと、
かなり様相は異なるが
いつもと同じこだわりは
今年も実行した。
「祭期間中はヒゲをそらない」
つまり、刃物は当てないということに
昔からこだわっている。
おかげで今日はひげまむしの
doironでしたあ。
ま、途中パレードで一回だけ
だんじりの前に乗ったから
ジンクスを守っててよかったんやけどね。
定点にいると
いろんな友達が声をかけてくれる。
これまで他町のだんじりのやりまわしを
じっくり見ることも
できなかったから
それもよい経験でした。
祭り関係者や見物人の中には、
同級生もたくさんいました。
そのうちの一人とこんな話をした。
その友人は子どもの頃から
白髪頭だったので
あだなは「じいちゃん」でした。
さぞかし子どものころは
いやだったでしょうな。
でもねえ、今や同級生はもうみんな
歳をとってじいちゃんになりつつあります。
「お~い、じいちゃん、ひさしぶりやなあ」とdoiron。
「おお~、元気にしてるか?」と返事をくれたので
「あかんわ。もう今や同級生はみんなじいちゃんやなあ」
と、肩を叩き合ったのさ。
昔同様の時間がそんなふうに
鮮やかによみがえってきた二日間は
普段とはまったく別世界の二日間でした。
遠い夢の世界に行ってたみたいな
今年の祭。
さ、明日からまた来年の祭が始まる。